食事の時、箸やスプーン、フォーク、ナイフを使うのって当たり前のように思いますよね。
うどんやラーメンは箸で。
カレーやオムライスなどはスプーン。
ステーキを食べるには、フォークとナイフ。
では、お寿司は?
箸を使って食べる人と手で摘んで食べる人、両方いらっしゃいますよね。
私の場合、回転寿司に行けば箸を使って食べるのですが、普通のお寿司屋さんに行くと、手で摘んで食べることが多いです。
何だか、手で摘んで食べた方が美味しいと感じるのです。
そういえば、フライドポテトもフォークや箸で食べるよりも、手で食べた方が美味しく感じませんか?
そういえば、インドやスリランカなどでは、カレーも手でたべると聞きます。
世界には、大きく分けて、3つの食事方法があると聞きます。
手食・・・東南アジア・中近東・アフリカで使われており世界全体の約40パーセント 。
箸(はし)食・・・中国・朝鮮半島・日本・台湾・ベトナムなどで使われており世界全体の約30パーセント 。
ナイフ食・・・ヨーロッパ・南北アメリカ・ロシアなどで使われており世界全体の約30パーセント。
ほぼ3つに別れてはいますが、手食の割合が一番多いのですね。
最近、混ぜて食べて美味しいスリランカのカレーや、南インドの定食、ミールスに嵌っています。
それらを提供してくれるお店に行くと、こう書いてあることが多いのです。
手食歓迎!
手で食べた人、50円引き。
手で食べると、さらに美味しくなりますよ!
ちょっと気になります。
でも、やはりちょっと抵抗が(というよりも、周りからの視線が(^^;))
そんなことをずっと感じていたのです。
でも、それらのお店では、ごくごく普通のことのように“手食”を推奨しています。
百聞は一見にしかず。
成せばなる、成さねばならぬ何事も。
案ずるより産むが易し。
やってみなはれ。
というわけで、大阪九条にあるスリランカ料理のお店、“ロッダグループ”さんに行って来ました。
こちらのお店、自宅からは徒歩、または自転車圏内なのです。
でも、お店の存在を知ったのはごく最近。
灯台もと暗しとはよく言ったものです(^^;)
大阪ドームの方から歩いてくると、道の角っこにメニューボードのようなものが見えます。
あ、あそこら辺にあるのかなぁ・・・。
そんなことを思いながら、その角を曲がるすぐに、お店はありましたよ。
アジアンムード満タンな雰囲気の外観。
何だかやる気も満タンになってきます。
お得なセットメニューは、チキンカレー、日替わりカレー、豆せんべい、セイロンティーが付いて、900円で食べ放題。
ただし、おかわり後の食べ残しの場合は200円のペナルティ、当然ですよね。
(MOTTAINAI)
その他にも、いろいろと、ここでしか味わえないものがありそうですよ。
では、早速店内へ。
お店の中では、こちらのお店を切り盛りされている、スリランカ人のご兄弟が愛想よく迎えてくださいます。
(日本語、通じますよ!)
カウンターに座り、メニューを見せていただきます。
いろんなカレーがありますよ。
日本のカレースタンドは、カツカレー、コロッケカレー、エビフライカレーと揚げ物のトッピングが多いのが特徴ですが、
スリランカのカレーは、その素材の豊富さが特徴でしょうか。
フィッシュ、マトン、チキン、海老、かに、豆、野菜・・・。
今まで味わったことがないようなカレーがたくさんありますよ。
さて、私の今回の目的は・・・
そう、これこれ(^^)
これが本当のスリランカで食べられているスタイルです。
そうメニューに書かれたこのカレー、本当に日本人の味覚に合わせたりせずに本場味のままで作っているのだとか。
もちろん、このギャミラサセットをお願いしました。
「これは、日本のお米、あと300円出してくれたら、バスティマライスで出来ますが、どうしますか?」
そう聞いてくださったので、もちろんバスティマライスでお願いしました。
そして、カレーはチキン、ポーク、フィッシュ、マトン、海老から選べるとのことだったので、マトンでお願いしました。
カウンターの中ではカレーが仕上げられてゆきます。
そして、カレーが出来上がるまでの間、スリランカカレーのお店の話などをしていただきます。
「スリランカに行ったことありますか?」
「いえ、無いです。」
「スリランカのカレーのお店、どんなところに行きましたか?」
「東三国のラサハラさん、」
「はい、ラサハラさん!」
「北新地のデッカオさん、」
「おぉ、デッカオさん! 大正にもありますよ。」
「あ、知ってます、セイロンカリーさん。 でもまだ、行ったことないんです。」
そんな感じで、カレー談義に花が咲きます(^^)
あと、神奈川県にあるお店なんかも教えていただいたりしましたよ。
「スリランカのカレー、手で食べるとすごく美味しいですよ、やってみますか?」
「はい、やってみます!」
即答です。
ここは意を決してチャレンジしなくては(^^)
そんな感じで話しているうちに、ギャミサラセットが出来上がってきましたよ。
はい、ちゃんとフィンガーボールを用意してくださってます。
それにしても、いろんなカレー、おかずがのっかっていて楽しいですね。
ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)
いい風味ですよ!
