秋の味覚と言えば・・・
秋刀魚、栗、秋なす、柿・・・いろいろと浮かんできますよね!
そんな秋の味覚を堪能しようと、総勢6名で谷町4丁目にある
“酒肴 和亭(しゅざかな なごみてい)”さんに行ってきました。
この季節の和亭は新鮮な旬の魚が味わえるのはもちろんのこと、秋の味覚“きのこ鍋”をいただくことが出来ます。
実は、私は先日早々ときのこ鍋を堪能させていただきましたが、その味が忘れられなくなり、今回和亭初訪問となる、
香港系のシマちゃん、いいんちょ~と共に再びあの味を求めに行ってきました。
今回は6人だったのでテーブル席での宴です。
瓶ビールでのどを潤したあとは、店主なごみちゃんの絶品料理と日本酒のマリアージュの世界のスタートです!
先付けには帆立の焼霜柿ソースをいただきました。
先付けから秋の味覚満タンですね!
この帆立の焼霜に柿のソースがまた見事にマッチしています。
その味をよりいっそう引き立てるのが、こちらの日本酒です。
天遊琳の純米酒。
先ずは天遊琳だけを味わい、そして帆立の焼霜柿ソースを一緒に味わってみると、単体で味わったときには見せない素晴らしい一面を見せてくれます。
さあ、この日のマリアージュのスタートです。
そして、1品目のお造りは石鯛のお造りを白ポン酢でいただきます。
秋らしく紅葉が飾られてありますね。
日本料理って味わいだけでなく、目で見る美しさも一緒に楽しむことが出来ます。
美味しいものは五感で味わうって言いますが、それ本当ですね。
新鮮な石鯛はお皿の模様が透けて見えるほどに透明感があり、それでもちょうどいいあんばいに脂がのって白ポン酢との相性ばっちりです。
これに合わせていただくお酒は、“杜の蔵 翠水”です。
次のお造りは、もんごうイカのお造りを。
これは塩酢橘でいただきます。
最初から塩酢橘をかけて仕上げていただいているので、何も付けずに食べてみます。
イカの身にも細かく包丁が入れてあって食感もいいですね。
刺身って新鮮な素材を使えば誰が作っても美味しいように言われることがありますが、これを見ると誰もそんなこと思わなくなりますね。本当の丁寧な仕事がしてあります。
これには梵の艶を合わせていただきます。
次のお造りは赤足海老のお造りを山葵醤油でいただきます。
このお皿1つで三人前ですが、大勢で行くと盛りも豪華になり何だか得した気持ちになりますね。
この海老の甘み、山葵醤油を付けることによっていっそう引き立ってきます。
これに合わせるお酒は飛露喜の特別純米です。
そして、最後のお造りがこちら和亭の名物料理のひとつ、かつおの塩たたきです。
こちらの鰹の塩たたき、最初ステーキ用の鉄板の上に生のかつおをお造りにして、塩がかかったものが出てきます。
それを店主なごみちゃんが目の前でバーナーを使って炙ってくれ、たたきになってゆきます。
それに酢橘を搾り、ガーリックチップを掛けて出来上がり。
これ、簡単なようですがかつおがよっぽど新鮮でないと臭みが出てしまって出来ないでしょうね。
鰹のたたきを目の前で作っていただき、塩で食べる。
これは贅沢です。
これには獺祭磨き5割を合わせていただきました。
お造りが4種類!
これは他店では味わうことが出来ないでしょうね!
なぜ盛り合わせじゃいけないのか?
それは、素材の魚によって合う日本酒が違うから。
これを体験すると、他店で造りの盛り合わせを注文したときに日本酒何を注文しようか困ってしまいますね。
そして、お造りというと決まって醤油でいただいていましたが、こちらのお店でお造りをいただいてからは、
その魚の味わいによって醤油にするか、白ポン酢にするか、それとも塩でいただくかで味わいもずいぶん変わるものだと知りました。
ホントに楽しいです。
そして、箸休めにこの日一緒に行ったシマちゃんのリクエストにより、特別の作っていただいた、だし巻きをいただきました。
ひとつは玉子だけの分ともう一つ、葱入りを。
あと、この亀の手と呼ばれるもの。
本当の亀さんの手ではなく、フジツボの仲間だそうです。
見た目は若干グロテスクですが、これが食べてみると美味いんですよ!
これには花垣、米しずくひやおろしをぬる燗でいただきました。
箸休めとはいっても、料理を作る手は全然休めていませんね!
