焼き物の町、信楽。
私は陶器が好きで、たまに車に乗って、信楽まで行くことがあります。
今は新名神高速が出来て、あっという間にたどり着くことが出来ますが、これが開通する前までは、枚方からひたすら国道307号線を走っていったものです。
でも、国道307号線を走る楽しみも実は結構あるのですよ。
京都府宇治田原町の山の中に突然現れるこんな素敵なお店で地鶏を買って帰る楽しみや、
なんか美味しそうな感じのする蕎麦のお店に入ってみると、ものすごく美味しかった思い出なんかもあります。
そんな道中で、ずっと気になっていたお店が一軒ありました。
国道307号線を走っていて、山を越え、信楽に入ってすぐくらいのところに、こんな素敵なお店を見つけてずっと気になっていました。
大きな看板にもあるように、ここはスイス料理のお店のようです。
信楽でスイス料理?
そのアンバランスさもあってか、ずっと行ってみたいと思っていました。
しかし、子供が小さかったりして、今までお邪魔することが出来なかったのです。
でも、先日こちらのお店のホームページを見ていたら、子供連れでもお気軽にご利用くださいの文字が。
で、今回の信楽行きで早速お邪魔させていただきました。
お店の名前は、スイス家庭料理 “スイスアルピナ”
山小屋風のとってもお洒落なお店です。
この日は、とっても寒く、雪も積もっていましたが、それが帰ってこのお店の持つ魅力を増幅させているかのようにも見えました。
入り口を入ると、もうそこはスイスのお洒落な山小屋風レストランそのものです。
窓の外に雪景色を見ながらの食事も素敵ですよね。
以前は冬の間は営業されていなかったそうですが、2011年の1月からは通年営業なさっているようです。
この日は、大雪のためか、他にお客さんはいらっしゃいませんでしたが、
暖かい季節にこちらのお店の前を通りかかったときはいつもお客さんの車がたくさん駐まっていたのを覚えています。
とりあえず、席に座ってメニューを眺めてみます。
コース料理はチキンのスープ仕立てのAコースと、自家製ソーセージが選べるBコース、
そして、チーズフォンデュがついてくるCコース、特別な日のためのSコースが用意されています。
アラカルトでは、チーズフォンデュが5種類と、ソーセージが4種類。
そして、デザートや飲み物も充実していますね。
そして、アルピナさんでは珍しいスイスワインもいただくことが出来ます。
ワインリストはこんな感じです。
価格もリーズナブルで、種類も豊富ですね。
車でなければ確実に飲んでいたと思います。
この日は、自家製のソーセージが食べたかったので、Bコースを。
そして、チーズフォンデュもいただきたかったので、アルピナ風チーズフォンデュを単品でお願いしました。
しばらくすると、チーズフォンデュが先にやってきました。
たっぷりのパンと温野菜。
これで一人前です。
この日はこれを子供含めて6人でいただいたのですが、充分対応できる量ですね。
熱々にとろけたスイスチーズに、パンや野菜を絡めていただきます。
この雰囲気のお店でいただくチーズフォンデュは、アルプスの少女ハイジに出てくる、
“パンの上にチーズをのせて暖炉の火で温めてチーズがとろける・・・”
あれを思い出しましたよ。
Bコースはソーセージが選べるので、ハーブのさわやかな香りのソーセージ、“フーンヴォルストヒェン”と、
トースト型のソーセージ、“フライッシュケーゼ”をお願いしました。
まずは、コースのサラダが出てきました。
このサラダの野菜は、地元信楽の高原野菜。
地産地消ですね。
そして、自家製のパン。外はパリッと、中はふわふわです。
コースにはスープもついてきます。
この日のスープは、タマネギと長ネギのスープです。
タマネギと長ネギの甘みが優しい感じの味で美味しいですね。
そして、いよいよメインディッシュがやってきました。
まずは、Aコースのチキンスープ煮込み。
骨付きの大きなチキンが丸ごと入っていて、食べごたえ充分ですね。
スープもものすごくいい味が出ています。
そして、Bコースのフライッシュケーゼがやってきました。
厚く切られたフライッシュケーゼの上に、目玉焼き。
そして、そこに特製ソースがかけられています。
一口いただいてみます。
こ、これは美味い!!
シルキーな口当たりと、上品な肉のうま味。これは日本にあるソーセージとは全然違います。こんな繊細な味のソーセージをいただいたのは初めてかもしれません。
日本で、ソーセージというと、そのままで食べても美味しくないお肉を使って加工する食品のイメージがありますが、
ここのソーセージはそんなものとは全く別物です。これはステーキをいただくよりも手間がかかっている分ご馳走だと思います。
半分ぐらいいただいてから、上に乗っている玉子を絡めて食べてもまた違った美味しさが!