ゴトゥコラ(スリランカのハーブ)
さっぱりしていい感じ。
口の中をリセットしてくれそうですよ。
この赤いのはビーツ、
何だか柴漬けのように見えますよね。
さわやかな甘みがあって、これもカレーと良く合います。
豆。
ピリ辛な感じが食欲をそそります。
真ん中にマトンのカレー、そして奥のカレーは、何とマンゴーのカレー。
このマンゴーのカレー、私達が創造しているトロピカルで甘いマンゴーからは想像もつかないような感じです。
あのマンゴーよりもしっかりした食感で、味わいもカレーにバッチリなんです。
これは是非食べておいて欲しいですよ。
さて、ここまでそれぞれをちょっとずつ味わってみましたが、スリランカカレーはこうやって別々に食べるものではありません
少しずついろんなものを混ぜていきます。
手でやってて熱くないかって?
まともにやってしまうと熱くて混ぜられないのでちょっとずつ冷ましながら混ぜて行きます。
そして、そのまま右手を使っていただきます。
おぉ!
最初は何だかくすぐったいような感じがしますが、慣れてくるとこれが結構美味しいです。
「人差し指と中指のところにカレーをのせて、親指で押し出すようにして口の中に運んで・・・そうそう、そんな感じ!」
褒めてもらえると嬉しいです(^^)
そんな感じで、手を使った食べ方も親切に教えてくださいますよ。
それにしても、これ、めちゃくちゃ美味しいです(^^)(^^)
もう後は夢中で手を使って食べすすんでいきます。
食べては、混ぜ、そして手でつかんで、口へ運ぶ。
そして、また別の場所を混ぜ、味わいを変化させて、手で口へ運ぶ。
この一連の動作がすごく楽しいのです(^^)(^^)
後から入ってきた、作業服のおじさん、
気のせいか、手でカレーを食べている私と目を合わせようとしなかったような気が(^^;)
ま、そんなことは気にしないで手の感覚と香り、味わい、それらの感覚をフルに使って堪能。
最初は、手で食べることに神経のほとんどが集中してしまうような感じだったのですが、慣れてくるとカレーの旨味を十二分に楽しめるようになりますよ。
それに、手から伝わる感覚に不思議なものを感じます。
まだ、寿司を手で摘むだとか、ポテトフライを手で食べるような明確なものはつかめていませんが、
ちょっとクセになるような感じですよ(^^)
ロッダグループさん、大阪市内から地下鉄に乗って、本格的なスリランカ、体験してみませんか?
美味しく、楽しくスリランカ料理を堪能することが出来ますよ。
是非一度、ディナータイムにもお邪魔させていただきたいと思います(^^)
年始早々は、スリランカ帰省のため、お休みだそうです。
それまでに行っていただくか、スリランカから帰ってこられたのを狙って、土産話を聞きに行くか。
ひょっとして、スペシャルなメニューが増えているかもしれませんね(^^)
2014年1月2日から、18日まで、スリランカに帰省されているので、お店の方はお休みです。お気をつけくださいね!
【RODDA group(ロッダグループ)】
住所:大阪市西区千代崎1-23-9 桜ビル2号 1F MAP
電話:06-6582-7556
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
煙 草:喫煙可
定休日:木曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のTwitterはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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うどんやラーメンは箸で。
カレーやオムライスなどはスプーン。
ステーキを食べるには、フォークとナイフ。
では、お寿司は?
箸を使って食べる人と手で摘んで食べる人、両方いらっしゃいますよね。
私の場合、回転寿司に行けば箸を使って食べるのですが、普通のお寿司屋さんに行くと、手で摘んで食べることが多いです。
何だか、手で摘んで食べた方が美味しいと感じるのです。
そういえば、フライドポテトもフォークや箸で食べるよりも、手で食べた方が美味しく感じませんか?
