日本食って、本当に綺麗で美味しいなぁ。
そう思う料理があります。
さて、一見外国の料理のように見えても、実は完全に日本オリジナル(?)のようなもの、ありますよね。
スパゲッティナポリタン、
トルコライス、
アメリカンドッグ、
ミラノ風ドリア、
アメリカンコーヒー、
インディアンカレー・・・って、これは違うか(^^;)
こう見れば、日本人が好き勝手に外国の料理を改造しているようにも聞こえますが、その逆も実は結構あったりして・・・。
寿司ネタにソーセージをのっけた、ドイツ寿司。
天ぷらうどんではなく、エビフライうどん(これは結構美味いかも?)。
いちご大福ではなく、巻きずしの具に、いちごを使った、いちご巻き。
そして、大人気の日本食、寿司と天ぷらを合体させてしまった、寿司ロールフライ。
これは、巻き寿司に衣をつけて揚げてしまったもの・・・
寿司の天ぷらだそうですよ(^^;)
食わず嫌いはダメだとは言うものの、ちょっと手を出すには勇気がいるものも少なくないですよね(^^;)
さて、そんな冒険心旺盛な日本食(のようなもの)の面白いですが、やはり安心していただける日本食が食べたくなって、ミナミは、日本橋にある、“幸平”さんに連れて行っていただきました。
こちらのお店が入るビルには、小さな看板がひとつ。
「天ぷら 幸平 お二階へ」
そう書かれた看板に従い、階段を上って二階へと上がって行きます。
すると、天井から「幸平→」と書かれた看板が見えます。
この看板がなければ、速攻で引き返してしまいそうな雰囲気の廊下ですよね(^^;)
そして、案内看板に従って通路を曲がると、そこにお店の入口がありますよ。
天ぷら てっちり 幸平。
お店の中に入ると、女将さんが笑顔で迎えてくださいます(^^)
そして、座敷の個室に案内してくださいました。
昭和な雰囲気の部屋に何だか癒されてしまいます。
先ずは、キンキンに冷えた瓶ビールで乾杯!
付出しには、枝豆と鰻。
こう言うのってテンション上がります(^^)
枝豆も、キッチリと仕事がしてあるのです。
そういえば、昔は冷凍の枝豆なんかなくって、みんなこんな感じで出していただいていたよなぁ・・・。
そして、久しぶりにこういうまともな枝豆をいただくと、すごくリラックスした気持ちになれますね。
枝豆とビールを楽しんでしばらくすると、細かく刻まれたネギが入ったポン酢が運ばれて来ます。
そして、追加のネギもどっさりと!
さて、これは何をいただくためのもの・・・
そう考えていると、まもなくして出てきたのがこちら。
おぉ!これは綺麗(^^)
鯛の薄造りです。
思わず見とれてしまいそうになるくらいに、鮮やかな色合いですよね。
何だけこれを崩すのは勿体ないような気もしますが、その美味しそうな出で立ちに我慢できるはずもなく(^^;)
早速いただきます。
鯛の甘味、旨味がポン酢の酸味とすごく良く合って、これはかなり美味いです。
そして、このたっぷりのネギは何のためにあるのかというと、
(^^)(^^)(^^)
これは最高!
フグのてっさも美味しいですが、この鯛の美味さも、勝るとも劣らない美味しさですよ!
最初っからこんなに美味いものが出てきたら、この後はどんなことになるのでしょうか(^^)
そんな感じで、鯛の薄造りを堪能し、しばし余韻に浸っていると、女将さんはお盆にのっけて何やら鮮やかな色のものを・・・。
これは、すっぽんの生き血をお酒で割ったもの。
ということは、これから出てくるのは、すっぽん鍋です。
そして、次に出てきたのは、すっぽんの卵と肝と心臓。
黄色いのは卵黄、そして、白いのは殻付きの玉子。
(殻付きの玉子って、珍しいのだとか)
これも、先ほどのポン酢をつけていただきます。
小さいながらも濃厚。
すみません、お酒下さい!
この日はフグではないのですが、ヒレ酒をいただきます。
あなたは、ヒレ酒に火をつける派ですか、つけない派ですか?
一気にテンションは本番モードに。
そして、先ほど見せていただいた稚鮎を塩焼きにしていただきます。
上品なほろ苦さがお酒をすすめます。
それにしても、逸品だらけですよね(^^)(^^)
そんな感じで、鮎を堪能していると、鍋の用意がはじまります。
で、登場したのは、こちら。
そう、夏が旬の鱧。
こちらのお店では、鱧鍋の美味しい食べ方があるようで・・・。
女将さんが見本を見せて下さいます。
まずは、お玉ざるの上に三つ葉を敷いて、
その上に鱧をのっけます。
そして、それを鍋に入れてしゃぶしゃぶして、
梅肉をつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
これ、めちゃくちゃ美味い!
