この週末は少し足をのばして、岐阜県と長野県の県境にある江戸時代の中山道の宿場、馬篭宿と妻篭宿に行ってきました。
江戸時代、京都と江戸を結んだ中山道。
馬篭宿は43番目の宿場で岐阜県中津川市にあります。また、妻篭宿は42番目の宿場でこちらは長野県南木曾町にあり、この2つの宿場は間に馬籠峠をはさみ、現在も江戸の町並みの雰囲気を残す場所として人気があります。
大阪を朝5時前に出発して名神、中央高速を走り、休憩しながらも9時前には馬篭宿に到着しました。
さすがに駐車場もまだかなり開いていましたが、お店の方は開店準備をしている感じでまだ開いているお店はなかったので、散策することにします。
こちら、馬篭宿は木曽路の端っこに位置しており、馬の背のような地形に宿場が形成されたところから、このような名前が付いたといわれているそうです。ここは今まで訪れた宿場とは違い、坂道の中に宿場町がある感じでしたね。
そして、馬篭宿を往復してからは車に戻り、馬籠峠を越えて、長野県に入り“妻篭宿”に行ってみます。
ここ、馬篭宿~妻篭宿は峠を越えて約8キロ。この隣り合った宿場間を昔の旅人気分で歴史と自然・森林浴を体験するハイキングが行われていて、
達成した人には“完歩証明書(檜のハガキのようなもの)”がいただけるそうです。私は小さな子供連れだったので車での移動でしたが、約8キロ3時間の道のりを歩くのも楽しいかもしれません。山道で熊に遭遇しないように“熊よけの鈴”も貸してもらえます。
さて、峠を越えて長野県に入って最初の宿場の妻篭宿は馬篭宿とは変わって平坦な道の両側に宿場の面影があるところです。
ここ妻篭宿を散策している間にちょうどお昼に時間帯を迎えそうになったので、此処でランチをいただくことにしました。
ここ、妻篭宿にはお蕎麦屋さんが結構多いのです。
最初はこの日のお昼はお蕎麦屋さんで蕎麦と五平餅のセットを食べようかと思ったのですが、歩いていると、こんな看板のお店を発見しました。
お店の外に、どんなものが食べられるのか書いてあるので安心ですね。
ここは本来、旅館で、お昼の時間帯に昼食を提供しているみたいですね。
入り口で靴を脱ぎ、客席に案内していただきます。
昔からある日本旅館のようで、庭もきれいで落ち着きます。
庭に面した座敷に案内していただきました。この季節、そよそよ吹く風が心地良いです。
席に座ってメニューを眺めます。
お店に入るときにある程度何を食べようかを決めていたのですが、どうしても見たくなってしまいますね。
こちらでは木曾の地酒もいただけるようなのですが、残念ながら車で来ていたのであきらめました。
こちらのメニューは完全に地酒と合うように作られていますね。
さて、一通りメニューを見させていただきましたが、やはり最初から決めていた木曾の郷土料理“朴葉みそ定食”をお願いしました。信州牛入りにも惹かれましたが、ここは朴葉みそを純粋に味わいたくて(?)こちらにしました。
この木曾や飛騨地方では朴葉みそは朝ご飯として民宿なんかでは良く出されるものですが、私はこれに日本酒を合わせると面白いと思うのですが・・・
さて、待つこと約10分、朴葉みそ定食がやってきました。
小さなコンロの上に朴葉が敷いてあり、そのうえに特製の味噌、そして味噌の上にはたっぷりの野菜やキノコがのっかっています。
味噌と野菜をよく混ぜながら、コンロの上で味噌が焼けるのを待っていただきます。
味噌が焦げないようにするのがポイントですね。
それにしてもこの朴葉味噌、めちゃくちゃご飯に合いますね。
そしてこの定食、朴葉味噌の他にも野沢菜、きんぴらゴボウ、煮豆などご飯がすすむおかずがたっぷりです。
ご飯に合うものは日本酒に合わないわけはない!
でも、車です。しかも、真っ昼間・・・はい、素直にご飯をいただきましょう!
