函館から連絡船に乗って4時間。
本州の玄関口、青森の港が見えてくる…
地図で見ると、1時間もすれば到着しそうに見えるけれど、実際に船では4時間かかる。
かつて運行していた青函連絡船に乗ったときも、きっちり4時間かけて津軽海峡を渡っていきました。
(現在では津軽海峡フェリーが1日に8往復運行されていて、所要時間は3時間40分。)
津軽海峡の海を眺めながら、かもめを見つめて涙する…
(ん? なんか聞いたことあるようなフレーズだな?)
今では新幹線に乗れば、青函トンネルを通って函館から青森には1時間ほどで到着するらしいですが…
さて、新幹線といえば、かつては八戸駅が北の終点だった時期があるそうです。
現在の「はやぶさ」には、八戸には止まらないのもあるそうですが…
さて、今日は八戸に行ったなら、ここは是非行ってほしいというお店を紹介させていただきます。
八戸駅から八戸線に乗って4駅目の「陸奥湊駅」の近くにある、
“みなと食堂“がかなりオススメなのです。
一見、港町に昔からある普通の食堂。
でもここ、知る人ぞ知る人気のお店なのです。
お昼時ともなると、行列ができます。
地元の方も観光客もいろんなお客さんが並んでいるのです。
海鮮丼・生うに丼・マグロ中落丼・刺身定食・市場定食・日替わり定食…
ごく普通の港町の食堂のメニューに見えます。
でも、列に並んでいるお客さんが狙っているのは…
丼ぶり一面が平目がたっぷり!
一番人気の「平目漬丼」。
ご飯が見えないくらいたっぷりとヒラメが敷き詰められていて、1,050円というのだから驚きです。
平目漬丼のほかにも、マグロ・平目・いくら・甘海老が乗っかった「四合せ丼」、
カニ・ホタテ・いくら・タコ・マグロ・甘海老・つぶ貝・サーモン・カジキマグロ・イカが乗っかった「漁師の漬丼」など、気になるものが満載なのです。
(そりゃぁ、行列も出来るわな…)
せっかく八戸に来たのだから、せんべい汁も気になる…
というわけで、平目漬丼とせんべい汁のセット(1,350円)をいただきました。
念願の平目漬丼に、せんべい汁とお漬物。
これはもしかして完璧なのでは!
とりあえず、平目を一枚食べてみるべきか、
卵黄に役目を果たしていただくか…
あぁ、悩ましい。
とはいえ、平目の旨味をダイレクトに感じてみたかったので、そのまま食べてみます。
口に入れた瞬間は、特に個性的な主張を感じることはないと思います。
でも、咀嚼していくうちに、平目の旨味がどんどん広がっていく。
我慢できずに、ご飯を一口いただきます。
コレハ ナンテ シアワセナノダロウ カ !
こうなると止まらなくなってきます。
第二弾の平目と、ご飯を一緒にかき込みます。
お漬物の存在も嬉しい。
素朴なのだが、逆にそれがたまらなくいい!
車を運転する予定がなければ、確実にビールだなこれは。
八戸名物の「せんべい汁」も必食!
こちらは、八戸の名物「せんべい汁」。
野菜、山菜、きのこがたくさん入っています。
初めてこの存在を知ったときは、「汁にせんべいとは、何事か!」と思ったものですが、
食べてみるとこれが意外とよく合うのです。
汁を吸って柔らかくなったせんべいの食感が病みつきになります。
これ、八戸だけではなく、他の地方でも流行ればいいのに…
もちを入れた雑煮が美味しいのだから、これが美味くないわけがないのです。
三分の一くらい食べたところで、卵黄を崩します。
最初は、漬を卵黄につけて、すき焼きのようにしていただきます。
卵黄のコクが平目のあっさりと合わさって、なんだか不思議な気分。
そして、卵黄を全体にまぶしながら、そのハーモニーを楽しみます。
少し固めに炊かれたご飯は、卵黄、平目との相性も抜群!
ワシワシと食べ進んでしまいます。
全体をまんべんなく混ぜ合わせると、超高級TKGの出来上がり!
ん、それでいいのか?
そうだ、山葵を入れるのを忘れるところだった。
わさびを入れて、平目でご飯を巻いて食べると、究極の漬ご飯に早変わり!
これは楽しいですよ〜!
カウンター席が7席と、4人がけのテーブルがひとつで、全部で11席。
本気になれば、もっとたくさんに人が入れるのでしょうが、今の御時世はゆったりと。
看板商品の「平目漬丼」、
八戸名物の「せんべい汁」、「いちご煮」の他にも、季節ごとに変わる新鮮な海鮮をリーズナブルにいただくことができます。
狙いは朝の早い時間!
昼時は並ぶの必至ですが、朝早い時間ならば落ち着いているかもしれません。
八戸に起こしの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
オススメします!
【みなと食堂】
住 所:青森県八戸市大字湊町字久保45-1 MAP
電 話:0178-35-2295
営業時間:6:00〜15:00(L.O.14:30)
煙 草:禁煙
定休日:水曜日・年末年始
駐車場:あり(お店の横に3台分)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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美味しいお店情報、ご意見、ご要望等ございましたら、下記までご連絡くださいね!
