クイズで勝ち抜いて、優勝賞品はハワイ旅行!

夢のハワイ航路、憧れのハワイ。
一昔前、海外旅行は高嶺の花で、庶民には手の届かない贅沢なことでした。

しかし格安航空券の登場により、かなり身近な存在に。
そして、LCCの就航が、国内旅行に行くよりも安く行ける現実を作り出しました。

というような感じで、気軽に行けるようになった海外旅行ですが、
更にかがるに行けるプランが、LCCのピーチにより企画されています。
その名も、

     Peach 0泊弾丸スペシャル!
         ※こちらのサイトに詳細が載っててますよ〜


ソウル・台北に、往復7,500円から行けてしまうのです。

そんな企画に乗せられて、0泊3日で台北に行ってきました!
   関空〜台北の弾丸料金は、なんと往復9,000円。

空港使用料、支払手数料、手荷物預け料等を含んでも、15,000でお釣りが来ます。

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弾丸ツアーの該当便は、関西空港を午前2:30に出発する便。
ですので、前日の終電付近の電車に乗って、関西空港に入っておく必要があります。

LCCの機内持ち込み荷物の最大重量は、7kg。

ここは、なんとしてもクリアしておきましょうね。
帰りの便は、調味料等の液体を持って帰りたいので、受託手荷物を事前に申し込みましたが、
行きは料金がかからないように、機内へ。

私の場合は、空のスーツケースの中に、現地で動くためのリュックを入れて、
荷物を一つにまとめて機内に乗り込みました。

ラッキーなことに、通路側の席を割り当てられ、いざ出発!
到着は、日本時間の5:25(現地時間の4:25)
わずか3時間ですが、機内ではゆっくり睡眠を取りましょう。

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定刻よりもかなり早く、3:46に到着。(ウトウトしたくらいで、ほぼ寝てないゾ!)
入国手続も空いていて、すんなりと。

でもまぁ、時間があるのはいいことです。

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ここで、事前に申し込んでおいたWi-Fiルーターを受け取ります。
台北では、ほとんどのところで無料Wi-Fiがありますが、借りておいたほうが安心でしょう。

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そのあと、使う分のお金を台湾元に両替し、
バスに乗って市内へ向かいます。
MRT(地下鉄)も便利なのですが、始発が午前6:00で、少し時間があるのと、
バスの中でもう少し寝てやろうという魂胆です^^;

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桃園空港から、台北駅までは、140元(約500円)。
MRTだと、160元なので、バスのほうが安いですね。



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ちょっとケバい照明ですが、ゆったりと涼しく快適ですよ。
各席に充電に使えるUSBがあるのも嬉しい。

桃園空港から、台北駅までは約55分。
ゆっくりと休むことが出来ますよ。

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朝の台北駅。
まだ人も少なく、ひっそりとしていますが、
このあと30分ほどすると、人の流れも活発になってくるのです。

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台北駅の桃園空港MRTの駅の近くにあるコインロッカーに、空のスーツケースを預けます。
そして、ここからは身軽にリュックひとつで行動します。
コインローッカー、結構容量が大きいので、二人分くらいの荷物ならば楽に入りますよ。

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ここからは、MRTを使って行動します。
MRTに乗るには、一回一回きっぷを買うよりも、
ワンデーパス(NT$150)、24時間券(NT$180)、ICカード(NT$100)が便利です。
ICカードは、残額が少なくなったら、チャージすることにより使うことが出来ます。
日本のSuicaや、ICOCAと同じですね。

さて、腹が減っては戦ができぬ・・・。
先ずは、朝ごはんを食べに行きましょう。

台北駅からひと駅先の善導寺までMRTに乗っていきます。
運賃は、ICカードで16元(約55円)、安いですね。

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ここから歩いてすぐのところに、台北市民にも大人気の朝食のお店、
“阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)があります。    

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時刻は朝の7:30頃で、店内はピークを迎える時間の少し前。
ゆったりと過ごすことが出来ました。
これも、弾丸ツアーならではの特権ですね。

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美味しい豆乳スープと玉子のクレープのようなものをいただきました。

食事を終えて、お店を出るとすでに長蛇の列が!

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早起きは三文の得とはよく言ったものです。(寝てなかったけど^^;)

阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の詳しい記事はこちらをご覧くださいね。


そして、次に向かったのが、朝ごはんパート2!
善導寺からMRTで、中正紀念堂駅まで3駅。
台湾に来たなら、これは食べて帰らなければいけないもの、魯肉飯。

そんな魯肉飯がおいしいのがここ、
  “金峰魯肉飯(ジンフェン ルーローファン)

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ご飯の上に、豚肉のそぼろをかけただけのシンプルなものなのですが、
一度食べたら、忘れられなくなる美味しさなのだとか。

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サイズも、小・中・大とあるので、
お腹の減り具合と相談しながら決められるのが嬉しい。

金峰魯肉飯(ジンフェン ルーローファン)の詳しい記事は、こちらをご覧くださいね。




朝ごはんをはしごしたあとは、ちょっとだけ腹ごなしで、書店に行ってみました。

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こちらは、「誠品 敦南店」。
誠品書店というのは、台湾の大型書店のチェーン。
日本でいう、紀伊国屋書店、未来屋書店みたいなものですね。

台湾語の書籍が大半ですが、眺めているだけでもなかなか面白いですよ。
中でも、外国から見た日本が分かる本、
日本のガイドブックを眺めてみるのも面白い。

知ってる店が紹介されていると、ちょっぴりテンションが上がるかも?