鱧の甘味と旨味、三つ葉の香りと梅肉が、ビックリするくらいに良く合いますよ!
これはちょっと、クセになりそうですね(^^)
あとは、女将さんがやったのを真似して、自分でもしゃぶしゃぶしてみます。
これはホント、夢中になりますね(^^)(^^)
しっかりと鱧を楽しんだ後は、その出汁で春雨もしゃぶしゃぶして、やはり梅肉でいただきます。
(^^)(^^)
ホント、幸せな気持ちになれますね。
いったん鍋が下げられ、待つことしばし。
そして、再び登場した鍋は、すっぽん鍋に。
それでは早速いただきましょう。
すっぽんも、あの魔法のポン酢で。
(^^)(^^)(^^)
美味い!
いやみも臭みもまったくなく、これは本当に美味しいですよ!
すっぽんって、調理の仕方等によって、すごく風味が変わるのだと記憶しています。
私がすっぽんを初めていただいたときは、(これならば、鶏鍋の方は美味いなぁ・・・)って、感じたのです。
ところがその後、別のところでいただいたすっぽん鍋が美味しくって、何故すっぽん鍋に人気があるのかを理解しました。
そして、この日にいただいたすっぽん鍋も、骨の髄まで味わいたくなるほど美味しいすっぽんで、その滋味深い旨味をしっかりと堪能させていただきました。
鍋を食べ終わったら、すっぽんの出汁は出たスープを堪能します。
美味い!
これは、この時だけの特権ですね(^^)
その後は、お待ちかねの雑炊。
漫画、「美味しんぼ」で見た、“まる雑炊”を思い出します(^^)
1人ずつ、茶碗に取り分けていただき、至福の時を楽しみます(^^)(^^)
一日で、これだけ美味しいものをいただき続けたのは、おそらく初めてじゃないかなぁ・・・。
それにしても、幸せなひとときを過ごさせていただきました。
大阪ミナミの隠れ家のような雰囲気の中でいただく、鯛、鱧、すっぽんと、普段では一度にいただけなような料理を堪能させていただきました。
また、ふぐの季節にも是非お邪魔させていただきたいと思います。
【幸平】
住所:大阪市中央区千日前1-6-6 明日香ビル 2F MAP
電話:06-6213-2485 (完全予約制)
営業時間:
煙 草:
定休日:
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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そう思う料理があります。
さて、一見外国の料理のように見えても、実は完全に日本オリジナル(?)のようなもの、ありますよね。
スパゲッティナポリタン、
トルコライス、
アメリカンドッグ、
ミラノ風ドリア、
アメリカンコーヒー、
インディアンカレー・・・って、これは違うか(^^;)
こう見れば、日本人が好き勝手に外国の料理を改造しているようにも聞こえますが、その逆も実は結構あったりして・・・。
寿司ネタにソーセージをのっけた、ドイツ寿司。
天ぷらうどんではなく、エビフライうどん(これは結構美味いかも?)。
いちご大福ではなく、巻きずしの具に、いちごを使った、いちご巻き。
そして、大人気の日本食、寿司と天ぷらを合体させてしまった、寿司ロールフライ。
これは、巻き寿司に衣をつけて揚げてしまったもの・・・
寿司の天ぷらだそうですよ(^^;)
食わず嫌いはダメだとは言うものの、ちょっと手を出すには勇気がいるものも少なくないですよね(^^;)
さて、そんな冒険心旺盛な日本食(のようなもの)の面白いですが、やはり安心していただける日本食が食べたくなって、ミナミは、日本橋にある、“幸平”さんに連れて行っていただきました。
こちらのお店が入るビルには、小さな看板がひとつ。
「天ぷら 幸平 お二階へ」
そう書かれた看板に従い、階段を上って二階へと上がって行きます。
すると、天井から「幸平→」と書かれた看板が見えます。
この看板がなければ、速攻で引き返してしまいそうな雰囲気の廊下ですよね(^^;)
そして、案内看板に従って通路を曲がると、そこにお店の入口がありますよ。
天ぷら てっちり 幸平。
お店の中に入ると、女将さんが笑顔で迎えてくださいます(^^)
そして、座敷の個室に案内してくださいました。
昭和な雰囲気の部屋に何だか癒されてしまいます。
先ずは、キンキンに冷えた瓶ビールで乾杯!
付出しには、枝豆と鰻。
こう言うのってテンション上がります(^^)
枝豆も、キッチリと仕事がしてあるのです。
そういえば、昔は冷凍の枝豆なんかなくって、みんなこんな感じで出していただいていたよなぁ・・・。
そして、久しぶりにこういうまともな枝豆をいただくと、すごくリラックスした気持ちになれますね。
枝豆とビールを楽しんでしばらくすると、細かく刻まれたネギが入ったポン酢が運ばれて来ます。
そして、追加のネギもどっさりと!
