最近少し暖かい日が続きますね。
ずっとこのまま心地良い気温のままなら良いのですが、寒の戻りというのがあって、また寒くなるのでしょうね。
そうはいっても、来週からはもう3月。
新しい生活のスタートももうすぐい目の前ですよ!
さて、卒業や転勤などもこの時期に多いですよね。
そんな時、送別会などでお酒を飲む機会も多いと思います。
お酒が好きな方なら、いろんな味わいのお酒をいろいろ楽しんでみたいと思うのは当然ですよね。
出来るだけ多い種類を!
そう思う方の多いと思います。
お店に行って、一本のお酒を勧めていただいたとき、
「あ、それ前にのんだから別のものにしてください」
そうおっしゃったことある方、多いですよね。
でも、ちょっと待ってください。
同じラベルで同じ銘柄のお酒でも、その提供のされ方、タイミング、温度・・・。
それらが違うだけでずいぶん味わいが変わってくるのをみなさん体験なさったことがありますか?
今回は、そんなお酒の持つ実力を体験できるすごい日本酒の会に参加してきました。
今回その日本酒の会が開催されたのは、天満橋にある大人のテーマパーク、
“酒肴屋 かわむら”さんです。
ここ、知る人ぞ知るお店です。
でも、あまりブログ等に出てこないですよね。
なぜなら、普段はこのお店写真撮影禁止、ブログ掲載禁止です。
今回は日本酒の会のため、特別に撮影、掲載許可をいただきました。
この日にお酒をプロデュースしていただいたのが、
伊丹にある、“Weinhaus HINODE”の桑山さん。
この方の日本酒のサーブの仕方がまた凄いのです。
これ、文章で表現しきれないので、気になる方は是非一度参加してみてください。
まず最初の料理、
これはサラダなのですが、その中身が凄い。
宮崎きんかんの「たまたま」
熊本ばってん茄子
魚沼うるい
アクリルアイス、ピンクカイワレ
そして、韓国のたいらぎ貝にリンゴ酢とオリーブオイルを使った酸味のきいたドレッシングを。
そして、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーをパラリ・・・いいアクセントです。
この中でも感動したのが、宮崎のきんかん「たまたま」
これがこの時にいただいた日本酒とものすごく良く合うのですよ!
はっきり言って、ビックリしました。
そして次の料理はこれです。
あ、間違えないとは思いますが、饂飩じゃないですよ(^^;)
これは、宍道湖の白魚です。
みなさん、白魚というと、生で食べるのを想像すると思いますが、こうやってすましにすると、その旨味がはっきりと伝わってきます。
しかも、この白魚の大きさ! へぇ・・・。って感じです。
つぎに、お造りをいただきました。
泉州の泉たこと対馬のよこわのあぶりです。
これにもお酒をあわせていただきます。
合わせるといっても、お酒の種類をどんどん変えていくのではありません。
抜栓してからの時間、注ぎ方、温度で変化を加えていくのです。
実際、この段階ではお酒の瓶には新聞紙が巻いてあって、銘柄による先入観を取り除いて提供していただいていました。
でも、出てくるお酒は明らかに味わいが違うのです。
いえ、正確に言えば料理に合った味わいなのですよ。これは是非体験していただきたいですね。
そんなこんなで楽しんでいると、カウンターの中からものすごくいい香りが・・・。
次に出てきた料理がこれです。
宮崎尾鈴山ぼっちゃんかぼちゃ、新ごぼう。
そして、静岡県の紅芯大根。
芽キャベツ、プチトマト、大分のスティックセニョールです。
これらを秘伝のオリーブオイルに青森の田子町大蒜をソテーして、
風味を出し、素材を入れ炒め、仕上げに発酵バターで香りとコクをつけたものだそうです。
そして、仕上げに粗ビキ印度産黒胡椒をパラリ・・・これがまた、たまらない。
もう、何が出てくるかワクワク、どきどき。
かわむらさんが大人のテーマパークといわれるの、こう言うことなのでしょうか?
そうそう、お酒を燗にしていただくとき、その間の付け方によって味わいが全く変わってくるのをこの日、目の当たりにしたのです。
最初に、ガスの火で温めたお湯の中に入れて燗をしたお酒をいただき、
つぎに、同じお酒を炭火で燗をつけたものをいただいたのですが、その味わいが全く違うのにはビックリしました。
炭は今ではもうかなり手に入りにくくなってしまった備長炭です。
焼き物ならガス火で焼いたものと炭火で焼いたものが違うのは当然だと思いますが、お燗をつけるのにも、これだけの差が出るとは恐れ入りました。
さぁ、次の料理は鍋です。
まずはたくさんのきのこが出てきました。
これは見ているだけでもワクワクしますね。
もちろんきのこだけじゃありません。
はい、先ほどお造りでいただいた、泉たこです。
これをしゃぶしゃぶでいただくのです。
この歯ごたえと、噛めば噛むほど味わい深くなる感じがたまりませんよね。
美味しいなぁ・・・。
って、感動していたら、さらに素晴らしいものが出てきました。
何と、牡蛎です!
