先日、丹後半島に行ったときに出会った味、宮津駅前の“富田屋”さん。
そこで食べた中華そばの味が忘れられずに、大阪で美味しい中華そばを求め、彷徨いつつあります。

大阪堀江。  
お洒落なカフェやお洒落なデザインの家具が売られていることで有名な街ですね。
そんな堀江の立花通り、今はオレンジストリートという名前になっているようですね。

そこに、大正2年創業の蕎麦のお店があります。
お店の名前も蕎麦やさんによくある“やぶ”
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南堀江の新しい建物の間に、老舗の風格を保ちながら、その存在感を示しています。

この日、お伺いしたのが13:00前だったので、お昼のピークは過ぎて、落ち着いた中で4人掛けのテーブルに案内していただきました。

テーブルの上にはメニューが立ててあります。堀江やぶ


ごく普通の食堂のメニューですね。
麺類がうどん蕎麦どちらも出来て、丼物、定食少々。
このメニューの中に、ひっそりと存在している逸品があるというのです。

とりあえず、メニューは見ましたが、この日のお目当てはもう決まっています。

中華そば小玉

ここのお店の、9月~5月限定の中華そばが食べたくてここ、“堀江 やぶ”さんにやってきました。
ちなみに、小玉というのは、ご飯の小に生卵をのっけて、醤油がかけてあるものです。
あ、玉子かけご飯といえば、わかりやすいですね。

私が注文をして待っている間にも、他のお客さんも“中華そばと小玉”を注文する人が結構多かったです。

まず、小玉がやってきました。37ad5f7a.jpg



何かいい雰囲気出していますね。
中華そばが来るまで待とうかと思いましたが、我慢しきれずに少しいただきました。
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小玉を二口くらいいただいたところで、中華そばがやってきました。

                そうそう、これこれ!
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いい感じです。
まずはスープをいただきます。

気取らず、素直に。
けど、押さえるところはキッチリ押さえている。そんな感じの味わいです。
今回、こしょう抜きで!をいうのを忘れてしまったので、デフォルトで胡椒がかけてありますが、
次回は「胡椒抜きで」を忘れないようにしたいと思います。

そして麺を味わいます。cf5449b4.jpg



“コシのある”とは無縁のものですが、このしなやかさがこの中華そばには良く合います。
双方が主張しすぎない、ちょうどいい塩梅ってものでしょうか?

チャーシューも厚めに切られたものが2枚。
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丁寧に作られているのがよくわかります。

具材は、チャーシュー2枚、もやし、青ネギ、そしてシナチク少々。
創業からずっと変わらぬ味わいを守ってこられたのでしょう。
お伺いする前までは、ほとんどの人が蕎麦かうどんを召し上がられていて、中華そばは珍しいのかと思いきや、
こちらのお店の中華そばファンはかなり多いと見ました。

寒い季節に熱々の中華そばを。
そんな思いが込められているのか、中華そばは、夏の暑い時期(6月~8月)は無いみたいですね。
9月~5月限定の中華そば。
決して、一口目にガツンとくる美味しさを持ったものではありませんが、この味わいは継続して食べたくなる味わいですね。

近代的な街、南堀江に昔からの佇まいのお店で、昔ながらの中華そば。
如何ですか。
ラーメンじゃなく中華そばもいいものですよ。

ごちそうさまでした。99c29427.jpg




【堀江 やぶ】   
住所:大阪市西区南堀江1-15-13    MAP     
電話:06-6541-1466   
営業時間:11:00~21:00 (土曜日は20:00まで)   
定休日:日・祝
      


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。


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