骨まで愛して。
お皿まで食べてしまいたい…
あまりにも美味しいものが出てくると、そんな言葉が口から出てくることがあります。
フレンチを食べに行って、ソースがすごく美味しいと、パンにつけて食べますよね?
正式なマナーでは、あまりやりすぎると行儀が悪いのだそうですが、美味しいものは仕方がない。
実際に食べに行って、あまりにもソースが美味しかったので、パンを使ってきれいに食べてしまい…
「すごく美味しかったです。 本当はここまでやるとマナー違反になるとは思いますが…」
と話すと、
「いえいえ、シェフは喜ぶと思いますよ!」
と、答えていただいた経験があります。
その時の話を、先日食べに行った焼鳥のお店で思い出しまして…
焼鳥のお皿がパンなのです。
焼き上がった焼鳥を、お皿代わりにしたパンの上に乗っけて提供してくれるお店…
お邪魔させていただいたのは、西宮苦楽園にある、
“阪森鶏輔(さかもりけいすけ)”さん。
友人の家に来たような落ち着いた空間の中で、
職人が炭火を使い本気で焼き上げた焼鳥を味わえるお店なのだとか。
メニューは基本的にコースのみ。(21時以降はアラカルトでの注文も可能)
前菜2種、スープ、生野菜、酢の物、茶碗蒸し、おまかせの一皿、焼鳥5種、浅漬け、卵かけご飯が付いて、4,980円…のところ、年内(2020年)は、3,980円で提供していただけるのだそうです。
アットホームな雰囲気の中で本格的な炭火焼鳥。
アットホームとは言うものの、さり気なくゴージャスな雰囲気も醸し出しています。
ゴッホのひまわりが飾られた部屋のテーブル席で楽しませていただきました。
前菜2種と鶏白湯スープ。
見た瞬間に丁寧に作り込まれているのがわかります。
スープは旨味成分に保温されて、見た目よりも熱々!
ゆったりと味わって下さいね。
こちらはコースには入っていませんが、追加でお願いした鴨のたたき。
粒マスタードをたっぷりと絡めて食べると極上!
いい鴨を提供してくださっています。
こちらもオプションでお願いした、鶏の刺身とたたきの盛り合わせ。
これはぜひ注文して食べていただきたい逸品。
肝やこころなどの鮮度が良いのはもちろん、胸肉を食べたときの味わいが感動的。
一見地味な部位でも、鶏が良いとこんなにも美味しいのかと思いました。
提供されるものの良さは、生野菜にも。
何気なく食べたキャベツも甘さが違う。
見えないところでも相当拘っているのではないでしょうか?
カウンターの向こう、炭火の上ではじっくりと鶏が焼かれているのを見ることが出来ます。
美味い鶏は脂もウマい!
焼鳥は、食パンの上に乗っけられて提供されます。
最初に出てきたねぎまを食べ終わると、また同じパンの上に次の焼鳥。
そうすることによって、どんどん旨味がパンに染み込んでいくのです。
手羽中。
ぼんじり。
こうなってくると、ちょっとパンの方も気になるわけで…
「良かったら次のパンをお持ちしますので、どうぞお召し上がり下さいね。」
お言葉に甘えることにします。
これが美味しくないわけ無いですよね。
先程のキャベツを浅漬けにしたもの。
焼鳥の合間にこういうのが出ると本当に嬉しい。
ハイボール・自分でスペシャルとは?
飲み物のメニューをよくご覧ください。
ハイボール・自分でスペシャルとは、好きなウイスキーをグラムで購入することが出来るのです。
ですので、自分の好みの濃さでハイボールを楽しむことが出来る。
でも、飲み過ぎにはご注意を。
美味しいからドンドン進んでしまいます。
地鶏とパブリカの南蛮漬け。
こちらも焼鳥の合間にさっぱりといただけます。
華やかなこちらは、花つくね。
食用の花なのでもちろん食べることが出来ます。
とろりとたっぷりのチーズが嬉しい。
地鶏のあんかけ茶碗蒸し。
これはもう、割烹料理屋さんのもの。
焼鳥屋であって焼鳥屋以上。
「あっ!」と驚くものが出てきます。
本日のひとしなは、ずんだ豆と小芋のコロッケ。
ほっこりと落ち着いた味わいです。
最後の焼鳥は白肝。
希少な白肝にありつけて本当に嬉しい。
これって、いつもあるとは限らないと思います。
TKGも主役級のスペシャルさ。
白身と出汁を先にご飯に混ぜて、その上に黄身といくらがトッピング。
こんなの絶対に家では出来ない、このスペシャルさが嬉しいですね。
かき混ぜて思う存分味わっちゃってください!
いくらと卵かけご飯、こんなに違和感なく美味しいのですね。
これはちょっと感動!
デザートには、安納芋とバニラアイス。
カリッと焼かれた安納芋と、バニラアイスの中にも柔らかい安納芋。
これ、ダブルで美味しいのです。
苦楽園の静かな住宅街に、ちょっと特別な焼鳥のお店。
今年一年頑張ったご褒美に如何でしょうか?
ぜひ予約して行ってみてくださいね。
【阪森鶏輔】
住 所:兵庫県西宮市樋之池町24−16 MAP
電 話:050-6875-0119
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
煙 草:禁煙
定休日:火曜日
駐車場:なし
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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あまりにも美味しいものが出てくると、そんな言葉が口から出てくることがあります。
フレンチを食べに行って、ソースがすごく美味しいと、パンにつけて食べますよね?
