お店の前を何度か通ったことがあって、気になっているけどまだ行ったことがないお店ってありますよね。
有名チェーンや聞いたことがあるお店、テレビに出てたお店ならば、安心して入ることが出来ますが、そうでない場合はちょっと躊躇ってしまうこともあるのでは。
でも、そういうところに限って美味しい場合も多々あるので、見逃すのは勿体ない・・・。
特にカレーのお店で、テレビでも見たことがなく、小さなお店でお店に日本人はいない。
ちょっと入って行くのに勇気がいったりします。
カレー大好き、スパイス大好きなメンバーと食事に行くときは、何も気にすることはなく、
飛び込んでみればいいのですが、
そうでない仲間と行くときは、ちょっと注意が必要かもしれません。
そこで出てくるカレーは、いわゆる日本のカレーライスとは全く違うものが出てきたりしますから(^^;)
でも、同じ嗜好を持ったもの同士ならば、遠慮することはありません。
私が今まで行った中で、一番ディープだけれども、いつ行っても美味しいお店、
東京錦糸町の“アジアカレーハウス”。
錦糸町の丸井の裏側辺りの場所にあって、営業時間は20:00から、朝の4:00。
僅かカウンター5席の小さな店内には、近辺で呼び込みをしている(であろう)バングラディッシュ人が楽しそうに手でカレーを食べている。(彼らはとてもフレンドリーですよ!)
もちろん、お店の方もバングラデュッシュ人(であろう)。
前情報がなければ、決して飛び込みでは入らないであろう出で立ちながら、確実に美味いのです。
日本にいながらにして、現地の味にふれられるお店の一軒ではないでしょうか。
そんな“アジアカレーハウス”は、あるブログにこう紹介されていました。
日本に居ながらにして現地の味に触れたい、と思う人にとっては最高のお店。
神戸「クスム」、
大阪「大阪ハラールレストラン」、
西葛西「レカ」、
新大久保「ソルティカージャカル」などと並び、「パスポートのいらないバックパッカー体験」ができる貴重なお店ですよ。
そう、本当に「パスポートのいらないバックパッカー体験」が出来るお店だと思います。
さて、そうなると、他のお店にも行ってみたくなりますよね。
というわけで、今回は神戸にある、“クスム本場家庭料理”さんへ行って来ました。
三宮駅から、北野方面へ10分弱歩くと、お店に到着します。
派手な看板はありませんが、インドの国旗とスパイスの香りを頼りにして歩くと見つかるかと思いますよ。
ランチのオープン時間の11:30過ぎにお伺いさせていただいたので、店内は私一人。
店内奥の方のテーブル席に座らせていただきました。
まずはメニューを・・・・
店内には特にメニューはなく、座ると自動的に料理が出てくるシステムのようですよ。
(錦糸町のアジアカレーハウスもそんなスタイルです。)
たしかに、座ると自動的に料理が出てくるシステムではあるのですが、お店の入り口には、メニューもちゃんと掲げてありますよ。
デフォルトで出てくるのは、980円のランチセット。
カレーもチャパティもライスもサモサも付いて、しかもお代わり自由なのだとか・・・。
どんな感じで出てくるのか、まずは体験してみましょう。
しばらくすると、先ずははサラダが運ばれてきました。
シンプルなキャベツとキュウリのサラダ。
でも、上にかけられた、チャットマサラがやたらと美味い。
この香りと味わいで、気分は一気にスパイスモードに(^^)
いい感じですよ!
そして、調味料が2種類。
これは・・・
ミントチャトニと、タマリンドソース。
緑色のミントチャトニは、ちょっぴりピリ辛で、サラダにちょっとかけても美味しい。そして、ボトルに入った、タマリンドソースは甘酸っぱいような感じ。
これはどうやって使うのが正解なのでしょうか?
