みなさん、鴨はお好きですか?
鴨料理って聞くと、どんなものを思い出しますか?
綺麗な深紅の鴨肉をこんがりと焼いて、赤ワインと合わせていただく。
たまりませんね!
あと、寒い季節には焼き色を付けた長ネギと一緒に鍋でいただく。
これもまた、最高です。
先日、鴨の中でも希少とされる“河内鴨”をいただく機会がありました。
大阪平野区、長原にある“だいきうどん 長原店”さんを貸し切って、
総勢40名ほど。この日は前菜から鍋料理に至るまでふんだんに鴨を取り入れた料理をいただきます。
この日は貸し切りだったので、お店の看板の照明は消えていますが、店内は河内鴨の香りと活気に溢れています。
手打 だいきうどん。
こちらの饂飩屋さんは、今回お伺いした長原店の他にも、流町店、瓜破店と平野区内の3店舗構える饂飩屋さんです。
かといって、チェーン店のように均一されたサービスを売るお店ではなく、スタッフ全員の方がいきいきと働くお店って感じです。
店内にはこのような手書きのポスターがいろいろ貼られていて、これを見ただけでもみんなでお店作りをやっていらっしゃるのだなぁ・・・って思います。
さて、そんな感じで期待度満点の今回の宴。
「地の食材には“力”がある」と題され、
河内鴨、地場野菜、地粉(国産小麦)を使い、河内の自然とワインの各々の「風味」を醸し、“うどん”とのコラボで命のエネルギーに変えます。
とのこと。
さて、この河内鴨、お造りでいただける鴨なのですよね。
これはいろいろ楽しい料理が出てくるのでは・・・。
まずは冷たいビールで乾杯!
ワインと鴨とうどんのコラボとはいうものの、一杯目のビールは美味いですね(^^)
そして、前菜、アミューズには、ピータン豆腐とトマト。
鴨、ピータン??
あ、ピータンはアヒルの卵、合鴨は鴨とアヒルをかけたものだそう。
なるほど、そういうことですね!
そして、このトマト。
このトマトを食べてみると・・・。
おぉ!中から鴨の詰め物が。
これがまためちゃくちゃ美味しいですよ!
そして、お待ちかねの河内鴨のお造り。
鮮度抜群の河内鴨は噛めば噛むほど味わい深くなってきますね。
これはワインをいただきたくなってきます。
この日にいただいたワインはこんな感じです。(ワインリストより)
・クレマン・ド・ブルゴーニュ エガラード ‘07
淡い金色。白い花と熟した葡萄の香りが混じり合って感じられる。
凝縮感と持続性のバランスは、正に完成されたクォリティーを示しています。
・ドメーヌ・ルイ・シェーズ サン・ジョゼフ ロ・レ(白) ‘09
非常にデリケートなアロマで蜂蜜のノートも感じられる。味わいはゆったりとした芳醇なアタック、フィナルでは美しいミネラル感がある。
・シャンソン・シャブリ・グラン・クリュ レ・クロ ‘07
シャブリ地区のグラン・クリュ レ・クロ独自の酸味切れの良さ、ボリューム感がある。
・ドメーヌ・ルイ・シェーズ サン・ジョセフ ロ・レ(赤) ‘07
フレッシュなアタックに続き、熟した果実のアロマがあり、よく溶け込んだ味わいがある。
・シャト・プリューレ・リシーヌ ‘99
格付け4級のグランクリュ。流石に力強いボディを持っており、複雑に香るアロマが素晴らしい。タンニンはやさしめか。
なかなかのワインが揃っていますね。
なかでも、ボルドーの格付け4級が入っているとは驚きです。
そして、料理は続きます。
この酢豚のようなもの。
これは、鴨の黒酢炒め。そう、酢豚の鴨版ってところでしょうか?
これ、白髪葱を一緒にいただくと、めちゃくちゃ美味い!
今更ながら、“かも葱”の意味が少し理解できたような気がします(^^;)
ところで、今これを食しているのは、和食のお店でも、フレンチのお店でも、中華のお店でもないですよね?
はい、ここは饂飩屋さん。
と思っていたら、出てきましたよ!
プチ鴨なんうどん。
これは、冷たい出汁につめたいうどん。(いわゆる、ひやかけってやつですね)その上に鴨肉のたたきがのったものです。
この出汁がまたものすごく美味しいです。
この出汁の美味さは、流石大阪火のうどんやさん。
もちろん、麺のコシもしっかりと。まさに讃岐と浪花のええとこどり!って感じでしょうか?
