フジヤマ、ゲイシャ、シンカンセン。
外国人が日本を語るときのお約束みたいに言われてたこと、あったような・・・。
最近でこそあまり聞きませんが、日本が高度経済成長にあった頃はよく聞かれたような気がします。
さて、そんな日本一の山、富士山。
新幹線に乗って、東京に行くとき、富士山が綺麗に見えると本当にいいことあるような気持ちになります。
銭湯の絵にもよく描かれるくらい、富士山は心を掴む山ですね。
そんな富士山ですが、日本全国にも数多くの富士山があるようですよ。
北海道の蝦夷富士、美瑛富士、北見富士。
青森の津軽富士、秋田の出羽富士、滋賀の近江富士・・・、何と全国に200近くもあるようですよ。
日本以外にも、過去に日本の領土になっていた、台湾や樺太にも“富士”の名前が付く山があったり、アメリカにも“タコマ富士”や“オレゴン富士”なんて言うのがあるそうです。(ま、アメリカ人は絶対そんな呼び方しないでしょうが(^^;))
フジヤマ、ゲイシャ、シンカンセンじゃないけれど、和食と言えば・・・
寿司、天ぷら、すき焼きでしょうか。
いずれもご馳走と呼ばれるもので、普段からしょっちゅう食べられるイメージはないですよね。
回転寿司、ワンコイン天丼、すき焼き弁当。
これならば、手軽に食べることが出来ますが、たまには本物を味わってみたいものです。
そんな本物を味わいに、この日は江坂にある天ぷらのお店、
“旬彩天 つちや”さんに連れて行っていただきました。
こちらのお店、3年連続でミシュランの2ツ星を獲得したのだとか・・・。
お店は、江坂の駅から徒歩7~8分のところにあります。
ひっそりと佇む一軒家のように、隠れ家の名店って感じがしますね。
この日はカウンター席に座らせていただき、目の前で上がる天ぷらを楽しませていただきました。
先ずは、生ビールで乾杯!
おぉ!
このグラスも“うすはり”じゃないですか。
うすはりのグラスって、見た目だけじゃなくて、口に当たる感覚もすごくいいのですよ。
視覚、触覚、味覚、嗅覚・・・いろんな感覚を刺激してくれます。
先付は、イタヤ貝とナッツを使ったもの。
これがね、美味しいんですよ(^^)
もう、最初からすごくテンションが上がりますよ!
そして、造り盛りは鰹と鯛、ボタン海老です。
もうこれは日本酒が・・・。
いえいえ、この日はワインと和食を合わせてみたくてお邪魔させていただいたので、先ずは白ワインをいただきます。
Bourgogne Hautes Côtes de Nuits 2011
こちらのお店、ワインの品揃えも素晴らしいのです。
料理にあったもの、好みなどを伝えて選んでいただくことが出来ます。
そして、八寸。
もうこれだけでも、ワインがいくらでも飲めてしまいそうですよ(^^;)
一品一品、しっかりと堪能させていただきました。
これらの料理を堪能すると、いよいよ天ぷらのはじまりです。
目の前に、3種類塩と、サッパリ柑橘系の天つゆが用意されます。
最初は車エビ・・・
お、先に頭の部分が出てきましたよ。
カリッと揚がってみるからに美味しそうです。
と思っていたら、続いて車海老の天ぷらも。
もちろん、塩を少しだけつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
サクッとした食感の後、海老の上品な甘みと香りが口の中に広がりますよ!
流石に美味しいですね!
これは素晴らしい。
貝柱は、中はほのかにレア状態。
これも旨味と甘みが凄いです。
こちらの食べるスピードに合わせて、天ぷらが揚げられてゆきます。
ですので、カウンターの上で、天ぷらが貯まってしまって、食べるタイミングを外す心配もないですね。
グリーンアスパラ。
火の通り方が完璧なんでしょう。
食感と甘み、両方とも楽しむことが出来ますよ。
そして、ちょっと目を惹いたのがこのワカサギ。
泳いでいるような感じで出していただけるのですよ。
“これ、どうやったらこんな風に揚がるんだろ・・・”
そう思って、聞いてみると、
「いえいえ、そういう風に教育してるのですよ(^^)」
と笑顔で返してくださいました。
(そんなん、言えるわけないですよね(^^;))
そして、やはりこれも抜群に美味しいのです。
さてさて、赤ワインと天ぷら、どんな感じなのでしょうか・・・。
いただいたのは、 Chateau Rousselle 2009。
さて、この後はどんな天ぷらが出てくるのでしょうか。
次にいただいたのは、ぐじ(甘鯛)のてんぷら。
甘鯛の旨味の一つである鱗もパリッと心地いいですよ。
そして、これが不思議なことに赤ワインと合うのですよ(^^)
ちょっと貴重な体験ですね、これ。
そして、蓮根。
歯ごたえと旨味が貯まりません。
肉ばかり、魚ばかりが続くのではなく、間にこんな感じで野菜も出していただけるので、そのたびに口の中がリセットされて、またいろんな食材の味わいを楽しむことが出来ますよ。
そして、牛肉は、タスマニア産マスタードと一緒にいただきます。
やっぱり最高です(^^)
素材の美味さだけではなく、その旨味を引き出すようにソースも素晴らしい。
ずっとワクワクしながら食事を楽しむことが出来ますね。
そして、かに。
天ぷらに蟹の旨味がしっかり閉じ込められてますよ。
これは、塩とポン酢のようなサッパリ天つゆ両方でいただきました。
次に登場したのが、さつまいもと、もう一つのこれは何でしょ?
