中華そばとラーメンと違いって・・・。

昔からある、食堂で提供されるものが中華そばなのか、はたまた、ラーメンの中に含まれる一分野なのか。それとも、予備からが違うだけなのか・・・。

様々な意見があると思いますが、さて、本当のところは如何なものなのでしょうか?

さて、そんな中華そばの新しいお店が東三国に出来たと聞き、連れて行ってもらいました。

お店の名前は、“中華そば 鍾馗(しょうき)”
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東三国と行っても、駅からは歩いて10分くらいかかるでしょうか?
近くには大人気の焼き肉屋さん、“但馬屋”さんがあります。

場所も決して便利なところではないのですが、結構人気のお店だと聞きました。
さて、どんな感じなのでしょうか?

早速お店に入ってみます。

お店はカウンター席のみで10席ほどでしょうか?
店主の方との距離が近く、作っている様子を間近に見ることが出来ますよ。
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メニューはこんな感じです。
(何故か、まねきねこが一つ目ですね)
鍾馗

中華そば:500円、大盛り:600円、焼きめし:400円、ライス:100円。
そして、半焼きめしのセットが+200円でいただける。

これはなかなかリーズナブルなのでは・・・。

この日は、ご飯が売り切れてしまっているとのことで、中華そば(並)と瓶ビールを注文。
中華そばが来るまでの間、カウンターに置かれているお漬け物をいただきます。

柴漬け、梅干し、たくわん。076af626.jpg


ご飯を注文した人ばかりじゃなく、ビールを飲む人にとっても嬉しいサービスですね。

ビールをいただきながら、目の前で中華そばが出来上がるのを眺めているのも楽しいものです。
お店の奥を見ると、製麺機が見えますね。
ということは、ここは自家製麺。お店は小さいですが、本格的です。

さて、一杯500円の中華そばはどんな感じなのでしょうか?
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まずは澄んだスープから。a3acbb6b.jpg



あ、素直に美味しい。まさにそんな感じでしょうか?
決して、とんこつラーメンのように“ガツン”とくるタイプではないのですが、これはいい感じです。続けて飲んでしましたくなりますね。

そして、自家製麺の麺を。9aa122df.jpg



艶やかで、コシもあり美味しいです。
このお店、今年(2011年)の2月にオープンしたということなのですが、どんどん進化して行きそうな感じです。そんな予感すら感じさせる麺ですね。

チャーシューももちろんご自身で仕込まれていて、丁寧さが感じられます。
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その手間からか、チャーシュー大盛り(チャーシュー麺)は取り扱っていらっしゃらないようですね。

ワンコインで味わうことの出来る、中華そばの印象は、「え?このクォリティで500円?」でした。
そのことを、店主の方に話すと、
「500円だから、繰り返し来てもらえるのです。値段を上げて、食材のグレードを上げることも出来ますが、
そんなことしても、お客さんの負担になるでしょ? 」
とのこと。
ご自身が出来る限りの努力で、安くて美味しいものを!っていう意気込みが感じられました。

とんこつラーメンの派手さはないけれど、食べてみて、「あー、美味しいなぁ・・・。」を実感できる一杯です。

東三国の駅から、ちょっと足をのばしてみるのも有りですよ!


【中華そば 鍾馗(しょうき)】   
住所:大阪市淀川区東三国6-16-5 STYLE VIEW東三国 1F    MAP     
電話:非公開   
営業時間:11:30~15:00 17:00~21:00(日曜日はお昼の営業のみ)   
定休日:月曜日
      

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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