趣味が高じて・・・・。
好きこそものの上手なれ。
そんな感じで始めた飲食店が、気がつけば大繁盛店。
そんな話もたまに聞きます。
でも、実はその道は厳しく、大抵の人は志半ばで諦めてしまうのだとか。
料理って、その気になれば誰にでも作れるもの。
でも、それは家庭で食べる料理の話。
お金を払って食べに行く場合は、絶対に失敗したくないですよね。
そんな気持ちが、味のジャッジをよりキビしくしているのかもしれません。
美味しいお店を見つけて大ファンになったものの、店主は高齢。
そして、見渡すところ後継者らしき人はいない。
どうやら、この美味しさを味わう事ができるのも、
そう長くはないかもしれない・・・。
そんなとき、立ち上がった男がいた。
その味が大好きで、お店に通い、自らも作ってみる。
でも、なんだかちょっと違う・・・。
そして、こともあろうかその店の店主に、直接作り方を聞いたりしてみたら、
なんと、直接教えてくれたのだとか。
でも、その男の職業はパティシエ。
そう、洋菓子職人だ。
洋菓子店の名前は、“サブロン”という。
日暮里駅から歩いて7〜8分の道路沿いにある。
昔からある、ちょっとお洒落な感じのケーキ屋さんと言ったところか。
実は、ここを訪れたのには理由がある。
大勝軒のつけ麺にハマり、自らもつけ麺を作り、ついにその味を完成させて、
つけ麺の販売を始めたのだという。
でも、どこをどう見ても、ケーキ屋さんでしかない。
つけ麺の「つ」の字も見当たらない。
もう一度、情報元がくれた地図を眺めてみる・・・
うん、たしかにココ・・・いや、この裏側か?
交差点を回り込んで、お店の裏側に来てみると・・・。
あ・・・何だかそれらしいものが。
ありました。
ケーキ屋「サブロン」の裏につけ麺や。
その名も“裏サブロン”。
日祝を除く、11:30〜14:00まで、1日20食限定でつけ麺の提供を行っているのだとか。
店内は、既に満席のようなので、出してあるベンチに座り空席ができるのを待ちます。
ベンチには、「1」「2」「3」「4」と、数字が書いてあり、
お店に到着した順番に、ここに座って席があくのを待つスタイルのよう。
10分ほどして、空席ができたようなので、店内に入ります。
本当に裏。
秘密の場所に入っていくような感じですよ(^^)
扉を開けるとすぐに席があり、4人座ると満席です。
その一つに座り、メニューを確認。
あるのは、「つけ麺」と、「特製もりそば」。
つけ麺の方は、大勝軒の味を再現したもので、特製もりそばの方は、
こちらのお店、裏サブロンのオリジナルとのこと。
「特製」の文字を見れば、ついついそちらを注文したい気持ちにはなるのだが、
この日の目的は、大勝軒のつけ麺を食べること。
つけ麺とゆで卵、そして秘密の一品を注文し、先に代金を手渡す。
この店の作りならば、前金は仕方ないだろう。
ワンオペでやっていて、調理場に引っ込んでしまうと、
誰もこちらを確認する者はいなくなってしまうからだ。
カウンターには私の他に三人の先客。
みんな「特製」を注文しているよう。
しかも、お隣の人なんて、麺をダブル大盛りで!
(これがまた、すごいボリュームなんだなぁ^^;)
しばらくすると、私の注文した「つけ麺」のつけ汁が先に登場。
うん、いい香り(^^)
ゆで卵を別に注文しなくても、半玉は入っていたのか。
ま、ゆで卵好きだからいいか・・・。
続いて、麺も登場。
おぉぉぉ!
これこれ、この盛り方、この太麺、大勝軒のものですよ(^^)
こうやって並べると、結構ボリュームあるでしょ?
これがデフォルトっているから嬉しくなってきます。
(デフォでも、麺の量は300gはあるらしい)
先ずは、スープを軽くすすってみる。
うん、美味しい!
ここって、ケーキ屋さんでしょ?
これって、つけ麺専門店そのもの・・・いや、専門店の中でも上位のものでは?
続いて麺を。
いい、凄くいい!
そのまま少しいただきましたが、もちっとした食感といい、麺のコシといい最高です(^^)
それでは、ガッツリといただきましょう。
うわぁ~~!