さて、これは何をいただくためのもの・・・
そう考えていると、まもなくして出てきたのがこちら。
おぉ!これは綺麗(^^)
鯛の薄造りです。
思わず見とれてしまいそうになるくらいに、鮮やかな色合いですよね。
何だけこれを崩すのは勿体ないような気もしますが、その美味しそうな出で立ちに我慢できるはずもなく(^^;)
早速いただきます。
鯛の甘味、旨味がポン酢の酸味とすごく良く合って、これはかなり美味いです。
そして、このたっぷりのネギは何のためにあるのかというと、
(^^)(^^)(^^)
これは最高!
フグのてっさも美味しいですが、この鯛の美味さも、勝るとも劣らない美味しさですよ!
最初っからこんなに美味いものが出てきたら、この後はどんなことになるのでしょうか(^^)
そんな感じで、鯛の薄造りを堪能し、しばし余韻に浸っていると、女将さんはお盆にのっけて何やら鮮やかな色のものを・・・。
これは、すっぽんの生き血をお酒で割ったもの。
ということは、これから出てくるのは、すっぽん鍋です。
そして、次に出てきたのは、すっぽんの卵と肝と心臓。
黄色いのは卵黄、そして、白いのは殻付きの玉子。
(殻付きの玉子って、珍しいのだとか)
これも、先ほどのポン酢をつけていただきます。
小さいながらも濃厚。
すみません、お酒下さい!
この日はフグではないのですが、ヒレ酒をいただきます。
あなたは、ヒレ酒に火をつける派ですか、つけない派ですか?
一気にテンションは本番モードに。
そして、先ほど見せていただいた稚鮎を塩焼きにしていただきます。
上品なほろ苦さがお酒をすすめます。
それにしても、逸品だらけですよね(^^)(^^)
そんな感じで、鮎を堪能していると、鍋の用意がはじまります。
で、登場したのは、こちら。
そう、夏が旬の鱧。
こちらのお店では、鱧鍋の美味しい食べ方があるようで・・・。
女将さんが見本を見せて下さいます。
まずは、お玉ざるの上に三つ葉を敷いて、
その上に鱧をのっけます。
そして、それを鍋に入れてしゃぶしゃぶして、
梅肉をつけていただきます。
(^^)(^^)(^^)
これ、めちゃくちゃ美味い!
鱧の甘味と旨味、三つ葉の香りと梅肉が、ビックリするくらいに良く合いますよ!
これはちょっと、クセになりそうですね(^^)
あとは、女将さんがやったのを真似して、自分でもしゃぶしゃぶしてみます。
これはホント、夢中になりますね(^^)(^^)
しっかりと鱧を楽しんだ後は、その出汁で春雨もしゃぶしゃぶして、やはり梅肉でいただきます。
(^^)(^^)
ホント、幸せな気持ちになれますね。
いったん鍋が下げられ、待つことしばし。
そして、再び登場した鍋は、すっぽん鍋に。
それでは早速いただきましょう。
すっぽんも、あの魔法のポン酢で。
(^^)(^^)(^^)
美味い!
いやみも臭みもまったくなく、これは本当に美味しいですよ!
すっぽんって、調理の仕方等によって、すごく風味が変わるのだと記憶しています。
私がすっぽんを初めていただいたときは、(これならば、鶏鍋の方は美味いなぁ・・・)って、感じたのです。
ところがその後、別のところでいただいたすっぽん鍋が美味しくって、何故すっぽん鍋に人気があるのかを理解しました。
そして、この日にいただいたすっぽん鍋も、骨の髄まで味わいたくなるほど美味しいすっぽんで、その滋味深い旨味をしっかりと堪能させていただきました。
鍋を食べ終わったら、すっぽんの出汁は出たスープを堪能します。
美味い!
これは、この時だけの特権ですね(^^)
その後は、お待ちかねの雑炊。
漫画、「美味しんぼ」で見た、“まる雑炊”を思い出します(^^)
1人ずつ、茶碗に取り分けていただき、至福の時を楽しみます(^^)(^^)
一日で、これだけ美味しいものをいただき続けたのは、おそらく初めてじゃないかなぁ・・・。
それにしても、幸せなひとときを過ごさせていただきました。
大阪ミナミの隠れ家のような雰囲気の中でいただく、鯛、鱧、すっぽんと、普段では一度にいただけなような料理を堪能させていただきました。
また、ふぐの季節にも是非お邪魔させていただきたいと思います。
【幸平】
住所:大阪市中央区千日前1-6-6 明日香ビル 2F MAP
電話:06-6213-2485 (完全予約制)
営業時間:
煙 草:
定休日:
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。
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コメント
コメント一覧 (2)
付きだしの鰻に始まって
鯛に鮎
鱧にスッポン・・・
見てるだけで鼻血ぶーですわ(* ̄m ̄)プッ
ホンマ、贅沢やなぁ・・・って、改めて記事書いてて思いました(^^;)
ま、カレーだけじゃなくって、こんなんもたまには(^^;)