毎月恒例のワイン会、STANOAワイン会が今月も行われました。
このワイン会、通常は天満橋のドーンセンターや、中之島公会堂の会議室を借りて、会員の方が食材を用意して調理をしてワイン会を行います。(三分の一ぐらいはレストランを借り切って行いますが)
定番としては、このワイン会の発足のきっかけである阪神大震災を追悼しての1月のおでんなのですが、それ以外の月は様々のな食材をテーマにして行われます。
で、今月の食材は”牛タン”で、いつもメインで料理を取り仕切ってくださる方が今月は欠席とのことで、今月は私にそのおはちが回ってきました。
”牛タンとそのほかの料理を考えよ!”さて、このような課題にどう立ち向かうか!

この日に用意した料理は以下の通り。
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これは定番、厚切り牛タン焼き。
北海道はさっぽっろの有名店の牛タンだそうで、これは軽く焼いて食べるとかなりのものでした。

で、ここからがメニューの組み立てのしがいのあったところ。
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トンペイ焼きの豚肉の代わりに牛タンを使って、その上に粒マスタードを加えたデミグラスソース、赤ワインで仕立てたソースをかけてみました。
売れ行きが気になりながらお出しさせていただきましたが、予想以上の売れ行きにびっくりです!
これは嬉しかったですね!アドバイスをいただいた、マスター、ありがとうございました!

あとは、季節のキノコをふんだんに使ったおこわ。

餅米のもちもち感がきわだって、美味しかったです。

で、牛タンといえば、麦とろ!
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 麦飯までは用意できませんでしたが、トロロだけはなんとか。
このトロロを牛タンにかけるもよし、おこわにかけるもよし!で満足していただけたようです。

そして、今回はこんな爆弾も投下させていただきました。
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見た目、単なるカレールー。
しかしその実態は、南森町の有名店である”辛口料理ハチ”のルーをメニューに加えてみました。
”これはかなり激辛ですから、お気をつけください!”とのコメントにも関わらず、かなりの売れ行きでした。

辛さを紛らわすなおかつ、ワインのお供にも抜群のこれ、
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イタリア、サルディニア島のチーズ(これ、めちゃくちゃ美味いのです)もあっという間に売り切れて・・・これ、ほんまに美味いです。しかも、安いしウッシッシ
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そして、〆にはデザートのフルーツ寒天ゼリー。
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こってりの牛タンの後にはこれ以外ないくらいのベストマッチなデザートでしたね。

今回、初めて料理の役割が回ってきたSTANOAワイン会で、今までにないプレッシャーがありましたが、何とか盛況(であるように)で終わることができ、感謝です。みなさま、ありがとうございました。
懲りずに機会を与えていただけるようでしたらまたがんばりたいと思います。
素材に、乾杯ワイングラス


【STANOA ワイン会】

原則、毎月17日開催。