新幹線に乗って関東の方に行く機会があるとしたら、どちらに行ってみたいですか?
多くの方は、首都東京と答えるのではないでしょうか?
多くの高層ビルが建ち並ぶ新宿、そして、来春には世界一の高さを誇る東京スカイツリーも完成しますよね。
そんな近代的なたてもがありながらも、下町の情緒も残っている。
そんなアンバランスなところが魅力的だったりします。
さて、逆に関東の方に、関西に行くなら何処に行きたいですか?
そう聞くと、圧倒的に多いのが、“京都”。
大阪を関西第一の都市だと思っている(実際にそうではあるのですが・・・)大阪人には灘か複雑な気持ちではありますが、何と言っても国際的観光都市の京都。
これはしかたないですよね。
そんな世界的観光地の京都なのですが、のぞみ号が誕生した当時、名古屋と京都を通過するのぞみ号が走っていたのをみなさんご存知ですか?
東京駅を朝6:00発の新大阪行き“のぞみ301号”は途中、新横浜駅にのみ停車し、名古屋と京都は通過していたのだとか・・・。
今なら考えられないですよね。
夏の京都は祇園祭で大変賑わい、それは活気があることで知られています。
でも、これからの季節、紅葉の季節も中々いいものですよ。
銀閣寺から、南禅寺の方に向かって伸びる哲学の道。
こちらも紅葉が色づく頃には、カメラを持った観光客の方で賑わうところですよね。
でも、夏の暑さがおさまり、季節が移り変わろうとしている今、ゆっくりと時が流れているようですね。
哲学の道を抜けると、南禅寺。
有名なのはこの琵琶湖疎水の水道橋である、水路閣。
ご存知の方も多いと思いますが、この橋の上には水路が通っているのです。
その南禅寺の近くには平安神宮が。
そして、その平安神宮のすぐ横に、今回お邪魔させていただいた、関西讃岐うどん巡礼8番札所、
“山元麺蔵”さんに行って来ました。
こちらのお店も、ハードルが高いお店として有名なのだとか・・・。
場所:京都市内、便利な場所です。
定休日:木曜日と第4水曜日、いたって普通です。
営業時間:11:00~19:45、問題なしです。
では、何故このお店のハードルが高いのか・・・。
この日、お店前に到着したのが、オープン前の10:40。
初めて来るお店だったにも関わらず、100M 手前から、お店の存在がわかりました。
何故なら、オープン20分以上前にも関わらず、約20人が既に行列を作っているのです。
なるほど、これがこのお店のハードルの高さなのですね。
意を決して、列に加わります。
しばらくすると、お店の方がメニューを持ってきて、人数を聞いてもらえます。
「お待たせして申し訳ございません、間もなく開店致しますので、しばらくお待ちください」と、丁寧に応対してくださいます。
メニューの最初のページには、店主が饂飩屋さんになろうとしたきっかけ、そして、現在の想いが書いてあります。
これを読んでいると、うどんに対する想い、美味しいと思う気持ちに対する情熱を感じます。
そして、山元麺蔵のうどんの食べ方、楽しみ方。
何だか、今から出てくるうどんに対する期待感が膨らみますよね!
温かいうどん。
スタンダードなものから、創作系のものまで、バラエティに富んでいますね。
つけ麺とざるうどん、あつ盛り。
こちらも気になるメニューが盛りだくさんです。
期間限定と言われると、とたんに弱くなってしまいます(^^;)
ご飯ものとトッピング。
何でも、土ゴボウの天ぷらがすごく美味しくてお薦めと、こちらに行ったことのある方に教えていただきました。
お店の前で、いろいろ迷いながらも注文するものを決定します。
20人待ち、流石に1巡目では入店できませんでしたが、外で待ってる間も、お店の方は冷たいお茶を出してくださったり、日傘を貸していただいたりと、気配りが素晴らしいです。
しばらく待って、店内に入り、カウンター席に案内していただきました。
店内は、カウンター席が9席、テーブル席が8席です。
昔の民家を改造したような雰囲気で、すごくいい感じですよ。
あらかじめ、注文しておいたので、カウンターに座り、出来上がってくるのを眺めながら待ちます。
やはり、土ゴボウの天ぷらは大人気みたいで、目の前でどんどん揚げたてが出来上がって行きます(^^)
しばらくして、葱と胡麻のつけ麺がやってきました。
良かったら使って下さいと、麺を切るはさみも一緒に貸していただきました。
(真ん中に写ってる白いものがそうですよ)
胡麻の風味豊かなつけ汁に、青ネギがたっぷり入っています。
太めの艶々の麺も食欲をそそります(^^)
それでは、いただきます。
この麺、ものすごく長いですよ!
