今では、週休二日の会社や学校が多くなって、土曜日の朝はゆっくりしてる方も多いと思います。
でも、私の世代が子どもの頃、休みは日曜日だけで、週末に一泊二日の旅行なんて、不可能でしたよね。
でも、土曜日は、半ドン・・・
あ、今は“半ドン”なんて言葉、使わないですよね(^^;)
ところで、半ドンって言葉、なんで半ドンって言うのでしょうか?
ちょっと調べてみると・・・
“半”は半分の半、“ドン”はドンタクの略である。
“ドンタク”は、オランダ語で日曜日、休日を意味する、「Zondag(ゾンターク)」に由来し、博多どんたくの“どんたく”の由来でもある言葉で明治時代から使われている。
とのこと。
なるほど・・・。
それにしても、半ドンって言葉、ホントに使わなくなりましたよね。
(もうすでに、知らない人も多いのでは?)
そんな土曜日、学校から帰ってきて、昼ご飯を食べたら、みなさん見ましたよね、“吉本新喜劇”。
そんな吉本新喜劇ですが、創立は1959年3月1日、うめだ花月劇場開場と同時に「吉本ヴァラエティ」として発足したそうです。
思えば、今年で54年、半世紀超えです。
そりゃ、関西人の中にお笑いが標準装備されているのも頷けますね。
吉本新喜劇で、辻本茂雄が演じる、茂蔵じいさんの“許してやったらどうや?”
みなさん、お好きですか?
さて、そんな吉本新喜劇の中にも良く登場するのがお好み焼き屋さん。
お好み焼きって、関西人の言わばソウルフードでもあると思います。
そんな関西のお好み焼きでも、神戸長田のお好み焼きは、ちょっと違うようです。
日本一お好み焼き屋が密集している神戸長田。
伝統的な調理法、サラダ油等は一切使用せず、市場では入手困難な黒豚の“腹あぶら”だけでこんがり、
ジューシーに焼き上げたお好み焼きや魚介、肉、魚、野菜を中心とした鉄板焼きを堪能いただけます。
そんなお店、“曾根崎鉄板食堂はなたれ”さんが、先日2/6にオープンされました。
オープンに先立ち、レセプションにお誘いいただき、お伺いさせていただきました。
お店は谷町線東梅田駅唐歩いて7~8分くらいのところ、大人気のラーメン屋さん、金久右衛門さんもこの近くにありましたね。
間口が広く、明るい感じの店内。
季候が良くなると、表のテラス席でいただくのもいいかもしれませんね。
店内は、カウンター席8席と、テーブルが10卓の27席。
広々としてますよ!
そして、こちらのオーナーさんは、大人気のお店、“神戸にんにくや”さんを手がける、エンテック出身の方。
どんな感じのお店なのか、ちょっと期待してしまいますね(^^)
ちなみに、グランドメニューはこんな感じです。
メインメニューの長田焼きをはじめ、ネギ焼き、焼きそば、そばめしと、ポイントおさえてますね。
鉄板料理やアラカルトも、充実してますよ。
一旦メニューを見始めたら、迷うこと必至ですね。
この日は、レセプションだったので、おまかせで自慢の料理を出していただけます。
鉄板の上では、黒豚の腹あぶらが熱せられていますね。
腹あぶらで焼くことにより、独特の甘みが出て、ジューシーにこんがり、さくさくに焼き上がり、味に深みが出るとのこと。楽しみです。
これが長田焼きの特徴。
決して家庭では味わえないお好み焼き、楽しみです。
まずは、生ビールで乾杯・・・・
っと、このジョッキ、ちょっと変わってますよね。
これは、キリンビールさんが提供している“魔法のジョッキ”。
真空2層構造で、ビールの飲みごろの冷たさを、なんと2時間もキープできるとのこと。
だから、お好み焼き屋さんや鉄板焼きやさんのように、鉄板のすぐ近くにジョッキを置かなければならない状況でも、いつまでも冷たいビールがいただけるのだとか。
(実際に、ずっと冷たいままだったのですよ、これ)
そして、ここにちょっと技あり。
飲み口のところだけ、薄くなっていて、呑み心地もいい感じでした(^^)
これは是非、体験してみてください!
