箸って万能かもしれない。
つまむことも、取り分けることも、突き刺すことも(作法としては…ですが)、出来る。
スプーンのようにすくうことは出来ませんが、汁物ならば椀を手で持って飲む…
あ、でも国によっては箸も微妙に違うようですね。
【箸の材質】日本:木やプラスチック 中国:象牙、木、竹 韓国:金属製
【形】日本:とがっている 中国:寸胴型で長め 韓国:細くて平たい断面
【並べ方】日本:横に並べる 中国:縦に並べる 韓国:縦に並べる
そういえば、カップヌードルが売り出された頃、一緒にフォークが付いていましたよね。
カップヌードルはフォークで食べるのが正しい…みたいな感じで。
カップヌードルではないですが、ハンバーグも箸で食べるのが美味しい。
今日は、住宅地の中に突然現れる隠れ家的なお店、
“小古食堂”を紹介させていただきます。
営業日は週に3日。 開いていれば迷わず入店すべし!
路地の入口にこの看板が出ていれば営業している証拠。
10mほど進んでいくと、お店に到着します。
ピシッと白い暖簾がかかり、ちゃんとお店なのである。
自宅の片隅でひっそりと…
そう思っていましたが、この時点で名店のオーラを感じます。
入り口を入ると、オープンキッチンな店内が見渡せます。
ここで靴を脱ぎ、店内へ。
8席あるカウンター席の奥の方に座らせていただきます。
メニューは『ハンバーグライス』一択!
席につくと聞かれるのはご飯の量。
少なめ、多め、普通盛りと、希望を聞いてくださいますよ。
こちらのお店のメニューは「ハンバーグライス(1,500円)」のみなのです。
自宅を改装してレストランに…
そう聞いていて想像していたのはもっと生活感のある空間。
でも実際に来てみると、ここは立派なレストラン。
生活感は微塵も感じさせず、料理人のプロ意識が漂う空間。
そんな中、客との会話を楽しみながらハンバーグを焼き上げるマダムの姿が凛々しい。
笑顔が耐えない気さくな方でもあるのです。
味噌汁、お漬物、ごはんが配膳されて、最後にメインのハンバーグが出来上がってくる。
「料理の写真撮ってもいいですか?」
「どうぞ! あっ、先に言ってくれればもっとキレイに盛り付けたのに〜」
と、気さくに対応してくださいます。
大きな肉厚ハンバーグが美しい。
でもこれ、十分に美しいですよね。
濃厚なデミグラスソースはマダムが担当し、ハンバーグはマスターが作るのだとか。
食べてみると、しっかりした肉感も味わえながらふんわりと柔らかい。
箸で切ると肉汁が中から溢れてきて、ソースと混じり合う。
食べていくうちに、味わいがどんどん変化していくのも楽しいのです。
聞けば、ハンバーグに使うひき肉は、牛肉と豚肉を別々のところから仕入れて、
お店で混ぜてハンバーグにしていくのだとか。
これがまた、ご飯にもよく合う味わいなのです。
お漬物も密かな人気者!
ご飯に合うと言えば、一緒についてくる浅漬も技あり。
ほんのりと生姜の風味もして、これがかなりいい感じの箸休めになるのです。
半分くらいまではしっかりとハンバーグの味わいを楽しみます。
ハンバーグの上に鎮座する、美しい目玉焼き。
後半はコイツの出番なのです。
黄身を崩し、ハンバーグにたっぷりと絡ませていただきます。
目玉焼きの黄身のコクが加わり、また味わいが変化。
ダイレクトにデミグラスソースを楽しめる前半、
肉汁がソースに交わり、なんとも言えない旨味が加わる中盤、
そして、目玉焼きのコクとともにいろんな味わいを楽しめる後半。
ハンバーグライスという、一見シンプルに聞こえるメニューが、これだけ変化していくさまを楽しめるのは本当に楽しいです。
お店のBGMはクラシック。
上品で落ち着いた雰囲気の中、ピシッとコック服を着こなしたマダムの気さくな会話がお店の空気を和ませる。
長年ここに通う人、
遠方からわざわざ訪れる人、
臨時休業を何回も喰らってもまた来てしまう人。
そんなお客さんがここには多いのだと聞きます。
現在、マスターは厨房には入らずに、入り口のところで座って接客されています。
マスターがハンバーグのタネを作れる限り、お店は頑張っていきたいとマダムは語ります。
気になる方は、是非食べに行ってみてください。
諸事情での臨時休業にめげず通えば辿り着ける絶品ハンバーグ。
価値あると思います。
【小古食堂】
住 所:東京都江東区東陽3-26-11 MAP
電 話:03-3647-7384
営業時間:11:30〜14:30
煙 草:禁煙
定休日:月・水・木・日・祝(火・金・土曜日の営業)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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つまむことも、取り分けることも、突き刺すことも(作法としては…ですが)、出来る。
スプーンのようにすくうことは出来ませんが、汁物ならば椀を手で持って飲む…
あ、でも国によっては箸も微妙に違うようですね。
【箸の材質】日本:木やプラスチック 中国:象牙、木、竹 韓国:金属製
【形】日本:とがっている 中国:寸胴型で長め 韓国:細くて平たい断面
【並べ方】日本:横に並べる 中国:縦に並べる 韓国:縦に並べる
そういえば、カップヌードルが売り出された頃、一緒にフォークが付いていましたよね。
カップヌードルはフォークで食べるのが正しい…みたいな感じで。
カップヌードルではないですが、ハンバーグも箸で食べるのが美味しい。
今日は、住宅地の中に突然現れる隠れ家的なお店、
“小古食堂”を紹介させていただきます。
営業日は週に3日。 開いていれば迷わず入店すべし!