そういえば、インドやスリランカなどでは、カレーも手でたべると聞きます。
世界には、大きく分けて、3つの食事方法があると聞きます。
手食・・・東南アジア・中近東・アフリカで使われており世界全体の約40パーセント 。
箸(はし)食・・・中国・朝鮮半島・日本・台湾・ベトナムなどで使われており世界全体の約30パーセント 。
ナイフ食・・・ヨーロッパ・南北アメリカ・ロシアなどで使われており世界全体の約30パーセント。
ほぼ3つに別れてはいますが、手食の割合が一番多いのですね。
最近、混ぜて食べて美味しいスリランカのカレーや、南インドの定食、ミールスに嵌っています。
それらを提供してくれるお店に行くと、こう書いてあることが多いのです。
手食歓迎!
手で食べた人、50円引き。
手で食べると、さらに美味しくなりますよ!
ちょっと気になります。
でも、やはりちょっと抵抗が(というよりも、周りからの視線が(^^;))
そんなことをずっと感じていたのです。
でも、それらのお店では、ごくごく普通のことのように“手食”を推奨しています。
百聞は一見にしかず。
成せばなる、成さねばならぬ何事も。
案ずるより産むが易し。
やってみなはれ。
というわけで、大阪九条にあるスリランカ料理のお店、“ロッダグループ”さんに行って来ました。
こちらのお店、自宅からは徒歩、または自転車圏内なのです。
でも、お店の存在を知ったのはごく最近。
灯台もと暗しとはよく言ったものです(^^;)
大阪ドームの方から歩いてくると、道の角っこにメニューボードのようなものが見えます。
あ、あそこら辺にあるのかなぁ・・・。
そんなことを思いながら、その角を曲がるすぐに、お店はありましたよ。
アジアンムード満タンな雰囲気の外観。
何だかやる気も満タンになってきます。
お得なセットメニューは、チキンカレー、日替わりカレー、豆せんべい、セイロンティーが付いて、900円で食べ放題。
ただし、おかわり後の食べ残しの場合は200円のペナルティ、当然ですよね。
(MOTTAINAI)
その他にも、いろいろと、ここでしか味わえないものがありそうですよ。
では、早速店内へ。
お店の中では、こちらのお店を切り盛りされている、スリランカ人のご兄弟が愛想よく迎えてくださいます。
(日本語、通じますよ!)
カウンターに座り、メニューを見せていただきます。
いろんなカレーがありますよ。
日本のカレースタンドは、カツカレー、コロッケカレー、エビフライカレーと揚げ物のトッピングが多いのが特徴ですが、
スリランカのカレーは、その素材の豊富さが特徴でしょうか。
フィッシュ、マトン、チキン、海老、かに、豆、野菜・・・。
今まで味わったことがないようなカレーがたくさんありますよ。
さて、私の今回の目的は・・・
そう、これこれ(^^)
これが本当のスリランカで食べられているスタイルです。
そうメニューに書かれたこのカレー、本当に日本人の味覚に合わせたりせずに本場味のままで作っているのだとか。
もちろん、このギャミラサセットをお願いしました。
「これは、日本のお米、あと300円出してくれたら、バスティマライスで出来ますが、どうしますか?」
そう聞いてくださったので、もちろんバスティマライスでお願いしました。
そして、カレーはチキン、ポーク、フィッシュ、マトン、海老から選べるとのことだったので、マトンでお願いしました。
カウンターの中ではカレーが仕上げられてゆきます。
そして、カレーが出来上がるまでの間、スリランカカレーのお店の話などをしていただきます。
「スリランカに行ったことありますか?」
「いえ、無いです。」
「スリランカのカレーのお店、どんなところに行きましたか?」
「東三国のラサハラさん、」
「はい、ラサハラさん!」
「北新地のデッカオさん、」
「おぉ、デッカオさん! 大正にもありますよ。」
「あ、知ってます、セイロンカリーさん。 でもまだ、行ったことないんです。」
そんな感じで、カレー談義に花が咲きます(^^)
あと、神奈川県にあるお店なんかも教えていただいたりしましたよ。
「スリランカのカレー、手で食べるとすごく美味しいですよ、やってみますか?」
「はい、やってみます!」
即答です。
ここは意を決してチャレンジしなくては(^^)
そんな感じで話しているうちに、ギャミサラセットが出来上がってきましたよ。
はい、ちゃんとフィンガーボールを用意してくださってます。
それにしても、いろんなカレー、おかずがのっかっていて楽しいですね。
ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)
いい風味ですよ!
