美食磁石

首都圏、関西圏を中心に、日本全国の美味しいお店、隠れ家的なお店を紹介させていただきます。美味しいお店を方位磁石のように見つけ出し、磁石のように引き寄せられる。街を歩いていて、「何か気になる・・・。」というお店を臨場感溢れる画像とともにお届けします。

タグ:福岡県

海外旅行に行って、しばらく日本食を食べない日が続くと、お漬物の味が恋しくなったことありませんか? 日本にいると、ご飯を注文すると、無料でついてくることが多いお漬物も、外国では貴重品。 以前、外国のうどん店で親子丼を注文すると、たくあん一切れが四等分されて出 ...
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海外旅行に行って、しばらく日本食を食べない日が続くと、お漬物の味が恋しくなったことありませんか?

日本にいると、ご飯を注文すると、無料でついてくることが多いお漬物も、外国では貴重品。
以前、外国のうどん店で親子丼を注文すると、たくあん一切れが四等分されて出てきたのを思い出します。

北海道から九州まで、いろんなお漬物がありますよね。

赤かぶ漬け、いぶりがっこ、野沢菜漬け、千枚漬け、すぐき、福神漬、べったら漬、たくあん、
広島菜漬、わさび漬け、松前漬け・・・
あ、梅干しも漬物の一種ですよね。

日本全国にいろんなお漬物がたくさんあります・・・・
とはいえ、沖縄にはお漬物ってあるのでしょうかね?

そういえば、沖縄に住む兄弟のところに遊びに行くときに、お土産簿リクエストを聞くと、
「お漬物を買ってきて! こっち(沖縄)には、殆ど売ってないから・・・」
といっていたのを思い出しました。

さて、沖縄ではないですが、九州の名物、高菜漬け。
あれ、美味しいですよね!
カウンターの上に「ご自由にどうぞ!」って感じで置いてあったりすると、自然に手が伸びてしまいます。

でも、何も考えずに高菜に手を出すと、退店させられてしまうと噂のラーメン屋さんがあるのです。とはいえ、かなり美味しいとのことなのです。

そのラーメン屋さんは、福岡市にあります。
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スープにかなりのこだわりを持っていて、提供されたラーメンをスープから飲まないと退店させられるのだとか・・・。

その他にも、こんなルールが・・・

最初にスープから飲まずに麺を食べてしまったら退場。(スープにかなりのこだわりを持っているため)
最初にスープを飲む前に、スープをかき混ぜてしまっても退場。(同じく、スープの味を真剣に味わってもらいたいため)
ラーメン、店内等を撮影すると退場(撮影禁止のお店って、たまにありますよね)
店内で携帯で会話はもちろん、を見ているだけでも退場。(ラーメンに集中できない人はNG)
着信音がなっても退場。(同上)
目の前にある高菜を先に食べてしまったら退場。(激辛の辛子高菜を先に食べてしまったら、スープの繊細な味がわからなくなるため)
地図を持って見ながら店に入ると退場。(一見さんお断りのため)
何がおすすめですか? と聞くと、退場。(同上)
・・・・・。


すべてが真実なのかどうかは定かではないのですが、
「スープから先に飲むこと」と、「先に高菜を食べてはいけない」と、「携帯、撮影禁止」はどうも事実らしいです。

そんな噂の真偽を確かめたいのと、そんなにすごいラーメンならば是非食べてみたいという思いが募り、お店に行ってみました。

最寄り駅である、地下鉄の呉服町駅から、歩いてお店の方に向かいます。


iPhoneの地図を確認しながら、最後の角を曲がると、あと100m先には目的のお店が・・・。
ここからは、iPhoneも上着のポケットにしまい、記憶を頼りに足を進めます。

私の前方20mほどに若い男性がひとり。
(あ・・・なんか、あの人の目的地も一緒のような気がする・・・)

地図を見ながらの来店お断り・・・。

その噂の真偽はわかりませんが、やはり気になったらどうしても食べたいものです。
そして、いよいよお店の前に到着です。
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噂に聞いたとおり、お店にはのれんはもちろん、看板も何も掲げてありません。
ただひとつ、青く小さなバケツが意味ありげにぶら下げられてあるのみなのです。
                
この青く小さなバケツが出ていることが、営業中の印らしいのです。
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私の20mほど前を歩いてた人が先にお店に入ります。
(あ・・・予想的中! あの人もこちらのお店が目当てだったんだ^^;)

そして、その少しあとに私も続いて扉を開け、お店の中に入ります。

「いらっしゃいませ〜!」
   「いらっしゃいませっ!」
   「いらっしゃいませ!」


お店には店主、奥様ともう一人女性の方がいて、皆さん本当に元気に声をかけてくださいます。
そう、こちらのお店の名前は“元気一杯”。

看板に偽りなし(看板、無いけれど^^;)といったところでしょうか?
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「こちらのカウンター席にお願いします。」

私のすぐ先に入った男性客の隣の席を指定されました。
店内は、入り口を入って右側の壁に沿ってカウンター席が5席と、
左側には、2人がけのテーブルが5卓。

お店の雰囲気に刺々しいものはなく、どちらかと言うとフレンドリーでウェルカムな感じさえするのです。

指示されたとおりにカウンター席に座っていると、お冷の入ったコップが提供され、注文を聞いてくださいます。

「ラーメン、カタで。」
「はい、ラーメン固めですね。」


お・・・お隣は硬麺を注文したようですね。

「ご注文は?」
「ラーメンをお願いします。」
「麺は普通でよろしいですか?」
「はい、普通でお願いします。」

        (予定通りのセリフで、注文します^^;)
おぉ、無事に注文完了!
まずは、第1関門通過です。

さて、そこで普通の飲食店では、iPhoneなどを触りながら、料理が出来上がるのを待つのですが、こちらのお店では、携帯電話を操作するのも禁止。
それがわかると、退場だというのだから大変です。