さて、そんなことをしているうちに、最初の料理が運ばれてきましたよ。
前菜の盛り合わせです。
華やかですよね!
これは鉄板焼屋さんと言うよりも、イタリアンレストランのようです。
黒豚と鶏のレバーのパテです
乾杯でいただいたスパークリングワインとばっちり合いますよ(^^)
これは自家製ピクルス。
紅芯大根と茄子です。
さっぱりとした中にも甘みがあり、食欲をそそります。
そして、スペイン風アンチョビポテト。
何だか、鉄板焼屋さんにいるのを忘れてしまいそうですよ。
こちらは、はなたれ豆苗サラダ。
あ、因みに店名にもなっている、“はなたれ”ってどういう意味だと思いますか?
(寒い冬の日に外で遊ぶ子どもたちの顔の一部分に付いているオプションではありませんよ(^_^;))
“はなたれ”とは。焼酎を仕込み工程の中で、蒸留器から垂れる大変貴重な一滴のこと。
これを味わえるのは、蔵人だけ。
そんな貴重な一滴にちなみ、店名にしたそうですよ。
鉄板の上では、どんどん料理が仕上がっていくのが見えますね。
あ、運ばれてきましたよ!
鉄板焼き野菜盛り合わせです。
これは、北海道産アスパラガスの豚バラ一本焼き。
山芋のゴマパン粉焼き。
徳島産丸ごと椎茸のアンチョビバターです。
素材の良さはもちろんなのですが、どれも脂が甘いのですよ!
これはやはり、黒豚の腹あぶらのなせる技なのでしょうね。
そして、朝びき鶏の盛り合わせ。
ハラミガーリックペッパー、
テールの塩焼き、
ふりそでの塩焼きです。
何でも、ふりそではけっこう希少な部位で、この日のために特別に仕入れてくださったのだとか。(運が良ければ出会えるかも?)
ちょっとワインも飲みたくなってきたので、いただきました。
いただいたのは、日本のワイン、シャトーメルシャン 藍茜。
一昔前までは、日本のワインって・・・。
って感じでしたが、最近のものはいいですよ!
研究のせいかも素晴らしいのでしょうが、気候が変わったせいもあるのでしょうかね。
厨房内の大きな鉄板では、こちらのメインメニュー、長田焼きが焼かれています。
一枚一枚丁寧に焼き上げられて、出来上がるのが待ち遠しいですね。
焼きあがったものは、テーブルの鉄板に移されて、
好みでマヨネーズを掛けていただきます。
おぉ!
パリっとした食感が先に来て、中はふんわり。
そして、風味が独特ですね。
どちらかと言うと、軽い食感。
でも、食べ進んでいくと、じっくり旨味が出てきますよ、これ(^^)
お好み焼きが出てきたら、次はやっぱり焼きそばですね。
こちらのお店の名物、辛々ホルモン焼きそばをいただきました。
そのまま食べても美味しいのですが、やはりこれはすき焼きのように、玉子に絡めていただくのが美味い。
あはは、これ、やめられなくなりそうですよ(^^)
まだまだ料理は続きます。
けっこうお腹も膨れてきたのですが、美味しそうな香りにつられて、知らぬ間に手が出ますよ(^_^;)
神戸名物 大貝焼きと特製えびパン、そして、ホルモン豆腐です。
お!
鉄板の上では、まだなにか焼いていただいてますね・・・
別のお好み焼きでしょうか・・・。
と思ったら、これは厚切りロースの豚平焼。
あはは、満腹でも美味しい物なら食べられるって、本当なのですね(^_^;)
そして、デザートはマンゴープリン。
素晴らしい香りと上品な甘さで、ついつい満腹なのを忘れて完食してしまいましたよ。
“曽根崎鉄板食堂はなたれ”さん、
熱々の鉄板焼きを食べながら、魔法のジョッキでいつまでも冷たい生ビールを楽しめる。
嬉しいお店ができました。
普通の居酒屋さんでは満足できなくなった方、如何ですか?
新しい発見ができるかもしれませんよ!