そして、焼き物。
これはアイゴの干物を焼いていただいたものです。
もちろん、なごみちゃん手作りの干物です。
これには瑞冠山田錦山廃を燗でいただきました。
そして揚げ物。
先ずは紅ショウガの天ぷら。
これには三千盛を燗で。
そして、最近のヒット作、なごみ風自家製のかまぼこ。
これ、魚をすり身にして練り込み、味付け、揚げまですべて、なごみちゃんのオリジナルです。
これをいただくと、「かまぼこってこんなに美味しかったんだ!」と改めて思ってしまいますね。
これには浜千鳥の純米、山廃仕込みをいただきました。
さて、いよいよきのこ鍋が登場します。
このきのこ鍋、何と7種類ものキノコと旨みたっぷりのがいな鶏がたっぷり入っています。
それを特製の出汁で仕上げていて漂う香りからしてたまりません!
これに、自家製のゆず胡椒(ゆず胡椒も自分で作っているのです)を少し加えれば無敵の味に変身です!
さぁ、どうぞ!!
正直、このなべにたどり着くまでにかなりのものを食べていたのでお腹に入るかどうか心配だったのですが、これならそんな心配は無用ですね!
おいしいものは別腹みたいですね!
この鍋には繁桝の特別純米雄町を燗でいただきます。
鍋の〆にはもちろんこれですね!
この出汁でいただく饂飩、絶品です。
饂飩をつまみにしてお酒が飲めてしまうのですね。
そして、この日はこの後に特別サービスが・・・
和亭特製の珍味セットを少し出していただきました。
奥の時計の12時の位置から時計回りに、“鶏肝の和風パテ”、“あんきも味噌”、“しま海老の塩辛”、“茶振りナマコのみぞれ酢掛け”、“牡蠣みそ”、“イカの塩辛”。
そして、先日から丹精込めて作っていたからすみも出していただきました。
綺麗に仕上がっていますね!
お酒のアテってご飯にも合うのってご存じですよね?
といわけで、ご飯も少しいただきました。
これってフルコースを超えてしまって、場外ホームランコースって感じですよね!
先日、きのこ鍋をいただいたときとは全く違った内容で楽しませていただきました。
きのこ鍋は同じですが、そのほかのお造りや焼き物などは同じものは出ていないのではないでしょうか?
その日、市場にあるいいものだけを出していただけるのでワクワク出来て飽きが来ず楽しいですよね!
それだけに、この日に美味しかったものに、次に来たとき出会えるとは限りませんが、それがまた楽しみの1つでもあると思います。
秋の味覚はまだまだ続きます。
谷町4丁目の和亭で秋を満喫してみませんか?
【酒肴(しゅざかな なごみてい)和亭】
住所:大阪市中央区鎗屋町1-1-10山大ビル1F MAP
電話:06-6949-4753
営業時間:11:30~13:15 、18:00~23:00
定休日:土、日、祝
秋刀魚、栗、秋なす、柿・・・いろいろと浮かんできますよね!
そんな秋の味覚を堪能しようと、総勢6名で谷町4丁目にある
“酒肴 和亭(しゅざかな なごみてい)”さんに行ってきました。
この季節の和亭は新鮮な旬の魚が味わえるのはもちろんのこと、秋の味覚“きのこ鍋”をいただくことが出来ます。
実は、私は先日早々ときのこ鍋を堪能させていただきましたが、その味が忘れられなくなり、今回和亭初訪問となる、
香港系のシマちゃん、いいんちょ~と共に再びあの味を求めに行ってきました。
今回は6人だったのでテーブル席での宴です。
瓶ビールでのどを潤したあとは、店主なごみちゃんの絶品料理と日本酒のマリアージュの世界のスタートです!
先付けには帆立の焼霜柿ソースをいただきました。
先付けから秋の味覚満タンですね!
この帆立の焼霜に柿のソースがまた見事にマッチしています。
その味をよりいっそう引き立てるのが、こちらの日本酒です。
天遊琳の純米酒。
先ずは天遊琳だけを味わい、そして帆立の焼霜柿ソースを一緒に味わってみると、単体で味わったときには見せない素晴らしい一面を見せてくれます。
さあ、この日のマリアージュのスタートです。
そして、1品目のお造りは石鯛のお造りを白ポン酢でいただきます。
秋らしく紅葉が飾られてありますね。
日本料理って味わいだけでなく、目で見る美しさも一緒に楽しむことが出来ます。
美味しいものは五感で味わうって言いますが、それ本当ですね。
新鮮な石鯛はお皿の模様が透けて見えるほどに透明感があり、それでもちょうどいいあんばいに脂がのって白ポン酢との相性ばっちりです。
これに合わせていただくお酒は、“杜の蔵 翠水”です。
次のお造りは、もんごうイカのお造りを。
これは塩酢橘でいただきます。
最初から塩酢橘をかけて仕上げていただいているので、何も付けずに食べてみます。
イカの身にも細かく包丁が入れてあって食感もいいですね。
刺身って新鮮な素材を使えば誰が作っても美味しいように言われることがありますが、これを見ると誰もそんなこと思わなくなりますね。本当の丁寧な仕事がしてあります。
これには梵の艶を合わせていただきます。
次のお造りは赤足海老のお造りを山葵醤油でいただきます。
このお皿1つで三人前ですが、大勢で行くと盛りも豪華になり何だか得した気持ちになりますね。
この海老の甘み、山葵醤油を付けることによっていっそう引き立ってきます。
これに合わせるお酒は飛露喜の特別純米です。
そして、最後のお造りがこちら和亭の名物料理のひとつ、かつおの塩たたきです。
こちらの鰹の塩たたき、最初ステーキ用の鉄板の上に生のかつおをお造りにして、塩がかかったものが出てきます。
それを店主なごみちゃんが目の前でバーナーを使って炙ってくれ、たたきになってゆきます。
それに酢橘を搾り、ガーリックチップを掛けて出来上がり。
これ、簡単なようですがかつおがよっぽど新鮮でないと臭みが出てしまって出来ないでしょうね。
鰹のたたきを目の前で作っていただき、塩で食べる。
これは贅沢です。
これには獺祭磨き5割を合わせていただきました。
お造りが4種類!
