お肉屋さんのコロッケって、何であんなに美味しいのでしょうね。

子供の頃、母親の買い物について行って、おやつ代わりに買ってもらって食べる、お肉屋さんのコロッケ。
揚げたての熱々をフーフー言いながら食べる。
あの美味しさが忘れられないからなんでしょうか?

今でも、肉屋の店頭で揚げたてのコロッケが並んでいくのを見ていると、素通り出来ないような気持ちになってしまいます。

肉屋のメインは、コロッケではなく、精肉のはずなんだけれど、肉をトリミングしたときに出る端肉を使って作ったのがはじまりなのかぁ・・・。
いずれにしても、肉の美味しさを知り尽くしている肉屋さんだからこそ、あの味わいが出せたのでしょうね。

ということは、肉屋さんがビーフカレーを作っても、かなり美味しいのでは・・・。

それ、大正解でした!
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先日、まるでオリンポス山のような、豪勢な牛ハラミ丼をいただいた、
大阪日本橋にある“肉丼専門 富士晃”さん。
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こちらにも、カレーのメニューがあり、すごく気になっていたので、後日ランチタイムに再訪させていただきました。
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5食限定のハラミ300g、極旨盛り! 牛ハラミ丼は流石に“食べ尽くされました!”とのこと。

でも、この日のお目当ては肉丼ではなく、富士晃カレー。
何と、並盛りはたったの650円でいただくことが出来ますよ。

入り口を入ると、券売機があるので、まずは食券を購入します。
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そして、カウンター席の開いている席に座らせていただき、食券をお店の方に渡します。
そして、あとは待つだけです(^^)

店内は、ランチタイムを少し過ぎているにも関わらず、半分くらいの席が埋まっています。
ここも、知る人ぞ知る人気店なのですね。

ごはん炊けたよ!
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そうそう、こちらのお店はご飯もすごく美味しい。
こちらのお店で使われているお米は、山形95号。
山形95号って、どんなお米なのか・・・。

「山形95号」は、10万粒の中から最後まで残った(現)つや姫と決勝戦で惜しくも敗れた品種です。
つや姫と一緒に栽培されていた品種で、つや姫は「山形97号」と呼ばれのちに「つや姫」の名前でデビューしましたが、「山形95号」はそのままの名前で静かにデビューしました。

とのことで、つや姫に次ぐ位置づけのお米なのだとか。

ご飯が美味しいと、本当にテンションが上がるので嬉しいです。

そんな感じで、店内のポスターを見たりして待っていると、注文した富士晃カレーが出来上がってきました。
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惜しげなく、たっぷりと掛けられたルーがすごくいい感じです。

そして、何よりも大きな肉がゴロゴロと入っていて、これぞ肉屋のカレー・・・
もとい、肉丼屋のカレーって感じですよね。
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それでは早速いただきましょう。
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(^^)(^^)(^^)

え・・・想像していたよりも遥かに美味しい!
肉がウリのカレー・・・には間違いないのですが、カレー自体もかなり本格的で美味しいのです。

旨味はもちろんのこと、私のようにスパイスが効いたカレーが好きな方にも満足いただけるのではないでしょうか?
それにしてもこれは、嬉しい意味での不意打ちですよ(^^)

ご飯のコンディションも最高で、カレーの旨味をしっかりと受け止めてくれます。
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それにしても、大きな肉が本当にタップリ。
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これ、本当に満足できますよ(^^)

そんな感じで、気がつけば完食。
肉好きはもちろん、カレー好きも満足させるクォリティのカレーですよ。

肉丼専門 富士晃さん。
今度来るときは、肉をガッツリと食べるか、カレーにするかで、確実に迷ってしまうと思います。

あ・・・肉のシメにカレーって選択肢もあるか・・・・な^^;





【肉丼専門 富士晃(ふじあき)】   
住所:大阪市浪速区日本橋西1-1-5    MAP     
電話:06-6641-1296   
営業時間:11:00~21:00    
煙  草:
定休日:無休
駐 車 場:なし(近隣に駐車場あり)      

お店のHPはコチラ

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。

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