いろんなフレーバーが楽しめる。

そんなコピーを目にしたら、ついつい立ち止まって見てしまいます。

私が子供の頃には、バニラ、チョコ、ミックスの3種類くらいしかなかったソフトクリーム。
みなさんは、バニラ派でしょうか、チョコ派でしょうか。
あ、ストロベリー味っていうのもありましたかね。
「何言ってるの? 当然ミックスでしょう!」
そんな声も聞こえてきそうです。

バニラ、チョコ、ストロベリー。
ソフトクリームの種類からきたのかどうかはわかりませんが、発売当初その3種類だったのが、マックシェイク。
(ソフトクリームではなく、王将アイスだったりして(^^;))

そんなマックシェイク、その他にもいろんな限定の味が出ていましたよね。

バナナ、ブルーベリー、チェリー、パイナップル、オレンジ、スイカ、青リンゴ、
コーヒー、グァバ、メロン、カスタード、アーモンドチョコ、ぶどう、アメリカンチェリー、ヨーグルト。
その他にも、杏仁娘や桃小町、メロンソワ、マスカットジェンヌ、抹茶なでしこ、マンゴリータ
なんて名前のものもあったような・・・。
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それにしても、良く考えつくなぁって感じのたくさんの味が出てたものですよね。
それでも、いろんな味わいで楽しめるのは本当に嬉しいですよね。

さて、いろんな味わいといえば、幻のタレと10種類もの薬味で味わう、絶品鍋が期間限定でいただけるとのことで、ハービスENTにある、
“KIHACHI”さんに行って来ました。
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今回の企画は、
KIHACHI創業時に銀座店や青山店で提供されていた「KIHACHI NABE(キハチ鍋)」が、期間限定で復活。
この鍋は、熊谷喜八氏が中国やモンゴルの鍋料理をインスパイアして考案されたしゃぶしゃぶスタイルの料理だとのこと。

平日限定ではありますが、1月8日から3月4日まで、4名以上の予約限定で、個室で楽しめて、ひとり4,725円でいただくことが出来ます。

KIHACHIで鍋料理、さて、どんな感じなのでしょうか。

高級感溢れる個室で、まずは生ビールで乾杯!
               KIHACHI鍋

ここでも生ビール・・・。
とは言うものの、やはり最初の一杯には最高です(^^)

早速鍋の用意を・・・。
ではなく、ここはやはり“KIHACHI”さん。
本日の前菜3種盛り合わせを出していただきます。
(もちろん、これもコースの中の料理ですよ!)
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脂ののった寒ブリのカルパッチョには、ハニージンジャーのソースがかけられてあります。
“寒ブリに蜂蜜?”一瞬そう思いましたが、これがまた、ものすごく良く合うのですよ(^^)(^^)

そして、蒸し鶏と半熟玉子のシーザーサラダ。
この鶏肉、胸肉とは思えないくらいに柔らかくて美味しいですよ(^^)(^^)

そして、ホタテと海藻のサラダ。
これはもう、ビールでは満足出来なくなってきますよ。

というわけで、白ワインもいただきます。
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そんな感じで、前菜盛り合わせとワインを楽しんでいると、鍋の用意がはじまります。
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コンロの上に、特製の出汁が入っています。
そして、大きめの器に入って出されたつけだれ。
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これが、熊谷喜八氏や総料理長鈴木氏が妥協を許さず徹底的にこだわった、スパイシーなつけダレです。

もう、これだけでも食欲そそられる香りが立ち上がってますよ(^^)

さらに、用意された10種類もの薬味。
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「黒酢」「にんにく」「生姜」「ネギ」「ラー油」「醤油」「胡麻」「カピ(海老)」「紅南乳」などの薬味を入れて楽しみます。

通常の鍋ならば、初めにタレの中に薬味を入れて楽しむと思いますが、
このKIHACHI NABEは、具材を味わいながら、薬味でどんどん味を重ねていって、その味の変化も楽しむことが出来るのです。
ですので、食べる人によって、全く違う味わいを感じる事が出来ます。
自分の好みの味わいを見つける楽しみも提供していただけるのですね。

鍋に入れるお肉は、豚肉、牛肉、羊肉の3種類。
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それぞれ味わいが違う肉を、それぞれ好みの薬味と野菜でいただく。
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これは想像していた以上に楽しみです。

先ずは豚肉をいただきます。
折角美味しい肉なので、火を通しすぎないようにして、先ずはタレそのものの味わいで。
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美味い(^^)(^^)(^^)
これ、あまりにも完成度が高いですよ!

そして、牛肉も。
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豚肉を味わった時と全く違った味わいですね。
このタレ、具材によっても様々な表情を見せてくれますよ。

ちょっとラー油を入れてみましょう。
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そして、ラム肉をいただきます。
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わ、これは抜群ですね!
やはり、モンゴルを意識したというだけあって、やめられない美味さです(^^)(^^)

こんな感じで、いろんな薬味を加えていきながら、味わっていくと、何種類もの鍋を味わっているような感覚になってきますよ。
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豆苗、黄にら、ター菜、ネギ、豆もやし、セリ、エノキ茸、白玉、豆腐。
こちらの鍋には、たっぷりに野菜も付いてきます。

野菜が丁度いい感じになったら、タレの中に入れ、そして肉で巻いていただきます。
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これまた、抜群に美味しい(^^)(^^)
なんだか、いくらでも食べられそうですよ!

この、平べったい春雨のようなものは、緑豆粉皮(フンピ)といって、鍋に入れて数秒で美味しくいただくことが出来ます。
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10種類の薬味をいろんな組み合わせでしっかり堪能。
でも、それだけいろいろ組み合わせていっても、味が呆けたりしないのがちょっと感動。
これ、本当に一度味わっておくべきだと思います。


そしてこれは、KIHACHI青山本店でされているメニュー、「KIHACHI's “Tsutsumi” キハチの包み焼き」。
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この日、鈴木総料理長が大阪にいらっしゃってたので、特別に出していただきました。
総料理長自ら切り分けていただきます。

これね、ビックリするほど美味しいんです(^^)(^^)(^^)
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溢れる肉汁がパンにしみ込んで、ちょっと忘れられない味わいです。
ちなみにこの料理、春頃にはこちら、大阪のKIHACHIでもいただくことが出来るようになるとのこと。
楽しみですね(^^)

そして、デザートは、“紅玉林檎のスープとソーテルヌのジュレ グラスバニーユとともに”
                        KIHACHI鍋

林檎のさわやかな味わいと香り、食感が見事に調和されていて、大満足。
最後まで、KIHACHIイズム満タンのコースでした。

平日限定4名以上の条件付きではありますが、この内容で、4,725円は絶対にお値打ちだと思います。

ちょっとハイグレードな新年会や女子会にいかがでしょうか?
もし、あなたが幹事ならば、確実に株が上がりますよ!
ぜひ、薬味を重ねるごとに旨味が変化するKIHACHI NABEを堪能してみてください。
大満足、間違いなしだと思います。



【KIHACHI ハービスプラザエント】   
住所:大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 5階    MAP     
電話:06-6456-5061   
営業時間:11:30~16:00(L.O.14:30) 18:00~23:00(L.O.21:00)  
      (土日祝は、11:00~、17:30~オープン) 
煙  草:完全禁煙
定休日:不定休(ハービスPLAZA ENTに準ずる)
駐 車 場:あり(ハービスOSAKA(B3〜B5F)/ハービスENT(B3〜B4F))      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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