以前からかなり気になっていたお店、門真三ツ島にある、ビッシバシ饂飩を食べさせてくれるお店、“三ツ島 真打”に行ってきました。

噂では、ここには小麦の魔術師がいるとのことで、かなり美味しい饂飩を食べることが出来るそうです。

門真の三ツ島という運転免許試験所の近く、地下鉄長堀鶴見緑地線の門真南駅から徒歩約5分くらいのところにあるのですが、
機会が無くて、今まで行くことが出来ていませんでしたが、大阪一美味い饂飩が食べられるという噂を方々から聞き、わざわざ回り道をしてでも行ってみる!という感じで行ってきました。
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  真打

お店には車が20台駐車出来る広い駐車場もあるので、車で行っても安心ですね。
さて、お店に入ってメニューを見ます。
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冷たい饂飩のメニューの頭には“ビッシバシ”という言葉が添えられてあります。
麺がビシバシ跳ね返るという意味でしょうか?これはかなり期待できますね。

今回は初めてお伺いさせていただいたので、看板メニューの“ビッシバシとり天山かけ醤油”をお願いしました。
和牛肉カレーうどんや豚バラ肉の温玉つけ麺もかなり気になりましたが・・・

しばらくすると、ビッシバシとり天山かけ醤油うどんがやってきました。
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深さのある丼につややかな饂飩、大きなとり天が3つ卵黄、葱、そして甘辛く炊いた椎茸がのっかって、ものすごく食欲をそそりますね。エッジの効いたうどんも美しいですね。

一緒に出していただいた生醤油を丼2周半、かけていただきます。
まずは麺から・・・
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お、おぉぉぉ!これはすごい!!噛んでも饂飩がビシッっと跳ね返してくるのです。
さらに噛む力を入れると、まださらに跳ね返してきます。そして、心地よい弾力を残しながらかみ切ることが出来るのです。
この剛麺具合はなかなか感動ものです。
美味しいうどんにはいろいろタイプがあって、なめらかでコシのあるもの、弾力とコシの強さがウリのもの、シルキーな感じの麺といろいろありますが、
ここの麺はそれらのどれとも違い、三ツ島真打の独自の美味しさを醸し出しています。
これ、かなりのレベルのうどんやと思います。

うどんの上にのっかっている大きなとり天をひとついただきます。
うまーーーっ。
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火の通し方が絶妙なのでしょう。
ほのかにピンク色のとり天はめちゃくちゃジューシィで美味しいです。
大きなものが3つものっかっているのですが、あっという間に食べてしまいそうになります
さくさく、ジューシィ!最高ですね。

このうどんには、山葵が添えられてあります。
普段私はうどんには絶対に生姜だと思っており、山葵がついていても決して手を出さないのですが、

ここのうどんの味とバランスに魅了されてしまい、この山葵も意味があるのかな?と思い、うどんに少しつけてみました。
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お!これは・・・
これはまるで“うどんの刺身”ですね。
めちゃくちゃ良く会います。
絶品の生醤油うどんに山葵の香りと醤油の甘みがマッチして・・・
はい、新たなる味発見です。

三ツ島真打、この8月に改装されたばかりみたいです。
元々は、“三ツ島更科”という名前でその頃からかなりの人気店のようです。
あまりの人気のため、寒い季節や暑い季節になるとピーク時には並んで待っているお客さんが、外で待っているのが辛くなり、
店内に入ってきてしまいます。そうすると、店内で食事をされているお客さんのすぐ後ろにまで並んでしまうこととなり、食事をされているお客さんが落ち着かなくなってしまいます。
それで、客席を減らしてでも、待合いスペースを作ったとのことです。
また、ここのうどんは、普通盛りでも量が結構多いので、女性や子供のお客さんは美味しいと思いながらも完食することが出来ないことがあるそうです。
そのことを、お店のHPに書いてあったのを大将が見つけると、すぐ翌日には小盛りを50円引きで設定したそうです。
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うどんの出来には徹底的に厳しく、お客さんにはどこまでも優しい、素晴らしいお店だと思いました。
次回は是非、カレーうどんを食べてみたい気持ちで一杯です。
うどん好きな方、門真まで出かける価値ありのお店ですよ!おすすめします。



【三ツ島 真打】
住所:大阪府門真市三ツ島772-3   MAP
電話:072-884-4250 
営業時間:11:30~15:00
17:30~21:00(麺切れ次第終了)   
定休日:月曜日

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。