今の季節、晴れているとすごく気持ちいいですよね。
自転車に乗って、河川敷を走っていると、最高に気持ちがいいです。

私がよく走るのは、淀川の河川敷。
大阪工大のある旭区辺りから、いくつかの橋をくぐって、上流に向かって走っていくことが多いです。
橋の下をくぐっていると、あまり気がつかないかもしれませんが、橋のたもとに書いてある看板あるじゃないですか、「一級河川 淀川」って。

さて、一級河川って何だろうか?

川の幅も長さも大きくて有名な川・・・。
そう思っていました。
淀川も大和川も有名で大きな川だし、そうなのかなって。
でも、先日、小さくて絶対に地元の人しか知らないであろう川にも、「一級河川」の名前が付いてあったのです。

ということは、大きさと知名度は関係ないのか・・・。

ちょっと調べてみると、
一級河川は国土保全上・国民経済上特に重要なであると国土交通大臣が指定した水系に属する川で、 二級河川は、公共の利害に重要な関係があるとして都道府県知事が指定したものです。

とのこと。

ここで大事なのは、一級河川、二級河川っていうのは、川に対して指定されたものではなく、「水系」に対して指定されたものだということなのだとか。

つまり、水源から河口までの本流と支流の集合を水系といい、淀川ならば、淀川に合流する全ての川がそれに該当するのだとか。

なるほど! それで小さな川でも、「一級河川」書いてあるのですね。

一級、二級・・・
清酒やウイスキーみたいには、いかないものですね(^^;)
(すでにそれらの等級は廃止されましたが・・・。)

さて、等級と言えば、私たちがよく目にするのが牛肉の等級。

歩留まり等級 高 A-B-C 低、
肉質等級  高 5-4-3-2-1 低
で表示されるやつ、
A5、A4、A3とかってありますよね。

その中でも、最高級のA5クラスの肉で、Tボーンステーキがいただけるとしたら・・・。
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この日は、そんなA5クラスの肉料理を堪能できるお店、
曽根崎にある、“すてーき家 吉在門”さんのレセプションにお邪魔させていただきました。
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吉在門というお店の名前を聞いて、海鮮やちゃんこ鍋が美味しいお店・・・
そう思う方も少なくないのでは?

そんな吉在門さんが手がける、お肉のお店。
しかも、やるからには徹底的に・・・・だそうですよ(^^)

この日は、座敷席に通していただき、極上の肉料理を堪能させていただきました。

生ビールで乾杯の後、出していただいた先付けはこんな感じ。
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こちらは、甘鯛の蕪蒸し。
流石です(^^)
最初から肉が出ての肉づくしってわけではなく、和食の楽しみも取り入れて、飽きが来ないように工夫されているようですね。
こういうのって、吉在門さんならではですね。

そして、次は肉料理が登場、極旨サーロインステーキ丼です。
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丼とは言って、小ぶりな茶碗に、極控えめにご飯のステーキが一切れ。
普通は〆の一杯にでてくるかと思われる、ステーキ丼が、こういう感じでちょっとだけっていうのも嬉しいですよね(^^)

肉の上に、ガーリックチップと山葵をのっけていただきます。
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(^^)(^^)(^^)
これは美味い!
肉、とろけます。 でも、それだけじゃないのです。
この肉、美味い(^^)(^^)

はい、これで一気に肉への期待感が上がりますね。

そしてここでまた、海鮮が登場。
季節のお造り盛り合わせです。
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トロ、牡丹海老、シマアジ、鯛、雲丹・・・。
肉だけじゃなく、海鮮も妥協なし。
ちょっと贅沢すぎますよね(^^;)

そして、今度はホットなお造りが出るのだとか・・・。
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こちらは、とろけるホットな肉のお造り。
肉を焼いて、真ん中のレアな部分だけをお造りとして出していただいているのだとか。
ですので、生に見える肉は、火が通っていて旨味が熟成され、たまりませんよ(^^)(^^)

これを今年の漢字一文字で表現するならば、確実に「贅」ですよね。

次の肉料理は、牛しゃぶ。
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この見るからに極上の肉を、サッと鍋にくぐらせていただきます。
                     吉在門、すてーき家

(^^)(^^)

こうやってしゃぶしゃぶでいただいてみると、肉って本当にいろんな味わい方があって、それぞれ味わいが全く変わってくるんだなぁって思いますね。
同じしゃぶしゃぶでも、ポン酢か、ごまだれによっても味わいが違ってくるから面白いですよね(^^)

そして、いよいよこの日の主役が登場!

A5クラスのTボーンステーキです。
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その名前が表すように、T字型の骨のまわりに、サーロイン、ヒレ肉が隣り合わせで盛られてきます。

もちろん、凄いのは大きさだけではなく、その焼き加減も素晴らしい!
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では早速いただいてみましょう・・・。

(^^)(^^)(^^)

それにしても、A5クラストは言っても、いろんなA5があるんだなぁ・・・
私はA5クラスの肉に、ちょっと偏見を持っていたようです。
A5といえば、霜降りで、脂のとろける感じがウリの肉とばかり思っていましたが、このTボーンステーキは、肉の旨味がしっかりあって、無意識のうちにおかわりしてしまうほどなのです。
これはすごいなぁ。

こんな感じで、ヒレとサーロインを同時に食べて比べられるのも、こんな感じで提供してくださるからですね。
これは楽しい(^^)(^^)

こんなのいただくと、やはり赤ワインが欲しくなりますよね。
                 吉在門、すてーき家

このワイン、その名も「29」。エチケットにも、肉の絵が(^^)
拘ってますね。


そしてさらに、少しずつではありますが、ローストビーフ、ハンバーグ、ミスジステーキもいただきました。
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美味い肉を最高の状態で焼いて提供。
これはもちろん最高なのですが、それらの肉を使って、最高に調理する。
これって、私達が最高の肉を手に入れたとしても、決して真似の出来ない事ですよね。
それがここでは味わえてしまうのですから、人気が出るのも充分に頷けます。

さらに、ヘレカツ、リブロースカツ、タンカツもいただき、それぞれの味わいの違いを楽しみます。
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 吉在門、すてーき家

流石にお腹一杯・・・
そうは思ったものの、食べられるものですね(^^;)
ヘレカツ:これは鉄板! やっぱり美味しい(^^)
リブロースカツ:噛みしめる肉の旨味が素晴らしい! しかもこれ、柔らかいのです。
タンカツ:タンをカツにしちゃうとは・・・へぇ、これは面白い!
やはり肉料理って凄いなぁ・・・
料理によって、こんなにも感じ方が違って、これは本当に楽しいですね。

そして〆には、活けふぐの天茶をいただきました。
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肉が続き、最後にいただくふぐの天茶。
これはかなり技ありかと(^^)

デザートに、パイナップルの白ワインジュレがけもいただき、大満足。
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吉在門さん、海鮮割烹のお店が、流行にのっかって肉料理・・・
決してそんなレベルではありません。
美味しい肉料理の専門店にも決して引けをとらない・・・いえ、確実にそれ以上に極上の肉料理を堪能することが出来ると思います。

カウンター席、テーブル席、個室で堀炬燵の座敷席もあって、いろんなシチュエーションに使い勝手もいいかと思います。

美味い肉をしっかりと。
私もまた、再訪させていただきたいと思います。




【すてーき家 吉在門 曽根崎店】   
住所:大阪市北区曽根崎1-7-2    MAP     
電話:06-6315-6627   
営業時間:17:00~24:00 (LO23:00)   
煙  草:喫煙可
定休日:年中無休(年末年始を除く)
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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