正式なマナーでは、あまりやりすぎると行儀が悪いのだそうですが、美味しいものは仕方がない。
実際に食べに行って、あまりにもソースが美味しかったので、パンを使ってきれいに食べてしまい…
「すごく美味しかったです。 本当はここまでやるとマナー違反になるとは思いますが…」
と話すと、
「いえいえ、シェフは喜ぶと思いますよ!」
と、答えていただいた経験があります。
その時の話を、先日食べに行った焼鳥のお店で思い出しまして…
焼鳥のお皿がパンなのです。
焼き上がった焼鳥を、お皿代わりにしたパンの上に乗っけて提供してくれるお店…
お邪魔させていただいたのは、西宮苦楽園にある、
“阪森鶏輔(さかもりけいすけ)”さん。
友人の家に来たような落ち着いた空間の中で、
職人が炭火を使い本気で焼き上げた焼鳥を味わえるお店なのだとか。
メニューは基本的にコースのみ。(21時以降はアラカルトでの注文も可能)
前菜2種、スープ、生野菜、酢の物、茶碗蒸し、おまかせの一皿、焼鳥5種、浅漬け、卵かけご飯が付いて、4,980円…のところ、年内(2020年)は、3,980円で提供していただけるのだそうです。
アットホームな雰囲気の中で本格的な炭火焼鳥。
アットホームとは言うものの、さり気なくゴージャスな雰囲気も醸し出しています。
ゴッホのひまわりが飾られた部屋のテーブル席で楽しませていただきました。
前菜2種と鶏白湯スープ。
見た瞬間に丁寧に作り込まれているのがわかります。
スープは旨味成分に保温されて、見た目よりも熱々!
ゆったりと味わって下さいね。
こちらはコースには入っていませんが、追加でお願いした鴨のたたき。
粒マスタードをたっぷりと絡めて食べると極上!
いい鴨を提供してくださっています。
こちらもオプションでお願いした、鶏の刺身とたたきの盛り合わせ。
これはぜひ注文して食べていただきたい逸品。
肝やこころなどの鮮度が良いのはもちろん、胸肉を食べたときの味わいが感動的。
一見地味な部位でも、鶏が良いとこんなにも美味しいのかと思いました。
提供されるものの良さは、生野菜にも。
何気なく食べたキャベツも甘さが違う。
見えないところでも相当拘っているのではないでしょうか?
カウンターの向こう、炭火の上ではじっくりと鶏が焼かれているのを見ることが出来ます。
美味い鶏は脂もウマい!
焼鳥は、食パンの上に乗っけられて提供されます。
最初に出てきたねぎまを食べ終わると、また同じパンの上に次の焼鳥。
そうすることによって、どんどん旨味がパンに染み込んでいくのです。
手羽中。
ぼんじり。
こうなってくると、ちょっとパンの方も気になるわけで…
「良かったら次のパンをお持ちしますので、どうぞお召し上がり下さいね。」
お言葉に甘えることにします。
これが美味しくないわけ無いですよね。
先程のキャベツを浅漬けにしたもの。
焼鳥の合間にこういうのが出ると本当に嬉しい。
ハイボール・自分でスペシャルとは?
飲み物のメニューをよくご覧ください。
ハイボール・自分でスペシャルとは、好きなウイスキーをグラムで購入することが出来るのです。
ですので、自分の好みの濃さでハイボールを楽しむことが出来る。
でも、飲み過ぎにはご注意を。
美味しいからドンドン進んでしまいます。
地鶏とパブリカの南蛮漬け。
こちらも焼鳥の合間にさっぱりといただけます。
華やかなこちらは、花つくね。
食用の花なのでもちろん食べることが出来ます。
とろりとたっぷりのチーズが嬉しい。
地鶏のあんかけ茶碗蒸し。
これはもう、割烹料理屋さんのもの。
焼鳥屋であって焼鳥屋以上。
「あっ!」と驚くものが出てきます。
本日のひとしなは、ずんだ豆と小芋のコロッケ。
ほっこりと落ち着いた味わいです。
最後の焼鳥は白肝。
希少な白肝にありつけて本当に嬉しい。
これって、いつもあるとは限らないと思います。
TKGも主役級のスペシャルさ。
白身と出汁を先にご飯に混ぜて、その上に黄身といくらがトッピング。
こんなの絶対に家では出来ない、このスペシャルさが嬉しいですね。
かき混ぜて思う存分味わっちゃってください!
いくらと卵かけご飯、こんなに違和感なく美味しいのですね。
これはちょっと感動!
デザートには、安納芋とバニラアイス。
カリッと焼かれた安納芋と、バニラアイスの中にも柔らかい安納芋。
これ、ダブルで美味しいのです。
苦楽園の静かな住宅街に、ちょっと特別な焼鳥のお店。
今年一年頑張ったご褒美に如何でしょうか?
ぜひ予約して行ってみてくださいね。
【阪森鶏輔】
住 所:兵庫県西宮市樋之池町24−16 MAP
電 話:050-6875-0119
営業時間:17:00〜23:00(L.O.22:30)
煙 草:禁煙
定休日:火曜日
駐車場:なし
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※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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