ゴトゥコラ(スリランカのハーブ)
さっぱりしていい感じ。
口の中をリセットしてくれそうですよ。
この赤いのはビーツ、
何だか柴漬けのように見えますよね。
さわやかな甘みがあって、これもカレーと良く合います。
豆。
ピリ辛な感じが食欲をそそります。
真ん中にマトンのカレー、そして奥のカレーは、何とマンゴーのカレー。
このマンゴーのカレー、私達が創造しているトロピカルで甘いマンゴーからは想像もつかないような感じです。
あのマンゴーよりもしっかりした食感で、味わいもカレーにバッチリなんです。
これは是非食べておいて欲しいですよ。
さて、ここまでそれぞれをちょっとずつ味わってみましたが、スリランカカレーはこうやって別々に食べるものではありません
少しずついろんなものを混ぜていきます。
手でやってて熱くないかって?
まともにやってしまうと熱くて混ぜられないのでちょっとずつ冷ましながら混ぜて行きます。
そして、そのまま右手を使っていただきます。
おぉ!
最初は何だかくすぐったいような感じがしますが、慣れてくるとこれが結構美味しいです。
「人差し指と中指のところにカレーをのせて、親指で押し出すようにして口の中に運んで・・・そうそう、そんな感じ!」
褒めてもらえると嬉しいです(^^)
そんな感じで、手を使った食べ方も親切に教えてくださいますよ。
それにしても、これ、めちゃくちゃ美味しいです(^^)(^^)
もう後は夢中で手を使って食べすすんでいきます。
食べては、混ぜ、そして手でつかんで、口へ運ぶ。
そして、また別の場所を混ぜ、味わいを変化させて、手で口へ運ぶ。
この一連の動作がすごく楽しいのです(^^)(^^)
後から入ってきた、作業服のおじさん、
気のせいか、手でカレーを食べている私と目を合わせようとしなかったような気が(^^;)
ま、そんなことは気にしないで手の感覚と香り、味わい、それらの感覚をフルに使って堪能。
最初は、手で食べることに神経のほとんどが集中してしまうような感じだったのですが、慣れてくるとカレーの旨味を十二分に楽しめるようになりますよ。
それに、手から伝わる感覚に不思議なものを感じます。
まだ、寿司を手で摘むだとか、ポテトフライを手で食べるような明確なものはつかめていませんが、
ちょっとクセになるような感じですよ(^^)
ロッダグループさん、大阪市内から地下鉄に乗って、本格的なスリランカ、体験してみませんか?
美味しく、楽しくスリランカ料理を堪能することが出来ますよ。
是非一度、ディナータイムにもお邪魔させていただきたいと思います(^^)
年始早々は、スリランカ帰省のため、お休みだそうです。
それまでに行っていただくか、スリランカから帰ってこられたのを狙って、土産話を聞きに行くか。
ひょっとして、スペシャルなメニューが増えているかもしれませんね(^^)
2014年1月2日から、18日まで、スリランカに帰省されているので、お店の方はお休みです。お気をつけくださいね!
【RODDA group(ロッダグループ)】
住所:大阪市西区千代崎1-23-9 桜ビル2号 1F MAP
電話:06-6582-7556
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
煙 草:喫煙可
定休日:木曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
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コメント
コメント一覧 (3)
また遊びに来ます!!
大阪グルメブログの色んな経由を経て、アーカイブから読ませて頂いています。
なので、遅いコメントで申し訳ございません。
いつも、美味しそうなお食事ばかりでお腹が空いてしまいます(笑)
私は中学3年の時に、食育をテーマにした自主学習の時間があり、それぞれチームを組んで世界各国な料理を2品由来を調べて
作る授業を受けました。
その入りしなとして、市販のレトルトカレーとアメリカ米試してみたけどを手で食べるというのがありました。
私の班の買い物担当のチョイスは何故か中村屋のインドカリーでした。
これが良かったのもあってか、手で食べるカレーはものすごく美味しいというイメージがあります。
それ以来やってはないのですが、私も機会があればまた試してみたく思ってます。
やはりそこの食にはその場ならはではの作法が合ってますよね。
なので、手食を試されたさいちゃんさんにはすごく共感するものがありました!!
これからも、、美味しくて素敵なブログを楽しみにしてます。
はじめまして。
コメント、ありがとうございます!
初めての手食、そう、こちらのお店、ロッダグループでした。
何だかくすぐったいような、変な感じでぎこちなく食べていたのを思い出します(^^;)
そして、仕事の途中のランチで立ち寄ったので、スーツ格好の私が手でカレーを食べているのを、隣でカレーを食べていたおじさん、目を合わさなかったような気がしたりして(^^;)
今では。すっかり手食に嵌ってしまい、先日もこちらのお店の2号店で、バナナの葉の上にのったスリランカカレーを手食させていただき、満足させていただきました。
また、いろんなお店の記事を発信させていただきますので、
今後ともよろしくお願いします。