ついこの前まで、「今年はいつまでも暑いなぁ・・・」なんて言ってたかと思えば、あと20日ちょっとで、お正月を迎えようとしています。
みなさん、年賀状の準備等は順調ですか?
年賀状と言えば、最近は印刷したものをいただくことが多くなりましたよね。
そういう私も、パソコンを使って、写真を貼り付け、プリンターで印刷するのですが、なるべく市販のデザインをそのまま使うことなく、オリジナルに仕上げようと頑張っています。
見た目は綺麗に仕上がるのですが、それでも手書きの年賀状にはかないませんね。
手書きの年賀状、やはり味のあるものです。
さて、お店で食事をするとき、やはり綺麗なお店に目が行ってしまいますよね。
最近オープンした新しいお店、最新の設備を取り入れた斬新な感じのお店。
インパクトがあります。
でも、ちょっと懐かしい感じの雰囲気のお店も魅力的だと思いませんか?
手作りのような感じの内装だったり、昭和の時代を思い出させる雰囲気。
何故かそんなお店に心惹かれたりします。
第4回関西讃岐うどん巡礼。
その巡礼店の一軒にも、魅力的なお店がありました。
場所は京都府綾部市。
大阪からは高速道路を使って、車で約1時間半。
今回の巡礼店の中でも、最難関店の一軒じゃないでしょうか?
でも、こういう機会だからやっぱり行ってみたい。
そんな衝動を止められるはずもなく、はるばる行ってきました。

付近まで車で来ても、気をつけてみていないと見落としてしまいそうです。

こちらのお店では、うどんを湯がく釜も薪を使っているとのことで、お店の横には薪が積み上げられていました。
がしかし、お店の前まで来てみると・・・。

・・・・・・・・・(-_-)
”誠に勝手ながら、本日は『里山ゆかた市』へ出店の為臨時休業致します。”
え・・・・・・・・。
(ここで、しばし絶句・・・)
たしか、休業日は、”7”と”8”の付く日だったのでは?
このとき、すでに口はうどんの口になっています。
でも、これには勝てません。この日は仕方なく、他のうどん店まで戻っていったのでありました。
(あとで確認したのですが、店主のブログにはこの臨時休業のこと告知してありました。みなさん、ブログのチェックも忘れずに!)
さて、こういうことがあったので、こちらのお店には、もう来られないかと、このときは思ったのですが、こういうことがあると、逆にどうしても行ってみたくなるものなんですよね(^_^;)
で、2週間ほど後の祝日に、あきらめきれずに行ってきました!
この日、早めに自宅を出たので、お店に着いたのは10:30頃。
当然、他に車はなく、一番乗りだったようです。
開店までの時間、ゆっくり待つことにしましょう。

お店の入り口にはまだ暖簾は掛かっていないものの、中では準備をしているのがみえます。

先日は、ひとりぼっちで留守番していた“バニラ”くん(ちゃんかな?)
今日は心持ち表情に余裕がうかがえるような気がするのは、私だけでしょうか?

お店の定休日は、曜日ではなく、7と8が付く日。
先日私が来た6日にも×印が付いていますね(^^;)

地元で取れた野菜も販売しています。
すごく新鮮そうですね。

そんなことをしながら、お店の周りを散策していると、開店の時間になりました。
この時間になると、私達の他にも2組のお客さんが来られていましたよ。
こちらのお店はセルフスタイルのお店。
入り口を入ってすぐのカウンターでうどんを注文します。

冷たいうどんが、しょうゆうどん、もろみうどん。
温かいうどんが、かけうどん、かまたまうどん、釜あげうどん、せせりうどんから選びます。
うどんはここでしか食べられないであろう、“もろみうどん”と“せせりうどん”を。
天ぷらも気になったので・・・。

ちくわ天、ごぼう天、野菜のかき揚げに加え、
こんぶ天、こんにゃく天も。
そして、日替わりの旬の素材で、この日は地元綾部産のさつまいも天と、かぼちゃ天、舞鶴産の小あじ天もありましたよ。
天ぷらはいずれも100円です。

