ワイン、カレー、お漬け物。
この3つを同時に味わいながら違和感を感じずに、見事にマリアージュで来たら・・・
そんなことを試みているお店を京都で見つけました。
ここは京都の老舗お漬け物やさんがプロデュースする、欧風カレーのお店なのですが、夜のバータイムになると、シェフのキラッと光るセンスの料理をいただくことが出来ます。
ここのお店のシェフ、元々フレンチのシェフだそうで、その経験と技法がここのカレーにも充分生かされています。
以前お昼にここに来て、いただいたのが鱧フライカレー。
普通、鱧って湯引きか焼霜、または鍋でいただくことが多いですよね?
それをフライにして、カレーにのせてしまったのですから驚きです。
そんなシェフがつくるフレンチをワインと合わせていただきました。
この日は後日行われるワイン会の下見と味見を兼ねた打ち合わせでこのお店にお伺いさせていただきました。
まずは、生ハムとズッキーニ、コロッケを使った料理です。
華やかな彩りで、目から味わうことも出来ますね。
そして、このコロッケに仕掛けがしてありました。
ワインとは普通合わないものがこのコロッケの中に・・・
コロッケの中にお漬け物が入っているのです。
もちろん、お漬け物そのまま入っているのではなく、ワインに合うように丁寧に仕事された状態で・・・
そして、次の3品はかなり楽しかったです。
一見、ごく普通の綺麗なフレンチのオードブルに見えますね。
ところが、よく見てみると・・・
このカマンベールチーズの上にのっかっているの、何かわかりますでしょうか?
これ、蕪のお漬け物なのです。
一口食べると口の中で蕪のお漬け物だと言うことがわかります。
そして、次の瞬間、カマンベールチーズのまったりした味わいが広がり、さらに蕪のお漬け物と出会うことによって、何とも言えない優しい甘みが引き出されていくのがわかります。それが赤ワインと見事にマリアージュしてゆくのです。
そして、次の料理がこれです。
これ、小さなコロッケのようなものの上にのっかっているもの。
これはきゅうりのお漬け物だとわかりますよね。
このコロッケの中身がなかなか想像つかないものだったりします。
カレーと味噌の風味がして、思わず、「これ、めっちゃ美味い!」と声を出してしまったほどです。
なかなか奥の深い料理が続々登場してきそうですね。
そして、今の京都は坂本龍馬のことで盛り上がったますよね?
そんな話をすると、当日は坂本龍馬の好物だったものを題材にした料理を出してくださるとのことで、今からワクワクしています。
最後はこちらのお店の自慢の料理、欧風カレーをミニサイズでいただきました。
牛ほほ肉のカレーです。
これは定番ではありますが、このお漬け物やさんの無添加福神漬けとともにいただきました。
デザートには、サツマイモのブリュレ。
これもサツマイモの上品な香りがきいていて、かなり美味かったです。
ワイン会は2週間後なので、お店の詳細、当日の内容はまた後日アップさせていただきますね。
では、最後に京の夜の景色を少しご紹介させていただきます。
私もそうですが、大阪に住んでいると、昼の京都の町はよく知っていてもなかなか夜の京都を堪能することはないのでは・・・
京都、祇園と言えば八坂神社や宮川町、花見小路などを思い浮かべる方が多いのでは?
この日は祇園の“くらがり通り”というところに案内していただきました。
石畳が何とも言えない雰囲気を醸し出していて、無意識にカメラを取り出してしまっていたほどです。
この雰囲気は京都独特のもので、これはわざわざ外国からも観光客が大勢来るのが頷けますね。
通りに面してはたくさんの飲食店があるのですが、どのお店も京風情にあふれるものばかりですね。京都市が景観に徹底的に拘ることに感謝の念すら覚えます。
そしてここは、巽橋のたもとにある、辰巳大明神です。
この神社は、辰己稲荷と紹介されることもあるようです。ゆえに稲荷社と思われ勝ちですが、実は狸を祭神として祀っているそうです。
昔、巽橋にいたずらな狸が棲んでおり、橋を渡る人を化かしては川の中を歩かせていたという話があり、難儀した人々はこの狸の為に祠を建て神様として祀ったところ、いたずらは止んだということで、今では芸事の神様として祇園の舞妓達の信仰を集めている神社だそうです。
そして、この日はここでロケが行われていました。
これを見て、さすが京都やなぁと思いました。
大阪は芸人の方はたくさんいらっしゃいますが、京都には芸能人、しかも結構大御所暮らすが歩いていらっしゃったりしますのもね。
ここはお店の間カウンターの中に大きなグランドピアノがおいてあり、ピノの演奏を聴きながらお酒を楽しむことが出来ます。祇園にはこういうお店、ものすごくお洒落な感じですね。
暑い京都の夏ではありますが、この街を歩いていると、ひととき暑さを忘れることが出来ます。
たまには夜の京都を楽しんでみるのも、いいものですよ。
心が洗われ、良い価値観が見いだせそうな気持ちになりました。
この3つを同時に味わいながら違和感を感じずに、見事にマリアージュで来たら・・・
そんなことを試みているお店を京都で見つけました。
ここは京都の老舗お漬け物やさんがプロデュースする、欧風カレーのお店なのですが、夜のバータイムになると、シェフのキラッと光るセンスの料理をいただくことが出来ます。
ここのお店のシェフ、元々フレンチのシェフだそうで、その経験と技法がここのカレーにも充分生かされています。
以前お昼にここに来て、いただいたのが鱧フライカレー。
普通、鱧って湯引きか焼霜、または鍋でいただくことが多いですよね?