【曾根崎鉄板食堂 はなたれ】
住所:大阪市北区曽根崎1-7-2 ニシキビル 1F MAP
電話:06-6362-7000
営業時間:18:00~翌4:00
煙 草:喫煙可
定休日:無休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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でも、私の世代が子どもの頃、休みは日曜日だけで、週末に一泊二日の旅行なんて、不可能でしたよね。
でも、土曜日は、半ドン・・・
あ、今は“半ドン”なんて言葉、使わないですよね(^^;)
ところで、半ドンって言葉、なんで半ドンって言うのでしょうか?
ちょっと調べてみると・・・
“半”は半分の半、“ドン”はドンタクの略である。
“ドンタク”は、オランダ語で日曜日、休日を意味する、「Zondag(ゾンターク)」に由来し、博多どんたくの“どんたく”の由来でもある言葉で明治時代から使われている。
とのこと。
なるほど・・・。
それにしても、半ドンって言葉、ホントに使わなくなりましたよね。
(もうすでに、知らない人も多いのでは?)
そんな土曜日、学校から帰ってきて、昼ご飯を食べたら、みなさん見ましたよね、“吉本新喜劇”。
そんな吉本新喜劇ですが、創立は1959年3月1日、うめだ花月劇場開場と同時に「吉本ヴァラエティ」として発足したそうです。
思えば、今年で54年、半世紀超えです。
そりゃ、関西人の中にお笑いが標準装備されているのも頷けますね。
吉本新喜劇で、辻本茂雄が演じる、茂蔵じいさんの“許してやったらどうや?”
みなさん、お好きですか?
さて、そんな吉本新喜劇の中にも良く登場するのがお好み焼き屋さん。
お好み焼きって、関西人の言わばソウルフードでもあると思います。
そんな関西のお好み焼きでも、神戸長田のお好み焼きは、ちょっと違うようです。
日本一お好み焼き屋が密集している神戸長田。
伝統的な調理法、サラダ油等は一切使用せず、市場では入手困難な黒豚の“腹あぶら”だけでこんがり、
ジューシーに焼き上げたお好み焼きや魚介、肉、魚、野菜を中心とした鉄板焼きを堪能いただけます。
そんなお店、“曾根崎鉄板食堂はなたれ”さんが、先日2/6にオープンされました。
オープンに先立ち、レセプションにお誘いいただき、お伺いさせていただきました。
お店は谷町線東梅田駅唐歩いて7~8分くらいのところ、大人気のラーメン屋さん、金久右衛門さんもこの近くにありましたね。
間口が広く、明るい感じの店内。
季候が良くなると、表のテラス席でいただくのもいいかもしれませんね。
店内は、カウンター席8席と、テーブルが10卓の27席。
広々としてますよ!
そして、こちらのオーナーさんは、大人気のお店、“神戸にんにくや”さんを手がける、エンテック出身の方。
どんな感じのお店なのか、ちょっと期待してしまいますね(^^)
ちなみに、グランドメニューはこんな感じです。
メインメニューの長田焼きをはじめ、ネギ焼き、焼きそば、そばめしと、ポイントおさえてますね。
鉄板料理やアラカルトも、充実してますよ。
一旦メニューを見始めたら、迷うこと必至ですね。
この日は、レセプションだったので、おまかせで自慢の料理を出していただけます。
鉄板の上では、黒豚の腹あぶらが熱せられていますね。
腹あぶらで焼くことにより、独特の甘みが出て、ジューシーにこんがり、さくさくに焼き上がり、味に深みが出るとのこと。楽しみです。
これが長田焼きの特徴。
決して家庭では味わえないお好み焼き、楽しみです。
まずは、生ビールで乾杯・・・・
っと、このジョッキ、ちょっと変わってますよね。
これは、キリンビールさんが提供している“魔法のジョッキ”。
真空2層構造で、ビールの飲みごろの冷たさを、なんと2時間もキープできるとのこと。
だから、お好み焼き屋さんや鉄板焼きやさんのように、鉄板のすぐ近くにジョッキを置かなければならない状況でも、いつまでも冷たいビールがいただけるのだとか。
(実際に、ずっと冷たいままだったのですよ、これ)
そして、ここにちょっと技あり。
飲み口のところだけ、薄くなっていて、呑み心地もいい感じでした(^^)
これは是非、体験してみてください!
さて、そんなことをしているうちに、最初の料理が運ばれてきましたよ。
前菜の盛り合わせです。
華やかですよね!