Mail:hitoshi.o.saichan@gmail.com
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本州の玄関口、青森の港が見えてくる…
地図で見ると、1時間もすれば到着しそうに見えるけれど、実際に船では4時間かかる。
かつて運行していた青函連絡船に乗ったときも、きっちり4時間かけて津軽海峡を渡っていきました。
(現在では津軽海峡フェリーが1日に8往復運行されていて、所要時間は3時間40分。)
津軽海峡の海を眺めながら、かもめを見つめて涙する…
(ん? なんか聞いたことあるようなフレーズだな?)
今では新幹線に乗れば、青函トンネルを通って函館から青森には1時間ほどで到着するらしいですが…
さて、新幹線といえば、かつては八戸駅が北の終点だった時期があるそうです。
現在の「はやぶさ」には、八戸には止まらないのもあるそうですが…
さて、今日は八戸に行ったなら、ここは是非行ってほしいというお店を紹介させていただきます。
八戸駅から八戸線に乗って4駅目の「陸奥湊駅」の近くにある、
“みなと食堂“がかなりオススメなのです。
一見、港町に昔からある普通の食堂。
でもここ、知る人ぞ知る人気のお店なのです。
お昼時ともなると、行列ができます。
地元の方も観光客もいろんなお客さんが並んでいるのです。
海鮮丼・生うに丼・マグロ中落丼・刺身定食・市場定食・日替わり定食…
ごく普通の港町の食堂のメニューに見えます。
でも、列に並んでいるお客さんが狙っているのは…
丼ぶり一面が平目がたっぷり!
一番人気の「平目漬丼」。
ご飯が見えないくらいたっぷりとヒラメが敷き詰められていて、1,050円というのだから驚きです。
平目漬丼のほかにも、マグロ・平目・いくら・甘海老が乗っかった「四合せ丼」、
カニ・ホタテ・いくら・タコ・マグロ・甘海老・つぶ貝・サーモン・カジキマグロ・イカが乗っかった「漁師の漬丼」など、気になるものが満載なのです。
(そりゃぁ、行列も出来るわな…)
せっかく八戸に来たのだから、せんべい汁も気になる…
というわけで、平目漬丼とせんべい汁のセット(1,350円)をいただきました。
念願の平目漬丼に、せんべい汁とお漬物。
これはもしかして完璧なのでは!
とりあえず、平目を一枚食べてみるべきか、
卵黄に役目を果たしていただくか…
あぁ、悩ましい。
とはいえ、平目の旨味をダイレクトに感じてみたかったので、そのまま食べてみます。
口に入れた瞬間は、特に個性的な主張を感じることはないと思います。
でも、咀嚼していくうちに、平目の旨味がどんどん広がっていく。
我慢できずに、ご飯を一口いただきます。
コレハ ナンテ シアワセナノダロウ カ !
こうなると止まらなくなってきます。
第二弾の平目と、ご飯を一緒にかき込みます。
お漬物の存在も嬉しい。
素朴なのだが、逆にそれがたまらなくいい!
車を運転する予定がなければ、確実にビールだなこれは。
八戸名物の「せんべい汁」も必食!
こちらは、八戸の名物「せんべい汁」。
野菜、山菜、きのこがたくさん入っています。
初めてこの存在を知ったときは、「汁にせんべいとは、何事か!」と思ったものですが、
食べてみるとこれが意外とよく合うのです。
汁を吸って柔らかくなったせんべいの食感が病みつきになります。
これ、八戸だけではなく、他の地方でも流行ればいいのに…
もちを入れた雑煮が美味しいのだから、これが美味くないわけがないのです。
三分の一くらい食べたところで、卵黄を崩します。
最初は、漬を卵黄につけて、すき焼きのようにしていただきます。
卵黄のコクが平目のあっさりと合わさって、なんだか不思議な気分。
そして、卵黄を全体にまぶしながら、そのハーモニーを楽しみます。
少し固めに炊かれたご飯は、卵黄、平目との相性も抜群!
ワシワシと食べ進んでしまいます。
全体をまんべんなく混ぜ合わせると、超高級TKGの出来上がり!
ん、それでいいのか?
そうだ、山葵を入れるのを忘れるところだった。
わさびを入れて、平目でご飯を巻いて食べると、究極の漬ご飯に早変わり!
これは楽しいですよ〜!
カウンター席が7席と、4人がけのテーブルがひとつで、全部で11席。
本気になれば、もっとたくさんに人が入れるのでしょうが、今の御時世はゆったりと。
看板商品の「平目漬丼」、
八戸名物の「せんべい汁」、「いちご煮」の他にも、季節ごとに変わる新鮮な海鮮をリーズナブルにいただくことができます。
狙いは朝の早い時間!
昼時は並ぶの必至ですが、朝早い時間ならば落ち着いているかもしれません。
八戸に起こしの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
オススメします!
【みなと食堂】
住 所:青森県八戸市大字湊町字久保45-1 MAP
電 話:0178-35-2295
営業時間:6:00〜15:00(L.O.14:30)
煙 草:禁煙
定休日:水曜日・年末年始
駐車場:あり(お店の横に3台分)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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