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書店ではありますが、こんなマグネットや付箋なども売っていて、
お土産を探すのにもオススメです。

そしてランチは、酸菜白肉火鍋が美味しいお店、
“圍爐(ウェイルー)へ。

ウェイルーの最寄り駅は、MRT青い線、板南線の「忠孝敦化」駅。
これだけMRTに乗って動き回ると、ICカードが本当に便利です。
(ICカードで乗ると、通常運賃よりも割引になるのですよ〜)

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こちらのお店は、かなり人気があって、予約していかないと、
入れないことも珍しくないのだとか・・・
今回は、日本からネットで予約していただいたので、すんなりと入店できました。

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暑い中、冷房が効いた室内で、熱い火鍋を食べるのも最高ですよ。

圍爐(ウェイルー)の詳しい記事はこちらをご覧くださいね。



熱いものを食べれば、今度は冷たいデザートも食べたくなるもので、
MRTで2駅先の、松江南京駅へ。

向かった先は、“緑豆蒜啥咪”さん。(通称:シャーミー)

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こちらのお店のマンゴーかき氷が抜群の美味しい。

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注文が通ってからカットされるフレッシュマンゴーは、
ジューシーさが段違いの美味しさ。
この内容で、たったの200元(約700円)だというのですから、
常に満席なのも頷けます。

緑豆蒜啥咪の詳しい記事は、こちらをご覧くださいね。




デザートを食べて、晩御飯までの間は、台北の街を少し散策。

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日本と何が違うかというと、バイクの数の多さ。
街の移動の手段として、スクーターを使う人が本当に多いです。
しかも、駐輪スペースもきちんと確保してあって、そういうインフラの整備は、
日本よりも進んでいるのかな・・・そんなふうに感じました。

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咖喱飯の文字に少しトキメキを感じながらも、街並みを楽しみます。

そして、立ち寄ってみたのが「勝立生活百貨」というお店。

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ここは、いろんな生活雑貨や、食料品、調理器具、衣類などが揃っていて、
見ているだけでも面白いし、しかも安い!

私も、鍋の中から熱いお皿を簡単に取り出せる道具や、
ニンニククラッシャー(日本で買えば、400〜500円のものが、わずか100円ほど!)と、
鶏の骨まで切ることが出来る、大きなキッチンハサミを買いました。
(生の鶏の骨を、無理やり切って、一回きりで昇天されましたが^^;)

勝立生活百貨の詳しい情報は、こちらのリンクをご覧ください。


さらに、少し古い街並みが魅力の、迪化街へ。

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こちら、いろんなお店が並んでいて、見ているだけでも楽しい。

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かごやザル、手提げ袋がたくさん並んだお店では、虫よけネットが付いた、
ざるを買ってしまいました。
茹でたての枝豆を入れて出すと、いい感じになりますよ。

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大量に積まれた、枝付きの落花生。
流石にこれは、日本に持ち帰ることは出来ないでしょうから、買いませんでしたが、
ちょっと興味をそそられました。

製菓材料、食器、お茶、調味料、乾物・・・。
いろんなお店が並び、しかもみんな安い。
面白すぎて、気がつけば二時間くらいウロウロしていたかもしれません。



そして、夜ごはんの第一弾は、水餃子と酸辣湯を。

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お邪魔したのは、“來來水餃館”さん。
地元に人と思わしき方がたくさんで、本当に賑わっています。

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それもそのはず、出来たての絶品水餃子が、なんと10個で70元(約250円)。
これがとにかく絶品なのである。

開放的で、冷房が効いているとか、そんな事とは無縁のお店ですが、
汗をかきながら食べる、熱々の酸辣湯と水餃子も格別ですよ!

來來水餃館の詳しい記事は、こちらをご覧くださいね。





魯肉飯、火鍋、水餃子と食べて、これでコンプリート・・・
いえいえ、まだ一つ大事なものを忘れていませんか?

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そう、小籠包です。

最後の一軒にお邪魔させていただいたのは、"杭州小籠湯包”さん。

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台湾で小籠包といえば、鼎泰豊さんが有名ですが、
こちらのお店も、その美味しさでは負けてないですよ。

濃厚な旨味が口いっぱいに広がる快感は、
一度味わうと忘れることができなくなります。


杭州小籠湯包の詳しい記事は、こちらをご覧くださいね。


そして、台北駅でコインロッカーからスーツケースを取り出し、
調味料やお土産、液体のものはスーツケースの中に入れて、
飛行機に乗る時の預ける準備をして、桃園空港MRTで空港へ。

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0:05(日本時間1:05)のピーチに乗って、帰国します。

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そういえば、暗い時間の桃園空港しか見てないなぁ^^;

機内で2時間45分過ごせば、あっという間に関西空港に到着します。
もちろん、帰りの機内では、思いっきり眠らせていただきました。

そして、朝の3:50に関西空港に到着。
入国審査、預けた荷物のピックアップ、そして税関を通過し、無事に帰国。
30分ほどの待ち時間で、5:00発のリムジンバスで、梅田に向かいます。

そのまま、何事もなかったように、出社していつもどおりに仕事をしましょう!



そんな感じの弾丸台北ツアー、如何でしょうか?


大きな好奇心、そしてちょっとばかりの体力があれば、
かなりお安く台湾旅行ができますよ!(日帰り・・・いえ、機中泊ですが^^;)

是非、ピーチのHPをチェックしてみてくださいね!