そしてお寿司もいただきました。
河内鴨のお寿司と、お漬け物のお寿司です。
これはうれしいですね!
ちゃんと口の中のバランスも考えてくださっています。
コクのある鴨料理の間に、お寿司。しかも、お漬け物のお寿司ってうれしいですね。
まさに、地場野菜とのコラボも果たされています。
そして、いよいよ鴨鍋の登場です。
鴨はもも肉、胸肉と2種類を味わうことが出来ます。
もちろん、だいきうどんさん自慢の出汁を使った鍋ですよ。
そして、全粒粉を使ったうどん。
普通のうどんに比べて、少し色が濃いのがわかりますでしょうか・
このうどん、小麦の香りを楽しむことも出来ますね。
鴨のだし、うどんの出汁とあわせたうどんはやっぱり絶品でしたよ!
ここ、だいきうどんさん、普段の営業でも寄せ鍋、キムチ鍋、ちゃんこ鍋や、一番人気のオリジナル、1.5種類の具材が入った“だいき鍋”など絶品鍋料理を楽しむことが出来ます。
そして、何と鍋料理を小学生以上人数宇分注文されたお客様には、90分間お鍋のうどん玉食べ放題を実施中だそうです。(詳しくはHPまで!)
この日は貸し切りだったので、一般のお客さんはいらっしゃいませんでしたが、何組かの家族連れが知らずに来店されていたようです。それを見ただけでも、人気店なのがよくわかりますね。
お近くの方はもちろんのこと、電車に乗って食べにいくのもいいのでは、谷町線長原駅上がってすぐのところですよ!
【だいきうどん 長原店】
住所:大阪市平野区長吉長原3-16-10 MAP
電話:06-6702-2230 (昼、土、日、祝は予約不可)
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:30
定休日:無休
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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鴨料理って聞くと、どんなものを思い出しますか?
綺麗な深紅の鴨肉をこんがりと焼いて、赤ワインと合わせていただく。
たまりませんね!
あと、寒い季節には焼き色を付けた長ネギと一緒に鍋でいただく。
これもまた、最高です。
先日、鴨の中でも希少とされる“河内鴨”をいただく機会がありました。
大阪平野区、長原にある“だいきうどん 長原店”さんを貸し切って、
総勢40名ほど。この日は前菜から鍋料理に至るまでふんだんに鴨を取り入れた料理をいただきます。
この日は貸し切りだったので、お店の看板の照明は消えていますが、店内は河内鴨の香りと活気に溢れています。
手打 だいきうどん。
こちらの饂飩屋さんは、今回お伺いした長原店の他にも、流町店、瓜破店と平野区内の3店舗構える饂飩屋さんです。
かといって、チェーン店のように均一されたサービスを売るお店ではなく、スタッフ全員の方がいきいきと働くお店って感じです。
店内にはこのような手書きのポスターがいろいろ貼られていて、これを見ただけでもみんなでお店作りをやっていらっしゃるのだなぁ・・・って思います。
さて、そんな感じで期待度満点の今回の宴。
「地の食材には“力”がある」と題され、
河内鴨、地場野菜、地粉(国産小麦)を使い、河内の自然とワインの各々の「風味」を醸し、“うどん”とのコラボで命のエネルギーに変えます。
とのこと。
さて、この河内鴨、お造りでいただける鴨なのですよね。
これはいろいろ楽しい料理が出てくるのでは・・・。
まずは冷たいビールで乾杯!
ワインと鴨とうどんのコラボとはいうものの、一杯目のビールは美味いですね(^^)
そして、前菜、アミューズには、ピータン豆腐とトマト。
鴨、ピータン??
あ、ピータンはアヒルの卵、合鴨は鴨とアヒルをかけたものだそう。
なるほど、そういうことですね!
そして、このトマト。
このトマトを食べてみると・・・。
おぉ!中から鴨の詰め物が。
これがまためちゃくちゃ美味しいですよ!