これは他店では味わうことが出来ないでしょうね!
なぜ盛り合わせじゃいけないのか?
それは、素材の魚によって合う日本酒が違うから。
これを体験すると、他店で造りの盛り合わせを注文したときに日本酒何を注文しようか困ってしまいますね。
そして、お造りというと決まって醤油でいただいていましたが、こちらのお店でお造りをいただいてからは、
その魚の味わいによって醤油にするか、白ポン酢にするか、それとも塩でいただくかで味わいもずいぶん変わるものだと知りました。
ホントに楽しいです。
そして、箸休めにこの日一緒に行ったシマちゃんのリクエストにより、特別の作っていただいた、だし巻きをいただきました。
ひとつは玉子だけの分ともう一つ、葱入りを。
あと、この亀の手と呼ばれるもの。
本当の亀さんの手ではなく、フジツボの仲間だそうです。
見た目は若干グロテスクですが、これが食べてみると美味いんですよ!
これには花垣、米しずくひやおろしをぬる燗でいただきました。
箸休めとはいっても、料理を作る手は全然休めていませんね!
そして、焼き物。
これはアイゴの干物を焼いていただいたものです。
もちろん、なごみちゃん手作りの干物です。
これには瑞冠山田錦山廃を燗でいただきました。
そして揚げ物。
先ずは紅ショウガの天ぷら。
これには三千盛を燗で。
そして、最近のヒット作、なごみ風自家製のかまぼこ。
これ、魚をすり身にして練り込み、味付け、揚げまですべて、なごみちゃんのオリジナルです。
これをいただくと、「かまぼこってこんなに美味しかったんだ!」と改めて思ってしまいますね。
これには浜千鳥の純米、山廃仕込みをいただきました。
さて、いよいよきのこ鍋が登場します。
このきのこ鍋、何と7種類ものキノコと旨みたっぷりのがいな鶏がたっぷり入っています。
それを特製の出汁で仕上げていて漂う香りからしてたまりません!
これに、自家製のゆず胡椒(ゆず胡椒も自分で作っているのです)を少し加えれば無敵の味に変身です!
さぁ、どうぞ!!
正直、このなべにたどり着くまでにかなりのものを食べていたのでお腹に入るかどうか心配だったのですが、これならそんな心配は無用ですね!
おいしいものは別腹みたいですね!
この鍋には繁桝の特別純米雄町を燗でいただきます。
鍋の〆にはもちろんこれですね!
この出汁でいただく饂飩、絶品です。
饂飩をつまみにしてお酒が飲めてしまうのですね。
そして、この日はこの後に特別サービスが・・・
和亭特製の珍味セットを少し出していただきました。
奥の時計の12時の位置から時計回りに、“鶏肝の和風パテ”、“あんきも味噌”、“しま海老の塩辛”、“茶振りナマコのみぞれ酢掛け”、“牡蠣みそ”、“イカの塩辛”。
そして、先日から丹精込めて作っていたからすみも出していただきました。
綺麗に仕上がっていますね!
お酒のアテってご飯にも合うのってご存じですよね?
といわけで、ご飯も少しいただきました。
これってフルコースを超えてしまって、場外ホームランコースって感じですよね!
先日、きのこ鍋をいただいたときとは全く違った内容で楽しませていただきました。
きのこ鍋は同じですが、そのほかのお造りや焼き物などは同じものは出ていないのではないでしょうか?
その日、市場にあるいいものだけを出していただけるのでワクワク出来て飽きが来ず楽しいですよね!
それだけに、この日に美味しかったものに、次に来たとき出会えるとは限りませんが、それがまた楽しみの1つでもあると思います。
秋の味覚はまだまだ続きます。
谷町4丁目の和亭で秋を満喫してみませんか?
【酒肴(しゅざかな なごみてい)和亭】
住所:大阪市中央区鎗屋町1-1-10山大ビル1F MAP
電話:06-6949-4753
営業時間:11:30~13:15 、18:00~23:00
定休日:土、日、祝
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