半ドン。
今では週休2日が当たり前になっていますが、昔は土曜日が午前中までで、午後から休み。
それを、半ドンって呼んでました。

半ドンの「ドン」っていったい何?

半ドンとは、半分ドンタクの略。
では、ドンタクって・・・。
ドンタクは、オランダ語で日曜日の意味「zontag」が訛ってドンタクになったのだとか。

ドンタク・・・
ドンタクといえば、博多どんたく。
そういえば、博多どんたくの開催日は、5月3日と4日。
たしかに休日、GWですよね。
これも何か関係あるのでしょうね、「zontag」と。
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さて、博多どんたくと並んで、有名なお祭りが、祇園山笠。
こちらの開催は、真夏の7月1日からはじまり、15日にクライマックスのフィナーレを迎える。
なんでも期間中、博多の人はきゅうりを食べないのだとか。
(きゅうりの断面が、天神さんの紋章と似ているからなのだとか)
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午前4時59分、櫛田神社の周辺の雰囲気はすごいものがありますよ!
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この日は、そんな櫛田神社のすぐ横にあるお店、
”かろのうろん”さんにお邪魔させていただきました。

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福岡のうどん屋さんで、かなり有名なお店で、
地元の方はもちろん、多くの観光客の方で賑わっているのだとか。

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角にあるうどん屋さんだから、「かろのうろん」なのだとか。
讃岐うどんとはちがい、柔らかいのが特徴のうどん。
こう書くと、讃岐うどんの強いコシが好きな方は興味をなくすかもしれません。

でも、でも実際に食べてみると、そんな簡単に切り捨ててはいけないほど、
美味しいっていうのを体験してきました。

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入口の横にあるショーケースには、サンプルのうどんが並びます。
では実際のうどんは・・・

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あそうだ、こちらのお店は店内での撮影は禁止。
かと言って、お店の中には睨みを効かせた怖い店主がいるわけではないのでご安心を。

店内に入ると、テーブル席に案内していただけます。

「こちらの席にどうぞ! 店内撮影禁止でお願いしますね〜」

極めて自然に、優しく声をかけてくださいます。

メニューは・・・
あ、壁を見ればどの面にもかいてありますね。
ごぼ天うどん、丸天うどん、肉うどん、肉とじうどん、かしわめし・・・。

「すみません、ごぼ天うどんと、かしわおにぎりをお願いします。」

定番ですが、最初は定番から攻めてみようかと・・・。

それにしても、今まで福岡には何度も来たことがあり、
食べ物のやすさもおいしさも十分に体験したつもりではいたのですは、
うどんは初体験なのです。

福岡のうどんは、やわらか麺で、コシがない。

そんな噂を聞いていたので、手を出す気持ちは全くなかったのです。

コシがないうどん・・・伊勢うどんのようなものなのか?
まだ、美味しいと思える伊勢うどんに出会ったことがないし、
福岡で麺類といえば、ラーメンだと思っているし・・・。

でも、福岡在住の友人が強く、すごく強く薦めるのです。
「さいちゃん、福岡でうどん食べんといかんよ、
           絶対に美味しいし、気にいると思うから!」
って。

それだけ言われたら、やはり気になる。
そんなわけで今回、食べに来てみたのです。

そんなことを思い出していたら、先にかしわおにぎりが登場。

お皿には、かしわおにぎりが2個。
2個あるけど、小ぶりだから大丈夫、超満腹になってしまうことはなさそうですよ。

だいたい、3am角くらいの三角形か?
先に食べたい衝動を抑えて、うどんが来るのを待ちましょう。

 

テーブルの上には、ネギが山盛り乗っかった、すり鉢。
箸置きには「カメラ 携帯での撮影はご遠慮ください」の文字。
 
徹底しているなぁ・・・
これならば、誰も間違って写真を撮ることもなさそうだし、
「写真撮ってもいいですか?」って聞いて、「ダメです!」って言われ、
気まずい雰囲気になることもなさそう^^; 

 

