外食って、昔は今よりももっとハードルが高くって、ちょっとしたイベントだったなぁ・・・
そんなことをふと、最近思い出したりします。

お店の数も、そんなになくって、うどん屋さんは、ここ。
お好み焼きならばここ。
ラーメンは・・・あれ? ラーメン屋さんって昔はそんなになかったなぁ。
ラーメンと言うよりも、中華そばを近所の中華屋さん・・・じゃないなぁ、食堂で中華そばを食べていたような気がします。

そんな外食でも、洋食屋さんに連れて行ってもらったときはテンション上がりましたね。

ハンバーグ、海老フライ、シチュー、オムライス、クリームコロッケ・・・。
そして、本気のデミグラスソースを使った、本物のハヤシライス。

                           995bae8f.jpg


そしてお店の雰囲気も、ちょっと重厚なイメージがあったような気がしますね。


昔ながらの正統派洋食屋。
どうしても、そんな雰囲気が味わいたくて、この日は東京五反田の駅前にある、老舗の洋食やさん、
“グリルエフ”さんにお邪魔させていただきました。
                          グリルエフ

外観も、何となくいい感じの雰囲気が漂っています。

入口のところには、メニューボードも掲げてありますよ。
                        グリルエフ

お、結構いろんなメニューがありますね。
それにしても、「牡蠣はじめました」の誘惑に勝てるのか(^^;)

とりあえず、お店の中に入りましょう。

一人での来店であることを告げると、カウンター席に案内してくださいました。

お目当ての料理は決めてあるのですが、とりあえずメニューを確認します。
グリルエフ グリルエフ 
                                      グリルエフ グリルエフ


手書きでズラリと書かれたメニューには、英語の表記もしてあります。
ビーフステーキって書かれるよりも、“ビフテキ”って書かれる方が、何かちょっとときめいてしまうのは、幼少の頃の憧れからでしょうか。

それにしても、このメニューにない洋食はないのでは?
そう思えるくらいに充実した内容。
でも、あるのですよ、メニューにない人気メニューがこちらのお店には。
で、そのメニューとは・・・。

「すみません、ハヤシライスを下さい。」
「はい、ハヤシライスですね」
「ハヤシライス、お願いしまーす。」
(これは厨房に向かって)

注文が入ると、厨房の中で料理を作り始めるのがうかがえます。
             
歴史を感じさせながらも、キチンと整理され、磨き上げられた厨房はカウンター席から見ることが出来ます。
                         d60cc3ec.jpg


パリッとした真っ白なコック服を着たシェフが、真剣に料理を作る様子は、見ているだけでもワクワクしますよね。

店内は、まさに昭和レトロな雰囲気。
                        773b6a36.jpg


あ、元々はあそこに暖炉でもあったのかなぁ・・・。

こちらのお店は、昭和25年にフランス料理店として創業。
それ以来半世紀以上続く、老舗洋食レストランということになりますね。

ということは、こちらのお店に親子2代・・・いえ、3代続いて通っているお客さんもいらっしゃるのでしょうね。

まわりのお客さんを見渡すと、明らかに私よりも10歳・・・いえ、そんなもんじゃないなぁ。
私の父の世代、ひょっとするとそれ以上の年代のお客さんがいらっしゃるのがうかがえます。

ランチに正統派洋食を瓶ビール。
見ていてカッコいいですね。
あんな感じに歳を重ねたいなぁ・・・
無意識にそう思ってしまいます。

そんなことを考えながら、お店の雰囲気を存分に楽しんでいると、メニューにはない人気メニューのハヤシライスが出来上がり、運ばれてきました。
                         a8a887e3.jpg


ルーポットにタップリと盛られたハヤシソース。
このお店にお茶を濁すなんて言葉はない、やるからには本気。
一目見たときからそんな雰囲気を感じるハヤシソースです。

そして、一緒に提供されるのは、お皿に盛られた白いごはん。
                         1acd2e9e.jpg


ソースが最初からかけられてあるのではなく、自分の好きなようにソースをかけていただく。
粋ですよね。

それでは早速、半分くらいのソースをごはんの上にかけてみます。
                       ab70d4f7.jpg


大量の牛肉と玉葱、そして、グリーンピースがいい感じのアクセントになっていますよ。

それでは早速いただきます。
                       0af74c2c.jpg


おぉ、深い味わいです。
トマトのサッパリとした酸味があるわけでもなく、甘いわけでもない。
感じるのは牛肉の旨味をしっかりと受け止めるデミグラスソースの味わい。
そして、甘味は玉葱が持つ自然なもの。

これは美味しいですよ(^^)(^^)(^^)
世間一般で言われるハヤシライスとは完全に別物・・・
そう表現した方がわかりやすいでしょうか。
ごはんの上にハヤシソースをかけて食べる・・・・というよりも、デミグラスソースで炒められた牛肉、玉葱、マッシュルームの入ったものをかけてごはんを食べる。
そういった方が近い感じだと思います。

ハヤシライスを注文すると、一緒に薬味も出していただけます。
                       f3424c08.jpg


らっきょう、福神漬け、紅生姜。
カレーの時に出す薬味と一緒なのかなぁ・・・一瞬そう思いましたが、紅生姜とカレーは・・・。
それに、こちらのお店のメニューには、カレーライスもピラフもない。
(裏メニューであるのかどうかはわかりませんが(^^;))

ということは、これがハヤシライスのためのものか・・・
いろいろ考えるよりも、食べてみる方が話が早い。
そう思い、試してみました。

らっきょうとハヤシライス。
うん、以外と悪くない(^^) ただ、条件反射というか、口の中がカレー味を求めているような感覚に一瞬なってしまいましたが(^^;)

福神漬けとハヤシライス。
ハヤシライスが甘くない分、福神漬けの甘味が引き立ちます。

紅生姜・・・試さなかったなぁ。
上にのっけると、ひょっとして洋風牛丼のような感じになったのかも(^^;)

いずれにしても、この薬味達は、ハヤシライスと合わせると言うよりも、箸休めみたいな感じでいただいて、口の中をリセットさせて、
そしてまた、ハヤシライスの味わいを楽しむようなものかと思います。

そして後半、残りのルゥをかけて、しっかりとハヤシライスを楽しみます。
                        グリルエフ

こうやって、2回に分けてルゥをかけてハヤシライスを楽しむのもいいですし、
最初から全てのルゥをかけて、ライスに味が馴染むのを楽しむのもいい。
そして、ルゥをおかずにごはんを楽しむって言うものありかもしれませんね。

そんな感じで夢中になってハヤシライスの旨味を味わいながら完食。
この内容で、1,300円はお得すぎるのではないでしょうか。

レトロな雰囲気の中で、本気の洋食。
カニコロッケやハンバーグなんかも気になります。
そして、こちらのお店のスパゲッティナポリタンってどんな感じのものが出てくるのでしょうか?
(これはメニューにあるのですよ!)

気になることがたくさん。
これは是非再訪しなければなりませんね(^^)





【グリルエフ】   
住所:東京都品川区東五反田1-13-9    MAP     
電話:03-3441-2902   
営業時間:11:00~14:00(L.O.) 17:00~20:40(L.O.)  ※2015.10現在、土曜日を除き、一階のみ夜の11時まで延長営業されているとのこと。 
煙  草:喫煙可
定休日:日祝
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングに参加しています。 みなさまの応援、よろしくお願いします!!