こちら、鶏肉を使ったソーセージ、“フーンヴォルストヒェン”もかなり美味かったです。
こちらでソーセージをいただいて、ソーセージに対する観念がガラッと変わりました。
これは一度食べてみる価値ありですよ!
食事が終わって、コーヒーをいただいていると、お店のご主人がストリートオルガンを演奏してくれました。
ストリートオルガンとは、手回しオルガンとも呼ばれている楽器です。
ライアー、ライエル(lyre)とも呼ばれています。 ピンの出た円筒に接続されたハンドルを手で回し、
円筒に隣接した鍵盤をピンで押さえる仕組みの自動オルガン。
大道芸などで使われるのに適するよう、 首や肩からベルトで吊るせる位の大きさの箱に収まっていますが、
発音機構としてはパイプオルガンです(お店のHPより抜粋)
心地いい音色に気分はすっかり現地で食事しているようです。
「よろしかったら、演奏してみますか?」
とおっしゃっていただいたので、チャレンジしてみました。
見ていると、ハンドルを回すだけで簡単そうに見えるのですが、やってみると中々難しいです。
このハンドル、回すのが結構重くて、演奏の速度を一定に保つのにコツがいるのです。
これはいい経験をさせていただきました。
珍しいスイス料理をドライブがてら楽しみに行くのもいいものですよ。
信楽で焼き物を見たあとに、スイスの雰囲気と味わいを。
他では味わうことの出来ない体験が出来るかもしれませんよ!
【Swiss Alpina Restaurant(レストラン スイスアルピナ)】
住所:滋賀県甲賀市信楽町下朝宮574 MAP
電話:0748-84-0127
営業時間 11:00~21:00(20:00ラストオーダー)
定休日:水・木曜日
お店のHPはコチラ。
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
私は陶器が好きで、たまに車に乗って、信楽まで行くことがあります。
今は新名神高速が出来て、あっという間にたどり着くことが出来ますが、これが開通する前までは、枚方からひたすら国道307号線を走っていったものです。
でも、国道307号線を走る楽しみも実は結構あるのですよ。
京都府宇治田原町の山の中に突然現れるこんな素敵なお店で地鶏を買って帰る楽しみや、
なんか美味しそうな感じのする蕎麦のお店に入ってみると、ものすごく美味しかった思い出なんかもあります。
そんな道中で、ずっと気になっていたお店が一軒ありました。
国道307号線を走っていて、山を越え、信楽に入ってすぐくらいのところに、こんな素敵なお店を見つけてずっと気になっていました。
大きな看板にもあるように、ここはスイス料理のお店のようです。
信楽でスイス料理?
そのアンバランスさもあってか、ずっと行ってみたいと思っていました。
しかし、子供が小さかったりして、今までお邪魔することが出来なかったのです。
でも、先日こちらのお店のホームページを見ていたら、子供連れでもお気軽にご利用くださいの文字が。
で、今回の信楽行きで早速お邪魔させていただきました。
お店の名前は、スイス家庭料理 “スイスアルピナ”
山小屋風のとってもお洒落なお店です。
この日は、とっても寒く、雪も積もっていましたが、それが帰ってこのお店の持つ魅力を増幅させているかのようにも見えました。
入り口を入ると、もうそこはスイスのお洒落な山小屋風レストランそのものです。
窓の外に雪景色を見ながらの食事も素敵ですよね。
以前は冬の間は営業されていなかったそうですが、2011年の1月からは通年営業なさっているようです。
この日は、大雪のためか、他にお客さんはいらっしゃいませんでしたが、
暖かい季節にこちらのお店の前を通りかかったときはいつもお客さんの車がたくさん駐まっていたのを覚えています。
とりあえず、席に座ってメニューを眺めてみます。
コース料理はチキンのスープ仕立てのAコースと、自家製ソーセージが選べるBコース、
そして、チーズフォンデュがついてくるCコース、特別な日のためのSコースが用意されています。
アラカルトでは、チーズフォンデュが5種類と、ソーセージが4種類。
そして、デザートや飲み物も充実していますね。
そして、アルピナさんでは珍しいスイスワインもいただくことが出来ます。
ワインリストはこんな感じです。
価格もリーズナブルで、種類も豊富ですね。
車でなければ確実に飲んでいたと思います。
この日は、自家製のソーセージが食べたかったので、Bコースを。
そして、チーズフォンデュもいただきたかったので、アルピナ風チーズフォンデュを単品でお願いしました。
しばらくすると、チーズフォンデュが先にやってきました。
たっぷりのパンと温野菜。
これで一人前です。
この日はこれを子供含めて6人でいただいたのですが、充分対応できる量ですね。
熱々にとろけたスイスチーズに、パンや野菜を絡めていただきます。
この雰囲気のお店でいただくチーズフォンデュは、アルプスの少女ハイジに出てくる、
“パンの上にチーズをのせて暖炉の火で温めてチーズがとろける・・・”
あれを思い出しましたよ。
Bコースはソーセージが選べるので、ハーブのさわやかな香りのソーセージ、“フーンヴォルストヒェン”と、
トースト型のソーセージ、“フライッシュケーゼ”をお願いしました。
まずは、コースのサラダが出てきました。
このサラダの野菜は、地元信楽の高原野菜。
地産地消ですね。
そして、自家製のパン。外はパリッと、中はふわふわです。
コースにはスープもついてきます。
この日のスープは、タマネギと長ネギのスープです。
タマネギと長ネギの甘みが優しい感じの味で美味しいですね。
そして、いよいよメインディッシュがやってきました。
まずは、Aコースのチキンスープ煮込み。
骨付きの大きなチキンが丸ごと入っていて、食べごたえ充分ですね。
スープもものすごくいい味が出ています。
そして、Bコースのフライッシュケーゼがやってきました。
厚く切られたフライッシュケーゼの上に、目玉焼き。
そして、そこに特製ソースがかけられています。
一口いただいてみます。
こ、これは美味い!!