それをフライにして、カレーにのせてしまったのですから驚きです。
そんなシェフがつくるフレンチをワインと合わせていただきました。
この日は後日行われるワイン会の下見と味見を兼ねた打ち合わせでこのお店にお伺いさせていただきました。
まずは、生ハムとズッキーニ、コロッケを使った料理です。
華やかな彩りで、目から味わうことも出来ますね。
そして、このコロッケに仕掛けがしてありました。
ワインとは普通合わないものがこのコロッケの中に・・・
コロッケの中にお漬け物が入っているのです。
もちろん、お漬け物そのまま入っているのではなく、ワインに合うように丁寧に仕事された状態で・・・
そして、次の3品はかなり楽しかったです。
一見、ごく普通の綺麗なフレンチのオードブルに見えますね。
ところが、よく見てみると・・・
このカマンベールチーズの上にのっかっているの、何かわかりますでしょうか?
これ、蕪のお漬け物なのです。
一口食べると口の中で蕪のお漬け物だと言うことがわかります。
そして、次の瞬間、カマンベールチーズのまったりした味わいが広がり、さらに蕪のお漬け物と出会うことによって、何とも言えない優しい甘みが引き出されていくのがわかります。それが赤ワインと見事にマリアージュしてゆくのです。
そして、次の料理がこれです。
これ、小さなコロッケのようなものの上にのっかっているもの。
これはきゅうりのお漬け物だとわかりますよね。
このコロッケの中身がなかなか想像つかないものだったりします。
カレーと味噌の風味がして、思わず、「これ、めっちゃ美味い!」と声を出してしまったほどです。
なかなか奥の深い料理が続々登場してきそうですね。
そして、今の京都は坂本龍馬のことで盛り上がったますよね?
そんな話をすると、当日は坂本龍馬の好物だったものを題材にした料理を出してくださるとのことで、今からワクワクしています。
最後はこちらのお店の自慢の料理、欧風カレーをミニサイズでいただきました。
牛ほほ肉のカレーです。
これは定番ではありますが、このお漬け物やさんの無添加福神漬けとともにいただきました。
デザートには、サツマイモのブリュレ。
これもサツマイモの上品な香りがきいていて、かなり美味かったです。
ワイン会は2週間後なので、お店の詳細、当日の内容はまた後日アップさせていただきますね。
では、最後に京の夜の景色を少しご紹介させていただきます。
私もそうですが、大阪に住んでいると、昼の京都の町はよく知っていてもなかなか夜の京都を堪能することはないのでは・・・
京都、祇園と言えば八坂神社や宮川町、花見小路などを思い浮かべる方が多いのでは?
この日は祇園の“くらがり通り”というところに案内していただきました。
石畳が何とも言えない雰囲気を醸し出していて、無意識にカメラを取り出してしまっていたほどです。
この雰囲気は京都独特のもので、これはわざわざ外国からも観光客が大勢来るのが頷けますね。
通りに面してはたくさんの飲食店があるのですが、どのお店も京風情にあふれるものばかりですね。京都市が景観に徹底的に拘ることに感謝の念すら覚えます。
そしてここは、巽橋のたもとにある、辰巳大明神です。
この神社は、辰己稲荷と紹介されることもあるようです。ゆえに稲荷社と思われ勝ちですが、実は狸を祭神として祀っているそうです。
昔、巽橋にいたずらな狸が棲んでおり、橋を渡る人を化かしては川の中を歩かせていたという話があり、難儀した人々はこの狸の為に祠を建て神様として祀ったところ、いたずらは止んだということで、今では芸事の神様として祇園の舞妓達の信仰を集めている神社だそうです。
そして、この日はここでロケが行われていました。
これを見て、さすが京都やなぁと思いました。
大阪は芸人の方はたくさんいらっしゃいますが、京都には芸能人、しかも結構大御所暮らすが歩いていらっしゃったりしますのもね。
ここはお店の間カウンターの中に大きなグランドピアノがおいてあり、ピノの演奏を聴きながらお酒を楽しむことが出来ます。祇園にはこういうお店、ものすごくお洒落な感じですね。
暑い京都の夏ではありますが、この街を歩いていると、ひととき暑さを忘れることが出来ます。
たまには夜の京都を楽しんでみるのも、いいものですよ。
心が洗われ、良い価値観が見いだせそうな気持ちになりました。
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