店内にはテレビが置いてあり、誰でも見ることができます・・・
が、それを眺めるのも何だか・・・な気がして、目の前の壁に貼ってあるポスターを眺めます。

本当は振り返って、店内にあるメニューや注意書きをジロジロ見てやろうかとも思いましたが、
何だかそれもトラップのような気がして、それも出来ず。
  (あとで調べてわかりましたが、メニューは、ラーメン、きくらげラーメン、チャーシュー麺、替玉、カレー味替玉があるようです。)

そうそう、トラップといえば、例の高菜。
5人がけのカウンター席に、何と4つも置いてあるのですよ。
そう、誰の手からもすぐ届くところに。
そして、噂通り、「先に高菜を食べないでください。」等の注意書きは一切なし。
なるほど・・・これが、トラップと言われる所以か・・・。

そんな感じで待っていると、お隣の方のところにラーメンが提供されます。
「スープから先にどうぞ。」の声とともに。

お隣は、硬麺だから早いんだろうなぁ・・・
そんなことを思っていると、私のところにも続いてラーメンが提供されます。

「スープから先にどうぞ。」

何の予備知識もなく聞いていると、それは、スープから先に食べたほうが美味しいのでおすすめですよ!のように聞こえるのですが、(実際、優しく言ってくれるのです)
実は、スープから先に食べなければさようならの意味^^;
こちらのお店では、マストのルールなのです。

言われたとおり、まずはスープをいただきます。
あ・・・この時に、スープを混ぜてもだめだそうですよ。

お・・・
おぉ、美味い! たしかに美味い。

濃厚なのだけれど、ものすごくクリアな味わい。
これは初体験かもしれませんね。

一口か二口・・・。
そうおもい、スープを飲みはじめましたが、気がつけば5口くらい、いっちゃってるのです。
たしかにこれは、かなり手間ひまかけてるなぁ・・・
そんな印象のスープなのです。

そして麺もいただきます。
麺は、博多ラーメンの王道、極細麺のストレート。
硬さは普通にしましたが、心地よいコシとしなやかな喉越しを楽しむことができます。

そして、この麺が濃厚なスープを良く絡め取ってくれて、すごく美味しくいただけるのです。
こりゃぁ、ファンが多いのも頷けるなぁ。

具材は、青ネギときくらげとチャーシュー。
シンプルだけど、王道の博多ラーメンという感じですね。

それでは、チャーシューもいただきます。

チャーシューはしっかりした食感のものが2枚。
これもバランスがいいですね。
派手に目立って「うま〜い!」という感じではなく、さりげないけど、きっちり美味い。
そんな感じのチャーシューなのです。
やはりここでは、スープが主役・・・ということなのですね。

そして、きくらげとネギも一緒にいただきます。

さり気なく美味い。
このラーメンに入ってるもの、どれも際立って主張しないのです。
というよりも、どれもスープの美味しさを際立てて、しっかりと脇役を務めてるという感じ。
そして、具材と一緒に食べると、スープの味わいが微妙に変化していくのを感じ取ることができるのです。

ラーメンを半分・・・いえ、2/3位食べたところで、いよいよ禁断の・・・
いえ、この段階ではもうすでに禁断ではないどの席からも届くところに配置された高菜が入った器に手をのばします。

「た、高菜食べてしまったのですか??」
(のセリフは、この段階では飛んでこないので安心ですね^^;)

一緒に置いてある箸でひとつまみラーメンの中に投入して、いただきましょう。


(^^)(^^)(^^)

おぉ!
これはよく考えられていますね。
たったひとつまみでも、けっこう攻撃的な辛さなのですが、まったりとしたスープとの相性は言うことなし。
ピリッと味が引き締まって、いくらでも食べられそうな気さえします。

そんな感じで、あっという間に完食。
もちろんスープも残さずにいただきました。

お会計(ラーメンは700円)を済ませ、お店を出るときも、

「ありがとうございました(^^)」

と、すごく爽やかな笑顔で見送っていただきました。

ローカルルール満タンのこだわりスープのラーメンのお店、元気一杯さん、
お店のルールさえ守っていれば、極めて気持ちよくラーメンをいただくことができます。

もしも、それだけ厳しいルールはちょっと・・・
という方がいらっしゃいましたら、暖簾分けされたお店、“元気一番”の方へどうぞ!
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元気一番は、薬院駅から歩いて5分位のところにありますよ。

こだわり抜いたコクと旨味のとんこつラーメン。
ラーメンはスープが命! 
美味しいラーメンを食べるためならば、そんなルールなんて全く問題なし!
そう思われる方は、ぜひ一度食べに行ってみてください。
入り口の横に青いバケツで出ていたら、それが営業中の印。
確かめてみてくださいね!







【元気一杯】   
住所:福岡市博多区下呉服町4-31    MAP     
電話:非公開   
営業時間:12:00頃~15:30頃   
煙  草:完全禁煙
定休日:日曜日と、納得のいくスープが出来なかったとき。
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)      


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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