さぁ、8月も半ばをむかえようとしています。
最近気がついたのですが、朝、明るくなるのが少し遅くなってきましたね。
私、学生時代や若い頃は、思いっきり夜派で、夜中の3時に寝て、休みの日の朝は、11:00頃に目覚めるという、何とも勿体ない時間の使い方をしていたのです。

が、しかし、最近夜遅くはすっかり弱くなってしまって、逆に朝はすこぶる快調に目覚めるようになりました。

特に、夏場は明るくなるのが早く、エアコンをタイマーで切れるようにしているので、その明るさと蒸し暑さで、4:30頃には起きています。(目覚ましは5:00なのですが、その前に大概目覚めていますね・・・)

でも、最近の4:30は明るくなりかけって感じで、7月の頃に比べれば、日ノ出が遅くなってきているようです。

でも、昼間の暑さは相変わらずですが・・・。
こんな日は、冷たーいビールでも!
と思う方がほとんどだと思います。

でも、ビールばかりでなく、ワインも飲みたくなりませんか?それも、たまにはちょっとグレードの高いものを・・・。
でも、懐具合を考えると、いいワインって何本も開けて、飲み比べってちょっと難しいですよね・・・。

出来れば、赤ワインの王様、ピノ・ノワールのワインの飲み比べをしてみたい。
そんな贅沢な願いも、人数が集まれば出来るものなのですよ!

最近、毎月お邪魔させていただいている、伊丹にある、拘りのワインと日本酒のお店、
“Weinhaus HINODE”さん。
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ここで開催される、ワインの会のメンバーで“ピノの飲み比べ会”をしようということになり、お邪魔させていただきました。

その時の様子を少しだけ紹介させていただきます。

なぜ、少しだけかって?

詳しく書きたい気持ちはあるのですが、その味わいを表現する力が私には備わっていなくって(^^;)

せめて、その日にいただいたワインと、料理のご紹介だけでもさせていただきます。

この日は6名でお邪魔させていただきました。

この日の料理は、夏らしく、トマトを前面に出した料理達が。
もちろん、この日のワインは全てピノ・ノワール種ということもあってのチョイスだと思います。
まずは料理のご紹介。

1品目は白身のカルパッチョ。a6ea377e.jpg



夏らしく、トマトをふんだんに使った一品です。
トマトと合わさることによって、白身の旨味がより一層表に出てきて、ピノが持つ酸とも好相性です。

さっぱりした中にも、はっきりと旨味が存在する、嬉しい逸品です。

そして、2品目は5d8a87d5.jpg


イタリア風春巻き。バジルとチーズの味わいとトマトが美味く調和しています。
また、これをワインと合わせてやると、チーズの深さ、バジルの爽やかさが寄り一層引き立ちますね。

そして、3品目は、ホクホクポテトと名付けられた、ジャガイモの料理。
          日ノ出ピノ

一見、普通のフライドポテトか、ハッシュポテトのように見えますが、これがまた美味い!
ワインと一緒にいただくと、ジャガイモの甘みと、ワインの持つ酸、甘み、そして複雑な味わいと、見事に調和してくれるのです。

4品目は冷たしスープ、ガスパチョです。863a4faa.jpg



この、ガスパチョってスープ、一番最初に飲んだときは、私にとって、戸惑いの味わいだったのです。以前私は、トマトは好きなくせに、トマトジュースが苦手だったのです。
なので、最初の頃は美味しいと思えなかったのですが、近頃ではこのスープの奥深さに魅了されつつあるといっても、過言でないほど、お気に入りの料理です。
このスープの複雑さと、ワインの複雑な味わいがまた良く合うんですよね。

そして、最後の料理はこれ。

シュニッツェルです。468c0af0.jpg



このシュニッツェル、ドイツではとてもポピュラーな肉料理。薄くたたいた肉に、細かくしたパン粉をまぶし、少なめの油で揚げ焼きする、軽い口当たりのカツレツ。
これ、こちら日ノ出さんの名物料理の一つでもあります。

先日お伺いしたときは、マッシュルームのソースでいただきましたが、今回は、ピノ・ノワールのワインの集いってこともあり、赤ワインを使ったソースでいただきました。

コクのある赤ワインソースのシュニッツェル、あわせるピノはそれに見合った味わいのもの。
これがまた、美味いんですよ!
この、シュニッツェルだけでも美味いものが、ワインと合わせるとその美味しさはもう・・・。

では、この日にいただいたワインをご紹介。

一本目は、ドイツ、アスマンスハウゼンのワイン、シュベートブルグンダー種(ピノ・ノワール)。
         日ノ出ピノ
アスマンスハウゼン【Assmannshausen】 ドイツ中西部、ヘッセン州、リューデスハイム近郊の町。黒ぶどうのシュベートブルグンダー種(ピノ・ノワール)を栽培し、ドイツワインには珍しい赤ワインの産地として知られる。

そして、ジュヴレ・シャンベルタンを2本。
日ノ出ピノ 日ノ出ピノ

Morey Saint Denis Clos des Ormes 2007 Lecheneaut
           日ノ出ピノ
        
そして、オーストリアのワイン、weninnger。
        日ノ出ピノ

Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Chaignots
           日ノ出ピノ

素晴らしいワインばかりで、何も語ることはありません。
これらのワイン、最初はブラインドで楽しみました。
そうすることによって、エチケットに惑わされることなく、純粋にワインの持つ味わいだけで、楽しむことが出来ます。
また、このブラインド、これは1人や2人では出来ないので、こういう機会は貴重ですよね。

ピノ・ノワール、この葡萄は本当に奥が深いです。
ピノ・ノワールだけのワイン会ということをあらかじめ知っていないと、ピノばかりが注がれていることに気づけなかったかもしれません。
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最後の1本は、貴腐ワイン。日ノ出ピノ

このワイン1本作るのに、どれほどの葡萄が必要なのか・・・。
考えると気が遠くなるそうです。


このほかではちょっと味わえないワイン会、今回は定例のものではなく、有志が集まって、という形で開かれました。

ますますワインの世界に嵌っていきそうですよ。



【Weinhaus HINODE(ワインハウス 日ノ出)】   
住所:伊丹市南野6丁目2-23    MAP     
電話:072-770-0668   
営業時間:11:00~23:00(テイスティングルームは要予約)   
定休日:月曜日
      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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