「ゼロ ゼロ ワンダフル!」
国際電話の会社、KDDのCMでそんなフレーズが流れていたのを、ふと思い出しました。
国際電話といえば、歌番組で久米宏さんと黒柳徹子さんが司会をやっていた、
「ザ・ベストテン」で、海外に行っている歌手に電話をかけていたシーンを思い出します。
(この番組は、生放送っていう徹底的なこだわりを持っていましたから^^;)
◯◯さ〜ん、きこえますか?
・・・・・・・・
・・・・・・・
あ、おはようございます。 聞こえますよ!
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
そちらはすごくお天気がいいですね。 温かそうですよね。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
はい、すごく気持ちのいい気候ですよ! 日本はもう梅雨入りしたんでしょうか?
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
そんな感じで、会話のタイムラグがすごく気になったのを思い出します。
あの頃の国際電話は衛星通信が主流で、今のように改定を通る高速の光ファイバーではなかったようで、通信速度がそれほど出なかったようですね・・・
って、イメージでは、電波のほうが速い感じがするのですが、海底8,000mを通るケーブル、光ファイバーのほうが遥かに速いのだとか。
太平洋横断、大西洋横断・・・
何本もの海底ケーブルが張り巡らされているからこそ、
インターネットを使って、リアルタイムで世界中の様子がわかるんですよね、今は。
さて、そんな感じで海外から返ってきて、まっさきに食べたくなるのがやはり和食。
うどんや蕎麦のような日常的なものもいいけれど、出来ればちょっと本格的なものがいただきたいですよね。

この日は、京橋にあるちょっと隠れ家的なお店、
“菜庭酒菜 櫓仁(なにわしゅさい ろじん)”さんにお邪魔させていただきました。

お店は、京橋駅からは歩いて7〜8分のところ(大阪城北詰駅からのほうが近いかな?)にあります。
入り口には、小さく「櫓仁」の名前があるだけで、大きな看板等は出ていませので、よく見ていないと通り過ぎてしまうかもしれません。
でも、そんな隠れ家的な感じ、私は大好きなのです。
入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて店内へ。
カウンター席の一番奥に案内していただきます。
まずはビールで乾杯の後、先付の石川小芋 とろろがけいくらのせを出していただきます。

いいお店は、先付から本気で美味い。
そんな私の持論をより確実なものにしてくれる逸品です。
まずはビール・・・
とはいったものの、これは早速お酒が欲しくなりますよね。
というわけで、奈良県御所市のお酒、篠峯をいただきます。

篠峯、このお酒に出会ってから、もう7〜8年になりますが、いついただいても安定して美味しいですね。
そして、料理の味わいをより一層引き立ててくれるので、食中酒にももってこいだと思いますよ。
そして椀物は、河内蓮根餅 白味噌仕立。

大好きな蓮根饅頭が白味噌仕立てでいただけるなんて、ちょっと感動モノです(^^)
そうそう、この日のお品書きはこんな感じです。

こんな感じの手書きのお品書き、見ているだけでもワクワクします。
店内は、ゆったりとしたカウンター席9席と、2人掛け、4人掛けのテーブル席があり、どの席でもゆっくり寛ぐことが出来そうな感じです。
次の料理は生鱧の造り。

鱧といえば、骨切りをして、焼霜や湯引きにして出されることが多いと思いますが、この日は生で出していただきました。
それでは早速いただきましょう。

(^^)(^^)(^^)
素晴らしいですね、これ。
おそらく骨は全て抜いているのかと思うくらいにその食感や引っ掛かりはなく、何も気にせずに、鱧の旨味を堪能することが出来ました。
そして、次のお酒もいただきましょう。
鳥取県のお酒、日置桜の鍛造生酛25BYです。

