そうだ 京都、行こう!
こんなコピーのCM、ありましたよね。
たしか、JR東海のCMで、首都圏から新幹線に乗って、京都に行こうってやつ。
やはり、首都圏方面から関西に来るとなると、”京都”なんですよね。
私たち関西人にとっても、やはり京都は特別なところではないでしょうか?
さて、大阪から京都に行くとなると、何に乗っていきますか?
いちばん早い、JRの新快速?
電車も綺麗で上品なイメージの阪急電車?
この二つは梅田から一直線ですものね。
私というと、すんでいたところが京阪沿線という事もあって、もっぱら京阪電車。
そう、おけいはんで行くことが多かったです。
そんな京阪電車、淀屋橋から特急に乗ると、北浜、天満橋、京橋と停まって、次は京都の七条。(昔は途中の駅には停まらなかったのですよ)
ここからは鴨川の堤防を電車は走り、終点の三条駅に。

この鴨川と京阪電車の姿、結構絵になったものですよ。
さて、現在は地下になってしまった京阪三条駅ですが、その三条駅のすぐ横に、ちょっと気になるお店があります。
篠田屋さん。
ずいぶん昔からあるのでしょう。その佇まいは、何か忘れてしまったものを思い出させてくれそうな感じさえありますね。
お店前にはお品書きが書いてあります。
うどん、そば、丼物からビフカツまで。
なかでも、中華そばとにしんそばは赤い文字で書いてあります。”名代”という文字ともに。
お薦めメニューとして、写真入りのメニューボードも置いてありましたよ。

これははじめてくる観光客の方にもわかりやすいですね。
さて、お店に入って席に座ります。
ここは朝10:30から開いているので、朝ご飯を食べそびれた時の早めのお昼ご飯使いする時にも便利ですね。
本当にいろんなものがあるので、何を食べようか迷ってしまいそうですね。
でも、どれもリーズナブルです。一番高いもので、焼き肉定食の750円でしょうか?

でも、この日のお目当ては中華そば。
最近、これに嵌ってしまっています。
ラーメン屋さんではなく、こういった感じの食堂もしくはうどん、そばのお店でいただく中華そばが好きなんですよね。
注文して、約5分。
中華そばがやってきました。
すんだスープにストレートな麺、具はネギとメンマとチャーシュー。
この潔さがいいですよね。
ここはデフォルトで胡椒がかかっています。もし胡椒抜きをご希望なら、注文する時にお願いしましょう。
では早速いただきます。
このそばにはこの麺。これしかない!って感じで、適度なコシもあり、スルスル食べ進んでしまいます。
そして、チャーシューは小ぶりなものが6枚。
これはもう、ほとんどチャーシュー麺ですよね。

このスープがまた美味しい!出汁がきいているというのでしょうか?
どんどん飲んでしまいます。麺類というと、普通主役は麺なのですが、ここの中華そばは、美味しいスープの中に、麺を入れていただいた。
そう言っても過言ではないほど、このスープ、いい味してます。
ということで、当然のごとく、綺麗に平らげてしまいました。

さて、ここ篠田屋さんで、もう一つ気になるメニューがあります。
表のお品書きに書いてあった、もう一つの”名代”、にしんそば?
いえ、それも美味しそうですが、そうではありません。
もう一つの気になるものとは・・・。

そう、この提灯に中華そばとともに書いてある、”皿盛(さらもり)”。
え、皿盛りって何?
当然、そう思いますよね?中華そばを食べに行ったのとは違う日に、皿盛を食べに行ってきました。
皿盛を注文して、待つこと約5分。
「お待たせしました、皿盛です」

これ、ぱっと見は誰が見ても”カツカレー”ですよね?
でも、これはカツカレーではなく、”皿盛”なのです。

ご飯の上に、とんかつ1枚。そして、その上から、こちら篠田屋さん特製の出汁にとろみをつけて、少量のカレーを加えてあるそうです。
では早速一口。
お!これは・・・。
カレーの香りが口の中に広がりかけた次の瞬間、ものすごい出汁の風味が後から追いかけてきて、カレーを抜き去り、口の中は出汁の旨味に満たされてゆきます。
「これ、美味っ!!、すごいわこの出汁(^^)」
そして、とんかつがまたいい役割をしているのです。
ご飯は若干柔らかめなのですが、このカレー味の出汁がその部分を完全に打ち消してくれます。
これはオンリーワンの味わいですね。ホントに美味い!!
一緒に添えられた福神漬けもいい味出してますよ。
さて、今度こちらに来た時にはどっちを食べようか迷ってしまいます。
絶品中華そばか、オンリーワンの皿盛。二人以上できて、シェアするのも賢いやり方かもしれません。
でも、強者は両方注文して、平らげてしまうとか・・・。
京都観光の際に、立ち寄ってみては如何ですか?
ここでしか体験できない味わいがありますよ!
【篠田屋】
住所:京都市東山区三条通大橋東入大橋町111 MAP
電話:075-752-0296
営業時間:10:30~19:00
定休日:土曜日
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