路地の入口にこの看板が出ていれば営業している証拠。
10mほど進んでいくと、お店に到着します。
ピシッと白い暖簾がかかり、ちゃんとお店なのである。
自宅の片隅でひっそりと…
そう思っていましたが、この時点で名店のオーラを感じます。
入り口を入ると、オープンキッチンな店内が見渡せます。
ここで靴を脱ぎ、店内へ。
8席あるカウンター席の奥の方に座らせていただきます。
メニューは『ハンバーグライス』一択!
席につくと聞かれるのはご飯の量。
少なめ、多め、普通盛りと、希望を聞いてくださいますよ。
こちらのお店のメニューは「ハンバーグライス(1,500円)」のみなのです。
自宅を改装してレストランに…
そう聞いていて想像していたのはもっと生活感のある空間。
でも実際に来てみると、ここは立派なレストラン。
生活感は微塵も感じさせず、料理人のプロ意識が漂う空間。
そんな中、客との会話を楽しみながらハンバーグを焼き上げるマダムの姿が凛々しい。
笑顔が耐えない気さくな方でもあるのです。
味噌汁、お漬物、ごはんが配膳されて、最後にメインのハンバーグが出来上がってくる。
「料理の写真撮ってもいいですか?」
「どうぞ! あっ、先に言ってくれればもっとキレイに盛り付けたのに〜」
と、気さくに対応してくださいます。
大きな肉厚ハンバーグが美しい。
でもこれ、十分に美しいですよね。
濃厚なデミグラスソースはマダムが担当し、ハンバーグはマスターが作るのだとか。
食べてみると、しっかりした肉感も味わえながらふんわりと柔らかい。
箸で切ると肉汁が中から溢れてきて、ソースと混じり合う。
食べていくうちに、味わいがどんどん変化していくのも楽しいのです。
聞けば、ハンバーグに使うひき肉は、牛肉と豚肉を別々のところから仕入れて、
お店で混ぜてハンバーグにしていくのだとか。
これがまた、ご飯にもよく合う味わいなのです。
お漬物も密かな人気者!
ご飯に合うと言えば、一緒についてくる浅漬も技あり。
ほんのりと生姜の風味もして、これがかなりいい感じの箸休めになるのです。
半分くらいまではしっかりとハンバーグの味わいを楽しみます。
ハンバーグの上に鎮座する、美しい目玉焼き。
後半はコイツの出番なのです。
黄身を崩し、ハンバーグにたっぷりと絡ませていただきます。
目玉焼きの黄身のコクが加わり、また味わいが変化。
ダイレクトにデミグラスソースを楽しめる前半、
肉汁がソースに交わり、なんとも言えない旨味が加わる中盤、
そして、目玉焼きのコクとともにいろんな味わいを楽しめる後半。
ハンバーグライスという、一見シンプルに聞こえるメニューが、これだけ変化していくさまを楽しめるのは本当に楽しいです。
お店のBGMはクラシック。
上品で落ち着いた雰囲気の中、ピシッとコック服を着こなしたマダムの気さくな会話がお店の空気を和ませる。
長年ここに通う人、
遠方からわざわざ訪れる人、
臨時休業を何回も喰らってもまた来てしまう人。
そんなお客さんがここには多いのだと聞きます。
現在、マスターは厨房には入らずに、入り口のところで座って接客されています。
マスターがハンバーグのタネを作れる限り、お店は頑張っていきたいとマダムは語ります。
気になる方は、是非食べに行ってみてください。
諸事情での臨時休業にめげず通えば辿り着ける絶品ハンバーグ。
価値あると思います。
【小古食堂】
住 所:東京都江東区東陽3-26-11 MAP
電 話:03-3647-7384
営業時間:11:30〜14:30
煙 草:禁煙
定休日:月・水・木・日・祝(火・金・土曜日の営業)
駐車場:なし(お店の近くにコインパーキング有り)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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