そして、お待ちかねの河内鴨のお造り。
鮮度抜群の河内鴨は噛めば噛むほど味わい深くなってきますね。
これはワインをいただきたくなってきます。
この日にいただいたワインはこんな感じです。(ワインリストより)
・クレマン・ド・ブルゴーニュ エガラード ‘07
淡い金色。白い花と熟した葡萄の香りが混じり合って感じられる。
凝縮感と持続性のバランスは、正に完成されたクォリティーを示しています。
・ドメーヌ・ルイ・シェーズ サン・ジョゼフ ロ・レ(白) ‘09
非常にデリケートなアロマで蜂蜜のノートも感じられる。味わいはゆったりとした芳醇なアタック、フィナルでは美しいミネラル感がある。
・シャンソン・シャブリ・グラン・クリュ レ・クロ ‘07
シャブリ地区のグラン・クリュ レ・クロ独自の酸味切れの良さ、ボリューム感がある。
・ドメーヌ・ルイ・シェーズ サン・ジョセフ ロ・レ(赤) ‘07
フレッシュなアタックに続き、熟した果実のアロマがあり、よく溶け込んだ味わいがある。
・シャト・プリューレ・リシーヌ ‘99
格付け4級のグランクリュ。流石に力強いボディを持っており、複雑に香るアロマが素晴らしい。タンニンはやさしめか。
なかなかのワインが揃っていますね。
なかでも、ボルドーの格付け4級が入っているとは驚きです。
そして、料理は続きます。
この酢豚のようなもの。
これは、鴨の黒酢炒め。そう、酢豚の鴨版ってところでしょうか?
これ、白髪葱を一緒にいただくと、めちゃくちゃ美味い!
今更ながら、“かも葱”の意味が少し理解できたような気がします(^^;)
ところで、今これを食しているのは、和食のお店でも、フレンチのお店でも、中華のお店でもないですよね?
はい、ここは饂飩屋さん。
と思っていたら、出てきましたよ!
プチ鴨なんうどん。
これは、冷たい出汁につめたいうどん。(いわゆる、ひやかけってやつですね)その上に鴨肉のたたきがのったものです。
この出汁がまたものすごく美味しいです。
この出汁の美味さは、流石大阪火のうどんやさん。
もちろん、麺のコシもしっかりと。まさに讃岐と浪花のええとこどり!って感じでしょうか?
そしてお寿司もいただきました。
河内鴨のお寿司と、お漬け物のお寿司です。
これはうれしいですね!
ちゃんと口の中のバランスも考えてくださっています。
コクのある鴨料理の間に、お寿司。しかも、お漬け物のお寿司ってうれしいですね。
まさに、地場野菜とのコラボも果たされています。
そして、いよいよ鴨鍋の登場です。
鴨はもも肉、胸肉と2種類を味わうことが出来ます。
もちろん、だいきうどんさん自慢の出汁を使った鍋ですよ。
そして、全粒粉を使ったうどん。
普通のうどんに比べて、少し色が濃いのがわかりますでしょうか・
このうどん、小麦の香りを楽しむことも出来ますね。
鴨のだし、うどんの出汁とあわせたうどんはやっぱり絶品でしたよ!
ここ、だいきうどんさん、普段の営業でも寄せ鍋、キムチ鍋、ちゃんこ鍋や、一番人気のオリジナル、1.5種類の具材が入った“だいき鍋”など絶品鍋料理を楽しむことが出来ます。
そして、何と鍋料理を小学生以上人数宇分注文されたお客様には、90分間お鍋のうどん玉食べ放題を実施中だそうです。(詳しくはHPまで!)
この日は貸し切りだったので、一般のお客さんはいらっしゃいませんでしたが、何組かの家族連れが知らずに来店されていたようです。それを見ただけでも、人気店なのがよくわかりますね。
お近くの方はもちろんのこと、電車に乗って食べにいくのもいいのでは、谷町線長原駅上がってすぐのところですよ!
【だいきうどん 長原店】
住所:大阪市平野区長吉長原3-16-10 MAP
電話:06-6702-2230 (昼、土、日、祝は予約不可)
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:30
定休日:無休
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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だいきうどん 長原店 (うどん / 長原駅、出戸駅、八尾南駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
コメント
コメント一覧 (2)
とてもうどん屋さんとは・・・w。
美しいです。
そして「地産地消」が一番ですね。
はい。
このお店でイベントをさせていただくのは2回目なのですが、毎回うどんやさんとは思えないメニューを組んでくださいます。
大阪平野区といえば、河内鴨の産地、河内松原のすぐお隣。
地産地消で、みんな笑顔でした(^^)