麺切りはさみが付いてくるのもわかるような気が・・・。
でも、せっかくなので、長いままでいただきます。
ガツンと来るようなコシではなく、第一印象はやわらか。
でも、噛めばぐんぐん押し返してくるようにコシがその姿を表してきますよ!
これはホント、心地いいです(^^)
もちろん、土ゴボウの天ぷらも一緒にお願いしました!
ちょうど良い太さで天ぷらにされた土ゴボウ。
思わずビールを注文してしまいそうになりました(^^;)
一緒に付いてくるカレー塩で食べても良し、つけ汁の中に付けて味をしみこませても美味しくいただくことが出来ますよ!
出てきたときは、ちょっと多いかな?と思った天ぷらでしたが、あまりにも美味しいので、あっという間になくなってしまいました(^^;)
うどんが出来上がってくるのを待ってるときに見つけたのですが、カウンターの中にこんな言葉が。
“男たるもの、麺を残すな 名を残せ!!”
名言ですね(^^)
山元麺蔵さん、おおぜいのお客さんがいらっしゃって、店内も厨房もものすごく忙しいお店です。
にも関わらず、お店の方みなさん笑顔が素晴らしい!
常に、私たちお客に声をかけ、気遣ってくれているのです。
この日も、「大変お待たせして申し訳ございませんでした。 これ、店長からです」と言って、小さな杏仁豆腐をサービスで出していただきました。
こちらのお店、うどん屋さんではありますが、サーヴィスのプロを目指す方、こちらのお店で修行されると本質を学べるのでは・・・・。
そんなことも感じました。
私がお店を出た、正午過ぎ、行列はさらに延びて、約40人が列を作っていました。
京都岡崎、大人気のうどん屋さん、開店前からの行列はスゴイですが、この味、このサーヴィス、体験してみる価値ありですよ!
【山元麺蔵】
住所:京都市左京区岡崎南御所町34 MAP
電話:075-751-0677
営業時間 11:00~19:45(L.O) (水曜日は、14:30まで)
定休日:木曜・第4水曜(祭日の場合は翌日休業)
店主のブログはコチラ。
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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多くの方は、首都東京と答えるのではないでしょうか?
多くの高層ビルが建ち並ぶ新宿、そして、来春には世界一の高さを誇る東京スカイツリーも完成しますよね。
そんな近代的なたてもがありながらも、下町の情緒も残っている。
そんなアンバランスなところが魅力的だったりします。
さて、逆に関東の方に、関西に行くなら何処に行きたいですか?
そう聞くと、圧倒的に多いのが、“京都”。
大阪を関西第一の都市だと思っている(実際にそうではあるのですが・・・)大阪人には灘か複雑な気持ちではありますが、何と言っても国際的観光都市の京都。
これはしかたないですよね。
そんな世界的観光地の京都なのですが、のぞみ号が誕生した当時、名古屋と京都を通過するのぞみ号が走っていたのをみなさんご存知ですか?
東京駅を朝6:00発の新大阪行き“のぞみ301号”は途中、新横浜駅にのみ停車し、名古屋と京都は通過していたのだとか・・・。
今なら考えられないですよね。
夏の京都は祇園祭で大変賑わい、それは活気があることで知られています。
でも、これからの季節、紅葉の季節も中々いいものですよ。
銀閣寺から、南禅寺の方に向かって伸びる哲学の道。
こちらも紅葉が色づく頃には、カメラを持った観光客の方で賑わうところですよね。
でも、夏の暑さがおさまり、季節が移り変わろうとしている今、ゆっくりと時が流れているようですね。
哲学の道を抜けると、南禅寺。
有名なのはこの琵琶湖疎水の水道橋である、水路閣。
ご存知の方も多いと思いますが、この橋の上には水路が通っているのです。
その南禅寺の近くには平安神宮が。
そして、その平安神宮のすぐ横に、今回お邪魔させていただいた、関西讃岐うどん巡礼8番札所、
“山元麺蔵”さんに行って来ました。
こちらのお店も、ハードルが高いお店として有名なのだとか・・・。
場所:京都市内、便利な場所です。
定休日:木曜日と第4水曜日、いたって普通です。
営業時間:11:00~19:45、問題なしです。
では、何故このお店のハードルが高いのか・・・。
この日、お店前に到着したのが、オープン前の10:40。
初めて来るお店だったにも関わらず、100M 手前から、お店の存在がわかりました。
何故なら、オープン20分以上前にも関わらず、約20人が既に行列を作っているのです。
なるほど、これがこのお店のハードルの高さなのですね。
意を決して、列に加わります。
しばらくすると、お店の方がメニューを持ってきて、人数を聞いてもらえます。
「お待たせして申し訳ございません、間もなく開店致しますので、しばらくお待ちください」と、丁寧に応対してくださいます。
メニューの最初のページには、店主が饂飩屋さんになろうとしたきっかけ、そして、現在の想いが書いてあります。
これを読んでいると、うどんに対する想い、美味しいと思う気持ちに対する情熱を感じます。
そして、山元麺蔵のうどんの食べ方、楽しみ方。
何だか、今から出てくるうどんに対する期待感が膨らみますよね!