まぁ、この後いろいろ試してみましょう。
すると、まもなくサモサが出来上がってきました。
何とこのサモサ、揚げたての熱々ですよ(^^)
一緒にフォークも出していただいたのですが、何となく手で食べたほうが美味しいような気がしたので、手でいただきます。
あ・・・熱っ^^;
サクッとした感じの皮をかじると、中はクミンの香りが効いた美味しい具材が詰まっていますよ。
これは美味しい(^^)(^^)
サモサのことを、「インド風コロッケ」と表現されることが多いですが、サモサを食べれば食べるほど、その表現はわかりやすくとも、違うような気がしますねぇ・・・
もっと奥が深いというか・・・。
そして、お店によって味わいも全く違うのも面白いですよ。
サモサにも、ミントチャトニをつけたり、タマリンドソースをつけたりしながら楽しみます。
(はたして、この使い方であってるのだろうか^^;)
そんな感じで、サモサを楽しんでしばらくすると、ランチのメインがやって来ましたよ。
大きくて丸いターリー皿に、2種類のカレーと、ダルスープ、そしてチャパティとライスが盛られています。
とりあえず、順番にいただいてみましょう。
手前のカレーは、豆腐とミックスベジタブルが入っています。
複雑な味わい・・・とかじゃないのですが、このスパイスの香りと味わいがすごく心地いいのです。美味しいですよ(^^)(^^)
そして、真ん中のカレーは、じゃがいものカレー。
大きくて柔らかく煮こまれたじゃがいもの甘みと、カレーのスパイスがすごくよく合います(^^)
野菜だけでこれだけの旨味を引き出すのはさすがですね。
そして、何よりもスパイス感が素晴らしい(^^)(^^)
そして、奥の器はダルスープ。
煮こまれたダルがたっぷり。
これも心地よくスパイスが効いていますよ。
スープとカレーの境界線はどこにあるのでしょうか・・・・
そんな質問はなしにして、しっかりと楽しんじゃいましょう!
チャパティに、いろんなカレーをつけていただきます。
美味い(^^)(^^)
カレーをそのまま食べても美味しいのですが、チャパティにつけていただくと、味にふくらみが出てくるのですよね(^^)
論なカレーにチャパティをつけたり、チャパティとカレーを交互に食べたりしていると、あっという間にチャパティを平らげてしまいました。
もちろん、チャパティをおかわり。
すると、焼きたての熱々を持ってきて下さました。
この焼きたてのチャパティがまた、素晴らしく美味しい(^^)(^^)
そして、この辺りで本領発揮!
ターリー皿の上に、すべてのカレーとダルスープを広げて、ライスと混ぜたりしながらいただきます。
最初から全てを混ぜてしまうのではなく、徐々にいろんなカレーを混ぜながら、味の変化を楽しみます。
これはかなり楽しいし美味しい(^^)(^^)(^^)
さらに、チャパティも加えて、味の三重奏も楽しんでしまいましょう。
そうやって楽しんでいると、お腹の方も結構満足状態になってきますよ。
「O KA WA RI ?」
そう聞いていただいたのですが、流石にそんなにたくさんは食べられません。
「もう大丈夫です。(って感じでジェスチャーをして)」
食べ終わると、「Finish?」と聞かれ、「Yes.」と答えると、お皿を下げ、
チャイを持ってきて下さいます。
このチャイもまた美味いんだな(^^)(^^)
大満足させていただき、お会計を済ませて、しばし店内にある、インドの食品を物色。
「オカシ、タクサンアルヨ。」
「Spice?」そう聞くと、
「コッチニタクサン!」そう言って、違う棚を指さして教えて下さいました。
おぉ! これはスゴイ!
他では中々買えないようなスパイスがホールで、しかもかなり安く並んでいるじゃないですか!
