自宅にたこ焼き器はございますでしょうか?
秘密のケンミンSHOWで出てきそうなネタではありますが、大阪に住む方の自宅には本当にたこ焼き器がかなりの確率であるかと思います。
「あれだけ街中にたこ焼き屋さんが多い街なのに・・・」
そう思われるかもしれませんが、自分で焼くのが楽しいのです。
今でもあるのかなぁ・・・自分でタコヤキを焼かせてくれるお店って。
ところで、完全に最後までお店側が味付けまでしてくれるお店と、最後の仕上げは自分好みで出来るお店、どちらが好きですか?
ま、これはメニューにもよるのでしょうが。
お店側が1番美味しい焼き加減で焼いてくれる焼き肉屋さんか、従来あるような自分で焼くスタイルの焼き肉屋さんか。
自分で焼かせてくれるお好み焼き屋さんか、最後の味付けまでやってくれるお店か。
セルフうどんのお店か、席に座っていたらうどんを運んできてくれるお店か。
いろんなスタイルが合って、好みもそれぞれでしょう。
ところで、お寿司の場合、みなさんは如何ですか?
あ、自分で握るとかじゃなくって、自分で醤油をつけて食べるかって話ですが。
そもそも江戸前鮨っていうのは、ネタに仕事がしてあって、醤油を付けずそのまま頂くお寿司なんだとか。
そういうお寿司、すごく憧れます。
普段は、子どもたちを連れて回転寿司・・・。
(ま、多くのお子さんがいらっしゃる方はそうなんだと信じこんで幸せに過ごしてますが(^_^;))
でも、一度は美味しい江戸前のお鮨を堪能したい。
そう思い、先日の東京出張の際に、築地市場へ行ってきました。
目的のお店は大人気で、開店時間の朝5時には、長蛇の列で、2時間以上並ばなければいけないのだとか・・・。
そういう情報を聞き、築地市場の近くに宿を確保し、朝3時半起床で行ってきました。
朝4時過ぎの築地市場。

すでに市場はその機能を目覚めさせ、慌ただしく賑わっています。
そして、私のような一般のかたの姿もチラホラと・・・。
今回、目的のお店は“寿司大”さん。
お店の前に到着したのは、午前4時20分。
それでも、私の前にはすでに12名のお客さんが並んでお店が開店するのを待っていらっしゃいます。

客層も様々で、日本人の方はもちろん、西洋の方、東洋の方、家族連れ、小さなお子さんを連れた方もいらっしゃいましたよ。
この日は、小雨が降る中にもかかわらず、あたしが列に加わったあとからもどんどんお客さんが増えてきます。
4:30を過ぎると、行列はすでに20人を超えていたのではないでしょうか。
開店10分くらい前になると、女将さんと思われる方がお店から出てきて、事前に注文を聞いてくださいます。
こちら“寿司大”さんで一番人気なのは、握り10貫、巻物2種、玉子焼、お椀。
そして、好きなネタを何でも1貫サービスで付けてくださる(大トロでも可)、旬魚おまかせセット(¥3,900)。

もちろん、私も“旬魚おまかせセット”をお願いしました。
注文を聞いて回る女将さん、そのホスピタリティも見ものですよ。
「雨の中、お待たせしてすみませんね。」と声をかけたかと思うと、外国の方には、「What would you like to have for an order?」と流暢な英語で聞いていらっしゃいます。
す、すごい!
私の母親くらいの落としの女将さん(いや、もうちょっと若いかな?)なのですが、当たり前のように英語で応対されてますよ。
そして、私の前にいた、小さなお子さんを連れていた外国人の方の注文が聞こえてきました。
「そんなにたくさん食べられないので、みんなで分け合いたいのですが・・・」
と言った意味合いのことが聞こえてきました。
(え、カウンターのお鮨屋さんでそんなこと出来るの?)
そんなこと思っていると、
「There is no problem!」
(わー、すごいなぁ・・・)
そんなことを思っていると、ちょうど午前5:00になり、お店が開店しました。

一人目、二人目と順番にお店の中に案內していただきます。
私は前から13人め、さて、一巡目に入ることが出来るのでしょうか?
もし、2巡目になると、お店に入るのは6:00前。
それからお寿司をいただいて、お店を出てホテルに帰って・・・
なんとかギリギリ出勤時間に間に合うかなぁ・・・
そんなことを思っていると、なんとか1巡目に入店することが出来ました。
カウンター席の入口に近いところに案內していただきました。