これは、カマンベールチーズの天ぷらです。
トロッと口の中で一気に旨味が広がります。
赤ワインと合わせてみるともう最高ですね!
そして、こちらの天ぷらが凄かった。
これは、アワビの天ぷらです。
塩でなく、アワビの肝を使ったソースにつけていただきます。
いやぁ、これは贅沢すぎますね(^^)(^^)(^^)
まさに至高の天ぷらですね。
酢の物で口の中をサッパリと。
こういう組み立ても素晴らしい!
仕上げは焼き魚、お漬け物、ご飯に味噌汁です。
この時点で、かなりお腹は一杯なのですが、このご飯の艶を見たら・・・。
食べないわけにはいかないですよ(^^)
そして、デザート。
最後までワクワクした気持ちのまましっかり堪能させていただきました。
夕方6時過ぎにお伺いさせていただき、ゆっくりと時間をかけて堪能させていただきました。
五感で味わう料理と天ぷら。
リピーターが多く、予約が取れにくいのも頷けます。
ちょっといいことがあったとき、大切な記念日、大事な方の接待など、“ここぞ!”と言うときにも必ず満足させていただくことが出来ると思います。
本当に素敵な体験をさせていただくことが出来ました。
【旬彩天 つちや】
住所:大阪府吹田市豊津町41-4 MAP
電話:06-6338-2288
営業時間:11:30~14:00(LO) 17:30~21:00(LO) 月曜日は夜営業のみ。
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日、月曜日の昼
駐 車 場:あり(6台分)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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外国人が日本を語るときのお約束みたいに言われてたこと、あったような・・・。
最近でこそあまり聞きませんが、日本が高度経済成長にあった頃はよく聞かれたような気がします。
さて、そんな日本一の山、富士山。
新幹線に乗って、東京に行くとき、富士山が綺麗に見えると本当にいいことあるような気持ちになります。
銭湯の絵にもよく描かれるくらい、富士山は心を掴む山ですね。
そんな富士山ですが、日本全国にも数多くの富士山があるようですよ。
北海道の蝦夷富士、美瑛富士、北見富士。
青森の津軽富士、秋田の出羽富士、滋賀の近江富士・・・、何と全国に200近くもあるようですよ。
日本以外にも、過去に日本の領土になっていた、台湾や樺太にも“富士”の名前が付く山があったり、アメリカにも“タコマ富士”や“オレゴン富士”なんて言うのがあるそうです。(ま、アメリカ人は絶対そんな呼び方しないでしょうが(^^;))
フジヤマ、ゲイシャ、シンカンセンじゃないけれど、和食と言えば・・・
寿司、天ぷら、すき焼きでしょうか。
いずれもご馳走と呼ばれるもので、普段からしょっちゅう食べられるイメージはないですよね。
回転寿司、ワンコイン天丼、すき焼き弁当。
これならば、手軽に食べることが出来ますが、たまには本物を味わってみたいものです。
そんな本物を味わいに、この日は江坂にある天ぷらのお店、
“旬彩天 つちや”さんに連れて行っていただきました。
こちらのお店、3年連続でミシュランの2ツ星を獲得したのだとか・・・。
お店は、江坂の駅から徒歩7~8分のところにあります。
ひっそりと佇む一軒家のように、隠れ家の名店って感じがしますね。
この日はカウンター席に座らせていただき、目の前で上がる天ぷらを楽しませていただきました。
先ずは、生ビールで乾杯!
おぉ!
このグラスも“うすはり”じゃないですか。
うすはりのグラスって、見た目だけじゃなくて、口に当たる感覚もすごくいいのですよ。
視覚、触覚、味覚、嗅覚・・・いろんな感覚を刺激してくれます。
先付は、イタヤ貝とナッツを使ったもの。
これがね、美味しいんですよ(^^)
もう、最初からすごくテンションが上がりますよ!
