旅行に行ったならば、
やはりその地でしか食べられないものを食べておきたいですよね。

冬の三陸ならば牡蠣、
富山ならば白エビ、
福岡に行けばラーメン、ゴマサバ。

そして、北海道!
ラーメン、ジンギスカン、カニ、ほたて、ホッケ、海鮮丼、鮨、
濃厚なソフトクリーム、スープカレー・・・。

「ジンギスカンはこの前食べたから、今度は海鮮丼にしよう!」

そんな会話もよく聞かれます。

でも、どうしてももう一度食べたい・・・
そんなものに出会うと、すごく幸せです。

やっぱり鮨が食べたい。
どこがいいかな・・・
折角だから、他では食べられないようなものを出すお店がいい。

昨年の冬、そんなお店に出会いました。

すすきのにある“鮨蔵”さん。

カウンターわずか6席のお店は、
知る人ぞ知る、変態寿司(良い意味で)のお店。

冬に初めて行ったとき、あまりにも感動したので、その時すでに、
夏の予約を入れて帰ってきたのです。

冬の北海道も美味しいけれど、夏になると、それがどう変化するのか・・・。
カウンター席に座ると、この日の鮨ノ蔵ワールドがスタートします。

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先ずは、ヤリイカ 、豆苗を自家製の赤酢のポン酢で。
一口ごと、じっくり旨味を確かめるように噛み締めて味わいます。
イカの旨味と甘味が、豆苗の味わいと合わさってポン酢と絡み、
口の中を満たしてゆく。
最初の一品からズズッと引き込まれてしまいます。

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そして2品目に、いきなり来ました「夏のスペシャリテ」
 北海道のウニとトラフグ。

「グチャッと混ぜて食べてくださいね〜」

とのことですが、先ずはそのままそれぞれを・・・。
美味い!
ウニの甘みもふぐの旨味も素晴らしいの一言。
そして、それぞれを味わったあと、大将が言うように全体を混ぜていただきます。

      (^^)(^^)(^^)

こんな体験、初めてかもしれません。
それぞれも、かなりのレベルなのに、この2つが合わさると、
異次元の空間に突入したかのような感覚に陥りますよ(^^)

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もう、完全に日本酒の出番ですね。
日本酒をお願いすると、冷酒か常温かを聞いてくださるので、まずは冷酒で。
このお酒は、酒舗 七蔵という札幌にあるお酒のお店が、オリジナルで作ったもので、
スペックは非公開とのこと。
Vol.8ということは、少なくとも8種類め・・・・
楽しそうなのが出てきましたよ(^^)

次の料理は、薬味で食べるホタルイカ。

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これも、双方が主張しすぎずに、絶妙のバランスで旨味を引き出し合う。

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ひとくち食べてお酒を飲み、また次のひとくちを。
箸が止まらなくなるというのは、この事かもしれません。

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鮮やかなお皿に乗って登場したのは、オホーツクの毛ガニの味噌和え。
夏の北海道に来たら、やはり毛ガニを食べたいと思っていましたが、
それがこんな形で実現。
もう他で毛ガニが食べられないかもしれません^^;

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こちらは、とらふぐの頭を出汁で炊いて、三つ葉と小松菜で和えたもの。
文字で書くと、ごく普通のものに見えてしまうのですが、これも只者ではない。
そして、とらふぐの頭についている身ものっかっているのが嬉しい(^^)

ここらでちょっと箸休め・・・。

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そう言って出していただいたのが、箸が休まらない箸休め、アスパラ。
たっぷり鰹をまぶして食べると、旨味のテーマパークが口の中に開園します(^^)
なるほど・・・確かに箸は休まらない。

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箸が休まらないどころか、日本酒が進んで仕方がないのです。

「次は、タコの柔らか煮です。」

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あら・・・白いんですね。

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でも、これが食べてみると、刺身ではなく、たしかにタコの柔らか煮。
噛み締めるたびに、旨味が染み出してきて飲み込みたいけど、もっと味わっていたい・・・。
そんなジレンマに襲われますよ(^^)

そして、北海道産の花山椒を使った一品を。

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これは、キンキのあら汁で、北海道産の花山椒と合わせてみたもの。
北海道産の花山椒は、時期が短くて、これに当たればラッキーなのだとか。

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キンキの身と花山椒のマリアージュも最高に美味しい。

初夏の北海道の旬の味わいといえば、山わさびもそうなのだとか。

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こちらは、つぶ貝を山わさびで。
つぶ貝の食感と山わさびのシャキッとした食感が楽しい。
そして、あとから鼻を抜けていく爽快な香りも素晴らしい!

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そしてまたお酒を。
札幌で、三重県のお酒「作(ザク) 雅乃智」をいただきます。
こういうのも最高ですね(^^)

そして、ここからはお鮨の始まり。
最初は、いか。

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こちらは、鮨ノ蔵の名物、ハンダゴテを使って焼き目をつけたイカ。
その見た目に目を奪われていると、繊細は味わいがわからなくなるからご注意を。

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そして、ボラ。
ほぉ・・・ボラってお鮨で食べたのは初めてかもしれません。
精細なのですが、中にじわっと感じる甘みが堪らない。

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そして、熟成させた中とろ。
見ているだけでも、ウットリとしてしまう。

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次は、寝かせた真鯛。
この「寝かせた」というのが、こちら鮨ノ蔵さんの最大の特徴。
寝かせ方が、通常では考えられないような技法を使うこともあるらしいのです。

お湯の上にラップを張って、その上をウォーターベッドのようにして、魚を熟成させたり、
様々な方法を使って、魚の旨味を引き出すのが天才的な大将。
私もその味わいの魅力にすっかりハマってしまって(^^)

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次はのどぐろ。
白身のあっさりした魚の旨味を体験させたかと思うと、
比較的濃厚な旨味ももってくる。
楽しくて仕方がないのですが(^^)

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そして、サクラマス。
白身の魚の間に現れる鮮やかなサクラマスにしばし見惚れる。
そして、このサクラマスも想像していたものを遥かに超える味わい(^^)

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これも、北海道でしか食べることが出来ないであろう、根ボッケ。
北海道ならではのネタと、ここでしか味わえない熟成。
これがハマらないでいられるものか・・・。

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そしてキンキの握り。
先程、花山椒と合わせたものをいただいているので、その味わいの違いも楽しめますね。

そして、最後はトロのたたきとウニ 。

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気がつくと、鮨は9貫、つまみは9種。
楽しく美味しい時間はあっという間に通り過ぎてしまいますね〜。
魚を味わい、お酒を堪能し、鮨で感動し、大将との会話を楽しむ。

1度目よりも2度め、更に鮨ノ蔵ワールドの深みにハマってしまいました。

今度はまた、雪の降る季節に・・・。

それまで待てないって方は、鮨ノ蔵さんがコラボで展開している、
余市にある、うに丼の専門店、「雲丹ノ蔵」をどうぞ。
こちらのスペシャリティさも、半端ないですよ〜(^^)






【鮨蔵】
住 所:札幌市中央区南2条西4 乙井ビル B1F    MAP
電 話:080-3237-5430
営業時間:18:00〜23:00 (完全予約制)
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)




※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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