「大変お待たせいたしました。 順番にお出しさせていただきます。苦手なものはございませんか?」
ひとりひとり尋ねてくださいます。
苦手なもの、もちろんございませんので完全おまかせでお願いします。
まずは、目の前にガリがおかれます。

これからお寿司を楽しむぞ!って感じでテンションが上りますね。
先ほどのお子様連れの3人家族の方、丁度私の隣に座られてます。
その前には、他のお客さんよりも先に、お寿司が並べられてゆきます。
(あれ?順番に出てくるのではなく、並べていくのかな?)
そんなことを思っていると、
「こちらのお客さん、一人前をシェアで召し上がられるので、先にお出しさせていただいてます。 お先のみなさん、すみません。 そうしないと、取り分けにくいかと思いまして。」
と、大将。
3人で一人前を取り分けるのがOKなだけでなく、そこまでされるのですね。
これはちょっと感動ですね。
しかも、この方たち台湾からいらっしゃったようで、大将は中国語でネタの説明をしていらっしゃいます。
そして、私の前にも1巻目のお寿司が。
「大トロの蛇腹です。」

この店に来たことのある方に伺うと、一巻目はいつも大トロが出てくるそうです。
後は、その日の状況によって変わるらしいのですが。
では早速いただきます。
う・うわっ、美味すぎます!
これをいただくと、トロが何でトロって言われるのかが実感としてわかりますよ(^^)(^^)(^^)
一発目からやられましたよ。
これを一口いただいた瞬間、3時間の睡眠時間しかなかったことも、完全に吹き飛びました(^^)
「あらのみそ汁です。」

この日は、早速みそ汁が出てきましたよ。
このみそ汁、日によって、または入店時間によって出てくるタイミングが違うそうです。
これだけ美味しいお寿司には、ビールも一緒に頂きたかったのですが、この日は平日の仕事前。
そんなわけにはいきませんよね(^_^;)
「スズキです。」
仕事がしてあるので、もちろんそのままでいただきます。

うわー、ほんとうに美味しい!
「鰆です。」

なんて味わい深いのでしょうか。
口の中で、旨味とともにとろけてゆきますよ(^^)
「北海道の雲丹です」

もう言葉はいりません。
っていうか、午前5時台に雲丹をいただいたのは生まれてはじめてかも・・・。
「鰤の漬けです、そのままでどうぞ。」

私が普段いただいている鰤と同じものとは思えません。
いえ、普段の鰤が美味しくないのではなく、あまりにもモノが違いすぎるのです。
「玉子です、熱いので気をつけて召し上がってくださいね。」

ちょっと甘目に味付けられた玉子焼き。
関西で育った私にとって、甘い玉子焼きは馴染みがないはずなのに、これは抵抗感がない。
いえ、むしろ美味しいのです(^^)

ここまで出てきたお寿司は半分の5巻。
食べるスピードに合わせて、お寿司が出てきます。
ですので、決して前のお寿司が残っているうちに、次のお寿司が出てくることはありません。
こういうところも、こちらのお店の大人気の理由の一つなのでしょうね。
目の前で、大将がネタを手のひらで、“ピシッ”と叩きます。
「北寄貝です。」

この北寄貝、先ほどまで生きていたので、神経が刺激され、お寿司の上で微妙に動いてますよ!
食べてみると、絶妙な甘みが口に中に広がります(^^)
(これ美味いなぁ!最後のサービス、これにしようかな・・・。)
そんなことを思ったりします。
「サンマです」

今が旬の秋刀魚。
一切小骨などなく、素晴らしい旨みが口の中に広がりますよ(^^)(^^)
「富山湾の白えびです、甘いですよ!」

はい、大将が仰るとおり、上品な甘みがたまりません!
「今の季節だけの生いくらです。 一年のうちで僅かな期間しか入ってこないんですよ。 もちろん、うちで漬け込みました。」

そうおっしゃって出していただいた、生いくら。
その言葉は大げさでもなんでもなく、ほんとうに美味しいのです(^^)(^^)(^^)
こんないくらを食べたのは、本当に久しぶりです。
「今度は巻物いきますね。 鉄火と明太子です」

こういうのも、嬉しいですね。
箸休めと行っては贅沢すぎますが、これもまた美味しいんです。
「穴子です。」

これこれ(^^)
私の大好きな穴子です。
これがまた、口の中で、ホロホロっと崩れてゆくのです。
その食感がまた最高です。
「コースのお寿司はこれで最後になりますが、サービスでもう一貫、何でも握らせていただきますよ。」
そうなんです。こちら“寿司大”さんでは、最後に何でも好きなネタをサービスで握っていただけるのです。
さて、何にしよかな・・・。
もう一度食べたいものもいくつもあるし、でも、食べてないものもたくさんあるしなぁ・・・。

