どうして口の中って火傷しちゃうんでしょうね?

子供じゃないんだから、熱いのはわかっている。
ならば、適度に冷めてから食べたらいいものを、熱々を食べたくなる衝動を抑えられない…

その筆頭が小籠包。

レンゲの上に乗っけて、まずは中のスープを楽しむ。
その後、火傷しないように気をつけながら、いただきましょう…

そう書いてあるのに、スープが入ったままの小籠包を一口で食べたくなる衝動を抑えられない。

やけど注意の食べ物。
ゴマ団子、ねぎま鍋の葱、スンドゥブ、井村屋のあんまん…

そうそう、忘れてはいけないものがもう一つ。
出来たての熱々ラーメン。
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ラーメンは出来たてのときが最高の状態!
だから熱々の状態で食べたいですものね。

今日は、熱々のラーメンを作り続けて56年。
京都大学医学部付属病院の目の前にある、
自家製麺のお店、“らんたん”を紹介させていただきます。

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実はこちらのお店に来るのは初めてではないのです。
今から20年くらい前、何となく惹かれるものがあり入店したのを覚えています。

その時に食べたラーメンが予想していたよりもずっと、ずっと美味しかったのです。
旨味が効いた醤油味のあっさりラーメン。
近くに住んでいたら、確実に通ってしまう味わいのラーメンなのです。

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店名の「らんたん」は、持ち運びもできる吊り下げ式の照明器具。
キャンプの時に使ったり、山小屋で使われていたりもします。
そしてこちらのお店の照明器具はすべてランタン。

厨房の中では店主が黙々と平ザルを振ってラーメンを作っているのが見える。
一見気難しく見えるがそんな事はなく、出来上がったラーメンを笑顔で手渡してくれます。

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注文したのは、ラーメンの並。
並と言っても、具材もたっぷりと乗っかってきます。

麺は中細の自家製麺。
心地よくすすった後に適度な抵抗感を残し、心地よく噛み切れて、食べていて本当に気持ちがいい麺なのです。

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澄み切ったスープを一口飲んだ瞬間時、初めてこちらに来たときの光景が頭の中に蘇ります。
旨味がいっぱいに広がり、口の中を2〜3週駆け回ってから、さっと消えていく。
そして気がつけばまたスープを口にしているのです。

おそらくあの頃と変わらない味わい。
今もなお、根強いファンが多いのも頷けます。

チャーシューはあっさりとした旨味のもも肉チャーシューが5枚乗っかっています。
しかもチャーシュー麺ではなく、普通のラーメンで。

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これがチャーシュー麺やスペシャルになると、どんなことが起こるのだろうか?

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厨房を囲むようにL字型のカウンター席は15席ほど(現在は席数を減らしています)
テーブル席も8席あって、ゆったりと過ごすことができます。

優しい旨味の懐かしい味わいのラーメン、是非味わってみてくださいね。





【らんたん】
住 所:京都市左京区聖護院西町12    MAP
電 話:075-761-9545
営業時間:11:00〜15:00 
煙 草:禁煙
定休日:水曜日
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)



※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。


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