店内は、4〜6人がけのテーブルが4つと、2人がけのカウンターが1つ。
そんなに広くはないけれど、いい感じでまとまった店内ですね。
「かろのうろん」というだけあって、
お店は角にあるので、窓もたくさんあって明るいですよ。
そして、店内の天井は、昭和の頃の和室のような感じ。
 
レジのところには、大福帳。
実際に使っているわけではないでしょうが、
これがまたお店の雰囲気によく合っている。 

それにしても、人気店ですね、どんどんお客さんが入って来る。
そのたびに、「すみません、店内撮影禁止でおねがいします。」と案内をしています。
 
カウンター、厨房の方からうどんをシャッ、シャッと湯切りする音が聞こえる。 

なんかね、その音でさえも美味しさ王に聞こえるから不思議。
姿は見えずとも、熟練の職人さんが湯切りしているのがわかる・・・
そんな感じなのです。

すると、私の目の前に、お願いした「ごぼ天うどん」が出来上がってきました。

鉢の大きさは普通。
ごく普通なのですが、タップリ目に入った透明感のある出汁がいい感じ。
その上に、ごぼ天がのっかっています。

ごぼ天とは言っても、おでんに入ってる練り物のごぼ天ではなく、
ごぼうをささがきにしたものの天ぷら。
これがタップリとのっかっているのです。

とはいえ、なんだかビジュアルが地味に見えるのは何でだろうか・・・。

あ、琥珀色の出汁に、これまた琥珀色のごぼ天。
色合いが単一なんですね〜。
 
先ずは出汁をいただきましょう。

おぉ〜、いりこ、さば節、鰹節などが効いて美味しいです。
でも、そんなに出しが主張するようなタイプではなく、割と控えめでしょうか。

それでは、麺もいただきましょう。

箸でリフトすると、しなやかな感じが伝わります。
そして、麺の一本が結構長いですね!
これは、手打ちで作ってる証拠って感じですね(^^) 
それでは早速いただきましょう・・・。

お・・・おぉ、おぉぉぉぉぉ〜!

何ですか、この心地よい食感は(^^)

食べてみると、そのしなやかさにちょっと驚きます。
柔らかな麺、腰がないのが福岡のうどん。

そんな風に聞かされていましたが、そんな単純なものではない。
滑らかな口当たりのあと 、わずかに抵抗感を残してぷつんと噛み切れる。
それがすごくいい感じなのです(^^) 

やわらかいうどん・・・
そう聞いて、昭和の頃の大阪うどんや、
伊勢うどんみたいなのを想像してしまってましたが、
そんなものとはぜんぜん違う。
この滑らかさは稲庭うどんにも似たような雰囲気があるのではないでしょうか?
これは本当にハマります!

ここで、卓上に置かれているネギを投入。

こうすると、一気に見た目が華やかに変身します!

このうどん、出汁との相性も最高にいいのです(^^)
うどんと一体になって、そこに存在する。
同じ福岡のうどんでも、食べていくうちに麺がだしを吸って、減らないような感覚になる、
牧のうどんとはまた別物みたいですね。

そして、このタイミングで、かしわおにぎりをいただきます。

パクっ、モグモグ・・・(あ、すごく美味しい!)
ここで、うどんの出汁を一口・・・
お・・・おぉ〜っ!これはものすごく美味しい!


そうなのです。
ただでさえ美味しいかしわおにぎりが、うどんの出汁と出会うと、
ものすごい事になるのです!


小さめのおにぎりがふたつ。
うどんと一緒にちょうどいい感じだと思いますよ(^^)

かろのうろん。
福岡のうどんに、すっかり魅了されてしまいました。
まさに私の中で、「福岡の麺=ラーメン」の図式が塗り替えられた瞬間です。

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  博多名物 荷物にはならぬ 食べておかえり
          かろのうろん


これから福岡に来た時は、必ずうどんを食べることになりそうです(^^)






【かろのうろん】
住 所:福岡市博多区上川端町2−1    MAP
電 話:092-291-6465
営業時間:11:00〜19:00 
煙 草:完全禁煙
定休日:火曜日(祝日は営業)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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