尾頭付きの鯛。
ちょっと特別な感じがしますよね。
お正月やおめでたい時なんかに、お出ましになる料理。
やはり、「鯛」だけに、「おめでたい」と掛け合わせて喜ばれるのでしょうね。
そんな感じで、鯛以外にも、めでたくって縁起がいいとされる動物、いますよね。
「うさぎ」・・・月を連想される。ツキを呼ぶ。
「龍」・・・天に昇り雨を降らす。すなわち、豊作をもたらす。
「ふくろう」・・・180度首が回ることから周りがよく見え、商売繁盛や学問向上に繋がる。
また、福籠(福が籠もる)不苦労(苦労 知らず)とも。
そして、忘れてはならないのが、鶴と亀。
これは言わずと知れた、長寿の象徴で、鶴は千年、亀は万年とも。
千年、万年は大袈裟だとしても、動物の中では比較的長生きするとこは間違いないみたいですね。
さて、鶴と亀と言えば、この日にお伺いさせていただいたのは、西天満にあるお寿司のお店、
“鶴と亀”さん。
初めて行く時、表通りから見ても、まず見つけられないと思います。
こんな感じの路地を入っていくと、

突きあたりにお店があります。

こちらのお店では、ひとり3,500円で、おまかせのお寿司を楽しむことが出来るのだそうです。
(飲み物は別途)
店内は、白木のカウンター席で、10席程度。

この距離感がいいですね(^^)
先ずは、ビールで乾杯。

こちらのお店では、箕面ビールをいただく事が出来ますよ。
この日、付出しで出していただいたのは、能登の岩もずくと、加賀太キュウリ。

冷たいビールと、サッパリ酢の物。
食欲がわいてきます(^^)
そして、造りの盛り合わせも出していただきました。

かつお生姜醤油和え、ホタルイカ、白身魚、甘エビの酒盗和え、子持ち昆布、ミズタコ 、
鯛の雲丹しょうゆ和え。
中々賑やかに盛っていただいてますよ(^^)(^^)
こんなの見たら、やっぱりお酒が飲みたくなりますよね・・・。
と言うわけで、お酒のメニューをば。

日本酒は、燗酒のメニューと、冷酒のメニューを分けて表示していただいてます。
とりあえず、山形の酒、米鶴の夏純米をいただきましょう。

はい、その名の通り、スッキリと涼しいお酒ですよ(^^)
造りの盛り合わせと行っても、どれも仕事がしてあって、お酒のアテに最高です。

これだけで、少なくとも、お銚子2本は空になってしまいそう(^^;)
さて、ここからはお寿司が登場します。
先ずは、淡路島のタイを塩こぶ乗せでいただきます。

じっくりと旨味が広がりますね。
これは美味しいですよ(^^)(^^)
そして、泉南の生しらす。

今の時期、それも新鮮でなければいただけない生しらす。
これ、贅沢な気持ちになれますよね(^^)
次は、長崎の中トロ。

余計な言葉は必要なし。
ネタと寿司のバランスも素晴らしいですよ(^^)
そして、こはだ。

こはだって、マグロや鯛、平目などと比べると、ちょっと地味なイメージもあるかと思いますが、
極上のそれはわざわざ指名して味わい価値ありだと思います。
そして、寿司の方はちょっと小休止で、豆の饅頭のバターあんかけをいただきました。

蓮根まんじゅうのような出で立ちのそれは、出汁の香りがまたいいのです。
丁寧に豆を裏ごしして作られた饅頭は、一口食べると止まらなくなります。

「すみません、燗酒を下さい!」

錫のお銚子で出していただける燗酒。
夏の燗もまた良いものですよ(^^)
そして、石川県の甘エビ。

まったりとした食感の甘エビ2つに対して、少なめのシャリ。
これくらいが丁度いいのです。
海老の旨味をしっかり感じながら、その後からシャリが追いかけてくる。
これはちょっと快感ですね(^^)
そして、北海道の水ダコ。

もちろん、醤油はつけずに、塩でいただきます。
噛みしめるごとに広がる旨味にちょっと虜になってしまいそうですよ(^^)
これは、三重県のトリガイ。
あられ塩をパラリでいただきます。

トリガイの甘味と香ばしさが口の中で複雑に混じり合います。
寿司にもいろんな楽しみ方があるのですね(^^)
そして、長崎のイサキの漬け。

マグロの漬けはよくありますが、イサキも漬けになってしまうのですね。
創作寿司とでも言うのでしょうか、中々楽しいじゃないですか。
そして、新香巻でサッパリと。

赤出汁も出していただき、大満足でした・・・。

となるはずが、お隣の方が注文された、モッツァレラチーズがちょっと気になって(^^;)
追加で注文してしまいました。
目の前で炙られるモッツァレラチーズが、ちょうど良い感じでとろけて出来上がり。

おぉ、これは変化球。
こういうのもアリなのですね(^^)
そして、煮ハマグリもいただき、大満足。

それにしても、3,500円+αでいろいろ楽しませていただきました。
(あ・・・私達の場合は、お酒をたくさんいただいたので、もう少しかかりましたが(^^;))
3,500円で、いろいろ楽しめる“鶴と亀”さん。
何と、大阪一修行暦の短い寿司屋さんとのことらしいです。