「1番」の番号札をもらい、好きな席に座って、うどんが出来上がるのを待ちます。
入り口を入って正面がカウンター、左側では店主がうどんを打っているのが見えます。

壁には、関西讃岐うどん巡礼のポスターが。
こちらは、“6番札所”になります。

入り口を入って右側、外から見ると、蔵の部分が落ち着いた客席になっています。


木の雰囲気たっぷりの癒しの空間。
靴を脱いで、小上がりの座敷に座ると、何だか田舎のおばあちゃんのところに来たような・・・。
そんな落ち着いた気持ちになります。
窓からみえる景色も、何にもないけどそれが余計に気持ちを落ち着かせる。
そんな感じですね。

そんな感じでお店の雰囲気を満喫していると、うどんが出来上がり、番号を呼ばれます。
「1番の番号札をお持ちのお客様~、お待たせしました!」

器を傾けないように気を付けながら席まで運び、熱々をいただきます。
太めの麺のうどんに炭火で焼かれたせせり。
炭の香りが香ばしい逸品です。

お店の雰囲気、器が持つ温かさ、炭焼きせせりが持つ香ばしさ、
そして完全手打ちのうどんが持つ香りとコシが一体になって、何とも言えない味わいを醸し出します。
こちらは冷たいうどんの“もろみうどん”。

冷水でしめられたコシのあるうどんの上に、自家製のもろみと生姜。
そして鮮やかな緑色の青ネギが綺麗ですね。
綺麗に盛られているので、崩すのが惜しくなりますが、ここはうどんともろみを混ぜていただきます。

お!結構合いますね、これ。
たまにはこういううどんもいいものですよ(^^)
あ、そうそう!こちらに来られた際には、天ぷらも是非注文してみて下さい!
舞鶴産の小あじの天ぷら、美味かったですよ!

私達がお店を出る頃には、多くの方が並んでいらっしゃいました。
巡礼が開催されていることもあるからでしょうが、確実に地元の常連のお客さんも付いておられるのではないでしょうか?

わざわざ行くにはちょっと距離がありますが、丹後半島に行く際にでもまた寄ってみたいと思います。
抜群の雰囲気の中でいただく、オリジナルティ溢れるうどん。
如何ですか?
【竹松うどん店】
住所:京都府綾部市志賀郷町儀市前13 MAP
電話:0773-21-1665
営業時間:11:00~15:00
定休日:7と8の付く日(毎月7・8・17・18・27・28日)
お店のブログはコチラ※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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みなさん、年賀状の準備等は順調ですか?
年賀状と言えば、最近は印刷したものをいただくことが多くなりましたよね。
そういう私も、パソコンを使って、写真を貼り付け、プリンターで印刷するのですが、なるべく市販のデザインをそのまま使うことなく、オリジナルに仕上げようと頑張っています。
見た目は綺麗に仕上がるのですが、それでも手書きの年賀状にはかないませんね。
手書きの年賀状、やはり味のあるものです。
さて、お店で食事をするとき、やはり綺麗なお店に目が行ってしまいますよね。
最近オープンした新しいお店、最新の設備を取り入れた斬新な感じのお店。
インパクトがあります。
でも、ちょっと懐かしい感じの雰囲気のお店も魅力的だと思いませんか?
手作りのような感じの内装だったり、昭和の時代を思い出させる雰囲気。
何故かそんなお店に心惹かれたりします。
第4回関西讃岐うどん巡礼。
その巡礼店の一軒にも、魅力的なお店がありました。
場所は京都府綾部市。
大阪からは高速道路を使って、車で約1時間半。
今回の巡礼店の中でも、最難関店の一軒じゃないでしょうか?
でも、こういう機会だからやっぱり行ってみたい。
そんな衝動を止められるはずもなく、はるばる行ってきました。

付近まで車で来ても、気をつけてみていないと見落としてしまいそうです。

こちらのお店では、うどんを湯がく釜も薪を使っているとのことで、お店の横には薪が積み上げられていました。
がしかし、お店の前まで来てみると・・・。

・・・・・・・・・(-_-)
”誠に勝手ながら、本日は『里山ゆかた市』へ出店の為臨時休業致します。”
え・・・・・・・・。
(ここで、しばし絶句・・・)
たしか、休業日は、”7”と”8”の付く日だったのでは?
このとき、すでに口はうどんの口になっています。
でも、これには勝てません。この日は仕方なく、他のうどん店まで戻っていったのでありました。
(あとで確認したのですが、店主のブログにはこの臨時休業のこと告知してありました。みなさん、ブログのチェックも忘れずに!)
さて、こういうことがあったので、こちらのお店には、もう来られないかと、このときは思ったのですが、こういうことがあると、逆にどうしても行ってみたくなるものなんですよね(^_^;)
で、2週間ほど後の祝日に、あきらめきれずに行ってきました!
この日、早めに自宅を出たので、お店に着いたのは10:30頃。
当然、他に車はなく、一番乗りだったようです。
開店までの時間、ゆっくり待つことにしましょう。

