果の果てまで行ってみないか
看板に書かれたこの文字に惹かれ、訪れたのはもう12年も前のこと。
どうも、カレーのお店みたいなのだけれど、よくわからない。
店の前には、
「うまいか、まずいか わからない
でも 初めての味」
そうも書かれている。
初めて店に訪れた時、
「どこから来たの? 大阪? 遠いところ、ありがとね〜」
そう言って、笑顔で迎えてくれたご主人の笑顔、今でもしっかりと覚えています。
そして、2回め。
まだ「無休」と情報には書いてあったのですが、念の為お店に電話を掛けます。
ルルルルル・・・
「は〜い」
「あ、サリサリカリーさんですか?」
「そうだよ〜」
「今日、お店やってますか?」
「やってるよ〜」
ゆる〜いです(^^)
電話で話してても、ハットにメガネの店主の顔が浮かんでくるようです。
この時も、美味しくカレーをいただき、チャイを飲みながら少し話をさせていただき、
お土産用の冷凍のカレーを購入して帰りました。
それから、お店が近くに移転したことを知り、
先日やっと、移転後のお店にお邪魔させていただきました。

“サリサリカリー”さん。
以前よりも少しだけ、白楽駅に近くなりました。
お店の前には、トレードマークの札幌ナンバーの車と、一部の人に理解されるの文字。

小野瀬の兄貴は言った 地球上で最も納得のいく1000円の使い道
それ、私も納得します(^^)

이것을 읽으시면 들어 오세요〜 (これをお読みいただければお入りください)
SECOND FIRST EXPETEE (2度目の初体験)
読めなかったけど、入っちゃおう^^;

そ、そう。
好奇心から始まることもあるのです。
(相変わらず、引きのある看板を使うなぁ^^;)

以前よりも、少し広くなったかなぁ?
チェアーにマダムと思わしき方が座り、寛いでいます。
「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ!」
テーブル席に座らせていただきます。
「うちはね、メニューが一つしかないのよ。」
「はい、お願いします。」
もちろん、存じ上げております。

こちらのお店は、
サラダ、カリー、チャイがセットになった、「スリーコースセット」のみ。
ですので、席に座り、しばらく待っているだけで自動的に出てきます・・・
って、「ハニートラップ」などというデザートメニューが出来ている・・・。
これ、微妙に気になるなぁ。

食べた人同士が必ず目を合わせるデザート ハニートラップ。
是非食べた人同士で目を合わせたいけれど、ひとりで来たからなぁ^^;
で、何かメニューみたいなものがある・・・。

中を見てみると・・・。

サリサリカリーで出されるカリーについて書いてある。
バンジャブ地方のお母さんがつくる家庭料理。
だからパキスタンのレストランに行っても食べられない・・・
そんな味わいのカリーがこちら。

カリーとサラダ。
シンプルだけれど、食べればわかる味わいの深さ。

無水チキンカレー。
そう言えばわかりやすいのかも知れないけれど、ひとくち食べた瞬間にその言葉が口からでなくなる。

味付けは塩のみ。
水を一切使わない・・・。
説明にはそう書いてあるものの、思わず「スゴイ!」の言葉が出てしまう。
これを食べるのは、今回で4回目。
でも、食べた瞬間にその記憶鮮明に蘇るのです。
美味しい。

スリーコースセットについてくるサラダ。
きくらげが乗っかっているのがお約束・・・いえ、チャームポイントと言ってもいいかも。
アッサリだけれど、おそらくマネの出来ない美味しさ。
シンプルだからこそ、真似してもどこかが微妙に違ってしまうんだろうなぁ。
今でも、こちらのお店のサラダ・カリーともに、私の記憶の美味しさとぴったり一致しているのをひしひしと感じながら、じっくりと味わいます。

ライスの上に、タップリと乗っかったカリー。
鶏肉が煮込まれて繊維状にまでなっています。
もちろん、骨も柔らかくなっていて、美味しく食べることが出来ますよ。

紙ナプキンに書いてある文字も、こちらのお店の名物。
最高の美味は消え味
食べ終わったあと舌に味が残らないでしょう。
このカリーも、どこの誰が考えついたってものじゃないのさ。
初めてなのどこか懐かしい。
人間の本能が覚えているんだろうね。
なるほど・・・
確かに舌に味が残らず、スーッと消えている。
でも、記憶の中にシッカリとその味わいが残っている。
紙ナプキンに書いている文字、歴代こんなのがありました。