そして、造り盛りは鰹と鯛、ボタン海老です。
もうこれは日本酒が・・・。
いえいえ、この日はワインと和食を合わせてみたくてお邪魔させていただいたので、先ずは白ワインをいただきます。
Bourgogne Hautes Côtes de Nuits 2011
こちらのお店、ワインの品揃えも素晴らしいのです。
料理にあったもの、好みなどを伝えて選んでいただくことが出来ます。
そして、八寸。
もうこれだけでも、ワインがいくらでも飲めてしまいそうですよ(^^;)
一品一品、しっかりと堪能させていただきました。
これらの料理を堪能すると、いよいよ天ぷらのはじまりです。
目の前に、3種類塩と、サッパリ柑橘系の天つゆが用意されます。
最初は車エビ・・・
お、先に頭の部分が出てきましたよ。
カリッと揚がってみるからに美味しそうです。
と思っていたら、続いて車海老の天ぷらも。
もちろん、塩を少しだけつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
サクッとした食感の後、海老の上品な甘みと香りが口の中に広がりますよ!
流石に美味しいですね!
これは素晴らしい。
貝柱は、中はほのかにレア状態。
これも旨味と甘みが凄いです。
こちらの食べるスピードに合わせて、天ぷらが揚げられてゆきます。
ですので、カウンターの上で、天ぷらが貯まってしまって、食べるタイミングを外す心配もないですね。
グリーンアスパラ。
火の通り方が完璧なんでしょう。
食感と甘み、両方とも楽しむことが出来ますよ。
そして、ちょっと目を惹いたのがこのワカサギ。
泳いでいるような感じで出していただけるのですよ。
“これ、どうやったらこんな風に揚がるんだろ・・・”
そう思って、聞いてみると、
「いえいえ、そういう風に教育してるのですよ(^^)」
と笑顔で返してくださいました。
(そんなん、言えるわけないですよね(^^;))
そして、やはりこれも抜群に美味しいのです。
さてさて、赤ワインと天ぷら、どんな感じなのでしょうか・・・。
いただいたのは、 Chateau Rousselle 2009。
さて、この後はどんな天ぷらが出てくるのでしょうか。
次にいただいたのは、ぐじ(甘鯛)のてんぷら。
甘鯛の旨味の一つである鱗もパリッと心地いいですよ。
そして、これが不思議なことに赤ワインと合うのですよ(^^)
ちょっと貴重な体験ですね、これ。
そして、蓮根。
歯ごたえと旨味が貯まりません。
肉ばかり、魚ばかりが続くのではなく、間にこんな感じで野菜も出していただけるので、そのたびに口の中がリセットされて、またいろんな食材の味わいを楽しむことが出来ますよ。
そして、牛肉は、タスマニア産マスタードと一緒にいただきます。
やっぱり最高です(^^)
素材の美味さだけではなく、その旨味を引き出すようにソースも素晴らしい。
ずっとワクワクしながら食事を楽しむことが出来ますね。
そして、かに。
天ぷらに蟹の旨味がしっかり閉じ込められてますよ。
これは、塩とポン酢のようなサッパリ天つゆ両方でいただきました。
次に登場したのが、さつまいもと、もう一つのこれは何でしょ?
これは、カマンベールチーズの天ぷらです。
トロッと口の中で一気に旨味が広がります。
赤ワインと合わせてみるともう最高ですね!
そして、こちらの天ぷらが凄かった。
これは、アワビの天ぷらです。
塩でなく、アワビの肝を使ったソースにつけていただきます。
いやぁ、これは贅沢すぎますね(^^)(^^)(^^)
まさに至高の天ぷらですね。
酢の物で口の中をサッパリと。
こういう組み立ても素晴らしい!
仕上げは焼き魚、お漬け物、ご飯に味噌汁です。
この時点で、かなりお腹は一杯なのですが、このご飯の艶を見たら・・・。
食べないわけにはいかないですよ(^^)
そして、デザート。
最後までワクワクした気持ちのまましっかり堪能させていただきました。
夕方6時過ぎにお伺いさせていただき、ゆっくりと時間をかけて堪能させていただきました。
五感で味わう料理と天ぷら。
リピーターが多く、予約が取れにくいのも頷けます。
ちょっといいことがあったとき、大切な記念日、大事な方の接待など、“ここぞ!”と言うときにも必ず満足させていただくことが出来ると思います。
本当に素敵な体験をさせていただくことが出来ました。
【旬彩天 つちや】
住所:大阪府吹田市豊津町41-4 MAP
電話:06-6338-2288
営業時間:11:30~14:00(LO) 17:30~21:00(LO) 月曜日は夜営業のみ。
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日、月曜日の昼
駐 車 場:あり(6台分)
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