チキンライス。
そういえば多くの人がケッチャップで味付けされた洋食のごはんを思い浮かべることだと思う。

そもそも何であれが「チキンライス」なのか?
チキンライスが誕生したのは、大正時代。
トマトケチャップを使用せず、炒めた鶏肉、人参、玉ねぎ加えて炊いた西洋風の炊き込みご飯だったらしい。
それが、大正末期から昭和に入ってからケチャップを使うようになったのだとか。

チキンライスもナポリタン同様、日本で生まれた洋食。
ナポリタン専門店があるように、チキンライス専門店があっても面白いのでは…
そう考えるのは私だけでしょうか?

さて、ケチャップ味のチキンライスの他にも、日本生まれのチキンライスといえばこんなものも。
鹿児島県奄美地方で食される「鶏飯」。

そしてもうひとつは……
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降り立ったのは、鹿児島本線の「折尾駅」。
聞いたことがある方も少なくないのでは?

博多駅や小倉駅などで売られている人気の駅弁『かしわめし』
今でも折尾駅では、立ち売りのお弁当屋さんがいるのだとか…

そんな折尾駅の改札口を出てすぐのところに、人気駅弁「かしわめし」を作り続けて100年の東筑軒本社があります。

そんな東筑軒本社の一角に…
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直営の“東筑軒本社うどん店”があります。

ここでは、かしわめしのかしわを使用した「かしわうどん」をいただくことが出来るのです。

お店に入ってすぐのところに食券の販売機があります。
まずはそこで、食べたいうどんの食券を購入します。

券売機は、タッチパネル式で新しいです。

うどん、そば、カレー、ざるうどん・そば、おにぎり各種、お持ち帰り。
先ずは食べたいメニューの分類を選択します。

選んだのは、ごぼう天うどん。
ちなみに、どんなうどんを選んでも無条件でかしわがトッピングされてくる仕組みなのです。

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ごぼう天は、長細いタイプのものが5本。
追加で「ミニかしわめし」がメニューに合ったので追加したかったのですが、残念ながら売り切れ。
大人しくうどんをいただくことにします。

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透明な出汁とそれを吸い込んで適度に柔らかくなったごぼう天。
ここでは、天ぷらは揚げたてのサクサクが…なんて考え方は捨てましょう。
そうすれば、出汁と天ぷらの衣の相性の良さを再確認することが出来ます。

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脇役に見えて、実は主役なかしわ。
これがこのうどんの味わいをググっと引き締めているのです。
麺の讃岐、出汁の大阪うどんと言われていますが、かしわの旨味が染み出した出汁に、
優しいコシの福岡うどんが合わさったときの美味しさを知ると、ヤミツキになるかもしれません。

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食べていくうちに、うどんに出汁の旨味が染み込み、食感も味わいも変化する。
それが九州のうどんを正しく味わう方法ではないのかなぁ……
そんなことを思いながら、しっかり楽しませていただきました。

帰りに、すぐ隣りにある「かしわめし」に直売所でお弁当をお土産に。
お友達、ご家族に確実に喜ばれると思いますよ。
是非一度、ご賞味あれ!





【東筑軒 本社うどん店】
住 所:福岡県北九州市八幡西区堀川町4−1    MAP
電 話:093-601-2345
営業時間:7:00〜18:30(L.O.18:00)  
煙 草:禁煙
定休日:年中無休
駐車場:あり(お店の横に2台分)

お店のHPはコチラ


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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