コンビニエンスストアが初めて登場したのはいつ頃でしたでしょうか?
セブンイレブンが、まだ関西にない頃、神奈川に住む従兄弟のところに遊びに行っていて、その存在を知りました。

セブン、イレブン、いい気分!
このCM,ものすごくインパクトありましたね。
当時のセブンイレブンは、みんなが目覚めて行動開始する、朝7時オープンで、床につこうとする夜11時までの営業、しかも、年中無休!
いつ行ってもお店が開いている安心感がうけ、瞬く間に日本全国にコンビニエンスストアが普及していきました。

いつ行っても開いてる安心感。
確かに心強いものです。

でも、たとえ、不定休であろうが、多少オープン時間がずれようが、魅力的なお店があるのも事実ですよね。

長堀橋の駅を降りて、堺筋を南へ向かって歩いて行きます。
目的のお店が開いていることを願いながら・・・。

このお店のオープンは、だいたい12:00位。
もし、やってるなら、堺筋の歩道に看板が出ているので、それが目印です。
で、この日は・・・。
          ペリー

お!出てますよ、看板(^^)
そう、このお店の名前は、“ペリーのいくら丼”
いくら丼が、何と680円でいただける奇跡のお店なんですよ。
でも、お店は不定休。電話して、確認すればいいのでしょうが、看板が出ているかどうか確かめる瞬間のドキドキ感が結構好きだったりします。

お店は、タワーエステートビルの1階、奥にあります。
       ペリー

奥に見える黄色いサインの横がお店の入り口。
       ペリー
       “We eat “Ikura Don” very much!”
        めっちゃ うまい! 680円。
はい、看板に偽りなしですよ。

幸い、ランチタイム真っ只中に来たにもかかわらず、待ち時間ナシで入店することが出来ました。
でも、私が座れば、店内は満席です。
滑り込みセーフってやつですね。

店内はカウンター席のみで9席です。

メニューはこんな感じでいたってシンプル。
        6bcee836.jpg


いくら丼は普通盛りで680円。
いくら大盛り880円。
いくらが普通盛りの倍になるダブルで1180円。
大盛りと、ダブルはご飯の大盛りも可能です。

そして、かに汁、200円。
いくらのお持ち帰りも可能です。
なんでも、お持ち帰りのいくら、ものすごい量があるとの噂・・・。

この日はなかったですが、初夏の頃には、ウニ丼、ウニ&いくら丼が登場することもあるのだとか・・・。

この日は、いくら丼のいくら大盛りをお願いしました。
すると、「いくら、大粒で、プッチプチのものと、小粒やけど、柔らかくて、まったりとした味わいのものがありますが、どっちにしましょ?」と聞いて下さいました。
ちょっと迷いましたが、小粒で柔らかまったりのものをお願いしました。
噂によると、両方のいくらを半々で盛ってくれることも出来るのだとか・・・。
それと、かに汁も注文!

まず、豆腐の味噌田楽が出てきました。
          25e76dbc.jpg


この味噌田楽、コンニャクの日もあるのですが、この日は豆腐。
ひょっとしたら、豆腐にあたるのは初めてかもしれません。
この味噌、結構いい味わいですよ!

カウンターの中では、店主が丁寧にどんぶりにご飯をよそい、その上からたっぷりのいくらをかけてくれます。

「お待ちどぉさま!」いくら丼がやってきました。
           4fc7375d.jpg


何年ぶりに食べるでしょうか、こちらのいくら丼。
豆腐田楽とかに汁もお願いしたので、バランスもバッチリですね。

たっぷりのっかったいくら。
下のご飯が見えないほどにびっしりですよ(^^)
          22af6f1c.jpg


では、早速いただきます!
まったりとした絶品いくらはとても1000円でおつりが来るとは思えないほど上品な味わいです。
そして、こちらの店のもうひとつの特徴、ご飯が炊きたての艶々でものすごく美味しいんですよ!
炊きたて熱々のご飯と、艶々のいくら。
美味くないはずがありません。
          82461959.jpg


たっぷりのいくらは、すくってもその上からまたいくらがこぼれ、丼ぶりの中は嬉しい崖崩れ状態ですよ(^^;)

そして、もうひとつの名物がこのかに汁。
         df7a681f.jpg


蟹の旨味がたっぷりの味噌汁に、大根と揚げ。
そして、ワタリガニの足がまるまる半分ほど入っているのです。
これで200円はお得ですよね。

いくらをたっぷり味わいながら、炊きたてご飯との相性も楽しむ。
最後まで、いくらとご飯のバランスが良く、美味しくいただくことが出来ましたよ。

何回も不定休の洗礼を受け、振られっぱなしでしたが、それでも時々無性に食べたくなる奇跡のいくら丼。
ここのいくら丼を知ってしまうと、海辺の観光地では確実にいくら丼を注文できなくなってしまいますよ。
こちらのお店をピンポイントで目指すのではなく、開いてたらラッキー位の気持ちで来るといいかもしれません(^^;)
信じられなく位の値段で、信じられないくらいのクォリティのいくら丼、如何ですか?



【ペリーのいくら丼】   
住所:大阪市中央区東心斎橋2-2-7 タワーエステイトビル 1F    MAP     
電話:06-6211-1123   
営業時間:12:00頃~22:00(売り切れ次第終了)   
定休日:不定休
      

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングに参加しています。 みなさまの応援、よろしくお願いします!!


関連ランキング:海鮮丼 | 日本橋駅近鉄日本橋駅長堀橋駅