そういえば、長いこと口にしてないなぁ・・・。
先日、クリームソーダを見て、そう思いました。

あの緑色のソーダ水、今では売ってるところも少なくなってしまいましたよね。
アイスクリームを食べながらソーダを飲むか、
ソーダを半分くらい飲んでからアイスクリームに取りかかるか。
それとも、最初から混ぜてしまって、マリアージュ(とは言わないか(^^;))を楽しむか。

そして、クリームソーダに欠かせないのが、何と言ってもサクランボ。
あ・・・サクランボと言っても、佐藤錦なんかの高級品ではなく、真っ赤な缶詰のやつね。

白いコースターにのせられた足つきのグラスに、緑のソーダ、その中に入った赤いサクランボと上にのっかったアイスクリームが何とも言えない昭和感を演出する。
やはり、お洒落なカフェではなく、喫茶店でいただきたいですね。

そういえば、クリームソーダのほかにも、今ではあまり見かけなくなった、喫茶店メニュー他にもありますよね。


レモンスカッシュ:関西では、「レスカ」と言って注文されることも。 あのさわやかな酸味は、真夏の暑さも吹き飛ばす。
ミックスジュース:これは、喫茶店ではメニューから消えたところも多いようですが、逆にそれ以外あの場所では、気軽に飲むことが出来ますね。
最近では、自販機で買えることも・・・。
プリンアラモード:主役のプリンを真ん中に、まわりにはイチゴ、うさぎのリンゴ、缶詰のミカン、バナナに生クリームをトッピング・・・って、当時はトッピングなんて言葉、まだなかったかな(^^;)
ミルクセーキ:牛乳、アイスクリーム、砂糖、バニラエッセンスを混ぜて作るものを“アメリカンスタイル”とよばれ、
牛乳、卵黄、砂糖、バニラエッセンスを混ぜて作るものを、“フレンチスタイル”と呼ばれるそうな・・・
ミルクセーキは、生玉子を使って作るものなんですよ・・・これも、究極の玉子料理か。



さて、究極の玉子料理と言えば、やはり「玉子かけごはん」ではないでしょうか?


先日、究極の玉子かけごはんをいただきました。
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いえ、もちろん玉子かけごはんをメインにいただいたわけではなく、これは〆の一品。

天神橋筋六丁目駅を降りて、話題のお店が集まる、レンガ通りに向かいます。
        熊の焼鳥

そんな中、ちょっとお洒落な感じの外観のお店が目に入ります。
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この日にお伺いさせていただいたのは、そんなお洒落な感じの焼鳥屋さん、
“熊の焼鳥”さん。
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一見、焼鳥屋さんではなく、和食のお店だと思ってしまいますね。

お店の入口の横には、この日、予約されているお客さんへのメッセージカードが。
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各組へのお客さんへ、個別のメッセージ。
こういうの嬉しいですよね(^^)

そんな嬉しい気持ちになって店内に入ります。

店内は、手前から奥に向かってL字型のカウンター席が12席。
そして、奥には半個室の堀炬燵席があるそうですよ。
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この日は、入口付近のカウンター席に座らせていただきました。
ここ、焼台のすぐ前で、実は特等席なんですよね(^^)

まずは、生ビールで乾杯!
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こちらのお店では、キリンハートランドの生ビールをいただくことが出来ますよ。

そして、まもなく最初の料理が到着。
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これは、雲丹ムネといって、海苔の上にムネ肉、そしてその上に、トロロと雲丹を混ぜたものをのっけてあります。
これを海苔で巻いていただきます。

(^^)(^^)(^^)
うわ、最初からむちゃくちゃ美味いじゃないですか!
1品目から度肝を抜かれましたよ(^^)
期待感がググッと上がり、次の料理に。

次は、鶏刺し12種。
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これがめちゃくちゃ美味しい!
ちょっとずついろんな部位の刺身が楽しめて、美味しいだけじゃなくって、すごく楽しい。
因みに、こちらのお店には、1日1組予約限定の「鶏刺し25種盛」っていうのもあるのだとか・・・。
これは流石に競争率がすごくって・・・
でもいつかはいただいてみたいですね。

魚の刺身には日本酒、でも鶏料理にはこれが合うのですよね。
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鹿児島県の芋焼酎、花蝶木虫。
ロックでいただきます。

