関西は薄口、関東は濃い口。
世間一般ではよく使う言葉ですね。
関東と関西、確かに食文化は若干違うようですね。
昆布ベースの濃い色のダシの関東のうどん。
カツオベースの薄い色の関西のうどん。
うどんに関しては一番好みというか、嗜好が別れるところではないでしょうか?
以前も書きましたが、街中にあるうどん(そば)スタンド。
その表記が、関東では“そば・うどん”であるのに対して、関西では“うどん・そば”。
関西人が「東京のうどんはダシの色が黒くって・・・」とはよく言いますが、あのダシ、
実は蕎麦にはあちらのダシの方が良く合うと思うのは私だけでしょうか?
さて、関東と関西の食文化の違いといえば、肉でしょうか。
「肉」といえば、関東では豚肉、関西では牛肉を指すことが多いようです。
“しゃぶしゃぶ”
さて何のお肉を思い出しますでしょうか?
関西人のあなた、こう思ったでしょ?
「そんなもん、牛肉に決まってるやん!」
でも、豚肉のしゃぶしゃぶも牛肉勝るとも劣りませんよ。
この日は、そんな絶品の“豚しゃぶ”をいただけるお店に連れて行っていただきました。
場所は、地下鉄四ツ橋駅を上がってすぐのところ。
お店の外には看板が出ていますよ。

“こだわりのつゆで食べる 芳醇な豚しゃぶのおいしさ・・・”
お店の名前は、“大阪豚しゃぶの会”。
こちらのお店の豚しゃぶをいただくと、たとえ関西人でもしゃぶしゃぶに対する考え方が変わるのだとか・・・。
何はともあれ、お店の中に入ってゆきましょう。
入り口を入ると、靴箱がありますので、靴を脱いで店内へ。
こちらの店は、全室個室。2人から、30人くらいまでの宴会にも対応してるみたいですね。

壁に掛かったこのイラスト、これは豚のおしりをデザインしたものですね(^^)
この日は、15人ほどでお邪魔したので、2つの個室の仕切りをハズしてアレンジしていただいてましたよ。
掘りごたつなので、足下も楽々です。
メニューはこんな感じ。

単品メニューからコースまで、バラエティに富んでいます。
でも、コースの方がお得そうなので、コースをお願いしましょうか。
飲み物はこんな感じ。

日本酒、焼酎、ワイン。
ちょっと他のお店ではないような品揃えもありますね。
料理に合わせていろんなお酒をいただけるのは嬉しいです。
この日お願いしたのは“恵比寿会席”。
お造りや、蒸籠料理、豚しゃぶなどがセットになったお得な会席料理なのだとか。
とりあえず、生ビールで乾杯しましょう(^^)
するとまもなく、先付けがやってきました。

先付けは、蛍烏賊と筍の木の芽味噌和え。
やはり、この季節が旬の蛍烏賊がいただけるのは嬉しいですよね。
蛍烏賊の旨味が木の芽味噌とよく合っていますよ。
ビールをいただいてますが、まもなく日本酒への変更が内定しましたね(^^;)
そして、お造り。
生マグロと桜鯛の2種盛りです。
わたし、マグロが大好きで、美味しいマグロが出てきたらそれだけで嬉しくなるのですが、美味しいマグロって大阪にいるとなかなか巡り会えないのですよね。
専門店やちょっと高級なところに行かなくては難しいのではないでしょうか・・・

お!美味い(^^)
このマグロは美味いですよ!
中トロとかではなく、赤身なのですが、キッチリ旨味があるのですよね。これは嬉しいです。
マグロがこの味わいということは、桜鯛も・・・。
(^^)(^^)
やっぱり美味しいですね。
こういう会席料理って、1品目、2品目がものすごく美味しかったら、その後の料理に対しても、凄く期待感が盛り上がりますよね。
次の料理は、蒸籠料理。
桜の葉に包まれた桜餅のようなものが、蒸籠の中に・・・

蒸すこと約5分。
もちっとした仕上がりです。

早速いただいてみましょう。
お、いい香りですね・・・・
わ、これも美味しいですよ。
中からは甘鯛の身が。
もうこれはビールを飲んでいる場合じゃないですよね。
お酒は先日、蔵見学にお邪魔させていただいた、灘の酒“仙介”の純米吟醸。
ホントにいいお酒です。
さて、いよいよ豚しゃぶの登場です。

かなり薄くスライスされた豚肉。
これは京もち豚です。
嬉しいことに一人一皿いただくことが出来るそうですよ(^^)