お店の入り口にはまだ暖簾は掛かっていないものの、中では準備をしているのがみえます。

先日は、ひとりぼっちで留守番していた“バニラ”くん(ちゃんかな?)
今日は心持ち表情に余裕がうかがえるような気がするのは、私だけでしょうか?

お店の定休日は、曜日ではなく、7と8が付く日。
先日私が来た6日にも×印が付いていますね(^^;)

地元で取れた野菜も販売しています。
すごく新鮮そうですね。

そんなことをしながら、お店の周りを散策していると、開店の時間になりました。
この時間になると、私達の他にも2組のお客さんが来られていましたよ。
こちらのお店はセルフスタイルのお店。
入り口を入ってすぐのカウンターでうどんを注文します。

冷たいうどんが、しょうゆうどん、もろみうどん。
温かいうどんが、かけうどん、かまたまうどん、釜あげうどん、せせりうどんから選びます。
うどんはここでしか食べられないであろう、“もろみうどん”と“せせりうどん”を。
天ぷらも気になったので・・・。

ちくわ天、ごぼう天、野菜のかき揚げに加え、
こんぶ天、こんにゃく天も。
そして、日替わりの旬の素材で、この日は地元綾部産のさつまいも天と、かぼちゃ天、舞鶴産の小あじ天もありましたよ。
天ぷらはいずれも100円です。

「1番」の番号札をもらい、好きな席に座って、うどんが出来上がるのを待ちます。
入り口を入って正面がカウンター、左側では店主がうどんを打っているのが見えます。

壁には、関西讃岐うどん巡礼のポスターが。
こちらは、“6番札所”になります。

入り口を入って右側、外から見ると、蔵の部分が落ち着いた客席になっています。


木の雰囲気たっぷりの癒しの空間。
靴を脱いで、小上がりの座敷に座ると、何だか田舎のおばあちゃんのところに来たような・・・。
そんな落ち着いた気持ちになります。
窓からみえる景色も、何にもないけどそれが余計に気持ちを落ち着かせる。
そんな感じですね。

そんな感じでお店の雰囲気を満喫していると、うどんが出来上がり、番号を呼ばれます。
「1番の番号札をお持ちのお客様~、お待たせしました!」

器を傾けないように気を付けながら席まで運び、熱々をいただきます。
太めの麺のうどんに炭火で焼かれたせせり。
炭の香りが香ばしい逸品です。

お店の雰囲気、器が持つ温かさ、炭焼きせせりが持つ香ばしさ、
そして完全手打ちのうどんが持つ香りとコシが一体になって、何とも言えない味わいを醸し出します。
こちらは冷たいうどんの“もろみうどん”。

冷水でしめられたコシのあるうどんの上に、自家製のもろみと生姜。
そして鮮やかな緑色の青ネギが綺麗ですね。
綺麗に盛られているので、崩すのが惜しくなりますが、ここはうどんともろみを混ぜていただきます。

お!結構合いますね、これ。
たまにはこういううどんもいいものですよ(^^)
あ、そうそう!こちらに来られた際には、天ぷらも是非注文してみて下さい!
舞鶴産の小あじの天ぷら、美味かったですよ!

私達がお店を出る頃には、多くの方が並んでいらっしゃいました。
巡礼が開催されていることもあるからでしょうが、確実に地元の常連のお客さんも付いておられるのではないでしょうか?

わざわざ行くにはちょっと距離がありますが、丹後半島に行く際にでもまた寄ってみたいと思います。
抜群の雰囲気の中でいただく、オリジナルティ溢れるうどん。
如何ですか?
【竹松うどん店】
住所:京都府綾部市志賀郷町儀市前13 MAP
電話:0773-21-1665
営業時間:11:00~15:00
定休日:7と8の付く日(毎月7・8・17・18・27・28日)
お店のブログはコチラ※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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