これは美味しい(^^)(^^)
そんなにたくさん、つけ麺を食べ歩いているわけではないけれど、
今まで食べた中でも最高レベルに美味しい。
つけ麺を初めて食べたのが、中野の大勝軒。
その時も感動したけれど、これはそれ以上かもしれない。
具材のチャーシューも柔らかくて最高。
濃厚な味わいではなるけれど、塩っぱいとか、脂っこいとかという感覚はなく、
バランスが最高にいい(^^)
まるごとのゆで卵。
半分に割って、スープを良く染み込ませて食べると美味しいですよ。
300gの麺、ちょっと多いかなぁ?
最初はそう思ったのですが、どんどん食べすすめることができるのです。
なるほど・・・隣の「麺ダブル大盛り」のお客さんの気持ち、ちょっとは分かるなぁ。
(流石に500gは無理ですが^^;)
麺を完食したあとは、もちろんこれを。
スープ割りのスープも、カウンターの上にポットに入って用意されてあります。
スープは、最初から一気にたくさん入れるのではなく、少しずつ入れて、
好みの濃さになるのを調整するのがベスト。
入れすぎて薄くなってしまったら、後戻りはできないけれど、
足りない分には足せばいいのですから(^^)
つけ麺をいただき、スープ割りも楽しんだら。
秘密のお楽しみをいただきます。
これは、「スペシャルデザート」と書かれたもの。
そう、ここはケーキ屋さんなのです。
“スペシャル”とは書いているだけあって、本当に立派なデザートが登場します。
これがたったの200円でいただけるっていうのですから、驚きですよね。
東池袋の大勝軒をリスペクトし、高次元で再現したお店は、実は洋菓子店。
そんな洋菓子店の裏側で、かなり本気のつけ麺がいただけます。
お腹に余裕があれば、デザートも是非!
確実に満足できますよ。
【裏サブロン】
住 所:東京都荒川区東日暮里5−1−2 MAP
電 話:03-3805-8383
営業時間:11:30〜14:00 ※平日のみ、夜営業も数日あり。
煙 草:完全禁煙
定休日:日・祝(その他不定休あり)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
お店のHPはコチラ
お店のTwitterはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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好きこそものの上手なれ。
そんな感じで始めた飲食店が、気がつけば大繁盛店。
そんな話もたまに聞きます。
でも、実はその道は厳しく、大抵の人は志半ばで諦めてしまうのだとか。
料理って、その気になれば誰にでも作れるもの。
でも、それは家庭で食べる料理の話。
お金を払って食べに行く場合は、絶対に失敗したくないですよね。
そんな気持ちが、味のジャッジをよりキビしくしているのかもしれません。
美味しいお店を見つけて大ファンになったものの、店主は高齢。
そして、見渡すところ後継者らしき人はいない。
どうやら、この美味しさを味わう事ができるのも、
そう長くはないかもしれない・・・。
そんなとき、立ち上がった男がいた。
その味が大好きで、お店に通い、自らも作ってみる。
でも、なんだかちょっと違う・・・。
そして、こともあろうかその店の店主に、直接作り方を聞いたりしてみたら、
なんと、直接教えてくれたのだとか。
でも、その男の職業はパティシエ。
そう、洋菓子職人だ。
洋菓子店の名前は、“サブロン”という。
日暮里駅から歩いて7〜8分の道路沿いにある。
昔からある、ちょっとお洒落な感じのケーキ屋さんと言ったところか。
実は、ここを訪れたのには理由がある。
大勝軒のつけ麺にハマり、自らもつけ麺を作り、ついにその味を完成させて、
つけ麺の販売を始めたのだという。
でも、どこをどう見ても、ケーキ屋さんでしかない。
つけ麺の「つ」の字も見当たらない。
もう一度、情報元がくれた地図を眺めてみる・・・
うん、たしかにココ・・・いや、この裏側か?