いろいろ迷った後、私がお願いしたのはこれ。

江戸前、東京湾の太刀魚です。
脂の乗った太刀魚の旨みがぎゅっと濃縮されてような旨味を堪能させていただきました。
お寿司をいただいた後、大将と少しだけ話しをさせていただきました。
私が大阪から来たことを告げると、
「私も昔、大阪の京橋に少しいた事があるんですよ。」とのこと。
ホントに色々と気さくに話してくださいます。
新鮮で美味しい寿司をいただくだけでなく、大将との会話を楽しみに来るお客さんが多いのも頷けます。
築地市場の寿司大さん。
皆さんがおっしゃるように、ほんとうに素晴らしいです。
お寿司の味わいはもちろん、そのサーヴィスは来るたびにお客さんの心を掴んで離さないのも頷けます。
“一度行ってみたいお店”そして、一度行くと“必ず再訪したいお店”に変わります。
長蛇の列に並ぶのを避けようと思うと、かなり早起きをしなければいけませんが、それで来る価値は十分にあるかと思います。


こちらの店、また絶対に再訪させていただきたいと思います。
【寿司大】
住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館 MAP 詳細マップ
電話:03-3547-6797
営業時間:5:00~14:00(水曜日は12:00まで)
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜・祝日・不定休(築地市場に準ずる・水曜日)
駐車場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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秘密のケンミンSHOWで出てきそうなネタではありますが、大阪に住む方の自宅には本当にたこ焼き器がかなりの確率であるかと思います。
「あれだけ街中にたこ焼き屋さんが多い街なのに・・・」
そう思われるかもしれませんが、自分で焼くのが楽しいのです。
今でもあるのかなぁ・・・自分でタコヤキを焼かせてくれるお店って。
ところで、完全に最後までお店側が味付けまでしてくれるお店と、最後の仕上げは自分好みで出来るお店、どちらが好きですか?
ま、これはメニューにもよるのでしょうが。
お店側が1番美味しい焼き加減で焼いてくれる焼き肉屋さんか、従来あるような自分で焼くスタイルの焼き肉屋さんか。
自分で焼かせてくれるお好み焼き屋さんか、最後の味付けまでやってくれるお店か。
セルフうどんのお店か、席に座っていたらうどんを運んできてくれるお店か。
いろんなスタイルが合って、好みもそれぞれでしょう。
ところで、お寿司の場合、みなさんは如何ですか?
あ、自分で握るとかじゃなくって、自分で醤油をつけて食べるかって話ですが。
そもそも江戸前鮨っていうのは、ネタに仕事がしてあって、醤油を付けずそのまま頂くお寿司なんだとか。
そういうお寿司、すごく憧れます。
普段は、子どもたちを連れて回転寿司・・・。
(ま、多くのお子さんがいらっしゃる方はそうなんだと信じこんで幸せに過ごしてますが(^_^;))
でも、一度は美味しい江戸前のお鮨を堪能したい。
そう思い、先日の東京出張の際に、築地市場へ行ってきました。
目的のお店は大人気で、開店時間の朝5時には、長蛇の列で、2時間以上並ばなければいけないのだとか・・・。
そういう情報を聞き、築地市場の近くに宿を確保し、朝3時半起床で行ってきました。
朝4時過ぎの築地市場。

すでに市場はその機能を目覚めさせ、慌ただしく賑わっています。
そして、私のような一般のかたの姿もチラホラと・・・。
今回、目的のお店は“寿司大”さん。
お店の前に到着したのは、午前4時20分。
それでも、私の前にはすでに12名のお客さんが並んでお店が開店するのを待っていらっしゃいます。

客層も様々で、日本人の方はもちろん、西洋の方、東洋の方、家族連れ、小さなお子さんを連れた方もいらっしゃいましたよ。
この日は、小雨が降る中にもかかわらず、あたしが列に加わったあとからもどんどんお客さんが増えてきます。
4:30を過ぎると、行列はすでに20人を超えていたのではないでしょうか。
開店10分くらい前になると、女将さんと思われる方がお店から出てきて、事前に注文を聞いてくださいます。
こちら“寿司大”さんで一番人気なのは、握り10貫、巻物2種、玉子焼、お椀。
そして、好きなネタを何でも1貫サービスで付けてくださる(大トロでも可)、旬魚おまかせセット(¥3,900)。