日置桜、旨味が乗っていて最高ですよ。
さらに、造りの盛り合わせも。

赤貝、カツオ、ウニ、鮑など、その日に仕入れた美味しいものを盛り合わせてくださいます。
ではこちらも・・・。

(^^)(^^)(^^)
しかしまぁ、これは飲みすぎて困ってしまいます^^;
そして、天然すっぽんの茶碗蒸し。

すっぽんの旨味が凝縮された素晴らしい茶碗蒸しです。
すっぽん未体験の方は、是非こんな感じの美味しいすっぽんでデビューなさることを強くオススメします。
何故、世間ですっぽんが人気なのかが一発で理解できますよ!
そして、足赤海老レア焼きには、芥子田舎酢味噌がかけられています。

これがびっくりするほど美味しい。
海老の甘みと辛子酢味噌、最高の組み合わせですよ(^^)
そして、小芋の菊花あんかけ。

小芋の柔らかさといい、だしの美味しさといい最高です。
次の料理は、二枚の板に挟まれて登場。

これは、琵琶鱒、天然舞茸の杉板焼きです。

フワフワの琵琶鱒には、杉の香が心地よく移り、極上の味わいを醸し出します。
そして、カウンターの上には岡山産の松茸がどっさり。

それを、目の前でスライスして、松茸ご飯を炊き上げてくださいます。
味噌汁と香の物付いて、見ているだけでもホッとしますね。

それでは早速いただきましょう。

(^^)(^^)(^^)
松茸の香りと食感はもちろん、ご飯がすごく美味しいのです。
ひとくち食べるたびに、自然と笑みがこぼれます。
デザートには、抹茶アイスと銀杏小豆春巻もいただき、大満足。
本当に素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。


先付けにはじまり、造り、蒸し物、椀物、ご飯物まで、全てのクィリティが高く、大満足させていただきました。
しかも、これで結構リーズナブルなのです。
そして、22:00以降の時間は、バータイムになって、アラカルトでも料理を楽しむことができるそうですよ。
季節ごとの美味しい料理、必ずまたお伺いさせていただきます。
【菜庭酒菜 櫓仁】
住所:大阪市都島区片町2-1-37 MAP
電話:06-6881-3667
営業時間:12:00〜14:00 17:00~24:00(L.O.23:30)
煙 草:全面禁煙
定休日:月曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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国際電話の会社、KDDのCMでそんなフレーズが流れていたのを、ふと思い出しました。
国際電話といえば、歌番組で久米宏さんと黒柳徹子さんが司会をやっていた、
「ザ・ベストテン」で、海外に行っている歌手に電話をかけていたシーンを思い出します。
(この番組は、生放送っていう徹底的なこだわりを持っていましたから^^;)
◯◯さ〜ん、きこえますか?
・・・・・・・・
・・・・・・・
あ、おはようございます。 聞こえますよ!
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・・・・・・・・・
そちらはすごくお天気がいいですね。 温かそうですよね。
・・・・・・・・・・
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はい、すごく気持ちのいい気候ですよ! 日本はもう梅雨入りしたんでしょうか?
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そんな感じで、会話のタイムラグがすごく気になったのを思い出します。
あの頃の国際電話は衛星通信が主流で、今のように改定を通る高速の光ファイバーではなかったようで、通信速度がそれほど出なかったようですね・・・
って、イメージでは、電波のほうが速い感じがするのですが、海底8,000mを通るケーブル、光ファイバーのほうが遥かに速いのだとか。
太平洋横断、大西洋横断・・・
何本もの海底ケーブルが張り巡らされているからこそ、
インターネットを使って、リアルタイムで世界中の様子がわかるんですよね、今は。
さて、そんな感じで海外から返ってきて、まっさきに食べたくなるのがやはり和食。
うどんや蕎麦のような日常的なものもいいけれど、出来ればちょっと本格的なものがいただきたいですよね。

この日は、京橋にあるちょっと隠れ家的なお店、
“菜庭酒菜 櫓仁(なにわしゅさい ろじん)”さんにお邪魔させていただきました。

お店は、京橋駅からは歩いて7〜8分のところ(大阪城北詰駅からのほうが近いかな?)にあります。
入り口には、小さく「櫓仁」の名前があるだけで、大きな看板等は出ていませので、よく見ていないと通り過ぎてしまうかもしれません。
でも、そんな隠れ家的な感じ、私は大好きなのです。
入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて店内へ。
カウンター席の一番奥に案内していただきます。
まずはビールで乾杯の後、先付の石川小芋 とろろがけいくらのせを出していただきます。

