最近、料理とお酒のマリアージュに嵌っています。
せっかくの美味しい料理も、お酒がそれに合っていなければ料理が台無しになってしまいます。そして、その逆でもそれは言えると思います。

一昔前までは、和食には日本酒。フレンチにはワインとお約束の組み合わせが常識のようになっていました。
でも、少し変わった組み合わせも試してみると意外な発見があるかもしれません。

そんな美味しい料理と美味しいお酒を楽しむ会、
“焼酎とフレンチ in La briffe chez KOIZUMI”のイベントに参加させていただきました。
ラ・ブリッフ

会場となった、東三国の“La briffe chez KOIZUMI”はお手軽な値段でセンスのいいフレンチが味わえるお店として人気のお店です。
また、店名の“ラ・ブリッフ”ガッツリ食べるの意味があるそうです。

焼酎とフレンチを楽しむ会ということで、この日に用意していただいた焼酎は、
宮崎の黒木本店の麦焼酎の“中々”“陶眠中々”、芋焼酎の“たちばな”“たちばな原酒”“喜六”
米焼酎の“野うさぎの走り”、そして長期熟成麦焼酎“百年の孤独”“山猿”“爆弾ハナタレ”
“夢の番人”“貴梅酎”“霧の中の愛人”と、何と12種類の稀少本格焼酎を用意していただきました。
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そして小泉シェフ、この焼酎に合うフレンチを用意していただけるとのことで、
それを楽しみにこの日は20人がここ“La briffe chez KOIZUMI”に集いました。
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料理はbuffetスタイルで提供していただきます。
先ずは、薩摩地鶏のレバーの奈良漬け入りのリエットをいただきます。
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地鶏レバーのコクと奈良漬けの風味がマッチして、焼酎がどんどんすすみますねぇ。

そして、熊本馬肉のタルタルステーキをいただきます。
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アンディープの上に馬肉のタルタルステーキがのっかっています。
(゚Д゚)ウマー!

そしてこれがまた絶品でした。
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鮎のワタで作った“うるか”を洋風仕立てにしたもので、
これなら魚のワタがダメな人でも食べられると思います。そして、もちろん焼酎との相性は申し分ありません。

料理は次々と出来上がってゆきます。

北海道の殻付きホタテのスパイシーでクリーミーなソースのグラタン。
鮮魚のおぼろ昆布蒸し、季節のキノコと蕪のあっさりソース。
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穴子と海老ムースの天ぷら。
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そして、戻り鰹のタタキの香りつけ、わかめと酢味噌風味には焼酎が隠し味で加えられています。これ、かなり嵌りました。
そして、大黒秋刀魚の燻製、酢橘ヴィネグレット。ホント見事にフレンチの手法を使いながら焼酎の旨味を引き出す料理が
次々に出てきます。この領域まで来ると、「どうやったら作れるのかな」なんて事は全然考えられず、ただ美味しさとマリアージュを堪能するのみですね。

大根ステーキ、合鴨のミートソース肉味噌仕立て。
バルサミコ酢と焼酎を使った薩摩黒豚バラ肉の洋風角煮。
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そしてこれ、丸ごと若鶏のローストチキンなのですが、中にフランス産の栗が使われている栗おこわが詰まっています。
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(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!これ、2回もおかわりしてしまいました。

そして、デザートは洋なしのコンポート焼酎風味のゼリー、バニラアイス添えと
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吹田五月が丘の“ミルフィーユ”さんが今回の会のために特別に作って下さった、“百年の孤独”をたっぷりしみ込ませたケーキです。
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今回の焼酎とフレンチのマリアージュを楽しむか出でだしていただいた料理、どれをとってもかなり美味しかったです。
自分で料理を取りに行くbuffetスタイルであることを忘れてしまうほどで、コース料理を堪能させていただいた以上の満足感と満腹感を味わうことが出来ました。

是非とも、今度は小泉シェフのフレンチを堪能させていただきたいと思いました。



【La briffe chez KOIZUMI】
住所:大阪市淀川区東三国4-4-21   MAP
電話:06-6150-1777 
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00)   17:30~22:00(L.O.21:30)   
定休日:火曜日

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。