今日、10/1は日本酒の日なんだそうです。
さて、どうして10/1は日本酒の日なのでしょうか?

酒という字は、「酉」(とり)に由来します。十二支の10番目は「酉」であり、また「酉」の文字は、酒壺の形をあらわす象形文字で、酒を意味します。
また、1965年(昭和40年)以前の酒造年度は「10月1日から」と定められていたこともあり、
蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。1978年(昭和53年)以来、業界(日本酒造組合中央会)では、10月1日を「日本酒の日」に制定しました。


とのことです。

関西には、灘と伏見という大きな酒処があります。
この、灘や伏見には、全国的に有名な醸造元も数多くあるようですね。
ただ、大手の有名処でない酒蔵もたくさん頑張っていますよ。

灘、伏見というと、大手メーカーのお酒ばかりが思い浮かぶような感ではありますが、
質の良い酒を真面目に造っている小さな蔵も最近では増えてきているようですね。

私も、灘や伏見に大好きな日本酒、いくつかありますよ。
そんな大好きなお酒を醸す、伏見の蔵、藤岡酒造さんにお邪魔させていただく機会がありました。
6a91b2dd.jpg
 蒼空

こちらの蔵で醸されるお酒は”蒼空”
             0aac5088.jpg


すっきりした味わいと、米の旨味を感じさせるしっかりさを両方持ってるお酒。
飲んで、「美味いなぁ・・・」と思わず言葉が出てしまったこと、一度や二度ではありません。
    蒼空

蔵の入り口では、こちらのお酒、”蒼空”を買うことも出来ますよ。
          蒼空

今回は、特別に蔵見学させていただけるのだそうです。
         b1207fc8.jpg


お伺いしたのは、まだ仕込みが始まる前の静かな蔵。
これが、秋から春にかけては、今とは別物のように、目塗ることがない時間の流れがあるのでしょうね。
61826df0.jpg
 蒼空

こちらの蔵で造られている酒はすべて純米酒。
米と米麹そして水だけで仕込む混ぜもののない お米の味をしっかりと感じることの出来るお酒とのこと。
なんでも、こちらの五代目蔵元、藤岡正章さんの目指す酒は料理と共に味わう食中酒。
料理と出会うことによって、素晴らしいマリアージュを発揮するのでしょうね・
蒼空 蒼空

こちらの蔵のお酒は、純米酒から純米大吟醸酒まで全てのお酒を、同じタンク同じ手のかけ方で全て手造りにて製造しているそうです。
「その為 多くの量は造れませんが全てに目の行き届いた納得する酒造りが出来ます。」
とのこと。
蒼空 蒼空

蔵見学をしたあとは、併設されている”酒蔵Bar「えん」”で、できたての日本酒を。
      b4490595.jpg


こちらの、”酒蔵Bar「えん」”では、ガラス越しに仕込み蔵を眺めながら、蒼空を味わうことが出来ます。
           7f0f8052.jpg


ここで、いろいろ飲み比べてから、お土産に気に入ったものを買って帰るのもいいですよね。
車を運転してきた人や、お酒の飲めない人のためのメニューも用意されているので安心です。
      9e7e69b8.jpg


先ずは、純米酒深山錦を。
      41421d63.jpg


こちらで販売しているお酒は、一升瓶ではなく、4合瓶。
家庭用の冷蔵庫に無理なく収まり、なおかつ2人で飲みきってしまえる量を考慮してとのことだとか。
そして、ラベルは紙でなく、布ラベル。
藤岡酒造さんのHPによると、
一目見て藤岡酒造の「蒼空」と分るパッケージにしたいと瓶を選びラベルを製作しました。ラベルは紙ではなく布。
布を藍染めした後箔押しにて「蒼空」としるしました。瓶から剥がせばお猪口のコースターなどにもお使いいただけます。


なるほど、一度ならず、二度美味しいってやつでしょうか?
      蒼空

このグラスに書いてあるイラスト、どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、こちら、藤岡酒造さんの入り口のところじゃないですか?
       蒼空

この日は天気も良く、空を見上げれば、こちらのお酒の銘柄のように、綺麗な蒼い空を望むことが出来ましたよ。

しばらくすると、蔵元もカウンターの中に入り、おもてなししてくださいました。
          fec8a273.jpg


凍結酒やおり酒もいただき、お酒の美味さをたっぷりと堪能させていただきました。
蒼空 蒼空

近々、京料理とのマリアージュを楽しんでみたいですね。
            蒼空

去年は大河ドラマ”龍馬伝”の影響もあってか、すごく混雑した伏見桃山界隈。

過ごしやすくなった秋の京都を散策がてら、”酒蔵Bar「えん」”でほっこり。
9/30、日本酒の日である10/1を前に、夜営業を開催されたそうです。
また、この日、10/1より発売の”ひやおろし”の先出しも行われたのだとか・・・
イベント情報もチェックしながら、足を運んでみませんか?



【酒蔵Bar「えん」】   
住所:京都市伏見区今町672-1    MAP     
電話:075-611-4666
営業時間:11:30~18:30   
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)  
      

藤岡酒造のHPはコチラ  

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングに参加しています。 みなさまの応援、よろしくお願いします!!


関連ランキング:日本酒 | 伏見桃山駅桃山御陵前駅丹波橋駅