自慢のつゆの中にたっぷりと葱を入れてスタンバイ。
ちなみに葱はおかわり自由なので、たっぷりいただきましょう。
お湯がぐらぐら沸騰したら、薄切りの豚肉を箸でつまんで、

さっとお湯にくぐらせましょう。


決して火を通しすぎないように。
頃合いになったら、つゆの中に漬けて、たっぷりの葱を巻いていただきます。

おぉーーー!
こ、これマジで美味いですよ(^^)(^^)(^^)
ちょっと待って下さい、つゆの香り、葱のシャキシャキ感。
美味いに決まってる!そう思っていましたが、想像を超えた美味しさです。
何というのでしょうか、バランスが絶妙なのですよ。
当然、一口で済むはずがなく、2口3口4口・・・。
あっという間に半分近く平らげてしまっていましたよ(^^)
「つゆのほかにも、いろんな味わいを試していただくことが出来ますよ」

梅だれ、味噌だれ、ポン酢、ごまだれ。
当然いろいろ試してみたいので、お願いしました。
それにしても、どんどん食が進みます。
と同時にお酒の方も(^^)

今度は濁り酒、福岡県のお酒“美田”です。

たっぷりと手元を狂わせていただき、こぼして下さいましたよ(^^)
「薬膳は如何ですか?」
そう言って、薬膳の袋をいただきました。
中身は、
【クコの実】
血圧や血糖の低下作用、抗脂肪肝作用があるのだとか。
精神が萎えているのを強壮する作用もある。
肝臓病、高血圧、胃腸病、便秘、虚弱、不感症などに効き、
昔からの不老長寿の霊薬として尊ばれてきた。
【ナツメ】
強壮作用があるとされる。
風邪や胃けいれんの鎮痛、精神安定剤として不眠症やヒステリーによい。
緩和、鎮静効果があり、他の薬の作用をおだやかにするので他の生薬と配合した漢方薬が多い。利尿作用もある。
【ゆりの花】
肺の活動を整える作用があるため、喘息や肺炎のときに食べるとよいとされている。
また多めの量を煎じて飲むと、安眠効果もあるといわれてる。
【八角】
タミフルの原料として注目されており、中国ではインフルエンザの予防に八角を利用した料理を食べればよいと言われてます。
体を温める作用、鎮痛作用があります。
とのこと。
何だかこれを読んでいるだけでも効きそうですね。

鍋の中に入れ、しばらくすると、ダシに色が付いてきますが、思ったほど香りの強くなく、食べにくいものではないですよ。
そして、笹の葉に包まれたもの。
鱒寿司ですね。
一口とちょっと、嬉しい量です。
鍋の具材も完食し、しばらくすると・・・。

乾麺の蕎麦が入った箱と、鬼おろし、山芋が登場。
再び鍋の湯が沸騰したら、乾麺を、

鍋の上でパッと!
はい、綺麗に麺の花が咲きましたよ(^^)
麺を湯がいている間に、山芋を鬼おろしでおろして、トロロを作っていただきます。


蕎麦もちょうど良い頃合いになりましたね。

旨味がたっぷり溶け込んだつゆにトロロを入れて、蕎麦をいただきます。

あはは!
思わず笑みがこぼれます。
これ、美味しくないわけがないですよね(^^)
〆のデザートも、しっかりと。

自家製、苺のシャーベットです。
至れり尽くせりサーヴィス、しかも何食べても美味しかったですよ。
豚しゃぶ、私は元々好きでしたが、こちらのお店でいただき、もっと美味しい豚しゃぶの食べ方を味わえましたよ。
そして、こちら“大阪豚しゃぶの会”さんでは、ランチを楽しむことも出来るみたいですね。