「うわぁ、これはスゴイ! めっちゃ安いし・・・」
そんな感じの独り言さえ囁やいてしまうほどですよ。
しばらく物色した後、スパイスを三種類と、ビリヤニマサラを購入させていただきました。
(このあと仕事があったので、鞄に入るだけの量ね^^;)
お店を出たところ、お母さんが追いかけてきて下さり、お店で扱ってるものの価格表とリストを渡して下さいました。
(よっぽど嬉しそうに商品を見てたのでしょうね^^;)
クスム本場家庭料理さん、まさかこれほどまでとは思っていませんでした。
本場のカレーに慣れていらっしゃらない方はどうかわかりませんが、スパイス好きの方ならば必ず喜んでいただけるかと思います。
そして、自分でカレーを作られる方は必見です。
その品揃えと価格、必ずリピートすると思いますよ(^^)
【クスム本場家庭料理】
住所:神戸市中央区山本通2-12-21 異人プラザ 203 MAP
電話:078-221-0229
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:30 (インド食品の店は、10:00~20:00)
煙 草:
定休日:月曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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有名チェーンや聞いたことがあるお店、テレビに出てたお店ならば、安心して入ることが出来ますが、そうでない場合はちょっと躊躇ってしまうこともあるのでは。
でも、そういうところに限って美味しい場合も多々あるので、見逃すのは勿体ない・・・。
特にカレーのお店で、テレビでも見たことがなく、小さなお店でお店に日本人はいない。
ちょっと入って行くのに勇気がいったりします。
カレー大好き、スパイス大好きなメンバーと食事に行くときは、何も気にすることはなく、
飛び込んでみればいいのですが、
そうでない仲間と行くときは、ちょっと注意が必要かもしれません。
そこで出てくるカレーは、いわゆる日本のカレーライスとは全く違うものが出てきたりしますから(^^;)
でも、同じ嗜好を持ったもの同士ならば、遠慮することはありません。
私が今まで行った中で、一番ディープだけれども、いつ行っても美味しいお店、
東京錦糸町の“アジアカレーハウス”。
錦糸町の丸井の裏側辺りの場所にあって、営業時間は20:00から、朝の4:00。
僅かカウンター5席の小さな店内には、近辺で呼び込みをしている(であろう)バングラディッシュ人が楽しそうに手でカレーを食べている。(彼らはとてもフレンドリーですよ!)
もちろん、お店の方もバングラデュッシュ人(であろう)。
前情報がなければ、決して飛び込みでは入らないであろう出で立ちながら、確実に美味いのです。
日本にいながらにして、現地の味にふれられるお店の一軒ではないでしょうか。
そんな“アジアカレーハウス”は、あるブログにこう紹介されていました。
日本に居ながらにして現地の味に触れたい、と思う人にとっては最高のお店。
神戸「クスム」、
大阪「大阪ハラールレストラン」、
西葛西「レカ」、
新大久保「ソルティカージャカル」などと並び、「パスポートのいらないバックパッカー体験」ができる貴重なお店ですよ。
そう、本当に「パスポートのいらないバックパッカー体験」が出来るお店だと思います。
さて、そうなると、他のお店にも行ってみたくなりますよね。
というわけで、今回は神戸にある、“クスム本場家庭料理”さんへ行って来ました。
三宮駅から、北野方面へ10分弱歩くと、お店に到着します。
派手な看板はありませんが、インドの国旗とスパイスの香りを頼りにして歩くと見つかるかと思いますよ。
ランチのオープン時間の11:30過ぎにお伺いさせていただいたので、店内は私一人。
店内奥の方のテーブル席に座らせていただきました。
まずはメニューを・・・・
店内には特にメニューはなく、座ると自動的に料理が出てくるシステムのようですよ。
(錦糸町のアジアカレーハウスもそんなスタイルです。)
たしかに、座ると自動的に料理が出てくるシステムではあるのですが、お店の入り口には、メニューもちゃんと掲げてありますよ。
デフォルトで出てくるのは、980円のランチセット。
カレーもチャパティもライスもサモサも付いて、しかもお代わり自由なのだとか・・・。
どんな感じで出てくるのか、まずは体験してみましょう。
しばらくすると、先ずははサラダが運ばれてきました。
シンプルなキャベツとキュウリのサラダ。
でも、上にかけられた、チャットマサラがやたらと美味い。
この香りと味わいで、気分は一気にスパイスモードに(^^)
いい感じですよ!
そして、調味料が2種類。
これは・・・
ミントチャトニと、タマリンドソース。
緑色のミントチャトニは、ちょっぴりピリ辛で、サラダにちょっとかけても美味しい。そして、ボトルに入った、タマリンドソースは甘酸っぱいような感じ。
これはどうやって使うのが正解なのでしょうか?
