乗り越えなければならないものが大きいほど、
それを達成したときの喜びも大きい。

人生にはいくつか乗り越えなければいけない試練がある。
それは、お腹の中から外の世界に出てくる瞬間、つまり誕生の時からはじまり、
歩き初めるときに転び続けること、
そして、進学して家族以外のものとの交渉、
そしてはじめての受験・・・・

って、そんなカタイ話ではない^^;


もしも、評判の店があり、
その店が見つけにくく、しかもだいたい行列ができるほど人気で、
待ち時間も多少あり、待ってる間に、
独自のルールが書かれた張り紙がズラリと貼ってあるとすれば・・・。

         IMG_1390
横断歩道を渡れば、そこは目的のお店。
ここから見ていても、行列ができていているのが見える。

このお好み焼き屋さん、人気があるなぁ!

通りがかりの人はきっとそう思うはず。
でもよく見てほしい、
お好み焼き屋さんの前にある椅子には、誰も座っていない。

         IMG_1382

え・・・
いったいあれは、何の行列なのか?

   IMG_1384

よ〜く見ると、半分だけ空いたシャッターの中にも人が並んでいるようだ。
え・・・よく見るとシャッターの中、階段にも人が並んでいるよう。

そう、ここがカレー好きの間では知らない人がいないくらいに有名な、
 “吉田カレー”。

         IMG_1385

表から見て、ここが吉田カレーだとわかるものは、この小さな看板だけ。

開店していても、シャッターは半分くらいしか開いていないので、
気をつけなければ見落としてしまう。

そんな情報は知っていたのだが、ものの見事に通り過ぎてしまった^^;
実際に一度は来てみないとわからないものだと実感。

その列の最後尾に加わり、半分シャッターの空いた中の階段に並ぶことにする。

と、目の前に早速注意が書かれた貼り紙を目にすることに。




張り紙 店内外 厨房内 撮影禁止
(カレーの写真はご自由に) 
月火金土 営業
当店はお客さんを選びます 気に入らない方には売りません




おぉ〜。
張り紙を撮影しようと思ったら、アブナイ、アブナイ^^;
ここはお店のルールを守ります。
(ネットで調べたら、貼り紙の画像がたくさん出てきますが、それはきっと昔のものでしょう)

階段の幅は、60cmほど。
ですので、体を壁と平行にしないと、すれ違うことが出来ません。
食べ終わった人がお店から出てきたら、体を横にして、通路を空けましょうね。 




暑いとか寒いとか
バナナの皮が気持ち悪いとか
苦情系は一切受け付けてません
我慢して全部食べてください。





バナナの皮・・・
そんなこと言う人、いるんだ^^;



 
カレー以外は撮影禁止です。
それと何もなくても
突然怒り狂う時がありますが、ご了承ください。
来てくれと言った覚えはありません。
星の数ほど飲食店はあります。
他所に行ってください。





階段を上がっていって、お店の入口が近くなるに従い、
メッセージも直球になってくるような気がします^^; 
でも、それだけいろいろなルールがあっても、食べたいと思い、
しかも、リピーターが多いお店。
そりゃぁ気になります。

でも、少し考えてみると、
どのメッセージもそんなに無茶なことは書いていません。


入り口まで、あと3人のところまで進んだところで、
お店の方がメニューを持って出てきてくださいました。
(ちなみにこの方は、店主ではなく、事前に注文と人数を聞いてくださる方のようです)




辛口 or 甘口 or MIX (甘口多め or 半々)
大 並 小

トッピング 
豚 キーマ 中華アチャール チーズ 納豆 温泉卵




以前は、席に案内されて、店主から声をかけていただいてから
注文するスタイルだったようですが、この日はこの時点で注文します。

この日の注文は、MIX 小 キーマ 豚。
そしてまた、席が空くまでしばらく待ちます。

入り口の扉のところには、
勝手に入っちゃダメ  の文字が。
満席なのに、食べてる後ろで待たれると、確かに落ち着かなくなりますものね。




本当にやる気がないので できれば他に行って下さい。




遠慮がちに手書きで書かれたメッセージ。
これを乗り切れば、入店・・・。

(この他にも、いくつか張り紙がありましたので、興味がある人はネットで調べてみてくださいね!)




その後しばらくして入店。
カウンターの一番奥の席をすすめられ、そちらに座らせていただきました。

カウンター席・・・
ということは、厨房の中でカレーを作る店主の姿を見ることが出来ます。

あれだけいろいろと書かれていたので、どんな方かと思っていましたが、
髭を生やした至って普通の方・・・
とはいえ、職人の雰囲気はすごく漂っています。


店内は、カウンター席が3席と、4人がけのテーブルが1卓で、全部で7席。
ちなみに、テーブル席に案内された時は、
カレーの受け取り、食器の返却はセルフサービス。

道路に面した窓が大きくて、店内は明るいですよ。

間もなくして、お願いしたカレーが出来上がってきました。

           IMG_1311

美しい!
それがこのカレーを見たときの第一印象。
甘口と辛口のカレーが2層になって、その奥にキーマがのっかったごはん。
そして、キレイに卵黄がのっかっています。

では、早速いただきます。

      IMG_1319

おぉ!
噂を上回る美味しさ(^^)
味わいがものすごく奥深い。

いろんな素材が溶け込んで、複雑な味わいを構成しているのがわかります。
でもしかし、それぞれが何であるかはわからない。
こういうのを調和が取れているっていうのでしょうね。

       IMG_1313

トッピングでお願いした、豚。
かなりの大きさですよ!
すごく柔らかく煮込まれて、手間がかかっているのがわかります。

        IMG_1322

スプーンでほろっと崩れる柔らかさ。
これ、初めて食べる人は確実に感動すると思いますよ(^^)

   IMG_1315

ごはんの上には、たっぷりのキーマと卵黄。
まずは、キーマだけをいただいてみる・・・。

おぉ、濃厚でありながらも嫌味な雑味は何もなく、かなり美味しい。
そして、卵黄を崩してみると・・・。

          IMG_1326

カレーの旨味、スパイス、卵黄の濃厚さが複雑に絡み合って、
スプーンを動かす手が止まらなくなります。


店を見つけ、
行列を乗り越えて、
ルールを理解し、
そして、至福のひとときを味わえる。

美味しいカレーを求めている人は、是非トライすべきお店だとも思いますよ〜!







【吉田カレー】
住 所:東京都杉並区天沼3-8-2 2F    MAP
電 話:
営業時間:11:30〜13:50 17:30〜20:00  ※土曜日はランチタイムのみ。
煙 草:完全禁煙
定休日:水・木・日・祝
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)

お店のTwitterはコチラ



※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


Instagramやってます。     Follow me!! 


美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね! 
        Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com     






  ポチッと、押してやってくださいな!   →     
グルメランキング                      にほんブログ村 グルメブログへ 
にほんブログ村