素朴だけれど、ポイントをきっちり押さえたお昼ご飯に大満足でした。
で、まだ少しお腹に余裕があったので、妻篭宿の中のお店で五平餅もいただきました。
五平餅、高速道路のパーキングなどでよく売っているやつは平べったい形ですが、ここのお店で売っていたものは大きな丸い団子状のものでした。
このたれ、クルミがうまくコクを醸し出していて凄く美味しかったです。
信州までの道のりでここ木曾は高速道路で通り過ぎてしまうことが多いでしょうが、たまに途中下車してみても素敵な発見があるかもしれません。
次回は是非、馬篭宿~妻篭宿の間を熊よけの鈴を持って歩いてみたいですね。
【藤乙旅館】
住所:長野県南木曽町吾妻858-1 MAP
電話:0264-57-3009
営業時間:10:00~14:30
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
【湯屋】
住所:長野県木曽郡南木曽町吾妻803-1 MAP
電話:0264-57-4343
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
江戸時代、京都と江戸を結んだ中山道。
馬篭宿は43番目の宿場で岐阜県中津川市にあります。また、妻篭宿は42番目の宿場でこちらは長野県南木曾町にあり、この2つの宿場は間に馬籠峠をはさみ、現在も江戸の町並みの雰囲気を残す場所として人気があります。
大阪を朝5時前に出発して名神、中央高速を走り、休憩しながらも9時前には馬篭宿に到着しました。
さすがに駐車場もまだかなり開いていましたが、お店の方は開店準備をしている感じでまだ開いているお店はなかったので、散策することにします。
こちら、馬篭宿は木曽路の端っこに位置しており、馬の背のような地形に宿場が形成されたところから、このような名前が付いたといわれているそうです。ここは今まで訪れた宿場とは違い、坂道の中に宿場町がある感じでしたね。
そして、馬篭宿を往復してからは車に戻り、馬籠峠を越えて、長野県に入り“妻篭宿”に行ってみます。
ここ、馬篭宿~妻篭宿は峠を越えて約8キロ。この隣り合った宿場間を昔の旅人気分で歴史と自然・森林浴を体験するハイキングが行われていて、
達成した人には“完歩証明書(檜のハガキのようなもの)”がいただけるそうです。私は小さな子供連れだったので車での移動でしたが、約8キロ3時間の道のりを歩くのも楽しいかもしれません。山道で熊に遭遇しないように“熊よけの鈴”も貸してもらえます。
さて、峠を越えて長野県に入って最初の宿場の妻篭宿は馬篭宿とは変わって平坦な道の両側に宿場の面影があるところです。
ここ妻篭宿を散策している間にちょうどお昼に時間帯を迎えそうになったので、此処でランチをいただくことにしました。
ここ、妻篭宿にはお蕎麦屋さんが結構多いのです。
最初はこの日のお昼はお蕎麦屋さんで蕎麦と五平餅のセットを食べようかと思ったのですが、歩いていると、こんな看板のお店を発見しました。
お店の外に、どんなものが食べられるのか書いてあるので安心ですね。
ここは本来、旅館で、お昼の時間帯に昼食を提供しているみたいですね。
入り口で靴を脱ぎ、客席に案内していただきます。
昔からある日本旅館のようで、庭もきれいで落ち着きます。
庭に面した座敷に案内していただきました。この季節、そよそよ吹く風が心地良いです。
席に座ってメニューを眺めます。
お店に入るときにある程度何を食べようかを決めていたのですが、どうしても見たくなってしまいますね。
こちらでは木曾の地酒もいただけるようなのですが、残念ながら車で来ていたのであきらめました。
こちらのメニューは完全に地酒と合うように作られていますね。
さて、一通りメニューを見させていただきましたが、やはり最初から決めていた木曾の郷土料理“朴葉みそ定食”をお願いしました。信州牛入りにも惹かれましたが、ここは朴葉みそを純粋に味わいたくて(?)こちらにしました。
この木曾や飛騨地方では朴葉みそは朝ご飯として民宿なんかでは良く出されるものですが、私はこれに日本酒を合わせると面白いと思うのですが・・・
さて、待つこと約10分、朴葉みそ定食がやってきました。
小さなコンロの上に朴葉が敷いてあり、そのうえに特製の味噌、そして味噌の上にはたっぷりの野菜やキノコがのっかっています。
味噌と野菜をよく混ぜながら、コンロの上で味噌が焼けるのを待っていただきます。
味噌が焦げないようにするのがポイントですね。
それにしてもこの朴葉味噌、めちゃくちゃご飯に合いますね。
そしてこの定食、朴葉味噌の他にも野沢菜、きんぴらゴボウ、煮豆などご飯がすすむおかずがたっぷりです。
ご飯に合うものは日本酒に合わないわけはない!
でも、車です。しかも、真っ昼間・・・はい、素直にご飯をいただきましょう!
素朴だけれど、ポイントをきっちり押さえたお昼ご飯に大満足でした。
で、まだ少しお腹に余裕があったので、妻篭宿の中のお店で五平餅もいただきました。
五平餅、高速道路のパーキングなどでよく売っているやつは平べったい形ですが、ここのお店で売っていたものは大きな丸い団子状のものでした。
このたれ、クルミがうまくコクを醸し出していて凄く美味しかったです。
信州までの道のりでここ木曾は高速道路で通り過ぎてしまうことが多いでしょうが、たまに途中下車してみても素敵な発見があるかもしれません。
次回は是非、馬篭宿~妻篭宿の間を熊よけの鈴を持って歩いてみたいですね。
【藤乙旅館】
住所:長野県南木曽町吾妻858-1 MAP
電話:0264-57-3009
営業時間:10:00~14:30
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
【湯屋】
住所:長野県木曽郡南木曽町吾妻803-1 MAP
電話:0264-57-4343
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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