兵庫県、但馬の出石町。(現在は豊岡市出石町)
大阪からは車で約3時間。社会人になって間もない頃、友達とスキーに行った帰りに立ち寄ったのが最初でした。

それまでに、名物の皿そばの存在を聞いて、
「盛岡のわんこそばのように、美味しい蕎麦を思いっきり食べることが出来る!」とずっと気になっていました。

それから、山陰方面に行くときにはいい確率で立ち寄るようになり、いろんな皿そばのお店に行きました。

出石町は但馬の小京都と呼ばれ、江戸時代、出石城を中心として、仙石家の城下町として栄えたそうです。

ところで、日本全国に“小京都”っていくつあるのかご存じでしょうか?
北は青森から、
青森県:弘前、岩手県:遠野、 宮城県:村田、岩出山、 秋田県:角館、・湯沢、山形県:山形、 栃木県:栃木・足利・佐野、 埼玉県:小川・嵐山 茨城県:古河、
神奈川県:湯河原、
 新潟県:加茂、 長野県:飯山、 愛知県:西尾、 富山県:城端、  
福井県:大野・小浜、 岐阜県:郡上八幡、
 三重県:伊賀上野、 滋賀県:大津、 京都府:亀山、 兵庫県:篠山・出石・龍野、 
鳥取県:倉吉、 島根県:松江・津和野、 岡山県:津山・高梁、 広島県:尾道・竹原、山口県:山口・萩、 愛媛県:大洲、 高知県:中村・安芸市
福岡県:朝倉、 佐賀県:小城・伊万里、 熊本県:人吉、 大分県:日田・杵築、 宮崎県:日南、 鹿児島県:知覧。

なんと、47市町地区。
これって、都道府県の数とほぼ同じじゃないでしょうか?
でも、京都市のある京都府にも、小京都があるのですね(^^;)

さて、そんな京都のお隣にある、小京都、出石で名物の皿そばをいただいてきました。
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出石には皿そばを出すお店が約40軒あるのだとか・・・。

皿そばは、直径10cmほどの小皿に、一口分くらいの蕎麦が盛られて出てくる、出石の名物で、この皿そばの皿、蕎麦猪口等の時は出石焼きが使われているそうです。

出石焼きの特徴は・・・。

創始は古く、垂仁天皇時代に天日矛命が衣食住に必要な食器類を焼いたことから始まる
国内でも珍しい、白磁を中心とした焼き物である。
透き通るように白い磁肌に、浮き彫りや透かし彫りによる精緻な紋様が際だつ。
また一切の釉薬を用いないのも特徴で、素地独特の味を醸し出している。


とのこと。
確かにその透き通るように白い磁器が特徴で、その魅力に目を奪われる方も少なくないとか・・・。
この日もいくつかの出石焼きを買って帰りました。

皿そばを食べられるお店は、車を止めた、駐車場のすぐ近くの観光みやげ店併設のお店や、国道沿いのドライブインタイプのお店など、いろんなタイプのお店があります。

とりあえず、出石の街を散策しながら、“ここっ!”ってお店を見つけてみましょう。
出石の街で今まで食べた皿そばやさん、
“入佐屋”、“家老”、“近又”、“彩蕎子”、“南枝”、“よしむら”、“左京”。
この中で、印象に残っているのが、座敷でゆっくりくつろげる人気店“よしむら”。
そして、元祖出石皿そばのお店“南枝”。
“近又”も美味しかったなぁ・・・。
でも、今回は2年ほど前に来て、印象の良かった“左京”さんにお邪魔しました。
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せっかくなので、行ったこと無いお店でも良かったのですが、この日同行していただいた、6人の方からの
「美味しい店、何処?」聞かれていたので、確実な策をとりました(^^;)
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お店に入ると、真ん中の通路の壁に木の札が一杯吊してあります。
何でしょうかこれ?左京


あ、これはこちらのお店で皿そばをある一定以上召し上がられた方の名前が書いてあるのですね。
1人で20皿以上食べると“皿そば通の証”がもらえるらしいですよ。
          左京

私達6人は奥の座敷に案内していただきました。左京


落ち着いた感じの座敷です。
この日はお昼のランチタイムを過ぎての来店でしたので、他のお客さんは少なかったですが、正午少し前くらいはお客さんで一杯になり、どのテーブルも皿そばの山を積み上げている様子を見ることが出来ます。

実はこの日、私達一行は丹後半島でラーメンを昼食に食べてきた後だったので、
“ちょっと皿そばをつまみましょか?”程度のつもりでした。

ところが、お店の方の「何枚持ってきましょうか?」の声に条件反射したのか、
「とりあえず、70枚!」
え、えぇ~っ、やりますか?しかも、とりあえずって・・・。

蕎麦は別腹って言葉、聞いたこと無いんですけど・・・。

しばらくして、そばつゆと薬味、生卵、とろろが運ばれてきました。
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みんな、それぞれの蕎麦猪口の中につゆを入れ、卵をといてやる気満々です(^^;)

しばらくすると、小さな皿に載った蕎麦が、所狭しと並べられていきました。
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たしかに、これを見るとやる気満々になる気持ちもわかります。
まず一皿目は蕎麦に何も付けずにいただきます。
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蕎麦の香りを楽しむことが出来ますね。
ゆでたてを冷水でしめてあるので、喉ごしもコシもとても心地良いです。

そして、2皿目はそばつゆに少し浸して。
香りがぐっと広がると同時に、そばつゆの味が蕎麦の甘みを強調させます。

これ以降は葱や山葵の薬味と一緒に味わいます。
あまりにも美味しいので、あっという間に5枚平らげてしまいました。

そして、後半はとろろや卵を入れて楽しみます。2e47b240.jpg



こうやっていろんな味を楽しめるので、飽きることがないですね。

気がつくと、当初の予定の倍の10枚、完食していましたよ(^^)左京


でも、仲間のうちのお一人は、“皿そばの証”をもらうっ!と宣言して、見事に20枚完食されていました。
        左京

この皿そばの証、5枚ためると、一年間無料で皿そばをいただくことが出来るとか。
それって、そんなにハードル高くないですよね?

何年かかってもOKとのことなので、挑戦してみよう!思ってしまいますよね。
となると、次回もここで蕎麦をいただかなければ!

数ある出石のさあ蕎麦やさんの中でも、ここ、“左京”さんは、お店の方も親切で、気持ちよく過ごすことが出来ますよ!

休日のドライブがてら、ちょっと足をのばして皿そばを楽しんでみませんか?



【左京】   
住所:兵庫県豊岡市出石町内町57-1    MAP     
電話:0796-52-6273   
営業時間:10:00~17:00(土日は18:00まで営業)   
定休日:火曜日(祝日の場合は営業) 
      


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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