もちろん、私も“旬魚おまかせセット”をお願いしました。
注文を聞いて回る女将さん、そのホスピタリティも見ものですよ。
「雨の中、お待たせしてすみませんね。」と声をかけたかと思うと、外国の方には、「What would you like to have for an order?」と流暢な英語で聞いていらっしゃいます。
す、すごい!
私の母親くらいの落としの女将さん(いや、もうちょっと若いかな?)なのですが、当たり前のように英語で応対されてますよ。
そして、私の前にいた、小さなお子さんを連れていた外国人の方の注文が聞こえてきました。
「そんなにたくさん食べられないので、みんなで分け合いたいのですが・・・」
と言った意味合いのことが聞こえてきました。
(え、カウンターのお鮨屋さんでそんなこと出来るの?)
そんなこと思っていると、
「There is no problem!」
(わー、すごいなぁ・・・)
そんなことを思っていると、ちょうど午前5:00になり、お店が開店しました。

一人目、二人目と順番にお店の中に案內していただきます。
私は前から13人め、さて、一巡目に入ることが出来るのでしょうか?
もし、2巡目になると、お店に入るのは6:00前。
それからお寿司をいただいて、お店を出てホテルに帰って・・・
なんとかギリギリ出勤時間に間に合うかなぁ・・・
そんなことを思っていると、なんとか1巡目に入店することが出来ました。
カウンター席の入口に近いところに案內していただきました。

「大変お待たせいたしました。 順番にお出しさせていただきます。苦手なものはございませんか?」
ひとりひとり尋ねてくださいます。
苦手なもの、もちろんございませんので完全おまかせでお願いします。
まずは、目の前にガリがおかれます。

これからお寿司を楽しむぞ!って感じでテンションが上りますね。
先ほどのお子様連れの3人家族の方、丁度私の隣に座られてます。
その前には、他のお客さんよりも先に、お寿司が並べられてゆきます。
(あれ?順番に出てくるのではなく、並べていくのかな?)
そんなことを思っていると、
「こちらのお客さん、一人前をシェアで召し上がられるので、先にお出しさせていただいてます。 お先のみなさん、すみません。 そうしないと、取り分けにくいかと思いまして。」
と、大将。
3人で一人前を取り分けるのがOKなだけでなく、そこまでされるのですね。
これはちょっと感動ですね。
しかも、この方たち台湾からいらっしゃったようで、大将は中国語でネタの説明をしていらっしゃいます。
そして、私の前にも1巻目のお寿司が。
「大トロの蛇腹です。」

この店に来たことのある方に伺うと、一巻目はいつも大トロが出てくるそうです。
後は、その日の状況によって変わるらしいのですが。
では早速いただきます。
う・うわっ、美味すぎます!
これをいただくと、トロが何でトロって言われるのかが実感としてわかりますよ(^^)(^^)(^^)
一発目からやられましたよ。
これを一口いただいた瞬間、3時間の睡眠時間しかなかったことも、完全に吹き飛びました(^^)
「あらのみそ汁です。」

この日は、早速みそ汁が出てきましたよ。
このみそ汁、日によって、または入店時間によって出てくるタイミングが違うそうです。
これだけ美味しいお寿司には、ビールも一緒に頂きたかったのですが、この日は平日の仕事前。
そんなわけにはいきませんよね(^_^;)
「スズキです。」
仕事がしてあるので、もちろんそのままでいただきます。

うわー、ほんとうに美味しい!
「鰆です。」

なんて味わい深いのでしょうか。
口の中で、旨味とともにとろけてゆきますよ(^^)
「北海道の雲丹です」

もう言葉はいりません。
っていうか、午前5時台に雲丹をいただいたのは生まれてはじめてかも・・・。
「鰤の漬けです、そのままでどうぞ。」

私が普段いただいている鰤と同じものとは思えません。
いえ、普段の鰤が美味しくないのではなく、あまりにもモノが違いすぎるのです。
「玉子です、熱いので気をつけて召し上がってくださいね。」

ちょっと甘目に味付けられた玉子焼き。
関西で育った私にとって、甘い玉子焼きは馴染みがないはずなのに、これは抵抗感がない。
いえ、むしろ美味しいのです(^^)

ここまで出てきたお寿司は半分の5巻。
食べるスピードに合わせて、お寿司が出てきます。
ですので、決して前のお寿司が残っているうちに、次のお寿司が出てくることはありません。
こういうところも、こちらのお店の大人気の理由の一つなのでしょうね。
目の前で、大将がネタを手のひらで、“ピシッ”と叩きます。
「北寄貝です。」

