10年ひと昔とは言いますが、今から10年前にはどんなことがあったのでしょうか。
トリノ五輪で荒川静香が金メダル。
そう言えば、イナバウアーが流行語になったような。
安倍内閣発足。
安倍さん、もう10年もやっていらっしゃるのですね・・・
ではなく、小泉さんが辞めてからの第1次安倍内閣。
あれからいろいろありましたよね(^^;)
冥王星が太陽系から除外。
すい、きん、ち、か、もく、どっ、てん、かい、めい・・・
さて、今時の小学生は、冥王星の存在を知っているのか?
そして、10年と言わず、もう少し最近・・・
2010年のヒット商品と言えば、食べるラー油。
そして、プレミアムロールケーキ。
いわゆる、堂島ロールのような感じのケーキ。
堂島ロールの他に、天神ロール、千林ロール、堀江ロール、心斎橋ロールなんかもあったような(^^;)
さて、時代は代わり新しい物がどんどん出てきても、変わらない美味しさを守り続けてきているお店って素敵だと思いませんか?
さぬきうどんが人気の今でも、出汁が命の大阪のうどん。
そんな伝統的な味わいを守り続けている・・・。
そんなうどん職人が作る讃岐生まれで大阪育ちの絶品うどんをいただけるお店に連れて行っていただきました。

この日にお伺いさせていただいたのは、四天王寺さんのすぐ近くにある、うどんのお店、
“喜久三亭 川福”さん。

以前から、お店の前は何度か通ったことがあり、存在は知っていたのですが、中に入るのは初めてです。

「名物手打 ずっぽうどん」
さて・・・ずっぽうどんって、どんなんなのでしょうか??
他にも、入り口のところにメニューが書いてあります。

かけ、はいから、ざる、生正油、ぶっかけ、カレー、ピリ辛、よいしょ・・・
え、よいしょ?
外見からはわからないことが多すぎます^^;
とにかくお店の中に入りましょう。

店内は、二人掛け、四人がけのテーブルが並び、昔ながらのうどん屋さんといった感じ。
でもそれがなんだかテンションを上げるのです。
お目当てのうどんを注文し、出来上がるのをしばし待ちます。
それにしても、店内のどの方向を向いてももりだくさんなお品書きが。

うどんだけでもこんな感じで、これは確実に迷います。
一品メニューも充実で、夕方に来て一杯のアテに注文し、最後はうどんで〆る。
そんな粋な楽しみ方もできそうですね。

定番メニューの他にも、こんなにたくさんバラエティ豊かなメニューも。

注文したあとでも、いろいろと物色してしまいますよ^^;
そんな感じで、店内を見渡していると、大阪のうどんの基本メニューとも言える、きつねうどんが出来上がってきました。

琥珀色に透き通った出汁に、大きな揚げと青ネギ。
生姜が上に乗っかっているのも嬉しいですね。
まずは出汁からいただきます。
(^^)(^^)(^^)
おぉ、これこれ! この味わいです。
決して出汁に妥協しない、そんなプライドを感じ取ることができますよ。

さぬきうどんのように、個性ある強いコシがあるわけではありませんが、適度なコシとなめらかな食感は、出汁との相性が抜群です。
そして、鶏卵カレーうどんも。

ワタクシ、スパイスカレーも自分で作ってしまうほどに好きなのですが、こういう味わいのあるニッポンのカレーも大好きなのです。
タップリの玉ねぎ、ネギ、肉と鶏卵。
出汁とカレーのコラボレーションがたまらないです(^^)
それでは早速いただきます。

熱々を、ふぅーふぅー言いながら食べるカレーうどん、最高ですね(^^)(^^)

具沢山のカレーは、思わず白ご飯にかけて食べたいところですが、
今日はかやくご飯にしましょう。

ここ、かやくご飯も抜群に美味いのです(^^)(^^)
そして、気になるから注文してみた、ずっぽうどんはこんな感じです。

はい、ざるうどんのざるの代わりに、竹筒にうどんが入って提供されます。
艶っつやのうどんを見ていると、先ほどカレーうどんをいただいたにも関わらず、お腹が鳴りますね^^;