日常使いで、白木のカウンターでおまかせのお寿司。
如何でしょうか?
是非予約して行ってみてください!
想像外のお寿司をいただくことが出来ますよ。
【寿司処 鶴と亀】
住所:大阪市北区西天満4-12-17 MAP
電話:06-6365-8500
営業時間:17:00~22:00
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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ちょっと特別な感じがしますよね。
お正月やおめでたい時なんかに、お出ましになる料理。
やはり、「鯛」だけに、「おめでたい」と掛け合わせて喜ばれるのでしょうね。
そんな感じで、鯛以外にも、めでたくって縁起がいいとされる動物、いますよね。
「うさぎ」・・・月を連想される。ツキを呼ぶ。
「龍」・・・天に昇り雨を降らす。すなわち、豊作をもたらす。
「ふくろう」・・・180度首が回ることから周りがよく見え、商売繁盛や学問向上に繋がる。
また、福籠(福が籠もる)不苦労(苦労 知らず)とも。
そして、忘れてはならないのが、鶴と亀。
これは言わずと知れた、長寿の象徴で、鶴は千年、亀は万年とも。
千年、万年は大袈裟だとしても、動物の中では比較的長生きするとこは間違いないみたいですね。
さて、鶴と亀と言えば、この日にお伺いさせていただいたのは、西天満にあるお寿司のお店、
“鶴と亀”さん。
初めて行く時、表通りから見ても、まず見つけられないと思います。
こんな感じの路地を入っていくと、

突きあたりにお店があります。

こちらのお店では、ひとり3,500円で、おまかせのお寿司を楽しむことが出来るのだそうです。
(飲み物は別途)
店内は、白木のカウンター席で、10席程度。

この距離感がいいですね(^^)
先ずは、ビールで乾杯。

こちらのお店では、箕面ビールをいただく事が出来ますよ。
この日、付出しで出していただいたのは、能登の岩もずくと、加賀太キュウリ。

冷たいビールと、サッパリ酢の物。
食欲がわいてきます(^^)
そして、造りの盛り合わせも出していただきました。

かつお生姜醤油和え、ホタルイカ、白身魚、甘エビの酒盗和え、子持ち昆布、ミズタコ 、
鯛の雲丹しょうゆ和え。
中々賑やかに盛っていただいてますよ(^^)(^^)
こんなの見たら、やっぱりお酒が飲みたくなりますよね・・・。
と言うわけで、お酒のメニューをば。

日本酒は、燗酒のメニューと、冷酒のメニューを分けて表示していただいてます。
とりあえず、山形の酒、米鶴の夏純米をいただきましょう。

はい、その名の通り、スッキリと涼しいお酒ですよ(^^)
造りの盛り合わせと行っても、どれも仕事がしてあって、お酒のアテに最高です。

これだけで、少なくとも、お銚子2本は空になってしまいそう(^^;)
さて、ここからはお寿司が登場します。
先ずは、淡路島のタイを塩こぶ乗せでいただきます。

じっくりと旨味が広がりますね。
これは美味しいですよ(^^)(^^)
そして、泉南の生しらす。

今の時期、それも新鮮でなければいただけない生しらす。
これ、贅沢な気持ちになれますよね(^^)
次は、長崎の中トロ。

余計な言葉は必要なし。
ネタと寿司のバランスも素晴らしいですよ(^^)
そして、こはだ。

こはだって、マグロや鯛、平目などと比べると、ちょっと地味なイメージもあるかと思いますが、
極上のそれはわざわざ指名して味わい価値ありだと思います。
そして、寿司の方はちょっと小休止で、豆の饅頭のバターあんかけをいただきました。

蓮根まんじゅうのような出で立ちのそれは、出汁の香りがまたいいのです。
丁寧に豆を裏ごしして作られた饅頭は、一口食べると止まらなくなります。

「すみません、燗酒を下さい!」

錫のお銚子で出していただける燗酒。
夏の燗もまた良いものですよ(^^)
そして、石川県の甘エビ。

まったりとした食感の甘エビ2つに対して、少なめのシャリ。
これくらいが丁度いいのです。
海老の旨味をしっかり感じながら、その後からシャリが追いかけてくる。
これはちょっと快感ですね(^^)
そして、北海道の水ダコ。

もちろん、醤油はつけずに、塩でいただきます。
噛みしめるごとに広がる旨味にちょっと虜になってしまいそうですよ(^^)
これは、三重県のトリガイ。
あられ塩をパラリでいただきます。

トリガイの甘味と香ばしさが口の中で複雑に混じり合います。
寿司にもいろんな楽しみ方があるのですね(^^)
そして、長崎のイサキの漬け。

マグロの漬けはよくありますが、イサキも漬けになってしまうのですね。
創作寿司とでも言うのでしょうか、中々楽しいじゃないですか。
そして、新香巻でサッパリと。

赤出汁も出していただき、大満足でした・・・。

となるはずが、お隣の方が注文された、モッツァレラチーズがちょっと気になって(^^;)
追加で注文してしまいました。
目の前で炙られるモッツァレラチーズが、ちょうど良い感じでとろけて出来上がり。

おぉ、これは変化球。
こういうのもアリなのですね(^^)
そして、煮ハマグリもいただき、大満足。

それにしても、3,500円+αでいろいろ楽しませていただきました。
(あ・・・私達の場合は、お酒をたくさんいただいたので、もう少しかかりましたが(^^;))
3,500円で、いろいろ楽しめる“鶴と亀”さん。
何と、大阪一修行暦の短い寿司屋さんとのことらしいです。

日常使いで、白木のカウンターでおまかせのお寿司。
如何でしょうか?
是非予約して行ってみてください!
想像外のお寿司をいただくことが出来ますよ。
【寿司処 鶴と亀】
住所:大阪市北区西天満4-12-17 MAP
電話:06-6365-8500
営業時間:17:00~22:00
煙 草:完全禁煙
定休日:日曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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