何かと話題になったこのキャラクター
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著作権の問題とかいろいろあったみたいですけど、安定した人気を誇っているようですね。さて、今回はここ彦根に行ってきました。
彦根といえば、最初に思い出されるのがこのひこにゃんでしょうが、いろいろとオリジナルグッズがある町のようです。
 


探偵ナイトスクープでも話題になった、指を使ってストライカーをはじくゲーム、“カロム”もここ彦根にありますし、彦根の歴史を学べる、“彦根カルタ”なんてものもあるみたいです。
 


そして、今回のもう一つの目的は、ちゃんぽん。
ちゃんぽんといえば、みなさん、長崎を一番に思い出すのではないでしょうか?
実は日本全国、ちゃんぽんが名物になっているところは何箇所かあるみたいで、長崎はもとより、愛媛県の八幡浜。沖縄にもちゃんぽんがあるそうですが、こちらは麺類ではなく、こちらはご飯料理らしいですね。で、ここ彦根もちゃんぽんが名物のようです。
今回は、彦根ちゃんぽん発祥のお店、“麺類 をかべに行ってきました。彦根銀座(銀座って、全国に23カ所あるらしいです)ってところにある、これぞ老舗!!ってかんじの出で立ちのお店です。
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ここのお店、ちゃんぽん、ラーメンのほかに丼物も置いてあって、食堂みたいな感じですね。

 


なかでも、タイガースちゃんぽんっていうのが気になりましたが、最初は先ず、ノーマルのちゃんぽんをオーダー。
待つことしばし、彦根名物のちゃんぽんがやってきました。
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長崎ちゃんぽんとの決定的な違いは、そのスープの色です。長崎ちゃんぽんが白い豚骨ベースの白湯スープであるのに比べて、こちら彦根ちゃんぽんは透き通った琥珀色です。
まずは、スープを飲んでみると、かつを風味のような魚系のあっさりした味わいです。これ、なかなか美味いです。このあっさり味のスープにたっぷりの野菜から出た甘みがとけ込んで、何とも言えない味わいです。麺も長崎ちゃんぽんほど、太くなく、中細ではありますが、なかなかのモチッとしたコシが楽しめて、このスープとのバランスが抜群です。
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ここ、彦根でちゃんぽんを出すお店には、テーブルの上に必ずお酢が置いてあるようで、麺を食べたあとのスープにお酢を入れて、スープを飲むのが定番だとか・・・
で、早速やってみました。
 


味がガラッと変わるのかなって思っていましたが、先程までのスープのおいしさを継承しながらも、あっさりした味わいがやさしくて、一杯で二度美味しいとは、まさにこのことでしょう
ちゃんぽんを食べたあとは、彦根の町並みを少し散策しました。
 


彦根城の袂の城下町を最近再開発みたいで、新しいながらも古きたたずまいを残したような町並みが印象的でした。晴れていたならもっと楽しめたのでしょうが、行った日は生憎の雨でした。
が、しかし、三色アイスならず、三色ソフトなるものをみつけて、食べてみました。
 


バニラ、抹茶にくわえて、夕張メロンがめずらしかったです。何よりも、三つの味が楽しめて、260円という値段設定が嬉しいですね。
さて、彦根のまちをあとにして、琵琶湖の湖岸道路を走っていると、スイカの直売店がやたら目についたので、その中の一軒に立ち寄って、一つ選んでみました。
久しく食べていなかった、黄色いスイカ(サマーオレンジという名前らしい)の目方の重いのを選んで買って帰りました。この界隈、スイカのお店がやたらとならんでいましたよ。
で、この目方の重いスイカが大正解!!まあまあの大きさで、一個1600円でしたが、その中身たるや、値段以上の値打ちがありました。スーパーで安売りしている980円とは中身が違いましたね。何せ、切ったら中の果汁がしたたり落ちるほどで、甘さはもちろんのこと、種の少なさも特筆ものです。
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この界隈をドライブされた折には、是非一つ、お買い求めになるのをお奨めします。
ちゃんぽんの味といい、スイカの甘さといい、なかなか予想外の美味しい思いをした一日でした。


【をかべ】
住所:滋賀県彦根市錦町1-28 MAP
電話:: 0749-22-0464
営業時間:11:00~15:00
定休日:木曜日

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。


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