“豚の天ぷら丼”、“天麩羅蕎麦膳”、“和御膳”個室で楽しむランチもなかなかいいもんでしょうね。ちょっと客様と一緒にランチ。そんなときにも使えそうですよ。
もちろん、ランチで鍋をいただくことも可能だそうです。
つゆでいただく、絶品の豚しゃぶ。
一人一皿の豚肉をたっぷりいただいても、お肉の一枚が薄くスライスされているので、結構ヘルシーなんですよ!
ここ、ちょっと友人に教えたくなるお店ですよ!
【大阪豚しゃぶの会】
住所:大阪市西区新町1-6-8 ソラル清賀 1F MAP
電話:06-6110-2110
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:30(LO) (土・日・祝は夜のみの営業)
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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世間一般ではよく使う言葉ですね。
関東と関西、確かに食文化は若干違うようですね。
昆布ベースの濃い色のダシの関東のうどん。
カツオベースの薄い色の関西のうどん。
うどんに関しては一番好みというか、嗜好が別れるところではないでしょうか?
以前も書きましたが、街中にあるうどん(そば)スタンド。
その表記が、関東では“そば・うどん”であるのに対して、関西では“うどん・そば”。
関西人が「東京のうどんはダシの色が黒くって・・・」とはよく言いますが、あのダシ、
実は蕎麦にはあちらのダシの方が良く合うと思うのは私だけでしょうか?
さて、関東と関西の食文化の違いといえば、肉でしょうか。
「肉」といえば、関東では豚肉、関西では牛肉を指すことが多いようです。
“しゃぶしゃぶ”
さて何のお肉を思い出しますでしょうか?
関西人のあなた、こう思ったでしょ?
「そんなもん、牛肉に決まってるやん!」
でも、豚肉のしゃぶしゃぶも牛肉勝るとも劣りませんよ。
この日は、そんな絶品の“豚しゃぶ”をいただけるお店に連れて行っていただきました。
場所は、地下鉄四ツ橋駅を上がってすぐのところ。
お店の外には看板が出ていますよ。

“こだわりのつゆで食べる 芳醇な豚しゃぶのおいしさ・・・”
お店の名前は、“大阪豚しゃぶの会”。
こちらのお店の豚しゃぶをいただくと、たとえ関西人でもしゃぶしゃぶに対する考え方が変わるのだとか・・・。
何はともあれ、お店の中に入ってゆきましょう。
入り口を入ると、靴箱がありますので、靴を脱いで店内へ。
こちらの店は、全室個室。2人から、30人くらいまでの宴会にも対応してるみたいですね。

壁に掛かったこのイラスト、これは豚のおしりをデザインしたものですね(^^)
この日は、15人ほどでお邪魔したので、2つの個室の仕切りをハズしてアレンジしていただいてましたよ。
掘りごたつなので、足下も楽々です。
メニューはこんな感じ。



単品メニューからコースまで、バラエティに富んでいます。
でも、コースの方がお得そうなので、コースをお願いしましょうか。
飲み物はこんな感じ。



日本酒、焼酎、ワイン。
ちょっと他のお店ではないような品揃えもありますね。
料理に合わせていろんなお酒をいただけるのは嬉しいです。
この日お願いしたのは“恵比寿会席”。
お造りや、蒸籠料理、豚しゃぶなどがセットになったお得な会席料理なのだとか。
とりあえず、生ビールで乾杯しましょう(^^)
するとまもなく、先付けがやってきました。

先付けは、蛍烏賊と筍の木の芽味噌和え。
やはり、この季節が旬の蛍烏賊がいただけるのは嬉しいですよね。
蛍烏賊の旨味が木の芽味噌とよく合っていますよ。
ビールをいただいてますが、まもなく日本酒への変更が内定しましたね(^^;)
そして、お造り。

生マグロと桜鯛の2種盛りです。
わたし、マグロが大好きで、美味しいマグロが出てきたらそれだけで嬉しくなるのですが、美味しいマグロって大阪にいるとなかなか巡り会えないのですよね。
専門店やちょっと高級なところに行かなくては難しいのではないでしょうか・・・

お!美味い(^^)
このマグロは美味いですよ!
中トロとかではなく、赤身なのですが、キッチリ旨味があるのですよね。これは嬉しいです。
マグロがこの味わいということは、桜鯛も・・・。
(^^)(^^)
やっぱり美味しいですね。
こういう会席料理って、1品目、2品目がものすごく美味しかったら、その後の料理に対しても、凄く期待感が盛り上がりますよね。
次の料理は、蒸籠料理。

桜の葉に包まれた桜餅のようなものが、蒸籠の中に・・・

蒸すこと約5分。
もちっとした仕上がりです。

早速いただいてみましょう。
お、いい香りですね・・・・
わ、これも美味しいですよ。
中からは甘鯛の身が。

もうこれはビールを飲んでいる場合じゃないですよね。
お酒は先日、蔵見学にお邪魔させていただいた、灘の酒“仙介”の純米吟醸。
ホントにいいお酒です。

さて、いよいよ豚しゃぶの登場です。

かなり薄くスライスされた豚肉。
これは京もち豚です。
嬉しいことに一人一皿いただくことが出来るそうですよ(^^)

