串打ち三年 裂き八年 焼き一生。

これは、うなぎを焼き技術の難しさを表したものだそうですが、
焼き鳥にも同じような言葉がありますよね。

串打ち三年 焼き一生。

うなぎのように「裂く」行程がないだけで、あとは一緒。

本当にそうなのか・・・
そう思い、鶏肉を買ってきて、自分で串に鶏肉を刺して焼き鳥を作ってみました。

先ずは、串打ち。
思った以上に堅いのです^^;
特に皮の部分が大変で、これを毎日100本以上もするのかと思えば、気が遠くなるくらい^^;
もちろん、"超お得な串”と、"大ハズレの串が出来てしまいます^^;

そして、焼き。
見てると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると、なかなか上手くいかない^^;
ちょうど良い部分と、半生の部分が混ざったり、焦げた部分とちょうどよい部分が混ざったり、
串だけ焼けて、途中で折れてしまったり・・・。

あはは^^;
本当に上手くいきません。
やはり職人さんが焼き鳥が良いようですね。

そんなわけで、ふらっと立ち寄ったのが、
北新地にある"とり甚”さん。
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こちらのお店は、昼は鶏肉の卸屋さん。
夜は、焼き鳥や鶏料理を提供してくださるお店に変身します。

1階は立ち飲みで焼き鳥を楽しむことができて、予約すれば、2階の席で地鶏鍋を楽しむことも出来るのだとか。

この日は、ちょっと早目の時間に、ふらっと立ち寄らせていただきました。
実は私、この日はこちらお店に初訪問だったのです^^;
(こちらのお店、北新地では老舗。何と、創業は1954年だそうですよ!)

入口に近いカウンターに落ち着き、まずは瓶ビールで乾杯!
生ビール(中)も瓶ビール(中瓶)も、同じ値段で楽しめますよ。


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先ずは、生物からお願いしましょう。
やはり、生肝かな・・・。

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牛生レバーは、食べることが出来なくなってしまいましたが、新鮮な鶏のレバーならば大丈夫。
こちらのお店でもいただくことが出来ますよ!

見るからに新鮮な色合いの生肝。
甘みがあって美味しいです(^^)(^^)

そして、焼き鳥も何かお願いしましょう・・・。

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店内には、こんな感じで冷蔵ケースがあって、実際に見て選ぶことが出来ますよ。

こちらのお店では、大女将が串を焼いてくださいます。
結構ご高齢であるとは思うのですが、串を目の前にすると、すごいオーラを感じることが出来ます。

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こちらは、ズリサンドと、きも。

焼肉の”ミノサンド”が、ミノに脂を残したもの。
そして、ズリサンドも同じく、脂が残ったズリ。
ですので、コリコリ感と、ジューシィさが同居していて、ものすごく美味しいのです。
これは珍しいですね(^^)

きもも、ネギと一緒に串に刺されていて、美味しいですよ。

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そして、せぎもと、特選焼鳥。

せぎもの柔らかさに感動!
そして、特選焼鳥は、「これでもかっ!」ってくらいに、身がギッシリです(^^)

更にもっといろいろ・・・・
と行きたいところでしたが、続きはまた、今度のお楽しみ。
そんな感じで、サクッと立ち寄っても楽しいですよ(^^)

早目の時間に、サクッと。
そして、深夜まで営業しているので、〆の焼とり使いにも面白いのではないでしょうか。
是非また、お邪魔させていただいます(^^)









【とり甚】
住 所:大阪市北区曽根崎新地1−2−2    MAP
電 話:06-6341-6520
営業時間:17:30〜翌4:00 ※土曜日は21:00頃まで。
煙 草:喫煙可
定休日:無休(年末年始は休業)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)



※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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