残暑、厳しいですね(^^;)
みなさん、夏バテなどしていらっしゃらないでしょうか?

美味しいものをたべて、スタミナをつけ、厳しい残暑を乗り切りましょう。

さて、夏バテ防止のスタミナ食として、昔から大人気の“鰻”
今年は鰻が高騰して、中々気軽にいただくことが出来ない状況が続いていますよね。
先日、スーパーで見たのですが、中国産の鰻でも、平気で2,000円近い値段が付いていて、ビックリしたものです。

鰻を買って帰って、自宅でうな丼・・・。
今年はちょっと無理そうです(T_T)
スーパーで鰻を買うよりも、大手牛丼チェーンのお店で“うな丼”を食べた方が安かったりして・・・。

先日、ある記事を見ていて、面白いお店を発見しました。
そのお店はでは、蒲焼きや白焼きがのっかったお重をいただくことが出来るのです。
残念ながら鰻ではないのですが、中々面白いアイデアなのですよ。
しかも、かなりリーズナブルで(^^)

お店は、地下鉄阿倍野駅と文の里駅のちょうど間くらいのところ。
料理のエキスパートを生みだす、辻調理師専門学校のすぐ近くにあります。

お店の名前は、“たちじゅう園(SONO)”
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そう、太刀魚料理の専門店なのです。

お店は、今年(2012年)の3月にオープンした新しいお店。
漁獲量日本一を誇る、和歌山県有田箕島漁港から直送される「紀州 紀ノ太刀」をいただけるそうな・・・。

11:30の開店時間を少し過ぎた頃に、お伺いさせていただきました。

小さなお店ながらも、店内は明るく、清潔な感じ。
広々とした印象さえも感じられますよ。
           たちじゅう園

客席は、カウンター席が7席と、2人掛けテーブル席と4人掛けテーブル席がそれぞれ1つずつ。
グループでお伺いする時は、予約した方がいいでしょうね。

カウンター席に座らせていただき、メニューを眺めます。
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こちらが看板メニューの“たちじゅう”と“たちじゅう 白焼”。
どちらも800円(小は500円)でリーズナブルですね。
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“たち丼”になると、生の太刀魚を使った丼になるみたいですね。
ソースカツ丼ならぬ、たちカツソース丼って、どんな感じなのでしょう?
太刀魚をソースで食べた経験がないので、想像つきませんね・・・。
ひょっとすると、“新しい味発見!”かも(^^;)

夜は、コースメニューやお造り、一品メニューも充実してますね。
“弐のコース”の前菜、造り、焼き物、小鍋、たちじゅう、赤出汁、デザートが付いての2,200円はけっこうお値打ちなのでは?
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なるほど・・・と思いながら、最後のページをめくってみると・・・。
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あはは(^^)
月・火曜日に来てしまってたら、これの誘惑に負けて、たちじゅうが食べられなかったかもしれませんね(^^;)

この日は初めてだったので、看板メニューの“たちじゅう”をお願いしました。

注文を聞いてから、焼きはじめていただけるみたいで、カウンターの中から、香ばしい香りが漂ってきましたよ(^^)
         たちじゅう園

上に貼ってあるのは、太刀魚の魚拓でしょうか?
いい型のものですよね。

しばらくすると、たちじゅうが運ばれてきましたよ。
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蓋付きで来るのはなんだか嬉しいですね!
フタを開ける時の瞬間がたまらないのです(^^)
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おぉ!
重箱の中にはビッシリと太刀魚の蒲焼きが敷きつめられていますよ!
真ん中に乗っかった大葉のアクセントも綺麗ですね。
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これは、一緒に付いてくる、サラダ。4ea2f3e7.jpg



太刀魚の骨をかりかりに揚げた骨せんべいがまた、美味いんですよ。
カリッと香ばしく、たまりません。
これ、どうしてもビールが欲しくなってしまいますよね(^^;)

平日の昼間なので、そうもいきません。
モードを切り替えて、たちじゅうを楽しむことにします。
         たちじゅう園

では、早速いただきます。
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おぉ!
タレの感じは鰻重そのもの。
太刀魚は細かい骨も全て取り除いてあり、ストレスなくいただくことが出来ますよ。
食感は、そうですね、鰻よりもしっかりした感じでしょうか?
けっして、鰻重の代用品なんかではなく、立派な新しい分野のお重だとおもいます。

美味しいので、パクパクいっちゃいますよ(^^)

ご飯もかために焚かれてあって、蒲焼きとの相性抜群です。
タレがしみ込んだこの部分がまた、たまりませんよね(^^)
             たちじゅう園

別添えの小鉢に付いてきた生七味をちょっとつけてみると、また違う味わいになって。いい感じですよ。
山椒を合わせるよりも、これにはこの生七味の方が良く合いますね。
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お重一面に敷きつめられていた太刀魚もあっという間に完食。
満足です(^^)

この内容で800円は、かなりお得な感じですよ。
たちじゅう、白焼き両方同時に味わいたい方は、“小”をひとつずつ注文するっていうのもありでしょうか?
生の太刀魚がタップリいただける、“たち丼”もすごく気になりますが・・・。

太刀魚をこのスタイルで食べさせていただけるお店は、大阪にはおそらくここだけ。
ちょっと足をのばしてみる価値ありかもしれません。

次回は是非、“白焼き”か“たち丼”を味わってみたいと思います。
あ、でも私の場合は注意点がひとつ・・・。
月、火曜日のいずれかにお伺いすると、高い確率でカレーを注文してしまうかも(^^;)
でも、そちらも気になりますよね。



【たちじゅう園(SONO)】   
住所:大阪市阿倍野区松崎町3-17-4    MAP     
電話:06-6623-3483   
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:00(L.O.21:30)   
煙  草:
定休日:日曜・祝日
      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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