いいお店は、先付から本気で美味い。
そんな私の持論をより確実なものにしてくれる逸品です。
まずはビール・・・
とはいったものの、これは早速お酒が欲しくなりますよね。
というわけで、奈良県御所市のお酒、篠峯をいただきます。

篠峯、このお酒に出会ってから、もう7〜8年になりますが、いついただいても安定して美味しいですね。
そして、料理の味わいをより一層引き立ててくれるので、食中酒にももってこいだと思いますよ。
そして椀物は、河内蓮根餅 白味噌仕立。

大好きな蓮根饅頭が白味噌仕立てでいただけるなんて、ちょっと感動モノです(^^)
そうそう、この日のお品書きはこんな感じです。

こんな感じの手書きのお品書き、見ているだけでもワクワクします。
店内は、ゆったりとしたカウンター席9席と、2人掛け、4人掛けのテーブル席があり、どの席でもゆっくり寛ぐことが出来そうな感じです。
次の料理は生鱧の造り。

鱧といえば、骨切りをして、焼霜や湯引きにして出されることが多いと思いますが、この日は生で出していただきました。
それでは早速いただきましょう。

(^^)(^^)(^^)
素晴らしいですね、これ。
おそらく骨は全て抜いているのかと思うくらいにその食感や引っ掛かりはなく、何も気にせずに、鱧の旨味を堪能することが出来ました。
そして、次のお酒もいただきましょう。
鳥取県のお酒、日置桜の鍛造生酛25BYです。

日置桜、旨味が乗っていて最高ですよ。
さらに、造りの盛り合わせも。

赤貝、カツオ、ウニ、鮑など、その日に仕入れた美味しいものを盛り合わせてくださいます。
ではこちらも・・・。

(^^)(^^)(^^)
しかしまぁ、これは飲みすぎて困ってしまいます^^;
そして、天然すっぽんの茶碗蒸し。

すっぽんの旨味が凝縮された素晴らしい茶碗蒸しです。
すっぽん未体験の方は、是非こんな感じの美味しいすっぽんでデビューなさることを強くオススメします。
何故、世間ですっぽんが人気なのかが一発で理解できますよ!
そして、足赤海老レア焼きには、芥子田舎酢味噌がかけられています。

これがびっくりするほど美味しい。
海老の甘みと辛子酢味噌、最高の組み合わせですよ(^^)
そして、小芋の菊花あんかけ。

小芋の柔らかさといい、だしの美味しさといい最高です。
次の料理は、二枚の板に挟まれて登場。

これは、琵琶鱒、天然舞茸の杉板焼きです。

フワフワの琵琶鱒には、杉の香が心地よく移り、極上の味わいを醸し出します。
そして、カウンターの上には岡山産の松茸がどっさり。

それを、目の前でスライスして、松茸ご飯を炊き上げてくださいます。
味噌汁と香の物付いて、見ているだけでもホッとしますね。

それでは早速いただきましょう。

(^^)(^^)(^^)
松茸の香りと食感はもちろん、ご飯がすごく美味しいのです。
ひとくち食べるたびに、自然と笑みがこぼれます。
デザートには、抹茶アイスと銀杏小豆春巻もいただき、大満足。
本当に素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。


先付けにはじまり、造り、蒸し物、椀物、ご飯物まで、全てのクィリティが高く、大満足させていただきました。
しかも、これで結構リーズナブルなのです。
そして、22:00以降の時間は、バータイムになって、アラカルトでも料理を楽しむことができるそうですよ。
季節ごとの美味しい料理、必ずまたお伺いさせていただきます。
【菜庭酒菜 櫓仁】
住所:大阪市都島区片町2-1-37 MAP
電話:06-6881-3667
営業時間:12:00〜14:00 17:00~24:00(L.O.23:30)
煙 草:全面禁煙
定休日:月曜日
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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