温かいうどん。
スタンダードなものから、創作系のものまで、バラエティに富んでいますね。
つけ麺とざるうどん、あつ盛り。
こちらも気になるメニューが盛りだくさんです。
期間限定と言われると、とたんに弱くなってしまいます(^^;)
ご飯ものとトッピング。
何でも、土ゴボウの天ぷらがすごく美味しくてお薦めと、こちらに行ったことのある方に教えていただきました。
お店の前で、いろいろ迷いながらも注文するものを決定します。
20人待ち、流石に1巡目では入店できませんでしたが、外で待ってる間も、お店の方は冷たいお茶を出してくださったり、日傘を貸していただいたりと、気配りが素晴らしいです。
しばらく待って、店内に入り、カウンター席に案内していただきました。
店内は、カウンター席が9席、テーブル席が8席です。
昔の民家を改造したような雰囲気で、すごくいい感じですよ。
あらかじめ、注文しておいたので、カウンターに座り、出来上がってくるのを眺めながら待ちます。
やはり、土ゴボウの天ぷらは大人気みたいで、目の前でどんどん揚げたてが出来上がって行きます(^^)
しばらくして、葱と胡麻のつけ麺がやってきました。
良かったら使って下さいと、麺を切るはさみも一緒に貸していただきました。
(真ん中に写ってる白いものがそうですよ)
胡麻の風味豊かなつけ汁に、青ネギがたっぷり入っています。
太めの艶々の麺も食欲をそそります(^^)
それでは、いただきます。
この麺、ものすごく長いですよ!
麺切りはさみが付いてくるのもわかるような気が・・・。
でも、せっかくなので、長いままでいただきます。
ガツンと来るようなコシではなく、第一印象はやわらか。
でも、噛めばぐんぐん押し返してくるようにコシがその姿を表してきますよ!
これはホント、心地いいです(^^)
もちろん、土ゴボウの天ぷらも一緒にお願いしました!
ちょうど良い太さで天ぷらにされた土ゴボウ。
思わずビールを注文してしまいそうになりました(^^;)
一緒に付いてくるカレー塩で食べても良し、つけ汁の中に付けて味をしみこませても美味しくいただくことが出来ますよ!
出てきたときは、ちょっと多いかな?と思った天ぷらでしたが、あまりにも美味しいので、あっという間になくなってしまいました(^^;)
うどんが出来上がってくるのを待ってるときに見つけたのですが、カウンターの中にこんな言葉が。
“男たるもの、麺を残すな 名を残せ!!”
名言ですね(^^)
山元麺蔵さん、おおぜいのお客さんがいらっしゃって、店内も厨房もものすごく忙しいお店です。
にも関わらず、お店の方みなさん笑顔が素晴らしい!
常に、私たちお客に声をかけ、気遣ってくれているのです。
この日も、「大変お待たせして申し訳ございませんでした。 これ、店長からです」と言って、小さな杏仁豆腐をサービスで出していただきました。
こちらのお店、うどん屋さんではありますが、サーヴィスのプロを目指す方、こちらのお店で修行されると本質を学べるのでは・・・・。
そんなことも感じました。
私がお店を出た、正午過ぎ、行列はさらに延びて、約40人が列を作っていました。
京都岡崎、大人気のうどん屋さん、開店前からの行列はスゴイですが、この味、このサーヴィス、体験してみる価値ありですよ!
【山元麺蔵】
住所:京都市左京区岡崎南御所町34 MAP
電話:075-751-0677
営業時間 11:00~19:45(L.O) (水曜日は、14:30まで)
定休日:木曜・第4水曜(祭日の場合は翌日休業)
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