しかも、この牡蛎は左側と右側で産地の違うものなのですよ。
左側が北海道厚岸、仙鳳趾の牡蠣。 そして、右側が三重県鳥羽の的矢牡蛎です。
仙鳳趾と的矢、この二つの牡蛎を同時にいただいて、
その違いを体感できるなんて普通のお店じゃあり得ないでしょ?
この日にここに来なければ、これだけ明確に違いを感じることは出来なかったと思います。
これらの牡蛎はもちろんしゃぶしゃぶでいただきました。
さて、これだけの鍋を味わった後、このままで終わりますか?
そんなわけ無いですよね!
もちろん、美味しい雑炊もいただきましたよ。
さて、最後になりましたが、ここでこの日にいただいたお酒のご紹介。
これらはみんな、伊丹の日ノ出さんのオリジナルです。
お酒は4種類・・・でも、その味わいはその倍、いえ、それ以上でしょう。
全くラベルの同じお酒でも、一升瓶と4合瓶とでも、味わいは違うのですから・・・。
日本酒の全く新しい世界観が見えてくること間違いなしです。
酒肴屋 かわむらさん、入り口には大きなえべっさんが満面の笑顔でいらっしゃいます。
みなさん、食事して、美味しいお酒を飲んでお店を出られるとき、このえべっさんのような笑顔のようになっていらっしゃいます。
かわむら・日ノ出コラボ日本酒の会、来るたびにどんどん深みに嵌っていきそうです。
【酒肴屋 かわむら】
住所:大阪市北区天満1-7-16 MAP
電話:(06)6354-1168
営業時間:予約営業です。(詳細はお問い合わせください)
定休日:予約営業です。(詳細はお問い合わせください)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
ずっとこのまま心地良い気温のままなら良いのですが、寒の戻りというのがあって、また寒くなるのでしょうね。
そうはいっても、来週からはもう3月。
新しい生活のスタートももうすぐい目の前ですよ!
さて、卒業や転勤などもこの時期に多いですよね。
そんな時、送別会などでお酒を飲む機会も多いと思います。
お酒が好きな方なら、いろんな味わいのお酒をいろいろ楽しんでみたいと思うのは当然ですよね。
出来るだけ多い種類を!
そう思う方の多いと思います。
お店に行って、一本のお酒を勧めていただいたとき、
「あ、それ前にのんだから別のものにしてください」
そうおっしゃったことある方、多いですよね。
でも、ちょっと待ってください。
同じラベルで同じ銘柄のお酒でも、その提供のされ方、タイミング、温度・・・。
それらが違うだけでずいぶん味わいが変わってくるのをみなさん体験なさったことがありますか?
今回は、そんなお酒の持つ実力を体験できるすごい日本酒の会に参加してきました。
今回その日本酒の会が開催されたのは、天満橋にある大人のテーマパーク、
“酒肴屋 かわむら”さんです。
ここ、知る人ぞ知るお店です。
でも、あまりブログ等に出てこないですよね。
なぜなら、普段はこのお店写真撮影禁止、ブログ掲載禁止です。
今回は日本酒の会のため、特別に撮影、掲載許可をいただきました。
この日にお酒をプロデュースしていただいたのが、
伊丹にある、“Weinhaus HINODE”の桑山さん。
この方の日本酒のサーブの仕方がまた凄いのです。
これ、文章で表現しきれないので、気になる方は是非一度参加してみてください。
まず最初の料理、
これはサラダなのですが、その中身が凄い。
宮崎きんかんの「たまたま」
熊本ばってん茄子
魚沼うるい
アクリルアイス、ピンクカイワレ
そして、韓国のたいらぎ貝にリンゴ酢とオリーブオイルを使った酸味のきいたドレッシングを。
そして、ホワイトペッパー、ブラックペッパー、グリーンペッパー、ピンクペッパーをパラリ・・・いいアクセントです。
この中でも感動したのが、宮崎のきんかん「たまたま」
これがこの時にいただいた日本酒とものすごく良く合うのですよ!