鶏刺しを堪能した後は、焼鳥を焼いていただきます。

まずは、モモネギ。
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これがまた美味い。
何せ、焼き加減が抜群なのですよ!
それは、このネギの焼き色を見ていただければ分かるかと思います。
焼鳥のネギ、火が足りないと中の方は苦みが残るし、焼き過ぎは真っ黒に。
でも、このモモネギのネギは綺麗な焼き色が付きながら、中はネギの上品な甘味を楽しむことが出来るのです。
ということは、もも肉の焼き加減か・・・
そんなこと、言わずしてもわかりますよね(^^)

そして、ずり丸。
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砂ズリの美味しいとこだけを贅沢に。
ずりは元々好きなのですが、こんなにまでも美味かったっけ(^^)(^^)

小鉢に入って出されるのは、口直しにもなる大根おろしと柴漬け。
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これがまた良いんですよ(^^)

串も小鉢も美味くって、焼酎がすすみますね。
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そして次の串は、丸ハツ。
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いわゆる、こころ、心臓と言われるやつなのですが、この形で出していただいたのは初めてです。
そして食べてみると、抜群の食感で美味いんです。
丸ごと提供しようとすると、処理が大変だと思いますよ。
しかもこれ、臭みも全くなく完璧なんですよね。
これはもう、脱帽ものですよ。

そして、つくねもいただきます。
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表面はパリッと、中はものすごくジューシィ。
本当に焼き加減最高ですね(^^)(^^)

次はなんこつ。
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噛みしめると旨味がギュッと。
お酒が進んでしまってしょうがないですよ(^^;)

そしてサラダもいただき、ちょっとリセット。
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さらに串は続きます。
次は、とろ皮。
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子供の頃、鳥の皮って苦手で、いつも残していたのです。
もちろん、その時のとモノは違うでしょうが、皮を残していたのが勿体なく感じるくらいに美味しい皮でしたよ(^^)

                                   梅やげん。
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                                               せせり。
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                                         金針菜。
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                                        手羽先。
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どれもすごく仕事が丁寧、しかも美味い!
もう、こうなってくるとずっと食べ続けていたい衝動に駆られますね。

さて、いったんはチューハイをいただいてクールダウン。
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いただいたのは、トマトのチューハイです。
胡椒をパラリで美味いですね、これ(^^)

クールダウンしながら、焼台で焼かれる串を見ていると、もう少し追加でいただきたくなってきました。
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これは、ささみブルーチーズ。
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レアに焼かれたささみに、ブルーチーズが驚くほどマッチ。
これはワインが欲しくなりました・・・・が、

何故か、チューハイの青汁(^^;)
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いえいえ、これ、結構美味しいのですよ(^^)
騙されたと思って是非!

そして、きもとろ。
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今までの抜群の焼き加減を味わい、是非とも肝は食べてみたかったのです。
そして、やはり期待通り!
めちゃくちゃ美味しいですよ(^^)(^^)(^^)

串も思う存分堪能させていただき、いよいよ〆の逸品に。
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はい、究極の玉子かけごはんである、「熊のたまごかけご飯」です。

こんな感じで、予め醤油を絡めたごはんに、きんかん(玉子になる前の玉子)がのっけてあります。

勿体ないと思う気持ちを抑えつつ、ごはんの上で黄味をくずして、かき混ぜます。
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準備が整えば、早速いただきましょう。
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(^^)(^^)(^^)
これはスゴイ!
こんな玉子かけごはんを食べたのははじめて、これはホントに究極ですね(^^)


最後はデザートに、ぶどうとアイスクリームもいただき、大満足!
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本当に連れてきていただいて良かったです。

因みにメニューはこんな感じで、基本おまかせコースに、追加で食べたい、猛威買い食べたいと思おう串、料理を追加していくようなスタイルです。
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こちらのお店、熊の焼鳥さん、来年の春以降、会員制に移行される予定だそうで、現在会員募集中(もうすぐ締め切りかな?)だそうです。
※会員になるには、条件がありますよ!
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熊の焼鳥さん、本当に美味しかったです。
ぜひ、やきとりが大好きで、美味しいやきとりを食べるためならば、ちょっと頑張ってしまう・・・。
是非そんな方に食べていただきたいと思います。

さて、私も早々に予約の電話をしなければ・・・。





【熊の焼鳥】   
住所:大阪市北区天神橋6-3-26 レンガ通り内    MAP     
電話:06-6353-6330   
営業時間:16:00〜ネタが無くなるまで。   
煙  草:完全禁煙
定休日:不定休
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)      


※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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