沖縄料理屋さんの“いっちゃん”を出てからは運動(?)をするために周辺を散策してみます。

平尾といえば、平尾商店街が有名ですね。
a68982d5.jpg


ここに来れば沖縄の食材が面白いようにそろっています。
特に豚肉の充実度は素晴らしく、豚足、スペアリブ、軟骨は当たり前。
豚の顔がそのまま残っていそうなものや、ミミガー(豚の耳ですね)なんかも手に入れることが出来ます。

そんな中、アーケードの中程にある、沖縄食材と雑貨のお店“沢志商店”さんによってみました。
15da37a0.jpg


ここ、スパムや沖縄蕎麦の麺、タコライスの素、沖縄の炊き込みご飯であるジューシィーの素や先ほどいただいた島唐辛子のコーレグースーなんかも手に入れることが出来ます。
270ea900.jpg


しかも、梅田や難波の沖縄物産店よりもかなりリーズナブルに・・・
わざわざバスに乗ってくる価値ありかもしれません。

沢志商店を出た後は、もう一つの大正平尾名物を味わわなければなりません。

そして、やってきたのがここ。
8af1d0b7.jpg


沖縄風ホルモン ok-h です。
ここのお店の名前、ご主人の名字をとって、ホントは“宮城ホルモン店”っていうのですが、
「沖縄ホルモンを出して、宮城ホルモンはないやろ?」ということで表向きは沖縄ホルモン~ok-h~というそうです。
そういえば、お店の中の許可証と案内チラシ以外には宮城ホルモンとは書いてなかったですもんね。名字が都道府県名と一緒の方、いろいろ苦労があるみたいです。

さて、ここのお店のメニューはこんな感じ。
6fadabc4.jpg


ホルモン、レバー、アブラミが何と1本60円!そして、はらみが1本110円です。
缶ビールもキリン、アサヒ、オリオン何でも320円ですね。
やはりここに来れば、これですね!
沖縄ホルモン

とりあえず、ひととおり焼いていただきます。

大きな鉄板の上で2代目の大将が見事な手さばきでホルモンを焼き上げてゆく姿を見ていると、カドヤ商店で中華そばを食べ、
いっちゃんで沖縄料理を堪能した後というにも関わらず、食欲大魔王が頭をむくむく持ち上げてきます!
沖縄ホルモン

ここは焼き上がったものを鉄板の上から自分で取って、串を置いておいて、その串を後で数えてお金を払うシステムなので、
焼きたての好きなものをその場でいただくことが出来ます。

まずはレバーを1本いただきました。
沖縄ホルモン

おぉ!このお値段なのでそれほど期待はしてなかったのですが、これ、臭みもなく美味しいです!

つぎは“アブラ”をいただきます。
8c7be4b9.jpg
沖縄ホルモン


これはアブラといっても全然しつこくなく、旨味が完全に勝っており、むしろコラーゲンたっぷりですね。

そして、定番のホルモン。
345a092c.jpg


ハラミをいただきます。
d2bbb92d.jpg


柔らかくて文句なしに美味いです。

沖縄風ホルモン、沖縄では豚肉が主流ですが沖縄ではホルモンは煮たり、スープの具にしたりして食べており、(基本的に)このホルモンのような食べ方はしないそうです。
沖縄ホルモン 5b90be04.jpg


このホルモン、昔、沖縄以外では内臓は全て処分して全く食べなかったそうです。それを勿体なく思った大正在住の沖縄の人が考え出し、出来たのがこの沖縄ホルモンの始まりといわれているそうです。

安くてヘルシーな沖縄ホルモン、1本如何ですか?

さて、大正区編はこのお店で終わり、私はここで離脱しましたが、一同はこの後、西成・南開にある炭火ホルモンの店:千一夜 by 肉匠 おか元に行ったそうです。
何とパワフルな・・・
でも、少し羨ましい・・・


【沢志商店】
住所:大阪市大正区平尾3丁目15-19    MAP
電話:06-6552-6121 
営業時間:10:00~19:00 
定休日:月曜日(祝日は営業、翌火曜日が休業)

【宮城ホルモン店(ok-h)】
住所:大阪市大正区平尾5丁目10-15    MAP
電話:06-6551-9978 
営業時間:11:00~19:00 
定休日:月曜日・第3日曜日

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。


関連ランキング:ホルモン | 津守駅西天下茶屋駅木津川駅