交差点を回り込んで、お店の裏側に来てみると・・・。
あ・・・何だかそれらしいものが。
ありました。
ケーキ屋「サブロン」の裏につけ麺や。
その名も“裏サブロン”。
日祝を除く、11:30〜14:00まで、1日20食限定でつけ麺の提供を行っているのだとか。
店内は、既に満席のようなので、出してあるベンチに座り空席ができるのを待ちます。
ベンチには、「1」「2」「3」「4」と、数字が書いてあり、
お店に到着した順番に、ここに座って席があくのを待つスタイルのよう。
10分ほどして、空席ができたようなので、店内に入ります。
本当に裏。
秘密の場所に入っていくような感じですよ(^^)
扉を開けるとすぐに席があり、4人座ると満席です。
その一つに座り、メニューを確認。
あるのは、「つけ麺」と、「特製もりそば」。
つけ麺の方は、大勝軒の味を再現したもので、特製もりそばの方は、
こちらのお店、裏サブロンのオリジナルとのこと。
「特製」の文字を見れば、ついついそちらを注文したい気持ちにはなるのだが、
この日の目的は、大勝軒のつけ麺を食べること。
つけ麺とゆで卵、そして秘密の一品を注文し、先に代金を手渡す。
この店の作りならば、前金は仕方ないだろう。
ワンオペでやっていて、調理場に引っ込んでしまうと、
誰もこちらを確認する者はいなくなってしまうからだ。
カウンターには私の他に三人の先客。
みんな「特製」を注文しているよう。
しかも、お隣の人なんて、麺をダブル大盛りで!
(これがまた、すごいボリュームなんだなぁ^^;)
しばらくすると、私の注文した「つけ麺」のつけ汁が先に登場。
うん、いい香り(^^)
ゆで卵を別に注文しなくても、半玉は入っていたのか。
ま、ゆで卵好きだからいいか・・・。
続いて、麺も登場。
おぉぉぉ!
これこれ、この盛り方、この太麺、大勝軒のものですよ(^^)
こうやって並べると、結構ボリュームあるでしょ?
これがデフォルトっているから嬉しくなってきます。
(デフォでも、麺の量は300gはあるらしい)
先ずは、スープを軽くすすってみる。
うん、美味しい!
ここって、ケーキ屋さんでしょ?
これって、つけ麺専門店そのもの・・・いや、専門店の中でも上位のものでは?
続いて麺を。
いい、凄くいい!
そのまま少しいただきましたが、もちっとした食感といい、麺のコシといい最高です(^^)
それでは、ガッツリといただきましょう。
うわぁ~~!
これは美味しい(^^)(^^)
そんなにたくさん、つけ麺を食べ歩いているわけではないけれど、
今まで食べた中でも最高レベルに美味しい。
つけ麺を初めて食べたのが、中野の大勝軒。
その時も感動したけれど、これはそれ以上かもしれない。
具材のチャーシューも柔らかくて最高。
濃厚な味わいではなるけれど、塩っぱいとか、脂っこいとかという感覚はなく、
バランスが最高にいい(^^)
まるごとのゆで卵。
半分に割って、スープを良く染み込ませて食べると美味しいですよ。
300gの麺、ちょっと多いかなぁ?
最初はそう思ったのですが、どんどん食べすすめることができるのです。
なるほど・・・隣の「麺ダブル大盛り」のお客さんの気持ち、ちょっとは分かるなぁ。
(流石に500gは無理ですが^^;)
麺を完食したあとは、もちろんこれを。
スープ割りのスープも、カウンターの上にポットに入って用意されてあります。
スープは、最初から一気にたくさん入れるのではなく、少しずつ入れて、
好みの濃さになるのを調整するのがベスト。
入れすぎて薄くなってしまったら、後戻りはできないけれど、
足りない分には足せばいいのですから(^^)
つけ麺をいただき、スープ割りも楽しんだら。
秘密のお楽しみをいただきます。
これは、「スペシャルデザート」と書かれたもの。
そう、ここはケーキ屋さんなのです。
“スペシャル”とは書いているだけあって、本当に立派なデザートが登場します。
これがたったの200円でいただけるっていうのですから、驚きですよね。
東池袋の大勝軒をリスペクトし、高次元で再現したお店は、実は洋菓子店。
そんな洋菓子店の裏側で、かなり本気のつけ麺がいただけます。
お腹に余裕があれば、デザートも是非!
確実に満足できますよ。
【裏サブロン】
住 所:東京都荒川区東日暮里5−1−2 MAP
電 話:03-3805-8383
営業時間:11:30〜14:00 ※平日のみ、夜営業も数日あり。
煙 草:完全禁煙
定休日:日・祝(その他不定休あり)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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