人気ブログランキングに参加しています。 みなさまの応援、よろしくお願いします!!
こんなコピーのCM、ありましたよね。
たしか、JR東海のCMで、首都圏から新幹線に乗って、京都に行こうってやつ。
やはり、首都圏方面から関西に来るとなると、”京都”なんですよね。
私たち関西人にとっても、やはり京都は特別なところではないでしょうか?
さて、大阪から京都に行くとなると、何に乗っていきますか?
いちばん早い、JRの新快速?
電車も綺麗で上品なイメージの阪急電車?
この二つは梅田から一直線ですものね。
私というと、すんでいたところが京阪沿線という事もあって、もっぱら京阪電車。
そう、おけいはんで行くことが多かったです。
そんな京阪電車、淀屋橋から特急に乗ると、北浜、天満橋、京橋と停まって、次は京都の七条。(昔は途中の駅には停まらなかったのですよ)
ここからは鴨川の堤防を電車は走り、終点の三条駅に。

この鴨川と京阪電車の姿、結構絵になったものですよ。
さて、現在は地下になってしまった京阪三条駅ですが、その三条駅のすぐ横に、ちょっと気になるお店があります。
篠田屋さん。

ずいぶん昔からあるのでしょう。その佇まいは、何か忘れてしまったものを思い出させてくれそうな感じさえありますね。
お店前にはお品書きが書いてあります。

うどん、そば、丼物からビフカツまで。
なかでも、中華そばとにしんそばは赤い文字で書いてあります。”名代”という文字ともに。
お薦めメニューとして、写真入りのメニューボードも置いてありましたよ。

これははじめてくる観光客の方にもわかりやすいですね。
さて、お店に入って席に座ります。

ここは朝10:30から開いているので、朝ご飯を食べそびれた時の早めのお昼ご飯使いする時にも便利ですね。
本当にいろんなものがあるので、何を食べようか迷ってしまいそうですね。
でも、どれもリーズナブルです。一番高いもので、焼き肉定食の750円でしょうか?

でも、この日のお目当ては中華そば。
最近、これに嵌ってしまっています。
ラーメン屋さんではなく、こういった感じの食堂もしくはうどん、そばのお店でいただく中華そばが好きなんですよね。
注文して、約5分。
中華そばがやってきました。

すんだスープにストレートな麺、具はネギとメンマとチャーシュー。
この潔さがいいですよね。
ここはデフォルトで胡椒がかかっています。もし胡椒抜きをご希望なら、注文する時にお願いしましょう。
では早速いただきます。

このそばにはこの麺。これしかない!って感じで、適度なコシもあり、スルスル食べ進んでしまいます。
そして、チャーシューは小ぶりなものが6枚。
これはもう、ほとんどチャーシュー麺ですよね。

このスープがまた美味しい!出汁がきいているというのでしょうか?
どんどん飲んでしまいます。麺類というと、普通主役は麺なのですが、ここの中華そばは、美味しいスープの中に、麺を入れていただいた。
そう言っても過言ではないほど、このスープ、いい味してます。
ということで、当然のごとく、綺麗に平らげてしまいました。

さて、ここ篠田屋さんで、もう一つ気になるメニューがあります。
表のお品書きに書いてあった、もう一つの”名代”、にしんそば?
いえ、それも美味しそうですが、そうではありません。
もう一つの気になるものとは・・・。

そう、この提灯に中華そばとともに書いてある、”皿盛(さらもり)”。
え、皿盛りって何?
当然、そう思いますよね?中華そばを食べに行ったのとは違う日に、皿盛を食べに行ってきました。
皿盛を注文して、待つこと約5分。
「お待たせしました、皿盛です」

これ、ぱっと見は誰が見ても”カツカレー”ですよね?
でも、これはカツカレーではなく、”皿盛”なのです。

ご飯の上に、とんかつ1枚。そして、その上から、こちら篠田屋さん特製の出汁にとろみをつけて、少量のカレーを加えてあるそうです。
では早速一口。

お!これは・・・。
カレーの香りが口の中に広がりかけた次の瞬間、ものすごい出汁の風味が後から追いかけてきて、カレーを抜き去り、口の中は出汁の旨味に満たされてゆきます。
「これ、美味っ!!、すごいわこの出汁(^^)」
そして、とんかつがまたいい役割をしているのです。
ご飯は若干柔らかめなのですが、このカレー味の出汁がその部分を完全に打ち消してくれます。
これはオンリーワンの味わいですね。ホントに美味い!!
一緒に添えられた福神漬けもいい味出してますよ。
さて、今度こちらに来た時にはどっちを食べようか迷ってしまいます。
絶品中華そばか、オンリーワンの皿盛。二人以上できて、シェアするのも賢いやり方かもしれません。
でも、強者は両方注文して、平らげてしまうとか・・・。
京都観光の際に、立ち寄ってみては如何ですか?
ここでしか体験できない味わいがありますよ!
【篠田屋】
住所:京都市東山区三条通大橋東入大橋町111 MAP
電話:075-752-0296
営業時間:10:30~19:00
定休日:土曜日
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

人気ブログランキングに参加しています。 みなさまの応援、よろしくお願いします!!
コメント
コメント一覧 (2)
出汁がカレーを抜き去り・・・
なんという表現力。素晴らしい☆
遠慮なく戴きますw。
この皿盛りがいい味出してます。
決して豪華とかそんなんじゃないのですが、忘れられない味わいですね。
表現・・・、いえいえ、たまたまの思いつきですよ(^^;)