これは鉄板焼屋さんと言うよりも、イタリアンレストランのようです。
黒豚と鶏のレバーのパテです
乾杯でいただいたスパークリングワインとばっちり合いますよ(^^)
これは自家製ピクルス。
紅芯大根と茄子です。
さっぱりとした中にも甘みがあり、食欲をそそります。
そして、スペイン風アンチョビポテト。
何だか、鉄板焼屋さんにいるのを忘れてしまいそうですよ。
こちらは、はなたれ豆苗サラダ。
あ、因みに店名にもなっている、“はなたれ”ってどういう意味だと思いますか?
(寒い冬の日に外で遊ぶ子どもたちの顔の一部分に付いているオプションではありませんよ(^_^;))
“はなたれ”とは。焼酎を仕込み工程の中で、蒸留器から垂れる大変貴重な一滴のこと。
これを味わえるのは、蔵人だけ。
そんな貴重な一滴にちなみ、店名にしたそうですよ。
鉄板の上では、どんどん料理が仕上がっていくのが見えますね。
あ、運ばれてきましたよ!
鉄板焼き野菜盛り合わせです。
これは、北海道産アスパラガスの豚バラ一本焼き。
山芋のゴマパン粉焼き。
徳島産丸ごと椎茸のアンチョビバターです。
素材の良さはもちろんなのですが、どれも脂が甘いのですよ!
これはやはり、黒豚の腹あぶらのなせる技なのでしょうね。
そして、朝びき鶏の盛り合わせ。
ハラミガーリックペッパー、
テールの塩焼き、
ふりそでの塩焼きです。
何でも、ふりそではけっこう希少な部位で、この日のために特別に仕入れてくださったのだとか。(運が良ければ出会えるかも?)
ちょっとワインも飲みたくなってきたので、いただきました。
いただいたのは、日本のワイン、シャトーメルシャン 藍茜。
一昔前までは、日本のワインって・・・。
って感じでしたが、最近のものはいいですよ!
研究のせいかも素晴らしいのでしょうが、気候が変わったせいもあるのでしょうかね。
厨房内の大きな鉄板では、こちらのメインメニュー、長田焼きが焼かれています。
一枚一枚丁寧に焼き上げられて、出来上がるのが待ち遠しいですね。
焼きあがったものは、テーブルの鉄板に移されて、
好みでマヨネーズを掛けていただきます。
おぉ!
パリっとした食感が先に来て、中はふんわり。
そして、風味が独特ですね。
どちらかと言うと、軽い食感。
でも、食べ進んでいくと、じっくり旨味が出てきますよ、これ(^^)
お好み焼きが出てきたら、次はやっぱり焼きそばですね。
こちらのお店の名物、辛々ホルモン焼きそばをいただきました。
そのまま食べても美味しいのですが、やはりこれはすき焼きのように、玉子に絡めていただくのが美味い。
あはは、これ、やめられなくなりそうですよ(^^)
まだまだ料理は続きます。
けっこうお腹も膨れてきたのですが、美味しそうな香りにつられて、知らぬ間に手が出ますよ(^_^;)
神戸名物 大貝焼きと特製えびパン、そして、ホルモン豆腐です。
お!
鉄板の上では、まだなにか焼いていただいてますね・・・
別のお好み焼きでしょうか・・・。
と思ったら、これは厚切りロースの豚平焼。
あはは、満腹でも美味しい物なら食べられるって、本当なのですね(^_^;)
そして、デザートはマンゴープリン。
素晴らしい香りと上品な甘さで、ついつい満腹なのを忘れて完食してしまいましたよ。
“曽根崎鉄板食堂はなたれ”さん、
熱々の鉄板焼きを食べながら、魔法のジョッキでいつまでも冷たい生ビールを楽しめる。
嬉しいお店ができました。
普通の居酒屋さんでは満足できなくなった方、如何ですか?
新しい発見ができるかもしれませんよ!
【曾根崎鉄板食堂 はなたれ】
住所:大阪市北区曽根崎1-7-2 ニシキビル 1F MAP
電話:06-6362-7000
営業時間:18:00~翌4:00
煙 草:喫煙可
定休日:無休
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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