シルキーな口当たりと、上品な肉のうま味。これは日本にあるソーセージとは全然違います。こんな繊細な味のソーセージをいただいたのは初めてかもしれません。
日本で、ソーセージというと、そのままで食べても美味しくないお肉を使って加工する食品のイメージがありますが、
ここのソーセージはそんなものとは全く別物です。これはステーキをいただくよりも手間がかかっている分ご馳走だと思います。
半分ぐらいいただいてから、上に乗っている玉子を絡めて食べてもまた違った美味しさが!
こちら、鶏肉を使ったソーセージ、“フーンヴォルストヒェン”もかなり美味かったです。
こちらでソーセージをいただいて、ソーセージに対する観念がガラッと変わりました。
これは一度食べてみる価値ありですよ!
食事が終わって、コーヒーをいただいていると、お店のご主人がストリートオルガンを演奏してくれました。
ストリートオルガンとは、手回しオルガンとも呼ばれている楽器です。
ライアー、ライエル(lyre)とも呼ばれています。 ピンの出た円筒に接続されたハンドルを手で回し、
円筒に隣接した鍵盤をピンで押さえる仕組みの自動オルガン。
大道芸などで使われるのに適するよう、 首や肩からベルトで吊るせる位の大きさの箱に収まっていますが、
発音機構としてはパイプオルガンです(お店のHPより抜粋)
心地いい音色に気分はすっかり現地で食事しているようです。
「よろしかったら、演奏してみますか?」
とおっしゃっていただいたので、チャレンジしてみました。
見ていると、ハンドルを回すだけで簡単そうに見えるのですが、やってみると中々難しいです。
このハンドル、回すのが結構重くて、演奏の速度を一定に保つのにコツがいるのです。
これはいい経験をさせていただきました。
珍しいスイス料理をドライブがてら楽しみに行くのもいいものですよ。
信楽で焼き物を見たあとに、スイスの雰囲気と味わいを。
他では味わうことの出来ない体験が出来るかもしれませんよ!
【Swiss Alpina Restaurant(レストラン スイスアルピナ)】
住所:滋賀県甲賀市信楽町下朝宮574 MAP
電話:0748-84-0127
営業時間 11:00~21:00(20:00ラストオーダー)
定休日:水・木曜日
お店のHPはコチラ。
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
コメント
コメント一覧 (6)
本日は お疲れさんでおました
次回は でひ ゆっくりと 岸和田 堪能しにきちゃっておくんなはれや(^-^)
猪口 だんねん ちゅちゃあったよ(汗)
急なお誘いにもかかわらずお付き合いいただきまして
ありがとーございました。
ひでぼが申しますよーにでひ今度ゆっくりと岸和田
を・・・。
かんとだきも待ってますよ。
ほんまお猪口ごめんね。
次回のお楽しみとゆーことでかんにんしちゃってね。
写真をみたら、チーズフォンデュとフライッシュケーゼに釘付けです。
こちらこそ、昨日は遊んでいただき、ありがとうございました。
岸和田のまち、すこしですが、堪能させていただきましたよ。
次回は、もう一台のカメラを持って、しっかり撮りたいと思います。
昨日は、いろいろなところにご案内いただき、ありがとうございました。
また、念願の鳥美にも行くことが出来て、めっちゃ喜んでおります!
藍子ちゃんの猪口、また次回行く楽しみが出来たので、今からワクワクしていますよ(^^)
あ、またかんとだきも食べたいですね。
また、遊んでやってください(^^)
私もここ、ずっと気になってたお店なんですよ!
ここのフライッシュケーゼ、ホンマにヤバいですよ(^^)