抜け道、近道。
何だか通ってみたくなりませんか？

限られた人だけが知っているステータスみたいなものを感じるのでしょうか。
まだカーナビが普及する前、ドライブに行く時にはみんな道路地図を持って行ってましたよね。
どの道を通っていくか、それを考えるのもドライブの楽しみの一つでした。
とはいうものの、渋滞につかまってしまったら、うんざりするもの。

そこで、発売された、“抜け道MAP”よく売れましたよね。
地元の人の車が抜け道を通ってゆくのをただ羨ましそうに見ていた・・・。
そんな時代は終わった！そう思ったのも束の間。
みんなが抜け道を通ってしまうので、抜け道が渋滞・・・。
そんな笑えない話もありました(^^;)

さて、抜け道というと、夜の繁華街には抜け道、ありますよね。
京都の先斗町なんて、路地の入り口のところに表記してあったりします。
“通りぬけできます。　通りぬけできまへん。”

　

大阪の北新地にも、抜け道何カ所かありますよね。
この抜け道を知ってる数が多ければ多いほど・・・・(^^;)

そんな抜け道の一つ、北新地にある蜆楽通り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　


永楽町通りと本通りを結ぶ路地で、
　　　　　　　　　　　　　

多くの人が通るみたいですね。

その、蜆楽通りにこんな看板が・・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　


～食を通し、今の幸せを味わう～
その昔、現在地の真南には蜆川・しじみがわ（曽根崎川）が東西に2500メートルほど流れ、蜆川の両眼には石崖造りの上に茶屋の座敷が並び、
お客や芸者を乗せた涼船が往来していました。
その風景は桜橋の橋の上から当地周辺を見渡すと大変優雅で美しく映っていたと今に伝えられています。
　しかしながら、明治四十二年の「北の大火」と呼ばれる大火事により、蜆川は焼け跡の瓦礫捨場となり、大正十三年には全てが埋め尽くされ、残念ながら蜆川はその姿を消しました。
　当時の面影を残すこの路地は、南の蜆川に架かる「曽根崎橋」と永楽町を結び、北の国道2号線へと繋がる生活路地として今なお活用されています。
この路地を通る全ての人々にご利益がありますように。
　　　　　　　　　　　　

へぇ、こんなエピソードがあったのですね。
こんな感じで歴史を感じながら、楽しむのもいいですよね。

そんな、蜆楽通りのちょうど真ん中くらいに、今回お邪魔した、“蜆楽檸檬”さんはあります。
　　　　　　　　　　　　

こちらのお店は、チューハイ専門の立ち呑み屋さん。

好きなものを注文して、キャッシュオンで受け取ります。
　　　　　　　　　　　　　　　


プレーンからレモン、パイナップルまで、いろんなのがいただけますよ。
青リンゴやライムは・・・。

あ、ここは生搾りのチューハイのお店なのですね。

　


定番メニューに加えて、季節限定のものもあるみたいなので、当たればラッキーですね。
　　　　　　　　　　　


とりあえず、他にはなさそうなものを・・・
「すいません、キウイをください。」
キウイの生搾りチューハイ、ちょっと気になってお願いしてみました。

カウンターの向こうでは、専用のスクイーザーにキウイを入れて搾っていただいてるのが見えます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　


「お待たせしました、キウイです」

おぉ！ホントにキウイがたっぷり（あ、あたりまえか(^^;)）
　　　　　　　　　　　　　

この日は、二軒目にお邪魔したので、チューハイだけをいただきましたが、ちょこっとつまむものもあるみたいです。


　　　　　　　　　　　　
名物フランクフルトおすすめです。
こう書かれると、気になります(^^;)
ちょっと一杯だけ・・・そんな感じできた時にいいでしょうね。
（1杯だけで済むかどうかは定かではありませんが(^^;)）

ちょっとおしゃれな感じの路地の立ち呑み屋さん。
ちょこっと、仕事帰りにでも如何ですか？



【蜆楽檸檬】　　　
住所：大阪市北区曽根崎新地1-6-24　　 　MAP　　
電話：06-6344-2828　　　
営業時間：17:00～深夜　　　
煙　　草：喫煙可
定休日：日曜日
　　　　　　


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。


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