はっきり言って、ビックリしました。
そして次の料理はこれです。
あ、間違えないとは思いますが、饂飩じゃないですよ(^^;)
これは、宍道湖の白魚です。
みなさん、白魚というと、生で食べるのを想像すると思いますが、こうやってすましにすると、その旨味がはっきりと伝わってきます。
しかも、この白魚の大きさ! へぇ・・・。って感じです。
つぎに、お造りをいただきました。
泉州の泉たこと対馬のよこわのあぶりです。
これにもお酒をあわせていただきます。
合わせるといっても、お酒の種類をどんどん変えていくのではありません。
抜栓してからの時間、注ぎ方、温度で変化を加えていくのです。
実際、この段階ではお酒の瓶には新聞紙が巻いてあって、銘柄による先入観を取り除いて提供していただいていました。
でも、出てくるお酒は明らかに味わいが違うのです。
いえ、正確に言えば料理に合った味わいなのですよ。これは是非体験していただきたいですね。
そんなこんなで楽しんでいると、カウンターの中からものすごくいい香りが・・・。
次に出てきた料理がこれです。
宮崎尾鈴山ぼっちゃんかぼちゃ、新ごぼう。
そして、静岡県の紅芯大根。
芽キャベツ、プチトマト、大分のスティックセニョールです。
これらを秘伝のオリーブオイルに青森の田子町大蒜をソテーして、
風味を出し、素材を入れ炒め、仕上げに発酵バターで香りとコクをつけたものだそうです。
そして、仕上げに粗ビキ印度産黒胡椒をパラリ・・・これがまた、たまらない。
もう、何が出てくるかワクワク、どきどき。
かわむらさんが大人のテーマパークといわれるの、こう言うことなのでしょうか?
そうそう、お酒を燗にしていただくとき、その間の付け方によって味わいが全く変わってくるのをこの日、目の当たりにしたのです。
最初に、ガスの火で温めたお湯の中に入れて燗をしたお酒をいただき、
つぎに、同じお酒を炭火で燗をつけたものをいただいたのですが、その味わいが全く違うのにはビックリしました。
炭は今ではもうかなり手に入りにくくなってしまった備長炭です。
焼き物ならガス火で焼いたものと炭火で焼いたものが違うのは当然だと思いますが、お燗をつけるのにも、これだけの差が出るとは恐れ入りました。
さぁ、次の料理は鍋です。
まずはたくさんのきのこが出てきました。
これは見ているだけでもワクワクしますね。
もちろんきのこだけじゃありません。
はい、先ほどお造りでいただいた、泉たこです。
これをしゃぶしゃぶでいただくのです。
この歯ごたえと、噛めば噛むほど味わい深くなる感じがたまりませんよね。
美味しいなぁ・・・。
って、感動していたら、さらに素晴らしいものが出てきました。
何と、牡蛎です!
しかも、この牡蛎は左側と右側で産地の違うものなのですよ。
左側が北海道厚岸、仙鳳趾の牡蠣。 そして、右側が三重県鳥羽の的矢牡蛎です。
仙鳳趾と的矢、この二つの牡蛎を同時にいただいて、
その違いを体感できるなんて普通のお店じゃあり得ないでしょ?
この日にここに来なければ、これだけ明確に違いを感じることは出来なかったと思います。
これらの牡蛎はもちろんしゃぶしゃぶでいただきました。
さて、これだけの鍋を味わった後、このままで終わりますか?
そんなわけ無いですよね!
もちろん、美味しい雑炊もいただきましたよ。
さて、最後になりましたが、ここでこの日にいただいたお酒のご紹介。
これらはみんな、伊丹の日ノ出さんのオリジナルです。
お酒は4種類・・・でも、その味わいはその倍、いえ、それ以上でしょう。
全くラベルの同じお酒でも、一升瓶と4合瓶とでも、味わいは違うのですから・・・。
日本酒の全く新しい世界観が見えてくること間違いなしです。
酒肴屋 かわむらさん、入り口には大きなえべっさんが満面の笑顔でいらっしゃいます。
みなさん、食事して、美味しいお酒を飲んでお店を出られるとき、このえべっさんのような笑顔のようになっていらっしゃいます。
かわむら・日ノ出コラボ日本酒の会、来るたびにどんどん深みに嵌っていきそうです。
【酒肴屋 かわむら】
住所:大阪市北区天満1-7-16 MAP
電話:(06)6354-1168
営業時間:予約営業です。(詳細はお問い合わせください)
定休日:予約営業です。(詳細はお問い合わせください)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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