この北寄貝、先ほどまで生きていたので、神経が刺激され、お寿司の上で微妙に動いてますよ!
食べてみると、絶妙な甘みが口に中に広がります(^^)
(これ美味いなぁ!最後のサービス、これにしようかな・・・。)
そんなことを思ったりします。
「サンマです」

今が旬の秋刀魚。
一切小骨などなく、素晴らしい旨みが口の中に広がりますよ(^^)(^^)
「富山湾の白えびです、甘いですよ!」

はい、大将が仰るとおり、上品な甘みがたまりません!
「今の季節だけの生いくらです。 一年のうちで僅かな期間しか入ってこないんですよ。 もちろん、うちで漬け込みました。」

そうおっしゃって出していただいた、生いくら。
その言葉は大げさでもなんでもなく、ほんとうに美味しいのです(^^)(^^)(^^)
こんないくらを食べたのは、本当に久しぶりです。
「今度は巻物いきますね。 鉄火と明太子です」

こういうのも、嬉しいですね。
箸休めと行っては贅沢すぎますが、これもまた美味しいんです。
「穴子です。」

これこれ(^^)
私の大好きな穴子です。
これがまた、口の中で、ホロホロっと崩れてゆくのです。
その食感がまた最高です。
「コースのお寿司はこれで最後になりますが、サービスでもう一貫、何でも握らせていただきますよ。」
そうなんです。こちら“寿司大”さんでは、最後に何でも好きなネタをサービスで握っていただけるのです。
さて、何にしよかな・・・。
もう一度食べたいものもいくつもあるし、でも、食べてないものもたくさんあるしなぁ・・・。


いろいろ迷った後、私がお願いしたのはこれ。

江戸前、東京湾の太刀魚です。
脂の乗った太刀魚の旨みがぎゅっと濃縮されてような旨味を堪能させていただきました。
お寿司をいただいた後、大将と少しだけ話しをさせていただきました。
私が大阪から来たことを告げると、
「私も昔、大阪の京橋に少しいた事があるんですよ。」とのこと。
ホントに色々と気さくに話してくださいます。
新鮮で美味しい寿司をいただくだけでなく、大将との会話を楽しみに来るお客さんが多いのも頷けます。
築地市場の寿司大さん。
皆さんがおっしゃるように、ほんとうに素晴らしいです。
お寿司の味わいはもちろん、そのサーヴィスは来るたびにお客さんの心を掴んで離さないのも頷けます。
“一度行ってみたいお店”そして、一度行くと“必ず再訪したいお店”に変わります。
長蛇の列に並ぶのを避けようと思うと、かなり早起きをしなければいけませんが、それで来る価値は十分にあるかと思います。


こちらの店、また絶対に再訪させていただきたいと思います。
【寿司大】
住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場 6号館 MAP 詳細マップ
電話:03-3547-6797
営業時間:5:00~14:00(水曜日は12:00まで)
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜・祝日・不定休(築地市場に準ずる・水曜日)
駐車場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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コメント
コメント一覧 (6)
コメントありがとうございます。
築地でお勤めですか。
朝早くから賑わってますよね!
それにしても、噂以上のお店でした。
午前4時でみなさん並んではるんですね~
でも並んでまででも食べる価値があるんでしょうね♪
東京に行ったら是非とも行ってみたいお店です
起きれるかどうか心配ですけど・・・ヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
朝から築地市場の新鮮な江戸前寿司本当にいいですよね。
私は行ったことはなくテレビでくらいしか見たことはないのですが、この辺りの雰囲気何となく好きです(^^)
私も実を言いますと来年東京に行く予定があり、築地市場で新鮮なものをと思ったのですが、土曜日の夕方ということで場内市場はどうやら、店じまいの時間は早く、次の日曜日も定休日というところが多いようだったので断念しました;^^
でもこの記事を拝見して、行った気分を味あわせていただきました(^^)
築地でも、1.2を争う人気店みたいですよね、ここ。
ずっと行きたかったお店で、でもあまりにもハードルが高くって。
で、今回は宿もこの近くにとって、計画的に行って来ました。
しかし、朝3時半の目覚まし時計の音で目覚めるも、あまりにの眠さに、ちょっとだけ躊躇してしまいましたが(^^;)
でも、行って来て良かったです(^^)
是非とも、早起きして行ってみてください!
「朝三時台に起きて、築地ですし?」
ずっとそう思っていたのですが、行ってみて良かったです。
この後、仕事さえなかったら、確実にビールを・・・。
でも、朝の市場の雰囲気は良いものですよ!
是非機会があれば、行ってみてください。
早い時間から賑わってますよ!