それではこちらもいただきましょう。

おぉ、見た目通りなめらかながらも、ちゃんとコシもあって美味しいうどんです。
ズズッとすすりながらいただくから、「ずっぽうどん」なのかなぁ・・・
そんなことを思ったりもします^^;
そして、このずっぽうどんのつゆもまた美味い(^^)(^^)
出汁の効き具合、これも大阪うどんですね。
冷たいうどんをつゆにつけていただくうどん、
定食にすると、イナリが2つと、おにぎりが1つ付いてくるのですが、うどんの提供が竹筒ではなく、ざるで提供され、「ざるうどん定食」となるそうです。
(竹筒に入ったうどんを食べたければ、「ずっぽう」と注文しましょう。ただし、単品のみになります。)
うどんをいただいたあとは、出汁を茹で汁で割って頂きます。

これを頂いていて思いました。
私達の世代の大阪人は、うどんって出汁で食べるもの。
どのうどん屋さんに行っても、出汁には拘りがあって、それが当たり前の時代だったなぁって。
ここのうどんを頂いて、なにか忘れていたものを思い出させていただいたような気持ちになれました。
職人の手によって生み出されていく、絶品うどん。

是非、次の世代、またその次の世代にも受け継いでいってほしいものですね。

コシが命の讃岐うどんも美味しいけれど、出汁が命のうどんの美味しさも思い出してみませんか?
懐かしいような、新しいような・・・
そんな、心に響く美味しさを堪能できますよ。
【喜久三亭 川福】
住所:大阪市天王寺区大道2-11-6 中井ビル 1F MAP
電話:06-6779-9200
営業時間:11:30~14:30 17:00~21:30
煙 草:喫煙可(ランチタイムは禁煙)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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トリノ五輪で荒川静香が金メダル。
そう言えば、イナバウアーが流行語になったような。
安倍内閣発足。
安倍さん、もう10年もやっていらっしゃるのですね・・・
ではなく、小泉さんが辞めてからの第1次安倍内閣。
あれからいろいろありましたよね(^^;)
冥王星が太陽系から除外。
すい、きん、ち、か、もく、どっ、てん、かい、めい・・・
さて、今時の小学生は、冥王星の存在を知っているのか?
そして、10年と言わず、もう少し最近・・・
2010年のヒット商品と言えば、食べるラー油。
そして、プレミアムロールケーキ。
いわゆる、堂島ロールのような感じのケーキ。
堂島ロールの他に、天神ロール、千林ロール、堀江ロール、心斎橋ロールなんかもあったような(^^;)
さて、時代は代わり新しい物がどんどん出てきても、変わらない美味しさを守り続けてきているお店って素敵だと思いませんか?
さぬきうどんが人気の今でも、出汁が命の大阪のうどん。
そんな伝統的な味わいを守り続けている・・・。
そんなうどん職人が作る讃岐生まれで大阪育ちの絶品うどんをいただけるお店に連れて行っていただきました。

この日にお伺いさせていただいたのは、四天王寺さんのすぐ近くにある、うどんのお店、
“喜久三亭 川福”さん。

以前から、お店の前は何度か通ったことがあり、存在は知っていたのですが、中に入るのは初めてです。

「名物手打 ずっぽうどん」
さて・・・ずっぽうどんって、どんなんなのでしょうか??
他にも、入り口のところにメニューが書いてあります。

かけ、はいから、ざる、生正油、ぶっかけ、カレー、ピリ辛、よいしょ・・・
え、よいしょ?
外見からはわからないことが多すぎます^^;
とにかくお店の中に入りましょう。

店内は、二人掛け、四人がけのテーブルが並び、昔ながらのうどん屋さんといった感じ。
でもそれがなんだかテンションを上げるのです。
お目当てのうどんを注文し、出来上がるのをしばし待ちます。
それにしても、店内のどの方向を向いてももりだくさんなお品書きが。