自慢のつゆの中にたっぷりと葱を入れてスタンバイ。
ちなみに葱はおかわり自由なので、たっぷりいただきましょう。
お湯がぐらぐら沸騰したら、薄切りの豚肉を箸でつまんで、

さっとお湯にくぐらせましょう。


決して火を通しすぎないように。
頃合いになったら、つゆの中に漬けて、たっぷりの葱を巻いていただきます。

おぉーーー!
こ、これマジで美味いですよ(^^)(^^)(^^)
ちょっと待って下さい、つゆの香り、葱のシャキシャキ感。
美味いに決まってる!そう思っていましたが、想像を超えた美味しさです。
何というのでしょうか、バランスが絶妙なのですよ。
当然、一口で済むはずがなく、2口3口4口・・・。
あっという間に半分近く平らげてしまっていましたよ(^^)
「つゆのほかにも、いろんな味わいを試していただくことが出来ますよ」

梅だれ、味噌だれ、ポン酢、ごまだれ。
当然いろいろ試してみたいので、お願いしました。

それにしても、どんどん食が進みます。
と同時にお酒の方も(^^)

今度は濁り酒、福岡県のお酒“美田”です。

たっぷりと手元を狂わせていただき、こぼして下さいましたよ(^^)
「薬膳は如何ですか?」
そう言って、薬膳の袋をいただきました。

中身は、
【クコの実】
血圧や血糖の低下作用、抗脂肪肝作用があるのだとか。
精神が萎えているのを強壮する作用もある。
肝臓病、高血圧、胃腸病、便秘、虚弱、不感症などに効き、
昔からの不老長寿の霊薬として尊ばれてきた。
【ナツメ】
強壮作用があるとされる。
風邪や胃けいれんの鎮痛、精神安定剤として不眠症やヒステリーによい。
緩和、鎮静効果があり、他の薬の作用をおだやかにするので他の生薬と配合した漢方薬が多い。利尿作用もある。
【ゆりの花】
肺の活動を整える作用があるため、喘息や肺炎のときに食べるとよいとされている。
また多めの量を煎じて飲むと、安眠効果もあるといわれてる。
【八角】
タミフルの原料として注目されており、中国ではインフルエンザの予防に八角を利用した料理を食べればよいと言われてます。
体を温める作用、鎮痛作用があります。
とのこと。
何だかこれを読んでいるだけでも効きそうですね。

鍋の中に入れ、しばらくすると、ダシに色が付いてきますが、思ったほど香りの強くなく、食べにくいものではないですよ。
そして、笹の葉に包まれたもの。

鱒寿司ですね。

一口とちょっと、嬉しい量です。
鍋の具材も完食し、しばらくすると・・・。

乾麺の蕎麦が入った箱と、鬼おろし、山芋が登場。
再び鍋の湯が沸騰したら、乾麺を、

鍋の上でパッと!

はい、綺麗に麺の花が咲きましたよ(^^)
麺を湯がいている間に、山芋を鬼おろしでおろして、トロロを作っていただきます。


蕎麦もちょうど良い頃合いになりましたね。

旨味がたっぷり溶け込んだつゆにトロロを入れて、蕎麦をいただきます。

あはは!
思わず笑みがこぼれます。
これ、美味しくないわけがないですよね(^^)
〆のデザートも、しっかりと。

自家製、苺のシャーベットです。
至れり尽くせりサーヴィス、しかも何食べても美味しかったですよ。
豚しゃぶ、私は元々好きでしたが、こちらのお店でいただき、もっと美味しい豚しゃぶの食べ方を味わえましたよ。
そして、こちら“大阪豚しゃぶの会”さんでは、ランチを楽しむことも出来るみたいですね。


“豚の天ぷら丼”、“天麩羅蕎麦膳”、“和御膳”個室で楽しむランチもなかなかいいもんでしょうね。ちょっと客様と一緒にランチ。そんなときにも使えそうですよ。
もちろん、ランチで鍋をいただくことも可能だそうです。
つゆでいただく、絶品の豚しゃぶ。
一人一皿の豚肉をたっぷりいただいても、お肉の一枚が薄くスライスされているので、結構ヘルシーなんですよ!
ここ、ちょっと友人に教えたくなるお店ですよ!
【大阪豚しゃぶの会】
住所:大阪市西区新町1-6-8 ソラル清賀 1F MAP
電話:06-6110-2110
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:30(LO) (土・日・祝は夜のみの営業)
定休日:不定休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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