恋は落ちるもの 愛は育むもの マジか。
そんな格言(?)を眺めながら、食後のチャイをいただきます。

こちらに来るたびに、私達を癒やしてくれた、ハットと眼鏡がお洒落な店主は、
昨年の秋に旅立ってしまわれたよう。
今はお店の壁に飾ってある額縁の中から、あの頃と変わらぬ笑顔を私達に向けてくれています。
そして現在は、店主のお孫さんがその味を守っているのだとか・・・。
大昔、狩りに出かけた先で、弱った動物が木の実や皮を食べて元気になったのを見た男がいたのさ。
薬も病院もない時代。愛しかなかったのさ。
病気になった家族に、何とか良くなって欲しい一心から、
同じものを食べさせた。
これがスパイスのはじまり。
男の名はカラバト、その妻がサリサリさ。
そう遠くないうちに、札幌に行ってみよう!
カラバトに会いに行くために・・・。
【サリサリカリー】
住 所:横浜市神奈川区西神奈川3−9−2 MAP
電 話:045-294-2136
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜21:00
煙 草:完全禁煙
定休日:木曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
看板に書かれたこの文字に惹かれ、訪れたのはもう12年も前のこと。
どうも、カレーのお店みたいなのだけれど、よくわからない。
店の前には、
「うまいか、まずいか わからない
でも 初めての味」
そうも書かれている。
初めて店に訪れた時、
「どこから来たの? 大阪? 遠いところ、ありがとね〜」
そう言って、笑顔で迎えてくれたご主人の笑顔、今でもしっかりと覚えています。
そして、2回め。
まだ「無休」と情報には書いてあったのですが、念の為お店に電話を掛けます。
ルルルルル・・・
「は〜い」
「あ、サリサリカリーさんですか?」
「そうだよ〜」
「今日、お店やってますか?」
「やってるよ〜」
ゆる〜いです(^^)
電話で話してても、ハットにメガネの店主の顔が浮かんでくるようです。
この時も、美味しくカレーをいただき、チャイを飲みながら少し話をさせていただき、
お土産用の冷凍のカレーを購入して帰りました。
それから、お店が近くに移転したことを知り、
先日やっと、移転後のお店にお邪魔させていただきました。

“サリサリカリー”さん。
以前よりも少しだけ、白楽駅に近くなりました。
お店の前には、トレードマークの札幌ナンバーの車と、一部の人に理解されるの文字。

小野瀬の兄貴は言った 地球上で最も納得のいく1000円の使い道
それ、私も納得します(^^)

이것을 읽으시면 들어 오세요〜 (これをお読みいただければお入りください)
SECOND FIRST EXPETEE (2度目の初体験)
読めなかったけど、入っちゃおう^^;

そ、そう。
好奇心から始まることもあるのです。
(相変わらず、引きのある看板を使うなぁ^^;)

以前よりも、少し広くなったかなぁ?
チェアーにマダムと思わしき方が座り、寛いでいます。
「いらっしゃいませ、お好きな席にどうぞ!」
テーブル席に座らせていただきます。
「うちはね、メニューが一つしかないのよ。」
「はい、お願いします。」
もちろん、存じ上げております。

こちらのお店は、
サラダ、カリー、チャイがセットになった、「スリーコースセット」のみ。
ですので、席に座り、しばらく待っているだけで自動的に出てきます・・・
って、「ハニートラップ」などというデザートメニューが出来ている・・・。
これ、微妙に気になるなぁ。

食べた人同士が必ず目を合わせるデザート ハニートラップ。
是非食べた人同士で目を合わせたいけれど、ひとりで来たからなぁ^^;
で、何かメニューみたいなものがある・・・。

中を見てみると・・・。

サリサリカリーで出されるカリーについて書いてある。
バンジャブ地方のお母さんがつくる家庭料理。
だからパキスタンのレストランに行っても食べられない・・・
そんな味わいのカリーがこちら。

カリーとサラダ。
シンプルだけれど、食べればわかる味わいの深さ。

無水チキンカレー。
そう言えばわかりやすいのかも知れないけれど、ひとくち食べた瞬間にその言葉が口からでなくなる。

味付けは塩のみ。
水を一切使わない・・・。
説明にはそう書いてあるものの、思わず「スゴイ!」の言葉が出てしまう。
これを食べるのは、今回で4回目。
でも、食べた瞬間にその記憶鮮明に蘇るのです。
美味しい。

スリーコースセットについてくるサラダ。
きくらげが乗っかっているのがお約束・・・いえ、チャームポイントと言ってもいいかも。
アッサリだけれど、おそらくマネの出来ない美味しさ。
シンプルだからこそ、真似してもどこかが微妙に違ってしまうんだろうなぁ。
今でも、こちらのお店のサラダ・カリーともに、私の記憶の美味しさとぴったり一致しているのをひしひしと感じながら、じっくりと味わいます。

ライスの上に、タップリと乗っかったカリー。
鶏肉が煮込まれて繊維状にまでなっています。
もちろん、骨も柔らかくなっていて、美味しく食べることが出来ますよ。

紙ナプキンに書いてある文字も、こちらのお店の名物。
最高の美味は消え味
食べ終わったあと舌に味が残らないでしょう。
このカリーも、どこの誰が考えついたってものじゃないのさ。
初めてなのどこか懐かしい。
人間の本能が覚えているんだろうね。
なるほど・・・
確かに舌に味が残らず、スーッと消えている。
でも、記憶の中にシッカリとその味わいが残っている。
紙ナプキンに書いている文字、歴代こんなのがありました。

恋は落ちるもの 愛は育むもの マジか。
そんな格言(?)を眺めながら、食後のチャイをいただきます。

こちらに来るたびに、私達を癒やしてくれた、ハットと眼鏡がお洒落な店主は、
昨年の秋に旅立ってしまわれたよう。
今はお店の壁に飾ってある額縁の中から、あの頃と変わらぬ笑顔を私達に向けてくれています。
そして現在は、店主のお孫さんがその味を守っているのだとか・・・。
大昔、狩りに出かけた先で、弱った動物が木の実や皮を食べて元気になったのを見た男がいたのさ。
薬も病院もない時代。愛しかなかったのさ。
病気になった家族に、何とか良くなって欲しい一心から、
同じものを食べさせた。
これがスパイスのはじまり。
男の名はカラバト、その妻がサリサリさ。
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【サリサリカリー】
住 所:横浜市神奈川区西神奈川3−9−2 MAP
電 話:045-294-2136
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜21:00
煙 草:完全禁煙
定休日:木曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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