うどんだけでもこんな感じで、これは確実に迷います。
一品メニューも充実で、夕方に来て一杯のアテに注文し、最後はうどんで〆る。
そんな粋な楽しみ方もできそうですね。

定番メニューの他にも、こんなにたくさんバラエティ豊かなメニューも。

注文したあとでも、いろいろと物色してしまいますよ^^;
そんな感じで、店内を見渡していると、大阪のうどんの基本メニューとも言える、きつねうどんが出来上がってきました。

琥珀色に透き通った出汁に、大きな揚げと青ネギ。
生姜が上に乗っかっているのも嬉しいですね。
まずは出汁からいただきます。
(^^)(^^)(^^)
おぉ、これこれ! この味わいです。
決して出汁に妥協しない、そんなプライドを感じ取ることができますよ。

さぬきうどんのように、個性ある強いコシがあるわけではありませんが、適度なコシとなめらかな食感は、出汁との相性が抜群です。
そして、鶏卵カレーうどんも。

ワタクシ、スパイスカレーも自分で作ってしまうほどに好きなのですが、こういう味わいのあるニッポンのカレーも大好きなのです。
タップリの玉ねぎ、ネギ、肉と鶏卵。
出汁とカレーのコラボレーションがたまらないです(^^)
それでは早速いただきます。

熱々を、ふぅーふぅー言いながら食べるカレーうどん、最高ですね(^^)(^^)

具沢山のカレーは、思わず白ご飯にかけて食べたいところですが、
今日はかやくご飯にしましょう。

ここ、かやくご飯も抜群に美味いのです(^^)(^^)
そして、気になるから注文してみた、ずっぽうどんはこんな感じです。

はい、ざるうどんのざるの代わりに、竹筒にうどんが入って提供されます。
艶っつやのうどんを見ていると、先ほどカレーうどんをいただいたにも関わらず、お腹が鳴りますね^^;

それではこちらもいただきましょう。

おぉ、見た目通りなめらかながらも、ちゃんとコシもあって美味しいうどんです。
ズズッとすすりながらいただくから、「ずっぽうどん」なのかなぁ・・・
そんなことを思ったりもします^^;
そして、このずっぽうどんのつゆもまた美味い(^^)(^^)
出汁の効き具合、これも大阪うどんですね。
冷たいうどんをつゆにつけていただくうどん、
定食にすると、イナリが2つと、おにぎりが1つ付いてくるのですが、うどんの提供が竹筒ではなく、ざるで提供され、「ざるうどん定食」となるそうです。
(竹筒に入ったうどんを食べたければ、「ずっぽう」と注文しましょう。ただし、単品のみになります。)
うどんをいただいたあとは、出汁を茹で汁で割って頂きます。

これを頂いていて思いました。
私達の世代の大阪人は、うどんって出汁で食べるもの。
どのうどん屋さんに行っても、出汁には拘りがあって、それが当たり前の時代だったなぁって。
ここのうどんを頂いて、なにか忘れていたものを思い出させていただいたような気持ちになれました。
職人の手によって生み出されていく、絶品うどん。

是非、次の世代、またその次の世代にも受け継いでいってほしいものですね。

コシが命の讃岐うどんも美味しいけれど、出汁が命のうどんの美味しさも思い出してみませんか?
懐かしいような、新しいような・・・
そんな、心に響く美味しさを堪能できますよ。
【喜久三亭 川福】
住所:大阪市天王寺区大道2-11-6 中井ビル 1F MAP
電話:06-6779-9200
営業時間:11:30~14:30 17:00~21:30
煙 草:喫煙可(ランチタイムは禁煙)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
お店のHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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コメント
コメント一覧 (3)
是非、行ってみたいお店です。
お店のHPで紹介されている平打ち麺も美味しそうです。
コメントありがとうございます!
こちらのお店、派手さはないですが、しみじみと味わえるだしの美味しさを堪能することができますよ!
平打ち麺、私も次回はそれを食べたいと思いっています(^^)
ありがとうございます。
川福さん、香川からうどんを持ってこられたのが始まりのようですね。
本文、修正させていただきました。
いつもありがとうございます、感謝致しますm(_ _)m