まぁ、この後いろいろ試してみましょう。
すると、まもなくサモサが出来上がってきました。
何とこのサモサ、揚げたての熱々ですよ(^^)
一緒にフォークも出していただいたのですが、何となく手で食べたほうが美味しいような気がしたので、手でいただきます。
あ・・・熱っ^^;
サクッとした感じの皮をかじると、中はクミンの香りが効いた美味しい具材が詰まっていますよ。
これは美味しい(^^)(^^)
サモサのことを、「インド風コロッケ」と表現されることが多いですが、サモサを食べれば食べるほど、その表現はわかりやすくとも、違うような気がしますねぇ・・・
もっと奥が深いというか・・・。
そして、お店によって味わいも全く違うのも面白いですよ。
サモサにも、ミントチャトニをつけたり、タマリンドソースをつけたりしながら楽しみます。
(はたして、この使い方であってるのだろうか^^;)
そんな感じで、サモサを楽しんでしばらくすると、ランチのメインがやって来ましたよ。
大きくて丸いターリー皿に、2種類のカレーと、ダルスープ、そしてチャパティとライスが盛られています。
とりあえず、順番にいただいてみましょう。
手前のカレーは、豆腐とミックスベジタブルが入っています。
複雑な味わい・・・とかじゃないのですが、このスパイスの香りと味わいがすごく心地いいのです。美味しいですよ(^^)(^^)
そして、真ん中のカレーは、じゃがいものカレー。
大きくて柔らかく煮こまれたじゃがいもの甘みと、カレーのスパイスがすごくよく合います(^^)
野菜だけでこれだけの旨味を引き出すのはさすがですね。
そして、何よりもスパイス感が素晴らしい(^^)(^^)
そして、奥の器はダルスープ。
煮こまれたダルがたっぷり。
これも心地よくスパイスが効いていますよ。
スープとカレーの境界線はどこにあるのでしょうか・・・・
そんな質問はなしにして、しっかりと楽しんじゃいましょう!
チャパティに、いろんなカレーをつけていただきます。
美味い(^^)(^^)
カレーをそのまま食べても美味しいのですが、チャパティにつけていただくと、味にふくらみが出てくるのですよね(^^)
論なカレーにチャパティをつけたり、チャパティとカレーを交互に食べたりしていると、あっという間にチャパティを平らげてしまいました。
もちろん、チャパティをおかわり。
すると、焼きたての熱々を持ってきて下さました。
この焼きたてのチャパティがまた、素晴らしく美味しい(^^)(^^)
そして、この辺りで本領発揮!
ターリー皿の上に、すべてのカレーとダルスープを広げて、ライスと混ぜたりしながらいただきます。
最初から全てを混ぜてしまうのではなく、徐々にいろんなカレーを混ぜながら、味の変化を楽しみます。
これはかなり楽しいし美味しい(^^)(^^)(^^)
さらに、チャパティも加えて、味の三重奏も楽しんでしまいましょう。
そうやって楽しんでいると、お腹の方も結構満足状態になってきますよ。
「O KA WA RI ?」
そう聞いていただいたのですが、流石にそんなにたくさんは食べられません。
「もう大丈夫です。(って感じでジェスチャーをして)」
食べ終わると、「Finish?」と聞かれ、「Yes.」と答えると、お皿を下げ、
チャイを持ってきて下さいます。
このチャイもまた美味いんだな(^^)(^^)
大満足させていただき、お会計を済ませて、しばし店内にある、インドの食品を物色。
「オカシ、タクサンアルヨ。」
「Spice?」そう聞くと、
「コッチニタクサン!」そう言って、違う棚を指さして教えて下さいました。
おぉ! これはスゴイ!
他では中々買えないようなスパイスがホールで、しかもかなり安く並んでいるじゃないですか!
「うわぁ、これはスゴイ! めっちゃ安いし・・・」
そんな感じの独り言さえ囁やいてしまうほどですよ。
しばらく物色した後、スパイスを三種類と、ビリヤニマサラを購入させていただきました。
(このあと仕事があったので、鞄に入るだけの量ね^^;)
お店を出たところ、お母さんが追いかけてきて下さり、お店で扱ってるものの価格表とリストを渡して下さいました。
(よっぽど嬉しそうに商品を見てたのでしょうね^^;)
クスム本場家庭料理さん、まさかこれほどまでとは思っていませんでした。
本場のカレーに慣れていらっしゃらない方はどうかわかりませんが、スパイス好きの方ならば必ず喜んでいただけるかと思います。
そして、自分でカレーを作られる方は必見です。
その品揃えと価格、必ずリピートすると思いますよ(^^)
【クスム本場家庭料理】
住所:神戸市中央区山本通2-12-21 異人プラザ 203 MAP
電話:078-221-0229
営業時間:11:30~14:30 17:00~20:30 (インド食品の店は、10:00~20:00)
煙 草:
定休日:月曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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